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侑「歩夢あけおめ~」歩夢「って、侑ちゃん?正月太りしてない?」
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0001名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 20:54:43.58ID:l/jAG9jL
侑「えへへ~、お餅が美味しくてついついたくさん食べちゃうんだよね~」アハハ

歩夢「アハハじゃないよ!まったくもう!顔とか体とかパンパンじゃない!」

侑「そうかなぁ、ちょっと太った程度でしょ?こんなの誰が見ても分からないし」プリッ

歩夢「私はいつも侑ちゃん見てるから少しの太り具合でもすぐ分かるんだからね」

侑「歩夢は厳しいなぁ~」アハハ

歩夢「もう!今日から部活あるし、侑ちゃんも私達と一緒に運動するよ?いい?」

侑「はいはい、分かりました~」プリッ
0003名無しで叶える物語(ささかまぼこ)
2023/01/08(日) 20:57:00.86ID:4dCvhfGp
SMY(スーパームチムチ侑ちゃん)⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞
0004名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 20:58:21.69ID:l/jAG9jL
~同好会・部室~


バタンッ


侑「みんな~、あけましておめでとう!今年もよろしくね」ニコッ

果林「あけましておめでとう。侑」ニコッ

侑「果林さん、お正月は帰省されてたんですか?」

果林「そうよ、昨日まで実家でゆっくり過ごして来たわ」ニコッ

侑「それは良かったですね」ニコッ

果林「でも、実家でついつい正月料理を食べ過ぎてしまってね。モデル失格だわ」ハアッ

侑「常に節制してるんだから正月くらいいいじゃないですか。私も正月は食べてばっかりでしたよ」プリッ

果林「侑らしいわね。でも、そう言うって貰えると少し気が楽になるわ。ありがとう」ニコッ
0005名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:00:57.43ID:l/jAG9jL
歩夢「果林さん・・・、少し太りましたか?」

果林「・・・・・・ん?」ギクッ

果林「ま、まぁね・・・・・・ 仕方ないわよ・・・・・・ 食べ過ぎてしまったものは・・・・・・」アタフタ

侑「そうかなぁ?私はあまり違いがわからないけど」プリッ

果林「あら、侑もよく見たら少し太ったのね」

侑「はい、歩夢にも言われました」アハハ


ガチャッ


エマ「みんな、あけましておめでとう~!」

侑「エマさん!おめでとうございます!!」

果林「久しぶりね、エマ」

エマ「うん、久しぶり!」
0006名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:04:25.13ID:kdEQrOW4
クソデブ侑ちゃんSS大好き。
0007名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:05:45.46ID:l/jAG9jL
歩夢「エマさんもご実家に帰国されてたんですか?」

エマ「んーん、私は日本のお正月の文化を体験したかったから帰国しなかったんだぁ」

侑「そうなんですか」プリッ

果林「私の実家に来ないかって誘ってみたんだけど、先約があったみたいでね。楽しめた?エマ」

エマ「うん!!美味しいお料理たくさん頂いたし、神社で初詣したり最高だったよ!」ニコッ

侑「そうなんですか~、それは良かったですね」ニコッ
0009名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:10:19.33ID:l/jAG9jL
しずく「エマさんは私の家に来て頂いてたんです」プリッ

侑「あ、しずくちゃん!あけましておめでとう!」

しずく「おめでとうございます、侑先輩」プリッ

エマ「しずくちゃん、ホントありがとね」

しずく「いえいえ、お役に立てたようで光栄です」


エマ「しずくちゃんのお母さんのお料理ホント美味しかったんだぁ~。たくさん食べちゃったよ」

しずく「あはは、母もエマさんがたくさん食べて下さるものだから張り切ってしまって・・・・・・、私も残すわけにいかないので一緒に食べて大変でしたよ」プリッ
0012名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:14:48.78ID:l/jAG9jL
歩夢「しずくちゃん・・・・・・太ってない??」

しずく「えっ!?」ギクッ

侑「しずくちゃんは別に普通じゃない?」プリッ

しずく「・・・・・・や、やはり分かります??」モジモジ

果林「太ったなんて言ってもちょっとじゃない、そんなのすぐ絞れるわよ」

エマ「そうだよ、果林ちゃんに減量のプログラム組んで貰えばすぐなんだから」ニコニコ

歩夢「エマさんは・・・・・・ 太ってない・・・・・・かな?」

エマ「ん?どうだろう」

歩夢「いや、一瞬分からなかったですけど少し太ってませんか?」

エマ「うーん、どうかなぁ??」ムチッ ムチッ

侑「ん~、確かにエマさん少し太ってますね」モミモミ

エマ「きゃああ!」ビクッ

歩夢「ちょっと侑ちゃん!!何エマさんの胸触ってるの!?」

侑「ん?エマさんの胸、少し大きくなったんじゃないかなって思ってね」プリッ

歩夢「それセクハラだからね!もうっ!」

侑「ごめんごめん!」アハハ
0013名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:18:37.15ID:l/jAG9jL
果林「とりあえず、今ここにいる中では歩夢以外はみんな太ってしまったみたいね」

しずく「あ~、かすみさん達にこの姿見られるのやだなぁ・・・・・・」プリッ

侑「しずくちゃん、今の方が色っぽいんじゃない?」

しずく「えっ!?嫌ですよそんなの!!」ビクッ

歩夢「ちょっと侑ちゃん!それもセクハラ!!」

侑「そうかなぁ、思ったこと言ってみただけなんだけど」

しずく「はぁ、やだなぁ」プリッ


果林「よし!じゃあ他のみんなが来る前に私達だけで運動始めちゃうわよ!」

エマ「おー!」ムチッ

しずく「賛成です、一刻も早く元に戻したいですし」プリッ


果林「手始めにランニング行くわよ?」

エマ「よーし、頑張るぞ!」ムチッ

しずく「はい!着いて行きます!!」プリッ


侑「みんな頑張ってね!!」ニコニコ

歩夢「侑ちゃんもでしょ!! もうっ!」

侑「えっ!?」プリッ


果林「────ほら!侑も行くわよ!早く早く!!」

侑「えっ?えっ?待って~!!」


歩夢「大丈夫なのかなぁ・・・・・・」ハアッ
0014名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:22:15.60ID:l/jAG9jL
────
──


タッタッタッ・・・


侑「ぜーはーぜーはー・・・・・・ み゛んな゛ま゛っで~・・・・・・」 プリッ プリッ


果林「────侑~!遅いわよ~!ちゃんと着いて来なさーい」


侑「日頃から・・・・・・ぜーはーぜーはー・・・運動してない・・・ぜーはーぜーはー・・・・・・私・・・・・・には・・・し・・・・・・ん・・・どい・・・・・・」プリッ プリッ

侑「あっ!」ガクッ


ズザーッ


侑「うわぁっ・・・・・・」ズザザッ

侑「いててて・・・・・・転んじゃった・・・・・・」プリッ
0015名無しで叶える物語(もんじゃ)
2023/01/08(日) 21:22:54.55ID:JA9+7o6G
かすみ「みなさーん!カワイイかすみんですよ~!」ブリブリブリブリッ!ブパッ!ブボボッ!ブリブリブッ !
0016名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:25:59.48ID:l/jAG9jL
しずく「────侑先輩!大丈夫ですか??」


タッタッタッ・・・


しずく「はぁ、はぁ・・・ 立てます??捕まってください」スッ

侑「ありがとう、しずくちゃん」ガシッ

しずく「引っ張りますね」グイッ

侑「うん・・・あっ!?」フラッ


ポヨンッ


侑「ふごっ!?」ポフッ

しずく「きゃああっ!」プヨンッ


侑「ごめんごめん!しずくちゃんに手を引かれた勢いに負けてバランス崩しちゃったよ」アハハ

しずく「す、すみません・・・侑先輩」

侑「でも、しずくちゃんがやっぱり太ったの今の感触でわかったよ」

しずく「もうっ!侑先輩怒りますよ!?」プリッ

侑「ごめんごめん」アハハ

しずく「侑先輩だって人のこと言えないんですからね?」プクー

侑「そうだったね」アハハ


侑「それより、また走ろうか」

しずく「はい。私、侑先輩のペースに合わせますので無理せず走りましょう」プリッ

侑「ありがとう、しずくちゃん」
0018名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:29:39.85ID:l/jAG9jL
エマ「────2人とも~!先行ってるからね~!!」


しずく「はーい!構わず行ってくださ~い」


しずく「では、行きましょうか」プリッ

侑「ごめんね、しずくちゃん」プリッ





タッタッタッ・・・


しずく「はっ、はっ、はっ・・・・・・」プリッ プリッ

侑「ぜー・・・ はー・・・ ぜー・・・ はー・・・」プリッ プリッ

しずく「んっ・・・どうです? 侑先輩・・・・・・はっ、はっ」プリッ プリッ

侑「さ、さっきよりは・・・・・・ぜーはー・・・楽かも・・・・・・ぜーはー・・・・・・」プリッ プリッ

しずく「では、このペースで行きましょう・・・・・・ はっ、はっ・・・・・・」プリッ プリッ


タッタッタッ・・・


しずく「はっ、はっ・・・ やっぱり侑先輩の言う通り太ってるの自分で分かるなぁ・・・・・・ 胸やお腹のお肉がいつもより跳ねる感じがします・・・・・・」プリッ プリッ

侑「ぜーはーぜーはー・・・・・・そ、そうだね・・・・・・私もだ」プリッ プリッ
0019名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:33:13.05ID:l/jAG9jL
タッタッタッ・・・


しずく「はっ、はっ、はっ・・・・・・」プヨッ プヨッ・・・


しずく「きゃっ!?」ガクッ

侑「しずくちゃん??」プリッ


しずく「きゃあああっ」ズザーッ


ゴロンッ

ドサッ


しずく「いったぁ・・・・・・こ、転んでしまいました・・・・・・」

侑「だ、大丈夫?? しずくちゃん??」ハァ ハァ ハァ

しずく「だ、大丈夫です・・・・・・いたた・・・・・・」


しずく「胸がいつもより震える気がして、走るリズムが狂ってしまったみたいなんです」ハァ

侑「そうなんだ」

しずく「すみません、足を止めてしまいまして」

侑「いやいや、怪我はない?」

しずく「多分大丈夫です」
0020名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:36:34.27ID:l/jAG9jL
侑「じゃあ行こうか」

しずく「はい、侑先輩」


侑「あれ?しずくちゃんシャツが破けてる!?」

しずく「えっ!?どこですか??」キョロキョロ

侑「ほら、今転んだせいで破けたんじゃないかな」

しずく「ほ、ほんとですね・・・・・・やだ、これじゃ太ってプヨプヨの身体が見えてしまいます!」バッ

侑「私のジャージ貸そうか?」

しずく「す、すみません侑先輩。お借りします」


侑「うんしょっ」ガバッ

侑「はい、ジャージ」バッ

しずく「ありがとうございます。洗ってお返ししますね」

侑「うん」


しずく「では、果林さんとエマさんと大分離れてしまいましたし行きましょうか」

侑「そうだね」
0022名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:40:45.17ID:l/jAG9jL
タッタッタッ・・・


侑「はあっ、はぁっ・・・・・・」プリッ プリッ

しずく「はっ、はっ、はっ・・・・・・」プリッ プリッ


侑「脂肪が震えるね」プリッ プリッ

しずく「ですね。こんな体、かすみさんに見られたら何言われるか分からないですよ」

侑「ぜーはー、ぜーはー・・・・・・かすみちゃん、そういうところ厳しそうだよね」

しずく「はっ、はっ・・・・・・かすみさん、ストイックな一面もありますから」


 「────おーい!しず子~!!侑せんぱ~い!!」


しずく「!?」プリッ

侑「ぜーはー・・・今聞こえた声ってかすみちゃんっぽくない??」

しずく「はっ・・・はっ・・・ですね、かすみさんの声です。侑先輩、逃げましょう」

侑「えっ??」プリッ

しずく「とりあえずこっち!!」グイッ

侑「うわああ!!急に腕引っ張らないで~!!」フラッ
0023名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:44:30.58ID:l/jAG9jL
────
──


かすみ「あれ?」キョロキョロ

かすみ「こっちの方にしず子と侑せんぱいが走ってるの見えたのにな~」

かすみ「まぁいいか、とりあえず部室いこう~っと」
0024名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:47:03.66ID:l/jAG9jL
────
──


しずく「はあっ・・・はあっ・・・・・・」

侑「はああああっ・・・ はあああああっ・・・・・・」ゼーハーゼーハー

しずく「ここまで来れば、かすみさんにも気付かれなさそうですね」ハァッ ハァッ

侑「はぁっ・・・はぁっ・・・丁度校舎の死角になるとこだし、分からないかもね」


 「どうしたの?二人とも」


しずく「ひゃっ!?」プリッ

侑「ひえっ!?」プリッ


しずく「だ、だだだだだだだれですか!?」ドキドキ

璃奈「私だよ。あけましておめでとう」

しずく「なんだ、璃奈さんか。びっくりした~」ホッ

侑「璃奈ちゃん、あけましておめでとう」プリッ

璃奈「侑さんもあけましておめでとう」


璃奈「2人ともどうしたの?こんなところで」

しずく「あはは・・・、ラ・・・ランニングしてたんだ~ あははははは・・・・・・」
0025名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:50:58.26ID:l/jAG9jL
璃奈「ふーん。ま、いいけど2人共少し太ったね。正月太り??」

しずく「う、うん・・・・・・」シュン

侑「お餅たくさん食べ過ぎてさ~」アハハ


しずく「璃奈さんお願い!私のことあまり見ないで!」プリッ

璃奈「うん。わかった。まぁ、太ると恥ずかしいよね」

しずく「うううっ・・・・・・」


璃奈「そういえばまだ余ってたような・・・・・・」ガサゴソ

侑「璃奈ちゃん、バッグの中漁って何が余ってるの?」プリッ

璃奈「ん?・・・・・・私が作ったちょっとしたモノなんだけど・・・・・・」ガサゴソ

璃奈「・・・・・・あ、あったあった」バッ

侑「何それ?ドリンク剤??」

璃奈「正月太りのような短期間で付いた脂肪を短時間で燃やす特製ドリンクだよ」

侑「え~!?何それ凄いじゃん!!」プリンッ
0026名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:54:40.23ID:l/jAG9jL
しずく「!?」プリッ

璃奈「実はさっきも・・・・・・
しずく「璃奈さん!!それ私に譲って!?」

璃奈「ああ、うん。いいよ。そのつもりで出したわけだし。はい、どうぞ」スッ

しずく「ありがとう!!お礼は今度改めてさせてもらうから!!」

璃奈「お礼なんて別にいい。・・・・・・それで飲むに当たっての注意点なんだけど・・・・・・

しずく「いただきます!」カシュッ

しずく「んぐっ・・・んぐっ・・・」グビッ グビッ

璃奈「あっ!そのまま飲んじゃ濃過ぎるよ」

しずく「ぷはっ!」

璃奈「あーあ、ホントは2倍で希釈して2人分の分量なんだけどな・・・・・・。しずくちゃんと侑さん2人で飲んで貰えば丁度良かったのに」

しずく「えっ!?璃奈さん何か言った??」

璃奈「うん、そのまま飲んじゃ濃過ぎるって。ま、体に悪い作用が起きるわけじゃないから大丈夫だと思うけどね」

しずく「そ、そうだったんだ」

侑「私も分けて貰いたかったなぁ~」トホホ

璃奈「あと、飲んだから安泰というわけじゃないからね。ちゃんと運動しないとダメだから」

しずく「そっか。では侑先輩、ランニングに戻りましょう」

侑「うん、そうだね」

璃奈「2人共頑張って」

しずく「璃奈さんありがとね」

璃奈「うん」

侑「璃奈ちゃん、今度私にも同じの分けてね」

璃奈「家にストックあるから持ってくるよ」


しずく「行きましょう!侑先輩!!」プリッ

タッタッタッ・・・

侑「あっ!しずくちゃん待って!!」プリッ

タッタッタッ・・・
0027名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 21:58:49.03ID:l/jAG9jL
────
──

タッタッタッ・・・


しずく「はっ、はっ、はっ・・・・・・」プリッ プリッ

侑「ぜーはー、ぜーはー・・・・・・」 プリッ プリッ


しずく「心なしか代謝が上がっているような気がします」プリッ プリッ

侑「ぜーはー・・・ぜーはー・・・そ、それはよかったね・・・」

しずく「うーん・・・ 夏でもないのに汗が・・・・・・」ダラダラ・・・

侑「ぜーはー、ぜーはー・・・だ、大丈夫?? タオルは・・・・・・持って来てないかも・・・・・・」ゼーハーゼーハー



しずく「んんっ・・・ 凄い・・・・・・ 額から汗が滝のように・・・・・・」ダラダラ・・・

しずく「いやっ・・・・・・汗が煩わしくて走りづらいです・・・・・・」ダラダラ


ツルッ


しずく「きゃっ!!」ヌルッ


スッコロテンッッ


しずく「ああっ!」ズザッ


ゴロンッ

ヌチャアアアアアアアア


しずく「いやああ・・・・・・」グチャッ


ズザザッ・・・


侑「し、しずくちゃん大丈夫!?」

しずく「いたたたた・・・・・・」

侑「随分派手に滑って転んだみたいだけど怪我はない??」

しずく「す、すみません・・・・・・自分の汗で滑って転んでしまいました」ハァ ハァ ハァ
0028名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 22:02:34.36ID:l/jAG9jL
侑「立てる?」

