理事長「いやいや、昨日恋ちゃんが話してくれたでしょ?その時にファイル名聞いた気がするわよ」

恋「そうですね。昨日わたくしはおばさまに見た中身を伝えました」

恋「ただし、最後のファイルの名前だけは伝えようがなかった。見ていないのだから当然です」

恋「わたくしが伝えられるファイル名は『1』から『7』まで、そして後一つ残っているならば…『8』と考えるはず」

理事長「あら、そう断定するのはなぜ?あれから時間も空いたし逆方向に『0』かもって…」

理事長「それにこんなの消去法でしょ?私、こういうのは早い方なのよ」

恋「ゼロ…ですか?」

理事長「まあ、これゼロじゃないわよね…O(オー)でしょ?」






恋「かかりましたね…おばさま」