刑法の本質は「応報(復讐)」か「教育」か?ということで学説が2分されている。応報を取る立場は
犯罪が実行されてから罪を論じるのに対し、教育とすとる立場からは社会防衛から犯罪の実行を待たず
に予備、犯人の犯罪性向を重視して教育するという。前者は旧派とよばれ後者は新派と呼ばれているが、
日本の場合は旧派が主流であり通説とされている。皆さんはどちらが革新的で優れていると思いますか?
革新を叫ぶリベラル派が旧派理論を死守するという魑魅魍魎には驚かされるよ。