梢「綴理はスマホを使いこなしてるわね」 綴理「スマート・ウォッチも持ってるよ」
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梢「わたくしもネット・ショッピングができるようになったのよ」(ドヤァ) 花帆「へぇ~そうなんだ~ねぇねぇさやかちゃん!知ってた?」
さやか「?なにかあったんですか?」
花帆「この学校って宅配や郵便は普通に届くんだって!」
さやか「あぁ…そうですね」
さやか「ってそれはそうですよ!郵便まで届かなかったら本格的に監獄扱いになりますから!
さやか「もしかして届かないと思ってました?」
花帆「あ、あはは……はい…今更寮の規則を読んでて知りました」 さやか「まぁ、でも……今どき私達学生が手紙とか郵便ってそんなに使わないじゃないですか?」
さやか「実家に届くような郵便だって、ダイレクト・メールとか水光熱の明細とか…せいぜい年賀状くらいで」
花帆「まぁ、そうだね」
さやか「あ、でも購買部のおばさんはレターセットが良く売れるって言ってましたね、あれはなんでですかね?」
花帆「あーそれはあれじゃない?靴箱に入れるヤツだよ多分」 さやか「靴箱……?」
花帆「もう~さやかちゃんはニブチンだなぁ~答え、言って良い?」
さやか「……花帆さんからニブチンって言われると納得しかねますけど……はい、お願いします」
花帆「ふっふ~ん…そのレターセットの使い道はね、ラブレターだよラブレター!」
さやか「ラブレター……ですか?」
花帆「前に梢センパイが部室で「お返事書かなくちゃ…」って言ってたからね!間違いないと思うよ」
さやか「はぁ…なるほど…」
花帆「それにしても梢センパイも綴理先輩もラブレター貰うくらい人気あるんだよねぇ……やっぱり凄いねぇ……」
さやか「なにっ!」 さやか「……花帆さん?」
花帆「……?なぁに?」
さやか「その、ラブレターは、綴理先輩も貰ったりしてるんですか?」
花帆「うん、下手したら梢センパイ以上に貰ってるかもだよ?」
さやか「……な…な…」
さやか「なんですって~!」 花帆「ど、どうしたのさやかちゃん!?」
花帆「あ、もしかしてあれ?」
花帆「『許せなかった…私の夕霧綴理が他人からラブレターを貰っていた事が!』的な?」
花帆「だ、ダメだよさやかちゃん!」
花帆「そりゃ綴理先輩はさやかちゃんのものかも知れないけど!スクールアイドルとしての綴理先輩はみんなのものなんだから!」 さやか「違います!」
花帆「あれ?違うの?」
さやか「はい……というか綴理先輩が他人からラブレターを貰うことは誇らしいじゃないですか、それだけ魅力的という証拠なんですから」
花帆「うわでた……さやかちゃんの本妻の余裕ムーブ……」
さやか「問題はそこじゃないんですよ、花帆さん」
花帆「どこなんですか?さやか先生」 さやか「先程花帆さんが、乙宗先輩が返事を書くの大変そうだという話をしましたよね?」
花帆「うん…」
さやか「綴理先輩が、そうやって貰った手紙にキチンと返事を書くと思えますか?」
花帆「………」
花帆「思えません、はい」
さやか「下手したら読まずにそのまま机の上に放置してる可能性もあるじゃないですか!綴理先輩の事だから!」
花帆「ひどい言われようだね…まぁ事実だからしょうがないけど」 さやか「あの、私、今から綴理先輩のところに行って聞いてきますから!ちゃんとお返事書いてますかって!」
花帆「尻に敷かれてるなぁ綴理先輩」(行ってらっしゃーい) 花帆「………行っちゃった」
花帆「あたしはどうしよっかな…部室行って梢センパイとお茶しよっかな?」 梢「そう……そんな事があったのね」
花帆「はい!でも凄いですね、梢センパイ達…ラブレター貰うなんて」
梢「大した事ではないわよ?花帆さん達だって来年の今頃にはきっとそうなってるから」
花帆「え、え~?そうかなぁ?」
梢「ふふっ、大丈夫、わたくしが保証するわ」 タフ・スレだと思ったらSSだったと思ったらやっぱりタフ・スレだった 花帆「あ、あはは…ありがとうございましす…今のあたしだと想像もつかないですけどね…」
