せつ菜「実は、あゆせつは解釈違いなんです」しずく「えっ」
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せつ菜「でも例えば…ここの3ページ目を見てください」ペラッ
せつ菜「そもそも私、ここに書かれてるみたいにお弁当あーんされて照れたりしてませんし」
しずく「いや、だいぶ浮かれてました」
せつ菜「え?」
しずく「『歩夢さんのお弁当を毎日食べられる人は幸せですね!』ペカー」
しずく「って満面の笑みでしたよ?」
歩夢(台詞が違うよしずくちゃん)
歩夢(でも確かに…せつ菜ちゃんあの時『歩夢さんのお弁当なら毎日でも食べたいです!』とか言ってたよね?私結構嬉し……)
歩夢「……」
歩夢(いや別に、私がモヤモヤすることじゃないけど……) せつ菜「と、とにかく!申し訳ないですがこういう設定には入り込めません」
しずく「そう、ですか……」
せつ菜「そうです!きっと歩夢さんも困ってしまいますよ」
しずく「そうですね……」
せつ菜「なのでせっかくですが、この原稿はお返しします」
しずく「すみません、無理を言って……」シュン
せつ菜「あ……」
せつ菜「ご、ごめんなさい、別にしずくさんの大好きを否定しているわけでは」オロオロ
歩夢(多分せつ菜ちゃんが謝る事じゃないと思う) せつ菜「いや、でもあくまで私にとって解釈違いなだけですから!」
歩夢「……」
せつ菜「現実通りの設定だとそこまで惹かれないだけで!!」
歩夢「……」
せつ菜「あ、そうです!世界観を変えてみたら良いかもしれませんね!例えば私と歩夢さんが幼馴染で、歩夢さんがお姫様で…そう、攫われた歩夢姫を騎士たる私が助けに……」
しずく「……ありがとうございます」
せつ菜「しずくさん?」
しずく「気を遣っていただいて…そんな設定まで無理して考えていただいて……でも、もう良いんです」
せつ菜「いや、私は本当に良いと思って…」 >せつ菜「いや、私は本当に良いと思って…」
お腹痛い しずく「私が悪かったんです。せつ菜さんが楽しそうに聞いてくれるから、つい色々二次創作を見せてしまって」
しずく「そんな関係がズルズルと…1月経って2月経って。でも今日反論されて、初めて気づきました……」
しずく「そもそも本人に見せるものじゃなかったんです」
歩夢(そうだよ)
しずく「挙句受け入れられなかったら落ち込むなんて面倒な態度を取って」
せつ菜「しずくさん……」
しずく「私、昔からこうなんです。好きな事になると周りが見えなくなって…すぐ調子に乗って……」 なんかちょっとかわいそうかと思ったがそうでもなかった jΣミイ˶^ ᴗ^˶リ「私、昔からこうなんです。好きな事になると周りが見えなくなって…すぐ調子に乗って……」 しずく「きっとせつ菜さんも、無理に付き合ってくれたんですよね」
しずく「私の妄想ノートは人目を忍んだところに閉まってもう公開しないようにしますから…その、これまでありがとうございました、せつ菜さ……」
せつ菜「だ、ダメです!」
しずく「えっ?」
せつ菜「自分の好きなものをしまい込むなんて駄目です!大体、私と意見が合わなかったからってなんですか!!」
しずく「で、でも公式と意見が合わないのは……」
せつ菜「そんな事は良いんです」
歩夢(公式に見せなきゃいいんじゃ……)
せつ菜「そもそも、私はしずくさんに無理に付き合っていたわけではありませんよ」 しずく「そう…なんですか?」
せつ菜「確かに、今回は私としずくさんの意見は違ったかもしれません」
しずく「せつ菜さん……」
せつ菜「小説を見せにきてくれるしずくさんはいつも目がキラキラしていました。私はそういうしずくさんが好きなんです!