しずく「はい、大丈夫です」スクッ


しずく「うわぁ・・・ 汗でびっしょり・・・・・・」ダラダラ・・・

しずく「あっ!侑先輩からお借りしてるジャージがこんなにも汗を含んで!す、すみません!!」

侑「それは構わないからジャージ脱いだ方いいんじゃない??その方が汗もおさまりそうな気がするよ」

しずく「ですね」ガバッ

しずく「んんっ」バッ


ビチャッ


侑「どう?涼しくなった?」

しずく「はい、いくらかは・・・・・・」ダラダラ・・・

侑「し、しずくちゃん・・・・・・さっき転んで破けたTシャツも汗でぐちょぐちょピチピチだよ」

しずく「えっ!?ホントですか!?」キョロキョロ

しずく「・・・きゃっ!?いやあああっ!!」バッ

侑「グチョグチョピチピチになってるせいで下着透けてるし」

しずく「えっ!?そんな!?」ダラダラ

しずく「うううっ・・・・・・ 恥ずかしくなってきたら余計に汗が噴き出てきました・・・・・・」ビュルビュル

侑「だ、大丈夫??」

しずく「はぁ・・・はぁ・・・・・・んっ・・・・・・くはっ・・・」
0029名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 22:06:03.69ID:l/jAG9jL
侑「あっ!しずくちゃん!下半身も汗でグチョグチョ!!」

しずく「えっ!?」ビュルビュル

しずく「い、いやあああ!」

侑「下も脱いだら?」

しずく「そ、それはさすがに・・・・・・」ハァ ハァ

侑「ピッチピチで気持ち悪いでしょそれじゃ」

しずく「うううっ・・・ た、たしかにおっしゃる通りですが・・・・・・」

侑「とりあえず一度脱いで汗を絞った方いいんじゃない?」

しずく「そ、それもそうですね・・・・・・では」グイッ


しずく「あ、あれ??」ヌルッ ヌルッ

侑「どうしたの?」

しずく「汗でグチョグチョピチピチになってるせいで上手く脱げないんです・・・・・・」

侑「どれ?私も手伝うよ」ヌチュッ


侑「じゃあせいので引っ張るよ?」

しずく「お、お願いします」ビュルビュル

侑「せーのっ!!」ヌリュッ

侑「あ、あれ??あれっ!?」グイッ グイッ

しずく「あっ・・・ああんっ!!」ヌチュッ

侑「ご、ごめん!!痛かった??」

しずく「ち、ちがうんです・・・汗でぴっちりと張り付いた衣服が私の皮膚を引っ張るものですから」

侑「なるほど、だから脱げないのか・・・・・・」
0030名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 22:09:20.49ID:l/jAG9jL
侑「よし、もう一度・・・・・・しずくちゃんもピッチピチに張り付いた衣服を剥がすようにしてみて?」

しずく「はい、わかりました侑先輩」


侑「せーーーのっ!!」ヌチャアアアアアアアア

しずく「ひゃあああんっ!?」ビュリュッ

侑「うおおおお・・・・・・・・・」ムチムチムチ・・・

しずく「はあんっ!いやんっ・・・・・・」ムチッ ムチュッ


バッチーンッッ


侑「ふぎゃっ!!」ズザーッ

しずく「ひゃんっ!!」グチャッ


侑「ごふっ・・・・・・」ドサッ

しずく「はぁ・・・ はぁ・・・・・・」


侑「いててて・・・・・・ぬ、脱げたみたいだね・・・・・・」

しずく「はい、なんとか・・・・・・」ハァ ハァ ハァ

侑「どう?涼しい?」

しずく「はい、先程よりは・・・・・・」ハァ ハァ ハァ
0031名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 22:13:04.18ID:l/jAG9jL
侑「って、あれ?ズボンと一緒にしずくちゃんの縞々パンツまで脱げちゃった」

しずく「えっ?えっ?えっ??」


しずく「きやああああああ!!!」

しずく「最低です!侑先輩の変態!!痴漢!!」


バギッ

ボゴッ


侑「ふごおおおっ」ゴフッ

侑「ぎゃふんっ」ズザザッ


しずく「あ、すみません・・・侑先輩・・・・・・勢いでつい・・・・・・」

侑「ううっ・・・・・・い、いやいや・・・いいんだよ・・・私が悪いんだから・・・・・・」フラフラ


侑「はい、パンツだけ返すね」グチョッ

しずく「ありがとうございます」

しずく「パンツの汗、絞らないと履けませんね」

侑「そうだね」

しずく「よいしょっと」


侑「履けた?」

しずく「はい、なんとか」

侑「あれ?しずくちゃん、脂肪が落ちて元に戻ったんじゃない??」

しずく「えっ?ホントですか??」

しずく「・・・・・・あ、本当ですね!!璃奈さんの特製ドリンクのおかげでしょうか!」

侑「そうみたいだね」
0033名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 22:16:56.79ID:l/jAG9jL
しずく「ありがとうございます。侑先輩。おかげさまで元に戻れました」

侑「汗はまだ止まらないみたいだけど」

しずく「はい、元に戻れたならこれくらい我慢できます」


侑「私はいつになったら元に戻れるのかなぁ」ウーン

しずく「璃奈さんに同じドリンク分けてもらいましょうよ」

侑「そうだね。そうすれば私も大量の汗をかいて痩せられるかもしれないね」

しずく「間違いないと思います!」


侑「とりあえず、ランニングに戻ろうか」

しずく「ですね。果林さんとエマさんに追いつかないと」


しずく「では、行きましょう。侑先輩」

侑「うん!レッツゴー!!」


タッタッタッ・・・・・・
0034名無しで叶える物語(光)
2023/01/08(日) 22:17:48.06ID:l/jAG9jL
しずく「はっ、はっ、はっ・・・・・・」グチョッ グチョッ

侑「ぜーはー・・・ぜーはー・・・・・・」プリッ プリッ


しずく「はぁっ・・・ はぁっ・・・・・・やっぱりまだ汗が止まらない・・・・・・」ビチャッ ビチャッ

侑「ぜーはー ぜーはー・・・・・・」プリッ プリッ


タッタッタッ・・・・・・


侑「!?」ニュルッ

侑「えっ!?しずくちゃんが大量にこぼした汗のせいで・・・・・・」ズルッ

しずく「侑先輩!?」

侑「うわああああ・・・・・・」ニュルルルルル


ズザアアアアアアアアッ

ゴロンッ

ドガーーーーン


侑「ぎゃふんっ」ドサッ



おしまい
0037名無しで叶える物語(たこやき)
2023/01/09(月) 02:11:26.77ID:qH9pJLWq
さすがに草
0039名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 11:53:18.22ID:XpV6sGv6
しずく「侑先輩!?大丈夫ですか?」ダラダラ・・・

侑「うう・・・・・・」グッタリ

しずく「すみません・・・私の汗のせいで転んでしまわれたのですね」

侑「いててて・・・・・・」

しずく「立ち上がれますか?さ、手を掴んでください」ビチャ ビチャ

侑「ううっ・・・ごふっ・・・!げほっ!げほっ!」ビクンッ

しずく「あっ!すみません!!私が垂らした汗が侑先輩の口の中!?」ダラダラ

侑「げほっ!うううっ・・・・・・」ゲホッ ゲホッ

しずく「度々申し訳ありません・・・・・・」
0040名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 11:54:54.44ID:XpV6sGv6
侑「し、しずくちゃんの汗・・・・・・げほっ!・・・ヌメっとしててしょっぱいね」アハハ

しずく「!?」ビチャッ

しずく「す、すみません!!おかしいです・・・無味無臭サラサラのはずなんですが・・・・・・」

侑「いや、いいよ・・・・・・それより立つから手貸してくれない?」スッ

しずく「はい!失礼しました」スッ


ベチャッ


しずく「引き上げますね」グイッ

侑「うん」


ヌメッ


侑「おああああっ!!」ツルッ

しずく「あっ!?手汗のせいで滑って!?」


ドスンッ


侑「ごふっ・・・」グッタリ

しずく「あああ・・・・・・わ、私のせいで・・・・・・」ワナワナ
0041名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 11:55:33.65ID:XpV6sGv6
侑「いててて・・・・・・仕方よ・・・しずくちゃんは悪くないから・・・」アハハ

しずく「うううっ・・・」グズッ

侑「まぁまぁ、泣かないでよ。汗の他に涙まで出したらしずくちゃんが枯渇してしまう」

しずく「ううっ・・・お気遣いまで頂いて・・・・・・」シクシク


侑「よっこいしょーいちっと」スクッ

しずく「すみません、立ち上がるお手伝いも出来ずに」シュン

侑「まぁまぁ、とりあえず走ろう?」

しずく「はい、早く果林さんとエマさんに追いつかないといけませんしね」

侑「よし、気合い入れるか・・・・・・」


しずく「では、参りましょう」

侑「うん!」


タッタッタッ・・・



おしまい
0042名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 11:56:13.55ID:XpV6sGv6
>>41
仕方よ 誤
仕方ないよ 正
0045名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 17:23:57.23ID:XpV6sGv6
────
──


タッタッタッ・・・


しずく「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・・・」グチョ グチョ・・・


しずく(璃奈さんの特製ドリンクのおかげで体重も元に戻ったし、さっきまでと違い快調に走れるようになった・・・・・・相変わらず汗は滝のように流れ出るけど・・・・・・)ハァッ ハァッ・・・

しずく(・・・いや、むしろ私・・・今まで以上に軽快に走れてる!?これも特製ドリンクのおかげ??)

しずく(これならエマさんと果林さんにもすぐ追いつけるかもしれない・・・・・・もっとペースあげていこう・・・・・・)グチョッ グチョッ・・・


タッタッタッ・・・


しずく(んっ!?)グチョッ?


しずく(あれ?侑先輩??)キョロキョロ

しずく(ハイペースで走って来たから着いて来れなくなったのかな・・・・・・)

しずく(後ろ見ても侑先輩の影も見当たらない・・・・・・)

しずく(少し止まって待ってあげないと・・・・・・先程は大変ご迷惑お掛けしてしまったし・・・・・・)ピタッ


しずく「ふうっ」ジュワッ

しずく(走ってる時は気にならなかった汗、やはり止まっていると凄く気になりますね・・・・・・)

しずく(私の足元がまるで池みたいになってゆく・・・・・・)ビュルビュル・・・
0046名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 17:26:37.46ID:XpV6sGv6
────
──


侑「ぜぇぇぇ・・・、ぜぇぇぇぇ・・・・・・」フラフラ・・・

侑「し、しずくぢゃぁぁあん!速すぎるよぉおおお」フラフラ


侑(ううう・・・・・・しずくちゃんに見離されて置いて行かれてしまった・・・・・・)

侑(ダメだ・・・私の体力ではここがもう限界だよ・・・・・・)フラッ

侑(もう・・・走るのやめようかな・・・・・・)フラフラッ
0047名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 17:28:50.22ID:XpV6sGv6
侑「ん!?」プリッ

侑(しずくちゃんが走って行ったところに汗が軌跡を描いて・・・・・・)

侑(とりあえず、この軌跡を辿って行けばいつかはしずくちゃんのもとにたどり着けるかもしれない・・・・・・)

侑(もう少し・・・頑張ってみよう・・・・・・)フラッ


侑「あっ!?」グキッ

侑「やばっ!?しずくちゃんの汗の軌跡のせいで足を挫いてしまった!!」

侑「ヤバ!?転んじゃうよ~!!」


ビチャッ


侑「ぶべっっ!!」ビタンッ

侑「いったあああい!!」ニュルッ
0048名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 17:31:54.85ID:XpV6sGv6
ニュルルルルル・・・・・・


侑「あれ??い、痛くない??・・・・・・しずくちゃんの汗のおかげで地面との接触時の物理的抵抗が少なくなったから衝撃が軽減されたのかな??」ニュルルルルル


侑「!?」

侑「っていうか、それどころか私・・・・・・しずくちゃんの汗の軌跡の上を滑っている??」ニュルルルルル・・・・・・


シュオオオオオオアオ・・・・・・


侑「し、しかも・・・・・・加速してる!?」ニュルルルルル


ブシャアアアアアアアアア・・・
0049名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 17:34:40.84ID:XpV6sGv6
────
──


しずく(立ち止まって侑先輩を待っているけれど、全然追い付いてくる気配が感じられない・・・・・・)ビュルビュル

しずく(侑先輩には申し訳ないけど、私は先に行こうか・・・・・・)


しずく「はっ!?」ジュルッ

しずく(わ、私はなんて薄情なことを思い付いてしまったんだ・・・・・・)

しずく(あんなにご迷惑をお掛けしたにも関わらず、優しく温かく接してくださった侑先輩をちゃんと待たないと・・・・・・)ジュワッ


しずく「えっ!?あれは・・・・・・」


────シュゴオオオオオオ


しずく(ゆ、侑先輩!?)

しずく(私が垂らした汗の上を滑って!?)
0050名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 17:38:07.90ID:XpV6sGv6
侑「────しずくちゃ~ん!」

しずく「ゆ、侑先輩~!!」


────シュオアアアアアアアアアア


しずく(す、凄い・・・・・・侑先輩・・・・・・。凄いです・・・・・・)

しずく(まるでリニアモーターカーみたい・・・・・・)


シュゴオオオオオオ・・・・・・


侑「しずくちゃーん!お待たせ!!」ニュルルルルル

しずく「侑先輩!!凄いで・・・・・・
シュゴオオオオオオオオオオオオオオ


しずく「えっ??」


侑「あ、どうやって止まったらいいんだろう??」ニュルルルルル


ドゴオオオオッ‼︎


しずく「きゃあああっ!!!!」
侑「ぶべっ!!!」


ドンガラガッシャーーーーン


しずく「くはっ」ドサッ

侑「ぎゃあっ」ズザザーー


ドガーン


侑「いてててて・・・・・・」

しずく「うううう・・・・・・」
0051名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 17:39:36.12ID:XpV6sGv6
侑「し、しずくちゃんごめん・・・・・・折角追い付けたのに止まり方わからなくてさ」アハハ

しずく「ゆ、侑先輩・・・・・・わ、私は大丈夫です・・・・・・」ビュルビュル


しずく「汗のおかげで私と侑先輩の衝突時のダメージが軽減されたみたいですね」

侑「そうみたいだね」


しずく「それより侑先輩!!」

侑「ん?どうかした?」


しずく「先程の侑先輩・・・・・・まるでリニアモーターカーのような見事な勇姿と速さで・・・、私、感激しました!!」

侑「そ、そう??」

しずく「はいっ!それはもう東京大阪間を結ぶ車両が霞むくらいの素晴らしさです!!」

侑「いやぁ、照れるなぁ」アハハ


侑「それより、しずくちゃんと何とか合流できたし、果林さんとエマさんを追いかけようか」

しずく「ですね。もう一息頑張りましょう!」




おしまい
0053名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 18:54:56.46ID:XpV6sGv6
────
──


タッタッタッ・・・


しずく「はっ、はっ、はっ・・・・・・」

侑「ぜええ・・・、はああ・・・・・・」フラフラッ


しずく「はぁっ・・・ うっ・・・」フラッ

侑「!?」

侑「し、しずくちゃん!?」


しずく「うううっ・・・」フラフラッ


ズザザッ


しずく「うっ・・・」グッタリ

侑「しずくちゃん!しずくちゃん!大丈夫!?」オロオロ


侑「しずくちゃん・・・・・・あれだけ出てた汗が完全に止まって・・・・・・」

しずく「ゆ、侑先輩・・・・・・」

侑「ど、どうしたの?しずくちゃん??」

しずく「汗が出過ぎて脱水症状になってしまったみたいです・・・・・・」グッタリ

侑「それは大変だ!!水!!どうしよう!」オロオロ

しずく「侑先輩・・・・・・私は放っておいていいので先に行ってください・・・・・・」グッタリ

侑「そ、そんな訳にはいかないよ!!」

しずく「ゆ、侑先輩・・・・・・お優しいですね・・・・・・」グッタリ
0054名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 18:56:27.71ID:XpV6sGv6
侑「それより、水!!」キョロキョロ

侑「・・・・・・あっ!あそこにダム同好会のダムがあるよ!!」

しずく「うううっ・・・だ、ダムですか・・・・・・」

侑「あそこで水分補給すれば水が足りなくなることもないね」

しずく「す、すみません・・・侑先輩・・・・・・」
0055名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 18:56:59.55ID:XpV6sGv6
────
──


侑「さぁ、しずくちゃん。ダム同好会のダムだよ。しっかり水分補給して!」ドンッ

しずく「あ、ありがとうございます・・・・・・」フラフラッ


ジャバーーン


しずく「ううう・・・・・・」ゴボボボボ・・・

侑「あっ!しずくちゃんが溺れそう!!入水すればたっぷり飲めると思ったんだけど失敗だったか・・・・・・」

しずく「だ、大丈夫です侑先輩・・・・・・ご心配には及びません・・・・・・」ゴボボボボ・・・・・・

侑「全然大丈夫じゃないよ!!しずくちゃん!!!」


ゴボボボボ・・・・・・


そしてしずくはダムへと沈んでいった・・・・・・



おしまい
0056名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 19:17:28.44ID:XpV6sGv6
侑「しずくちゃあああああああんん!!!!」


ゴボボボボ・・・・・・


侑「うううっ・・・」シクシク

侑「しずくちゃんがダムに沈んでしまった・・・・・・うううっ・・・ぐずっ・・・」

侑(どうしよう・・・・・・私も飛び込んでしずくちゃんを引き上げること出来るだろうか・・・・・・)

侑(いや、非力な私では無理だ・・・・・・)

侑(しかも正月太りで重量も少しだけ増えてるし・・・・・・)

侑(いや・・・・・・その分浮力が増すのでは??)

侑(そ、そんなわけないか・・・・・・)シュン


 「あなたが落としたのはどちらですか??」


侑「えっ!?誰??」ビクッ

侑「・・・・・・ま、まさかダムの女神様??」


女神「あなたが落としたのは、どちらの桜ですか?」

侑「ええっ!?」

女神「こちらの桜坂ですか?」

女神「それとも・・・・・・こちらの桜内ですか?」

侑「えええ・・・・・・」キョトン


侑「・・・・・・桜坂の方です」

女神「あなたは正直者ですね。正直者には桜坂だけでなく桜内も差し上げましょう」

侑「えええええ・・・・・・」


しずく「侑先輩、お助け頂きありがとうございます」

侑「いや、私は何もしてないよ」

しずく「どうやら脱水症状も回復したようです」

侑「それは良かった」ニコッ


しずく「では、ランニングに戻りましょうか」

侑「そうだね」


そして侑としずくは再び走り出す・・・・・・



おしまい
0060名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 21:27:19.23ID:XpV6sGv6
────
──


タッタッタッ・・・


しずく「はっ・・・ はっ・・・ はっ・・・」タッタッタッ

しずく「先程までは多難でしたがようやく平和になりましたね、侑先輩」ニコッ


タッタッタッ・・・


しずく「・・・・・・って、侑先輩??」

しずく「あれ?侑先輩・・・・・・さっきまで私と走っていたのに・・・・・・」

しずく「侑先輩~~~!!!」


しずく「もしかして、また侑先輩を置き去りにしてしまったのかな・・・・・・」

しずく「でも、今回はあまりペース上げずに走ってるんだけど・・・・・・」


 「────お゛っ!お゛っ!お゛っ!お゛っ!お゛っ」ビクンビクン

 「────うふっ♡可愛い反応するのね♡♡」


しずく「えっ!?何の声??どこから・・・・・・??」キョロキョロ


 「────ま゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・・・・」


しずく「ええっ!?な、何??何なの??」キョロキョロ


侑「うううう・・・・・・」グッタリ


しずく「おや!?侑先輩!??」

しずく「どうしてそんなところに倒れているのですか??」

侑「ううっ・・・・・・」ビクンッ ビクンッ

しずく「しかも全裸で・・・・・・。寒くありませんか??」


侑「んんっ??」パチッ

しずく「あ、侑先輩!お目覚めになられましたか!」

侑「し、しずくちゃん・・・・・・、あれ?私なんでこんなところで・・・・・・」

しずく「ランニング中に侑先輩が消えたと思ったら裸で倒れてらしたんです」

侑「そ、そうだったんだ・・・・・・」


しずく「あ!侑先輩の衣類、あそこに畳んで置いてありますね」

侑「あ、ホントだ・・・・・・」ブルッ

侑「くしゅんっ!!」ブフォッ

しずく「侑先輩!!風邪引きますよ、はやく服着てください」

侑「うん、そうだね・・・・・・」
0061名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 21:39:05.96ID:XpV6sGv6
侑「・・・・・・あ、あれ??」ガクガク

しずく「どうしました?」

侑「立ち上がりたいんだけど、足腰がガクガクして立てないよ・・・・・・」

しずく「大丈夫ですか!?では私が服を持ってきます」

侑「ありがとう、しずくちゃん」


しずく「どうぞ、侑先輩の服です」スッ

侑「ごめんね」


スルッ・・・ バサッ・・・


侑「ふうっ・・・これで寒く無いね」

しずく「それにしても、どうされたんですか??」

侑「いや、私もよく分からないんだ。正直なところ気付いたらしずくちゃんが目の前にいて、何故か裸で・・・・・・」ウーン

しずく「そうでしたか・・・。でもご無事で何よりです」

侑「何か頭が真っ白になるような不思議な体験をしたような記憶があるようなないような・・・・・・」


しずく「悩んでもしょうがないですよ、覚えてないなら考えるだけ無駄かもしれません」

侑「そうだね。しずくちゃんの言う通りかも」


しずく「では、引き続きランニングを続けましょう」

侑「そうだね」


────カチッ


侑「ふぁっ!?」ビクンッ


────ブイイイイイン


侑「おおおおうっ!!」ガクッ ガクッ

侑「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!」ビクンッ ビクンッ


しずく「ゆ、侑先輩!?どうされたんですか!?」

侑「うあああっ・・・・・・」ガクッ


バタンッ


侑「ぐふっ・・・」ズザッ

しずく「侑先輩!?また倒れられて・・・・・・」オロオロ

侑「はふんっ・・・・・・」
0062名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 21:47:28.63ID:XpV6sGv6
しずく「侑先輩!侑先輩!!」オロオロ

侑「はわわわわわ・・・・・・」ポカーン

しずく「侑先輩・・・・・・病院に行った方がいいんじゃ・・・・・・」


 「────その心配はないわ」


しずく「えっ?」クルッ

しずく「・・・・・・あ、あなたは!?た、たしか・・・桜内さん!」

桜内「私のことを置いていくなんて酷わよ。まったく」

しずく「い、いえ・・・・・・」

桜内「一緒にダムの底に沈んだ仲じゃない?」

しずく「いや、私は一瞬だけでしたし・・・・・・」


桜内「私は桜内梨子。高校2年生よ」ニコッ

しずく「桜坂しずくです。見たことがない制服のようですが・・・・・・」

桜内「それはそうね、私はこの学校の生徒ではないから」

しずく「ではなぜ虹学に??」

桜内「女が数千人規模でいそうな予感がしたから・・・・・・かしらね」ニコッ

しずく「い、意味がわかりませんが・・・・・・」

桜内「分からないなら分からないでもいいわ」


しずく「それより侑先輩!大丈夫ですか??」

侑「はううう・・・・・・」グッタリ
0063名無しで叶える物語(光)
2023/01/09(月) 21:58:27.52ID:XpV6sGv6
桜内「その子なら快楽のあまり気を失っているだけ」

しずく「えっ??」

桜内「私のフィンガーテクを電子的に再現したピ○ローをお○んこに仕込んでおいたから」

しずく「そ、そんな・・・・・・」


桜内「あなた、大丈夫?」ガサゴソ

侑「うううっ・・・・・・」グッタリ


桜内「ピ○ローは返してもらうわね」スッ

しずく「私と侑先輩はランニング中なんです。邪魔しないで頂けませんか?」

桜内「悪かったわね。そんなつもりはなかったんだけど、やっとダムから抜け出せたかと思ったら可愛い子がいたからね♡」

しずく「い、意味がわかりません!」

桜内「うふふっ♡」


しずく「し、失礼します・・・・・・」

桜内「また逢える気がするわ♡」

しずく「結構です。・・・・・・侑先輩?行きましょう」

侑「・・・・・・ううっ・・・・・・し、しずくちゃん・・・・・・」

しずく「侑先輩、起きれますか?」

侑「あ、うん・・・・・・」


しずく「では」


タッタッタッ・・・


侑としずくのランニングはまだまだこれからだ!!(打ち切り)



おしまい
0065名無しで叶える物語(光)
2023/01/10(火) 01:13:09.18ID:3M0xou5W
終わったとは言ってない
0067名無しで叶える物語(もんじゃ)
2023/01/10(火) 17:44:16.78ID:0cVhh7Uc
────
──


タッタッタッ・・・


侑「ぜー、はー・・・ぜー、はー・・・・・・」プリッ プリッ

しずく「さっきは桜内さんのせいで時間が無駄になりましたね」

侑「うん。そうだね」

しずく「侑先輩にあんな酷いことして信じられません」

侑「まぁ、たしかに酷い目にはあったけど気持ちよかったのは事実かも」

しずく「ゆ、侑先輩!?それでは桜内さんの思う壺ですよ!」

侑「あはは・・・ごめんごめん」アハハ

しずく「やはりあの桜内さんはずっとダムに沈んでいれば良かったんですよ」ハァッ

侑「でも、あの場合だとしずくちゃんだけ救い出すのは無理だったんじゃないかな」

しずく「それは確かにそうかもしれませんけど・・・・・・」


 「────おーい!しず子~!侑せんぱ~い!」


侑「ん??」

しずく「この声はかすみさんですね」

侑「そのようだね」

しずく「さっきまでと違い私は体型が戻りましたから、かすみさんと会うことに抵抗はありません」エッヘン
0068名無しで叶える物語(もんじゃ)
2023/01/10(火) 17:45:47.97ID:LN8mchNj
かすみ「やっと追い付いた~!こんなところ走ってたんだね・・・・・・はあっ・・・はあっ・・・」ダラダラ・・・

侑「かすみちゃん、追いかけてきたの?」

かすみ「はい、部室に行ったら歩夢せんぱいがいて、みんなランニングしに行ったって聞きましたからね」ダラダラ・・・


かすみ「それよりしず子さ!!」ダラダラ

しずく「何?かすみさん」

かすみ「歩夢せんぱいから聞いたけど、みんな正月太りしたから痩せる為に走りに行ったって聞いたんだけど!いくら冬休みだったとはいえスクールアイドルの自覚足りないんじゃない??」ダラダラ

しずく「そ、それは!?・・・・・・そ、そうだけど、私別に太ってないでしょ??」

かすみ「えっ?・・・・・・あ、ホントだ・・・いつものしず子と何も変わらない・・・・・・?」ダラダラ

侑「私は少し太っちゃったけどね~」アハハ

かすみ「・・・・・・おかしいなぁ~」ウーン

かすみ「歩夢せんぱいはしず子も太ってたって言ってたんだけどな・・・・・・」

しずく「じゃあ何?かすみさんは私が太っていることを指摘するために追いかけて来たということ??」

かすみ「ううっ・・・ま、まぁ・・・太ったしず子なんて見たくないし・・・・・・痩せるよう発破かけようと思ったんだよね・・・」ダラダラ
0069名無しで叶える物語(もんじゃ)
2023/01/10(火) 17:47:04.86ID:Fsm7tIpv
侑「かすみちゃん、さっきから思ってたんだけど何でそんなに汗かいてるの?」

かすみ「はうっ!?」ギクッ


かすみ「・・・・・・は、ははは走って来たからですっ!!」ダラダラ

しずく「それにしては異常な発汗だと思うけど・・・・・・」

かすみ「か、かすみんは代謝がいいんですっ!!」プイッ


しずく「璃奈さんの特製ドリンクを飲んだ時と同じような現象だよね、それって」

かすみ「ええっ!?」ダラダラ

かすみ「ち、ちちち違うから!!そんなの飲まないし!!」ダラダラ

しずく「こうして立ち話している間にもかすみさんの周りが汗で池のようになってるけど??」

かすみ「うううっ・・・・・・」ダラダラ
0070名無しで叶える物語(もんじゃ)
2023/01/10(火) 17:48:09.21ID:pCSm/7T6
侑「まるでさっきまでのしずくちゃんみたいだね」アハハ

しずく「!?」ビクッ

しずく「ゆ、侑先輩!?」

しずく(ちょっ!侑先輩!!そんなこと言ったら私が太ってたのかすみさんにバレるじゃないですか!!)ヒソヒソ

侑「あっ!・・・ごめんごめん!うっかり発言だったね」ポリポリ


かすみ「ふぅ~ん・・・・・・なんでしず子がりな子の特製ドリンクの副作用知ってるんだろうと思ったんだけど、そういうことかぁ~・・・・・・」ニヤリ

しずく「ち、ちがうから!!」ムスッ

かすみ「何が違うのかなぁ??しず子??」

しずく「ううっ・・・違うものは違うの!」


かすみ「やっぱり歩夢せんぱいの言ってた通り、太ってたんだねしず子・・・・・・」ニタァ

しずく「うううっ・・・・・・」ギクッ

かすみ「それで璃奈に特製ドリンク貰って、それで痩せたわけだ・・・・・・」ダラダラ

しずく「ぐぬぬ・・・・・・」


侑「でも、かすみちゃんもその汗は特製ドリンク飲んだということなんでしょ?だったらかすみちゃんも正月太りしたんじゃない??」

かすみ「うぐっ!?」ビクッ

かすみ「そ、それは・・・・・・」ビュルビュル・・・
0071名無しで叶える物語(もんじゃ)
2023/01/10(火) 17:49:25.41ID:pCSm/7T6
しずく「何何??もしかして自分のことは棚に上げて私のことばかり指摘しようとしてたわけ??」

かすみ「ぐぬぬぬぬ・・・・・・」ビュルビュル

しずく「図星かぁ~。かすみさん、そういうことするんだぁ」

かすみ「ぐぬぬ・・・・・・く、くやしいですぅ・・・・・・」ビュルビュル

侑「でも、2人とも特製ドリンクで痩せることできたんだから良かったじゃん」ニコッ

かすみ「そ、それはそうですけど・・・・・・」ダラダラ


かすみ「そういえば、しず子はどうして汗出てないの?」ジュワジュワ

しずく「さっきまでは私もかすみさんみたいに滝のように汗かいてたんだよ」

かすみ「そうなんだ。どうやって止めたの?」ダラダラ

しずく「うーん、脱水症状になって出し尽くしたから??」

侑「そうだね、その後ダム同好会のダムに沈んで、それから女神様がしずくちゃんを地上に戻してくれたら汗止まってたよね」

しずく「私も脱水症状になってから一部記憶がないので曖昧ですが、侑先輩に面倒見て頂いたので侑先輩のおっしゃる通りでしょうね」

かすみ「そうなんだ。だとすると私も脱水症状になるまで汗出しつくさないとダメなのかな・・・・・・」ダラダラ

侑「かもね」
0072名無しで叶える物語(もんじゃ)
2023/01/10(火) 17:50:29.20ID:pCSm/7T6
かすみ「ううっ・・・ いい加減、練習着も下着もグショグショで不快なんですよぉ~」ビュルビュル

侑「あとさ、もしかしたらダムに沈むと治る可能性もあるかもよ?」

かすみ「えっ??ダムですかぁ??」ダラダラ

侑「しずくちゃんみたいに、女神様のご加護を受けられれば体調が正常に戻るのかもしれないよ」

しずく「それは一理ありますね」


侑「もう一度、ダム同好会のダム行ってみる??」

かすみ「ですね、可能性があるなら賭けてみましょう」ビュルビュル

しずく「そうですね。ダムに戻りましょう」

かすみ「汗で不快だから水浴びでさっぱりできますしね」

侑「よし!引き返そう!!」

しずく「おー!」

かすみ「おおー!!」


そうしてゆうしずかすの3人は引き返すのであった



おしまいおしまい
0074名無しで叶える物語(光)
2023/01/11(水) 20:19:06.91ID:XQotbzLS
────
──


タッタッタッ・・・


しずく「はっ、はっ、はっ・・・・・・かすみさん!もう少しでダムだよ!頑張って走ろう?」

かすみ「はああああっ・・・、はああああっ・・・・・・」ビュルビュル

しずく「かすみさん大丈夫?」

かすみ「じずごおおお・・・喉がわいだあああ・・・・・・」ビュルビュル

しずく「もう一息!頑張ろう!」


タッタッタッ・・・


かすみ「はううっ・・・はううっ・・・・・・あ、あれ?侑せんぱいは??」ダラダラ

しずく「少しペース上げて来たからついて来れなくなったみたいだね」

かすみ「でも、さっきまで私の後ろ走ってた気配はあったんだけどな」

しずく「行き先は分かってるから大丈夫だよ。まずはかすみさんの体調優先だね」

かすみ「うん、わかった」


タッタッタッ・・・
0075名無しで叶える物語(光)
2023/01/11(水) 20:20:19.93ID:XQotbzLS
────
──


しずく「ふうっ・・・、ダム同好会のダムに戻ってこれたね」

かすみ「はぅぅぅ・・・・・・、早くお水飲みたいよお・・・・・・」ゲッソリ

しずく「さぁかすみさん!!早く飲んで!!」

かすみ「うん、ありがとね。しず子」ビュルビュル


侑「────おうううううっ・・・・・・」ビクンッ ビクンッ


かすみ「あれ?侑せんぱい!?」ダラダラ

侑「ぐふっ・・・・・・」グッタリ

しずく「ゆ、侑先輩!?なぜダムのほとりで全裸で!?」

侑「んんんっ・・・・・・し、しずくちゃん・・・・・・」ピクピク


桜内「うふっ!また逢ったわね」

しずく「あっ!さっきの桜内さん!!」

かすみ「だ、だれ?しず子の友達??」ダラダラ・・・


桜内「またさっきの子が走ってたから捕まえたのよ」

しずく「いくらなんでも酷すぎませんか??」ギロッ

桜内「そう?かなり気持ち良さそうにしてたけど」

しずく「な、何がですか!まったく」
0076名無しで叶える物語(光)
2023/01/11(水) 20:20:53.19ID:XQotbzLS
桜内「うふふっ!今回はピンローじゃなくて私が直接指で触ってあげたわ♡」

しずく「くっ・・・」

桜内「こんな感じで・・・・・・」クチュクチュ

侑「あああああっ!!はうんっ!!」ビクンッ

桜内「うふふっ!♡」クチュクチュ・・・

侑「ぎもぢいいい・・・・・・ぎもぢいいいいいいああ」ピクピク・・・

桜内「ほら♡こんなに悦んじゃって♡」クチュクチュ

侑「ああああああああああぁぁぁぁぁ・・・・・・」
0079名無しで叶える物語(光)
2023/01/11(水) 20:23:26.80ID:XQotbzLS
しずく「もうやめてください!!」ペチッ

桜内「きゃっ!」ドサッ

かすみ「し、しず子!いくらなんでビンタはやり過ぎなんじゃ・・・・・・」ダラダラ・・・

しずく「かすみさんは黙ってて」

かすみ「う、うん・・・・・・」

桜内「へぇ~、こういうことするんだぁ♡」キュンキュン

しずく「何がですか?警察でも呼びます??捕まるのはどう考えても桜内さんだと思いますけどね」

桜内「違うわよ。警察なんか呼ぶわけないじゃない」ウフッ

桜内「私、人に手をあげられるのも結構好きなのよね♡」

しずく「くっ・・・!とりあえず、侑先輩を解放してください」

桜内「嫌よ。せっかくイイ事してる途中なのに・・・・・・」

桜内「うーん・・・、そうね、あなたが代わってくれたらこの子は解放してもいいわ♡」ニコッ

しずく「それは無理です」

桜内「うふふっ!強気で可愛いわね♡」
0080名無しで叶える物語(光)
2023/01/11(水) 20:24:40.89ID:XQotbzLS
桜内「・・・・・・ん?あら、あなた・・・・・・」ジーッ

かすみ「・・・・・・えっ??私ですか??」ダラダラ・・・

桜内「汗で全身びっしょりだけど、私を誘惑してるの♡??」

かすみ「ゆ、誘惑??」キョトン

桜内「まったくとぼけちゃって~♡」ニコニコ

かすみ「へ??」

桜内「どれどれ♡??」ヌルヌルッ

かすみ「ひゃんっ!!」ビクッ

桜内「私、あなたみたいな子供っぽい子もイケるクチなのよね~」サワサワッ

かすみ「ヒャううううんんんっ・・・・・・!!」ビクンッ ビクンッ

桜内「なになに?肌を撫でただけなのにそんなに気持ち良かったの??♡♡」ニュルニュル

かすみ「はうううんっ!!かすみんの体がおかしくなっちゃいますううううううううううんっ!!!」ビクンッ ビクンッ

しずく「か、かすみさん!?」

桜内「ほーらほら?♡♡そろそろ着てる服脱ごうか??♡♡」ヌチャヌチャ

かすみ「ふぁああああんっっ!!かすみんむずむずしておかしくなってきてますうううううっっ!!!」ガクガクッ
0081名無しで叶える物語(光)
2023/01/11(水) 20:25:56.02ID:XQotbzLS
しずく「くっ・・・・・・ど、どうしたら・・・・・・」

しずく「そうだ!かすみさんをダムに落としてしまえば一石二鳥だ!!」


しずく「かすみさん!ごめんね!!」


ドンッ


かすみ「はううううんんっ!!・・・・・・・・・へっ??」

桜内「ちょっと!!なんで邪魔するのよ!!」プンプン


かすみ「あ~れ~~!!」ピューッ


ドボンッ


かすみ「うえっぷ!お、溺れそうですよ~・・・・・・」ゴボボ


ゴボボボボ・・・・・・


しずく「ふうっ・・・・・・」フキフキ
0082名無しで叶える物語(光)
2023/01/11(水) 20:27:00.88ID:XQotbzLS
桜内「もうっ!なんてことするのよ!!」

しずく「かすみさんを助ける為です」

桜内「いくらあなたが可愛いからって私もこんな邪魔されたら怒るんだからね!!」プンプン

しずく「そんなこと私の知ったことじゃありませんから」

桜内「あなた、桜坂さんだっけ??」

しずく「はい」

桜内「あなた、今日から私の性奴隷になってもらうわ」

しずく「は?意味わからないです」

桜内「わからなくていいわよ・・・・・・たっぷりしゃぶり尽くしてあげるから♡♡」ニッコリ

しずく「寝言は寝て言ってください」ドンッ


桜内「えっ!?」アタフタ

しずく「ダムの女神様のところで反省してください」

桜内「きゃーーー!!♡♡♡」ピューッ


バッシャーーーン


しずく「ふうっ・・・・・・やれやれ」

桜内「きゃああああ♡♡溺れるわ♡♡♡」


ゴボボボボ・・・・・・


しずく「まずはひと段落ついたかな」フウッ
0083名無しで叶える物語(光)
2023/01/11(水) 20:40:45.80ID:XQotbzLS
しずく「侑先輩、大丈夫ですか?」

侑「うん、またさっきみたいに足腰ガクガクになっちゃったけどね」アハハ

しずく「あれ?侑先輩のジャージ一式はどうしたんです?」キョロキョロ

侑「桜内さんに脱がされたのは覚えてるけど、どこにあるんだろ」ウーン

しずく「困りましたね、全裸のままではどこにも行けませんよ」ウーン

侑「ぶしゅんっ!!!」

しずく「大丈夫ですか??」

侑「ううう~っ・・・さ、寒いかも・・・・・・」ブルブル

しずく「侑先輩の衣類もなんとかしないと・・・・・・なんだか一難去ってまた一難ですね」

侑「そうだね~」ブルブル
0084名無しで叶える物語(光)
2023/01/11(水) 20:43:04.81ID:XQotbzLS
しずく「まずはダムに落ちたかすみさんを回収しましょう」

侑「うん、しずくちゃんに任せるよ」

しずく「女神様に問われたら正直に答えればいいんですよね?侑先輩」

侑「うん、しずくちゃんをダムから救出したときはそうだったよ」

しずく「それなら簡単ですね」ニコッ


しずく「・・・・・・・・・・・・あっ!?」ビクッ

侑「ん?どうかしたの?」


しずく「しまった・・・・・・ついうっかり桜内さんまでダムに落としてしまったということは・・・・・・かすみさんを助けるともれなく桜内さんもオマケで付いてくるんじゃ・・・・・・」ウーン

侑「私もそのような気がするよ」


しずく「困りましたね・・・・・・」

侑「かすみちゃんを助けるか、見捨てるか・・・・・・または違う方法を模索するか」


しずく「うーん・・・・・・どうしよう」

しずく「かすみさん・・・・・・」



侑「苦しい選択に頭を抱えるしずく・・・・・・さて、かすみの運命は如何に・・・・・・」

しずく「人ごとみたいにナレーションしてないで侑先輩も考えてください!!」プンプン




おしまい
0085名無しで叶える物語(もんじゃ)
2023/01/12(木) 19:30:27.78ID:83//1pdw
────
──


しずく「さて、困りましたね・・・・・・」ウーン

侑「女神様の問いには正直に答えるしかないんじゃないかな・・・・・・はっくしゅんっ!!」ブシュッ

しずく「ですね・・・・・・桜内さんには永久的にダムに沈んでいて欲しいところですが、かすみさんを助けられなければ意味ないですからね」

侑「そうだね・・・ぶしゅんっっ!!」ブルッ


侑「あ゛~・・・さすがに寒くなってきたよ・・・・・・」ガクガクッ

しずく「あっ!そういえば侑先輩が全裸のままなのも解決しないといけませんね」

侑「うん・・・・・・」ブルブル


ザッパーーーーン


しずく「ん!?」クルッ

侑「あっ!女神様!!」
0086名無しで叶える物語(もんじゃ)
2023/01/12(木) 19:32:51.17ID:V6Uas8XG
女神「あなたが落としたのは、この中須かすみですか??」

女神「それとも、こちらのキレイな中須かすみですか??」


侑「ええっ!?」

しずく「な、なんですか!その選択肢は!??」ビクッ


女神「さぁ、答えるのです」


しずく「ううっ・・・・・・これはどう見てもキレイなかすみさんが偽者ですよね・・・・・・」ウーン

侑「気を付けてね、しずくちゃん。間違えるとかすみちゃんは2度と戻れなくなるよ・・・・・・くしゅんっ!!」ブルッ

しずく「うーん・・・・・・これはもう、答えはひとつしかありませんね」

女神「さぁ、どうしましたか??」


しずく「私が落としたのは中須かすみです!!」ビシッ


女神「あなたは正直者なので、中須とこちらの・・・・・・
しずく「かすみさんだけで結構です!!」


女神「ええっ!?」ビクッ


しずく「その代わりに、侑先輩のための衣服を頂けないでしょうか??」

女神「困りましたね・・・・・・中須かすみとオマケで桜内も差し上げようと思ったのですが・・・・・・」

しずく「不躾なお願いで申し訳ありませんが、何とかお願い出来ないでしょうか??」

女神「わかりました。では、桜内の代わりに桜内が着ている制服を差し上げましょう・・・・・・」

しずく「ありがとうございます!!女神様!!」
0087名無しで叶える物語(もんじゃ)
2023/01/12(木) 19:34:28.42ID:tCZBi9MB
女神「しばしお待ちを・・・・・・」

女神「桜内から制服をパージせよっ!!」キラキラッ


パンパカパーン⭐︎


女神「さぁ、桜内が着ていた制服です。受け取りなさい」

しずく「女神様!!ありがとうございます!!」

侑「女神様!ありがとうございます!!ぶしゅんっ!!」ブルッ


女神「そなたらにご加護を・・・・・・」キラキラ・・・


 「────女神様♡♡私を脱がせるなんて私を誘っていのね♡♡♡逃がさないわよ♡♡♡」

女神「きゃっ!!さ、桜内!?な、なにを!!!無礼者!!!」

しずく「えっ!?」


ギュオオオオオオオオオ


桜内「うふふ♡♡♡神の聖域でしゃぶりつくしてあげるわ♡♡♡女神さま♡♡♡♡」

女神「きやあああああああ・・・・・・・・・」


ブオオオオオア・・・・・・


しずく「め、女神様が!?桜内さんに引きずられて消えてゆく!?」

女神「────ああぁぁぁぁ・・・・・・」


バシュンッ


しずく「えええ・・・・・・」ポカーン

侑「な、何が起きたんだろ・・・・・・はっくしゅんっっ」ブルブルッ
0088名無しで叶える物語(もんじゃ)
2023/01/12(木) 19:35:32.52ID:uGaeO5M/
しずく「まぁでも、かすみさんは無事回収できましたし、良かったんじゃないですかね」

侑「うん」


かすみ「しず子ぉ~!!」

しずく「かすみさん!!良かった!!無事で!」

かすみ「怖かったよぉ~!!」ウエーン

しずく「よーしよし」ナデナデ


しずく「かすみさん、汗も止まったね」

かすみ「うん!これでようやくグチョグチョで不快な状況から脱出できたよ~」ホッ

侑「よかったよかった、かすみちゃんも無事で・・・・・・はっくしょんっっ!!」ブルブル

しずく「侑先輩!寒さでふるえてるじゃないですか!!はやく女神様からもらった服を着てください」

侑「あ、そうだったね」ブルブル
0089名無しで叶える物語(もんじゃ)
2023/01/12(木) 19:36:34.78ID:OupTgllg
侑「・・・・・・えーと、これは桜内さんが着てた制服だね」

侑「ちゃんと下着まであるよ」


バサッ

スルッ


しずく「この辺では見ないデザインの制服ですよね。どこの学校なんだろ」

かすみ「結構かわいいデザインの制服ですねぇ」ウンウン


しずく「侑先輩どうです?サイズは合いますか?」

侑「うん、とりあえずは着れるね・・・・・・、でも、ちょっとブラジャーがキツいかなぁ」

しずく「それは仕方ないですよ」

侑「だね」


侑「はい!無事に着れました!!」


パンパカパーン⭐︎


しずく「うんうん!侑先輩お似合いです!」

かすみ「いいですねぇ、かすみんが着たらも~っと似合いそうですけどね」


侑「・・・・・・んっ?あれ??」


しずく「侑先輩??どうしました?」

侑「ちょっと違和感が・・・・・・」モゾモゾ

しずく「桜内さんが着てた制服ですからね。我慢してください。少しの辛抱ですから」

侑「そ、そうじゃなくて・・・・・・なんていうか・・・・・・」モゾモゾ

かすみ「んんっ??侑せんぱい??」
0090名無しで叶える物語(もんじゃ)
2023/01/12(木) 19:37:58.70ID:mVwwj07M
侑「ううっ・・・・・・」


デレデレデレデレデレデレデレデーデン💀

 ゆう は、のろわれてしまった。


しずく「ええっ!?何事ですか??」

侑「ううっ・・・・・・桜内さんの制服が脱げないよ・・・・・・」モゾモゾ

かすみ「そ、そんなことってあるんですかぁ!?」

しずく「桜内さんの制服、引っ張ってみましょう・・・・・・」グググ

しずく「行きますよ・・・・・・侑先輩・・・・・・」グググ


侑「いてててて!!!」

しずく「えっ!?」バッ


侑「だめだ、脱げないよやっぱり」

しずく「困りましたね。侑先輩、呪われてしまったようですが、制服が脱げないだけならいいのですが・・・・・・」


かすみ「侑せんぱい、お体でおかしいところとかありませんかぁ??」

侑「うん。制服が脱げない以外はとりあえず大丈夫そうだね」


しずく「うーん・・・・・・まぁ寒さ対策はできましたし、呪われてはいるものの、まずはよしとしましょうか」

侑「そうだね。この制服スカート短いけど、股間のあたりが意外と温かくて快適だよ」

かすみ「それはよかったですねぇ」
0091名無しで叶える物語(もんじゃ)
2023/01/12(木) 19:39:18.28ID:BYObwRfT
しずく「それより、果林さんとエマさんと大分離れてしまいました。早く追いかけましょう」

侑「そうだね。ランニングの途中だったもんね」

しずく「呪いの件はまたそのうち考えましょう」

かすみ「きっとそういうの研究してる同好会ありますよぉ」

侑「そうだといいな」


しずく「では、ランニング再開しましょう!!」

かすみ「おーーっ!!」

侑「おー!」


タッタッタッ・・・






おつかれさまでした。
りせっとぼたんを おしながら
でんげんを きってください。
0094名無しで叶える物語(しまむら)
2023/01/12(木) 22:11:06.84ID:HTpCTDHv
すごい世界
0096名無しで叶える物語(光)
2023/01/13(金) 17:12:51.00ID:RMgwhBE3
────
──


タッタッタッ・・・


しずく「はっ、はっ、はっ・・・・・・」タッタッタッ

かすみ「はぁぁ、はぁぁ、はぁぁぁ・・・・・・」タッタッタッ


かすみ「しずこぉ~!ペース速いよぉ~!!もっとゆっくり走って~!!」ゼーハーゼーハー

しずく「こんなのまだまだ軽いジョギングペースだよ!もうすぐゴールなんだから頑張って!!」

かすみ「でーもぉ~・・・・・・かすみん限界だよお・・・・・・」ゼーハーゼーハー


タッタッタッ・・・


しずく「ふうっ・・・・・・ランニングコース、ついにゴール!!」

かすみ「はあああああっ・・・・・・しんどかったあああ・・・・・・」ゼーハーゼーハー
0097名無しで叶える物語(光)
2023/01/13(金) 17:13:59.19ID:RMgwhBE3
しずく「はぁっ、はぁっ・・・・・・結局果林さんとエマさんに追いつけなかった・・・・・・お2人は既にゴールして部室に帰ったのかな・・・・・・」ハァッ ハァッ・・・

かすみ「ぜぇぇぇ・・・ はぁぁぁ・・・ かもね~・・・・・・」ハァッ ハァッ


かすみ「・・・・・・あ、侑せんぱいやっと来たね」

かすみ「侑せんぱ~い!あともう一息ですよぉ~!頑張って下さ~い!!」


────タッタッタッ


侑「ぜぇぇぇぇ・・・はぁぁぁぁ・・・・・・し、しんどがっだああああああ」


バタンッ


侑「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・・・」

しずく「侑先輩、大丈夫ですか??」

侑「大丈夫じゃないかも・・・・・・はぁぁっ、はぁぁっ・・・」ゼーハーゼーハー


かすみ「侑せんぱい、仰向けに倒れてると桜内さんの制服汚れますよ~?せっかく白系のかわいい制服なんですから」

侑「あ、うんっ。そうだね・・・・・・」ムクッ


侑「ふうううっ、しんどかったぁ・・・・・・」

しずく「お疲れ様でした、侑先輩」ニコッ

侑「たまにしか運動しないからキツいね~」アハハ

しずく「ですね。それに道中色々ありましたし」

侑「そうだね」アセアセ
0098名無しで叶える物語(光)
2023/01/13(金) 17:16:08.24ID:RMgwhBE3
かすみ「あれ??侑せんぱいも痩せて元に戻りましたか??」

侑「えっ!?」キョロキョロ

侑「そう??自分では実感ないけど・・・・・・」

しずく「かすみさんの言う通り、元に戻ってますね」

侑「私、璃奈ちゃんの特製ドリンク飲んでないんだけどなぁ」

しずく「そうでしたね。私とかすみさんは璃奈さんの特製ドリンク飲んで汗も大量にかいているので、想像を絶する代謝のおかげで脂肪燃焼したかもしれないというのはありますが・・・・・・」

侑「私は途中で桜内さんに全身触られたり舐められたり、おま○こグチョグチョにされたりで気を失ったのが2回くらいあったけどね」

しずく「なっ!?さ、桜内さん・・・・・・そんなはしたないことを侑先輩にしていたんですか!?」

侑「私の覚えてる範囲内ではね」

しずく「や、やっぱりあの人信じられません!最低です!!」

侑「まぁでも、制服貰ったし文句言えないね」アハハ

しずく「それは女神様の計らいです。それに侑先輩は桜内さんに元々着ていたジャージを脱がされているじゃないですか!取られたものを取り返したと思えばいいんですよ!」

侑「そういえばそうだったね」アハハ
0099名無しで叶える物語(光)
2023/01/13(金) 17:16:38.01ID:RMgwhBE3
かすみ「そういえば、相変わらずその制服は呪いのせいで脱げないんですかぁ?」

侑「うん・・・・・・だめみたい」

しずく「困りましたね・・・・・・璃奈さんあたり何か知ってらしてないでしょうか」

侑「あとで相談してるよ」


かすみ「それより、果林せんぱいもエマせんぱいとっくにランニング終えてるようだし部室戻りませんかぁ?」

侑「だね、喉乾いたよ」

しずく「途中、自販機で何か飲み物買って行きましょう」

かすみ「さんせーい!!」
0100名無しで叶える物語(光)
2023/01/13(金) 17:27:28.56ID:aoczpD/P
>>99
あとで相談してるよ 誤
あとで相談してみるよ 正

m(_ _)m
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