梢「そうかしら?……そうだ、いい事を思い付いたわ!」
花帆「え?」
梢「花帆さん、1晩だけ時間を頂いて良いかしら?」
花帆「1晩……?あの、梢センパイ何をする気なんです?」
梢「ふふっ……ちょっとしたサプライズよ?明日の朝を楽しみにしててちょうだい?」 \御来光だあッ/
~翌朝~
さやか「……という事で、綴理先輩には1晩かけて全員にお返事を書いてもらったんです…その数、30通!」
花帆「け、腱鞘炎になって無ければいいんだけど…綴理先輩…」
さやか「自業自得ですからね…それに、綴理先輩は長々と文章を書かないでスパッと短文で書く人なので」
花帆「あぁ…それならまだ…」
~✉パサッ しゃあっ! タフ・スレ
なにっ SSじゃねえかよ えーーーっ さやか「あれ?花帆さん……靴箱からなにかが落ちた気が」~✉パサッ
花帆「ホントだ…さやかちゃんもだよ?」
さやか「あ…」
花帆「どれどれ……『あなたのファンより』だって!」
さやか「私のは『さやへ…』って書いてます…誰が書いたのかバレバレじゃないですか!もう!」クスッ
ガサガサ
花帆「あたしのもこれ多分…梢センパイの字だ…『花帆さんのはじめてのラブレター、わたくしがいただいちゃいますね』だって!うわぁー凄い色々と褒めてくれてる!」 花帆「うわぁーめちゃくちゃ嬉しサプライズだよ!梢センパイが1晩待ってって言ってたのこれかぁ~!」
花帆「……ってさやかちゃん?なんか顔真っ赤だけどどうしたの?」
さやか「///」
花帆「固まってるし……なに書いてあるんだろ…左から失礼しま~す」
『さやへ、いつもありがとうね。これから先もずっと死ぬまで毎日さやが作ってくれたお弁当が食べたいです』
さやか「///」
花帆「え…ガチもんのラブレターじゃん…こ…こんな事が…こ…こんな事が許されて良いのか!」 普通に良質なSSとタフが並行してるんだよね
怖くない? ドルケなんて既に結婚してるようなもんやんけ
なに赤くなっとんねん 梢「今頃喜んでくれてるかしらね?村野さんと花帆さん」
綴理「さやは石になってる可能性があるよ…それもサウナストーンみたいにアツアツの石」
梢「なにを書いたの……あなた……」
綴理「秘密…というか普段から言ってる事だよ、改めて文字に起こしたら恥ずかしいかもしれないけどね」
梢「……はぁ、ほどほどにしておきなさいよ?」
綴理「はーい!……あ、しまった、手紙無くなっちゃった」
梢「まだ書いてたのね…お返事」
綴理「30通だからね…終わらないよ…」
綴理「購買部のレターセットはボクが買い占めたからもう替えがないや…困ったな…」 梢「あら?わたくしの出番かしらね」
綴理「こず?」
梢「ウチの学校、通販はちゃんと届くのよ」
綴理「うん、購買部に頼むよりも早いからね」
梢「それでね?最近わたくし」
梢「ネット・ショッピングができるようになったの」(ドヤァ) ちいっ なんだってタフなんかがSS書いてんだよ(ニヤッニヤッ おわり
石になったさやはかほが引き摺って教室まで運んだらしいよ
やっぱ凄いね、スリーズ・ブーケの腕力は みんなで蓮SSを応援するから尊いんだ 絆が深まるんだ むせかえるほどの猿要素と先輩後輩の尊い百合ssを両立できてることに一番戸惑っているのは俺なんだよね
すごくない? 許せなかった… SS内部にもタフ語録が練り込まれているだなんて……!!! ムフフフタフ・スレは最初の1レスまで。それ以降はSSスレに変身するの
最後まで実質タフ・スレじゃねぇかよ あーーーっ
それはそれとして普通に良質なのは笑う 許せなかった…蓮ノ空が台頭してきてからタフスレが増えている事が!
>>1 ご、合格や… 愚弄ばかりのタフ語録でもSSが書けるんだよね、すごくない? 許せなかった…タフスレかと思ってたら質の良いSSが書いてあるなんて! ワシはラ板のタフスレと同じくらい蓮ノ空が好きねんで おいしいてハッピーハッピーやんケ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています