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6月13日の参議院法務委員会において、日本維新の会・東徹議員の質疑中に強引な形で金田法相の問責決議案を提出した民進党の真山勇一議員の元に数多くの批判が殺到しています(画像はTwitterより)。

東議員が1分近くも話した段階で「すいません」と割り込み問責決議案を提出した真山議員に対しては既に東議員がTwitterで不快感を露わにしていますが(関連記事参照)、真山議員への批判は質疑を中断させるやり方についてのみ向けられているわけではありません。

真山議員が押し寄せる非難を見越したかのように6月13日の夜、このような「釈明ツイート」を流したことも人々の不快感を増すのに一役買っているためです。

真山「金田勝年法相の問責決議案を提出。参院法務委の審議はストップ。質問中の東徹議員には申し訳ないことになりましたが、問責が出されたことを委員長に伝えるのが私の役目でした。まず内閣委で与党が強行採決を試み、また法務委でも採決の動議を出す可能性が高まったため党執行部が判断しました。」

「東徹議員には申し訳ないことになりましたが」としつつも「委員長に伝えるのが私の役目でした」「党執行部が判断しました」などとまるで「自分は指示に従っただけだ」とでも言わんばかりの発言は到底受け入れられていないようです。

5月の衆議院法務委員会で維新の丸山穂高議員が強行採決の口火を切っていたため、この再来を警戒した民進党が同じ維新の東議員による質疑を強引に打ち切る形で問責決議案を提出したのではないかとの見方もありますが東議員は「法務委員会でテロ等準備罪の審議で今日は採決するべきではない、充実した審議をすべきと賛同していたのに」と強行採決に動く予定はなかった、と説明しています。

質疑を止めてまで問責決議案を提出した上に、「指示に従っただけ」と理解を求めるかのようなツイートを流した真山議員のアカウントには6月14日朝までに500以上のリプライが寄せられるなど厳しい声が相次いでいます。

「あれは最低だった。失礼にも程がある」
「なんで維新の審議中にやったんだよ。マナー違反だろうが」
「何が申し訳ないだよ思ってもいねえくせに」
「私は悪くない仕方なかったって言ってんのかこいつ」
「釈明すれば味方してもらえるとでも思ったか?」
「上の指示だから理解してくれって?サラリーマンみたいな奴だな」
「お前らが同じことやられたらどうするんだろうな」
「聞き苦しい言い訳。炎上して役目すら果たせなかったな真山」
「負け組政党のせこい嫌がらせだよ」
「本当に常識のない政党だ民進党ってのは」
「タイミング図ることすら出来ないのかこの議員は!」
「これが民進党のやり方。大っ嫌いだよ」
「お前みたいなのが国民の代表ヅラするのは不愉快」
「民進党は二度と参議院を良識の府とか言うんじゃねえぞ」
「さすが蓮舫代表率いる民進党さんだよな」
「いい歳して蓮舫のパシリ紛い。恥ずかしくないのかな」
「まぁ大局的に見れば民進党の支持率がまた下がるのは喜ばしい」