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6月30日に行われた小池都知事の記者会見で、答弁を終わらせ退場しようとした小池都知事に対し記者が強引に下村博文幹事長代理と対立している都民ファースト候補者についての見解を尋ねるハプニングシーンがありました(画像は小池都知事の公式サイトより)。

小池都知事の会見で「文春報道について一言」

週刊文春の報道を巡って自民党の下村博文幹事長代行の主張と都民ファーストの会から都議選に出馬している平慶翔氏の主張が真っ向からぶつかっている中、6月30日の小池都知事記者会見は都知事としての会見の後、都民ファーストの会代表としての会見という二部構成で開かれていました。

問題の場面は「最後の質問」として指した記者からの答弁を小池都知事が終わらせた瞬間に発生、指名されていない記者が「文春の報道について一言お願いしたいんですが」と問いをぶつけたことが発端でした。

「すみません、そのような質問は受けておりません」とかわそうとした小池都知事でしたが、「一言」と迫られ、更に下村幹事長代行が都民ファーストの会候補によるリークだと言っているが実際はどうなのか、と食い下がられると、このように答弁。

小池「いや私は存じませんし、また下村さんもあの、しっかりとご説明する責任を御自身も仰ってるようにしっかりと説明されるんだろうと、まぁ選挙後になるんだろうというふうに思います。以上です」

またその後加計学園問題との関連についても質問に答えた小池都知事は再び「以上です」といって退場しましたが、記者は「説明責任をもっと果たして」と納得行かなかったようです。

小池都知事は平慶翔氏の主張についてコメントを避けた一方で、下村幹事長代行に説明責任を求めた形ですが、これがどう評価されるかが焦点となりそうです。

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