今週の週刊新潮の記事に今更ながら驚いた。

中村刑事部長が、準強姦容疑の山口の事件を握りつぶした根拠は、
以下のように全くのでたらめだ。

多分、十分な検討などは無かったのだろうと推測はしていたが、
まさに権力による握りつぶしだ。

彼女に『思惑』があったことを弱みにして根拠としているようだが、
彼女が自分の意志でホテルに同行したのならともかく、
薬で意識をなくした上で、ホテルに引きずり込んだ、
という重要な視点を完全にぬかしている。

これが、権力による握りつぶしでないとするなら一体何なんだ。

■今週の新潮の記事を一部抜粋…中村が周辺に漏していた言葉
『なんで2年前の話が今頃で出てくるのか、不自然でしょ。
女も就職の世話をして欲しいという【思惑】があったから
飲みに行ったのであって所詮男女の揉め事。
彼女は2軒目にも同行しているんだしさ。
その就職の話が結局うまくいかなかったこととか、
最近山口さんがテレビによく出ているからという、
そういうことも(告白の)背景にあるんじゃないの。』