せつ菜「しずくさんには自分の大好きな事を諦めて欲しくありません!だから…落ち込まないでください」ギュッ
しずく「せ、せつ菜さん!?」
歩夢「!?」 せつ菜「演劇とか、創作とか…好きなものについて話している時のしずくさんはとっても可愛いんですから」
しずく「か、かわ…え、ぁ……はい」
歩夢(……あ、なんか嫌な予感がする) せつ菜「だからこれからも、私に色々お話聞かせて欲しいです!」
しずく「……」
せつ菜「駄目、でしょうか……?」
しずく「……」
しずく「……せつ菜さんがその…よければ…ぜひ……」
歩夢(……)
せつ菜「良かったです!そういえば歩夢さん遅いですね。探しに行った方が……」
しずく「……」ギュッ
歩夢(駄目だ、早く入ろう) せつ菜「し、しずくさん?あの、そんなに近いと動けないので……」
しずく「ごめんなさい、もうちょっとくっついていても良いですか?私ったら大声出して恥ずかしくなってしまって……」
せつ菜「い、いいですよ?しずくさんも意外と甘えん坊なんですね」
しずく「えへへ♪」
しずく「……せつもアリかも……」ボソッ
せつ菜「?」
しずく「せつ菜さん。せつ菜さんって……」
ガラッ!!!
せつ菜「あ、歩夢さん!お疲れ様です」
歩夢「ふふ、待たせてごめんね、せつ菜ちゃん」 歩夢「しずくちゃんもおまたせ。どうしたの?そんなにせつ菜ちゃんにくっついて」
せつ菜「え?いやこれは……」
しずく「ふふ、これは何でもないんです。ね、せつ菜さん」
せつ菜「え、ええ…そうですね……?」
歩夢「さ、練習しよっか」
せつ菜「ええ!ちょっと遅くなってしまいましたが今日は……」 〜〜〜
かすみ「りーな子っ!何見てるの?小説?」
璃奈「うん。ss」
かすみ「へぇ〜面白いの?ってこれ…出てくるのせつ菜先輩と歩夢先輩じゃん……」
璃奈「この人、イチャイチャ系メインだけどすごい上手。読んでて幸せになれる」
かすみ「へ、へえ……あれ。これもせつ菜先輩と歩夢先輩の話じゃない?」
璃奈「これは異世界もの。せつ菜さんが歩夢さんを助けに行く冒険者なんだけど……結構面白いよ。かすみちゃんもいる」
かすみ「えっ!?なになに、踊り子とか?お姫様とか?」
璃奈「いや、盗賊」
かすみ「なんで!?……あれ、これは?」 璃奈「これ?これはせつ菜さんとし」
かすみ「え〜、またせつ菜先輩!?可愛い可愛いかすみんの可愛いお話はないの!?」
璃奈「……まあとにかく、面白いssが増えて嬉しい」
かすみ「まあ良いけど…あ、ユニット練遅れちゃう!急ぐよりな子!」
璃奈「うん」
かすみ「昨日だって結局お茶会になっちゃったし…しず子達なんてすごい進んでるらしいよ!?」
璃奈「そうなの?」
かすみ「そうだよ、今日だって朝もお昼も一緒にいたらしいし…きっと秘密の特訓してるんだよ」
かすみ「ほら、今だって」 歩夢「しずくちゃんの『あなたの理想のヒロイン』私も歌ってみたいな……」
せつ菜「良いですね!歩夢さんが歌ったらとっても可愛いと思います!」
しずく「私は良いですよ、同時に歌ってみるのも楽しそうですね」
しずく「後はそうですね……あ、果林さん達に頼んで『love triangle』貸してもらいましょうか。私歌ってみたいです♪」
せつ菜「おお!DDのユニット曲ですか…それも楽しそうねすね……!」
愛「ごめんせっつー、愛さんはちょーっと遠慮したいかなって……」 かすみ「ソロ曲とユニット曲のシャッフルなんてやる気満々だよぉ!私達も行こうりな子!!」
璃奈「……頑張って、3人とも。璃奈ちゃんボード、ファイト」
璃奈「……」チラッ
せつ菜「実は、あゆせつは解釈違いなんです」しずく「えっ」(252)
1 名無しで叶える物語(オードリー)
しずせつssです♪
璃奈「……」
璃奈「……」ポン 253 名無しで叶える物語(はんぺん)
もう3人で仲良くしてほしい 歩夢はわりと常に誰に対しても重いよ
毎日劇場では善子にも重いしにじよんではかすみにも重いしケツも重いし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています