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6月6日の菅官房長官記者会見で、官房長官に対し「出会い系バーに足を運んで実情を知るべき」などと勧めていた(関連記事参照)東京新聞の女性記者が、6月8日の会見でも再び質問を連発し、挙句の果てには注意に言い返すという一幕がありました(画像は政府インターネットテレビより)。

6月8日午前の会見でこの女性記者は一部でジャーナリストの女性問題を取り上げてはいたものの、計20回以上の質問のうち大半を加計学園問題に費やしていました。

前川前文科事務次官の出会い系バー通いについて官邸側が認識した時期と読売新聞の取材時期に関連があるのか、などと結びつけた質問に対しては菅官房長官から「全く失礼な話」「直接取材されたらどうか」「私が答える立場ではない」と叱責されていた記者でしたが、加計学園問題に関する政府の説明が不十分だとの一貫した立場から菅官房長官を追及。しかし物議を醸しそうな場面も見られていました。

6月6日の会見での菅官房長官の答弁を「個人的な見解ということだったが文書にしているのか」と事前に回答を準備して臨んでいたのではないかと疑っていた記者は「文書を読み上げたように見えた」「その文書は官房長官自身が」書いたのかなどと質問、「あなたにそれを答える必要ない」と一喝されていた他、スタッフからも数回注意のアナウンスが流れるなど穏やかとは言えない雰囲気。

スタッフ「質問簡潔にお願い致します」

スタッフ「度々申し上げますが回答に必要な質問だけでお願い致します」

スタッフ「同趣旨の質問はお控え下さい」

そうした中、質疑の終盤でもし文科省から実名で告発する人物が現れたら、政府は「出所不明」などと言わずに適正に処理するのか、と質問。菅官房長官は「仮定のことについて答えることは控えたい。文部科学省で判断する」と答弁していましたが記者は引き下がりません。

「仮定ではなく出所不明だから調べられないと繰り返しているから出所を明らかにした告発があった場合きちんと調査して頂けるかどうか」と再度答えるよう迫りますが、仮定の話である以上菅官房長官の回答は変わりません。

ここでスタッフが再度、何度も同じ質問を繰り返すなと言わんばかりに「同趣旨の質問はお控え頂けるようお願い致します」とアナウンスしますが、何と記者はこの注意に半ば逆ギレ。

記者「きちんとした回答を頂けてると思わないので繰り返し聞いていますすみません」

そしてまた菅官房長官に同じ質問を繰り返しますが、今度は「回答出来ないというご回答ですね?」と仮定の話には答えないというだけだったに過ぎない答弁が、まるで都合が悪いから答えることが出来ないとこの記者は受け止めているようでした。菅官房長官が三度、同じ答弁を行なったところで会見は終了していました。


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