ʃt(c◜・ ᴗ ・)「サヤさんサヤさん!たいへんです!」
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サヤ「あらどうしたんですかお嬢様?」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「お庭にライオンが出ました! おっきなライオンさんです!」
サヤ「まあ、それは大変ですね! 警察を呼んで駆除してもらわないと」スマホスッスッ
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「!!」 ʃt(c◜・ ᴗ ・) サヤさんサヤさん!!チビがハチに襲われています!! ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ま、まってくださいサヤさん!」
チビ「わふぅ」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「!!」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ちび!……ふんふんなるほど……そうですか」
サヤ「どうしましたお嬢様?」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ライオンさんはちびがやっつけてくれてにげたそうです! だからおまわ
りさんをよばなくても大丈夫です!」
サヤ「そうですか、それは良かったです。それじゃあ通報はやめますね」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ほっ……」 チビ「くぅん」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「!!」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「サヤさんサヤさん! たいへんです!」
サヤ「どうしましたお嬢様?」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ちびがとってもおなかがいたいって言ってます!」
チビ「わふ!?」
サヤ「それは大変ですね! ひどい病気かも知れないので獣医さんに診てもらいましょ
う。さっそく病院に連絡を……」スマホスッスッ
チビ「わふぅ!!?」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「!!」 チビ「わふ! わふ!」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「さ、サヤさん! 電話はまってくだい!」
サヤ「どうしてですかお嬢様?」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ちびがおなかいたいのなおったって言ってます! もうじゅういさんに
みてもらわなくても大丈夫です!」
サヤ「そうですか、それは安心しました」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ほっ……」
チビ「わふぅ……」 ʃt(c◜・ ᴗ ・)「さ、サヤさん!」
サヤ「なんでしょうかお嬢様?」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「じ、じつはわたくし学校をやめようと思ってます!」
サヤ「まあ! 何故ですかお嬢様?」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「え、えっと……ジャムしょくにんさんになるためです!」
サヤ「ジャム職人に?」 ʃt(c◜・ ᴗ ・)「は、はい! 世界一のジャムしょくにんになるために学校をやめてしゅ
ぎょうをします!」
サヤ「そうですか……分かりました。では退学の手続きの為に早速理事長に連絡を」スマホスッスッ
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「あ、あ、まって下さいサヤさん!」
サヤ「どうしましたお嬢様?」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「やっぱりジャムしょくにんになるのはなしです! 学校もやめません!」
サヤ「そうですか。では理事長に連絡するのはやめますね」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ほっ……」 ʃt(c◜・ ᴗ ・)「…………」
サヤ「どうしましたお嬢様?」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「えっと……えっと……」
サヤ「?」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「さ、サヤさんなんかきらいです!」
サヤ「!!」
チビ「!?」 ʃt(c◜・ ᴗ ・)「わたくしはサヤさんなんかだいっきらいです!」
サヤ「…………」
チビ「わ、わふ……」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「……あ、あの……サヤさん……」
サヤ「…………」ポロッ…
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「!?」
チビ「!?」 なんで恋ちゃんはこんなに可愛いんだろう…
特にラ板のレンレンはかわいい ʃt(c◜・ ᴗ ・)「さ、サヤさん……!」
サヤ「え? あっ……これは」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「さやさん……」
ʃt(c◜; ᴗ ;)「ご、ごめんなさいサヤさん! 今のはうそです! ほんとはきらいじゃ
ないです!」
サヤ「お、お嬢様」
ʃt(c◜; ᴗ ;)「うぐっ……ほんっとは……大好きです……ひぐっ……だから泣かないでください……」
サヤ「お、落ち着いて下さいお嬢様! 分かっておりますから! 今のはエイプリル
フールの嘘ですよね!」
ʃt(c◜; ᴗ ;)「うぐっ……ひっぐ……え?」 数分後
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「うぐ……すん……」
サヤ「落ち着きましたかお嬢様?」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「はい……」
サヤ「それはようございました」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「サヤさんはさいしょから全部うそだってわかってたのですか?」
サヤ「はい。サヤには全部お見通しです」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「そうですか……」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「それではさっき泣いてしまったのもえんぎだったのですね」
サヤ「はい。もちろんです」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「よかったです……」 サヤ「でもお嬢様。いくらエイプリルフールと言っても人を傷つけるような嘘をついて
はダメですよ!」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「はい……ごめんなさい」シュン
サヤ「よろしい。では気分転換におやつでも食べましょうか。今日はホットケーキを焼
きますよ。たっぷりの生クリームと苺。それと苺のジャムもトッピングしちゃ
いましょう」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「わぁ! 楽しみです!」
サヤ「それじゃあお嬢様は手を洗ってからダイニングに来てください」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「はい! わかりました!」
サヤ「…………」
サヤ(嘘だと分かっていたのに泣いてしまうとは……私としたことが不覚だったわ……//////) サヤ「さあ、おやつの用意が出来ましたよお嬢様」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「わあ! すごいです! とっても美味しそうです!」
サヤ「チビには苺だけね」
チビ「わふ!」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「それではさっそくいただきます!」
サヤ「はい。どうぞお召し上がり下さい」 ʃt(c◜・ ᴗ ・)「はむはむ」
サヤ「いかがですかお嬢様?」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ん~~~! 甘くてふわふわでとっても美味しいです!」
サヤ「それはようございました」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「この苺のジャムもとっても美味しいです!」
サヤ「ふふ、そうですか」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「わたくしはやっぱりしょうらい、ジャムのしょくにんさんになってみ
たいです。これくらい美味しいジャムを作れるようになりたいです」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「あ、でもでも学校の先生にもなりたいし……」
サヤ「良いではないですか、夢がたくさんあっても。私はお嬢様が将来どんな道を選ん
だとしても全力で応援いたしますよ」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「はい! ありがとうございます」
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「よぅし、それでは今日からわが家は4月1日はウソをつく日ではなくジャム
しょくにんきねん日です!」
おしまい
https://i.imgur.com/gXNSnuM.jpg >>22
かわいい
チビだけ原作準拠でかわいくない なんかそらまるが佐々木未来に面と向かって「大好き」って言われて思わず泣いちゃった話思い出したわ れんれん顔文字になるとIQ下がりすぎててかわいい
好き 今日初めてラ板にきたけど今日一番かわいいのはこのスレだと確信した 最初の一文字目から最後のイラストまで何もかもが可愛い
凄く凄く好き
プーイモさんのイラスト本当好き
これだからラ板はやめられない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています