栞子「これ、みなさんでどうぞ」侑「和菓子!?こんなにたくさん…」
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侑「しかもこんなに高そうなの…栞子ちゃん、本当にいいの?」
栞子「家でたくさん頂くのですが家族だけでは食べきれなくて…気兼ねなく食べてください」 侑「ほんと?じゃあ~この栗ようかんを…はむっ」
侑「うんっ!甘すぎなくて栗しっかり入ってておいしー!」
栞子「喜んでいただけて嬉しいです。そうだ、お茶を淹れましょうか?」
侑「気が利くよー栞子ちゃん!お願いお願いー!」 侑「すず…甘い物の後のお茶は最高~栞子ちゃんの淹れ方も良いせいかな?」
栞子「そんなこと…いつも通りに淹れただけで…」
侑「それに栞子ちゃんの真心が入ってるからかな?余計に美味しく感じるよ~」
栞子「あ、ありがとうございます…///」 ~
侑「ごちそうさま~こんなに美味しい和菓子をこんなに食べるのは初めてだあ」
栞子「喜んでいただけて嬉しいです」
侑「ふ…あ…お腹いっぱいになったらなんだか眠気が…」
栞子「侑さん!?これから練習始まってしまいますよ?」
侑「それまでの間だから…そうだ…栞子ちゃんもよければいっしょに…」
侑「ぐぅ…」
栞子「もうっ…食べてすぐ寝てしまうなんて…」 侑「すー…」
栞子(身体、冷えてしまいますね…かけるもの…私の膝掛けくらいしかありませんが…)ファサ
栞子「これで大丈夫…」
侑「くー……くー….…」
栞子「…」 栞子(音楽科の授業の予習復習で大変そうだと歩夢さんがおっしゃってましたが、それに同好会のことまで…)
侑「んんぅ…」
栞子(好きでやってるだけだから、と笑いますが、身体は疲れているんでしょうね)
侑「Zz……」
栞子「…」
ツンツン
侑「ん…んぅ…」
栞子「!!」 栞子「あ…柔らかい…///」
栞子(って私は何を!…侑さんが寝ているのをいいことに無防備なほっぺをつつくなんて…)
侑「ぐぅ……」
栞子(…起きてはいないみたいですね) 侑「んー……」
栞子(侑さん…耳たぶも柔らかそう……)ゴクッ
栞子(…)
栞子(これで最後…これで最後です…)
プニプニ
栞子「あ…///」 栞子(こ、こんなぷるぷるでかわいい触り心地だなんて…///)
栞子(ずっと触っていたくなってしまいます…///)クリクリ
ガチャッ!
栞子「!」バッ
かすみ「おはようございまーす!」 かすみ「あれー?しお子ひとりー?」
栞子「あ…かすみさん…しーっ!…」
かすみ「へっ…?」
侑「うぅ…」モソモソ
栞子「あぁ…侑さんが起きてしまいました…」 侑「ん…かすみちゃん…しおりこちゃん…?おはよ…」
侑「あ、これ栞子ちゃんがかけてくれたんだ。ありがと…」
栞子「あ、いえ…」
かすみ「侑せんぱ~い!…起こしちゃってごめんなさい~…」シュン
侑「い、いやぁ大丈夫大丈夫!他の人が来たら起きなきゃと思ってたし」 かすみ「けどせっかく休んでるのを邪魔しちゃったのは…」
かすみ「そうだ!侑先輩!疲れてるならかすみんに言ってください!肩揉みとかー?マッサージとか?上手なんですから!」
侑「ありがとうっ…どうしても辛くなったらお願いするよ」
かすみ「無理しないでくださいね?絶対ですよ?」
かすみ「…ところでさ、しお子は何してたの?」
栞子「えっ!?」
かすみ「まさか侑先輩のかわいいかわいい寝顔をこっそりと写真に…」
侑「ええっー!?まさか栞子ちゃんが?」
栞子「そ、そんなことしてませんっ///」 栞子(…もっと言えないようなことをしてしまいましたが…///)
侑「時間あるしどうせなら栞子ちゃんも一緒に寝ちゃえばよかったのに」
かすみ「えー!かすみんなら侑先輩と添い寝しちゃいそうですー」ズイッ
侑「あはは、かすみちゃん一緒に寝ちゃう?」
かすみ「侑せんぱーい!えへへ…侑先輩とならぐーっすり眠れちゃいそうです!」ぎゅーっ
かすみ「ねーねーしお子もおいでよー?」
栞子「ええっ!?私、ですか…?」 侑「二人で寝るのも三人で寝るのも一緒だからさ、ほらおいでよ」
栞子「ええと、ですが…///」
かすみ「何で緊張してるのー?ほらさっさとくる!」グイ
栞子「あっ…」 かすみ「んみゅぅ…」ギュッ
侑「すぴー…」ギュッ
栞子「///」
栞子(ど…どうしてこんなことに~) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています