可可「大嫌いで、大好きデス……!」すみれ「うわぁぁぁあん!」
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〜5分後〜
可可「……」
すみれ「……」グスグス
可可「……」タラ…
すみれ「……」スンスン
可可(やっ……)
可可(やってしまいマシタ……)ダラダラ きな子「」ホワァ…///
四季「」ウンウン
メイ「」クゥスミモテェテェ…
夏美「」●REC
可可(い……1年生の視線が背中に突き刺さってマス……!)カァァ
可可(あ、アイヤ〜〜〜!すみれの気持ちが嬉しくてついトンデモナイことを……!///)
可可(しかもさっきすみれを呼ぶかのんの声がしたような……そ、そんなまさかデスよね?)チラ
かのん「」ホッ
千砂都「」ヤレヤレ
恋「」ニコニコ
可可「」 可可(な、な、な!?なぜ全員いるのデスか!?)
可可(つ、つまりLiella!みんなの前でクゥクゥは、クゥクゥはっ……///)
可可「〜〜〜!!すっ、すみれ!今すぐ離れてクダサイ!」グイ
すみれ「いやっ……!」ギュッ
可可「は、はぁぁ……!?」ギュンッ ちぃちゃん的にすみれが他の子と仲良くするだけでもクゥクゥの許可が必要な感じの認識だったしマジで公認のカップルになったな 可可(うぅぅ……太可爱了……な、なんデスかいつも大人ぶってるくせに……!)キュンキュン
千砂都「」၄(cʸ„ò ᴗ óリ၃ …
可可「ハッ……」
可可(ち、千砂都……!千砂都は今日ずっと冷静デシタ!助けて千砂都!!)チラッチラッ
千砂都「」၄(cʸ„ò ᴗ óリ၃ !
千砂都「」၄(cʸ„- ̀◡ ́-リ၃👍 ヤルジャンyo…
可可(違いマス!!!!) 可可(だ、だめデス、やはりまずすみれをなんとかしなくては!)バッ
すみれ「あっ……」
可可「すみれ!すみれも立つデス!」
すみれ「やぁ……いかないでくぅくぅ……」ナミダメ ソデクイ
可可「はぁ〜〜〜!!今すぐそのかわいいのをやめやがれデス!!!」
すみれ「えっ」
可可「……アッ」 「はぁぁっ……く、可可先輩がすみれ先輩のことっ……」「𝑪𝒖𝒕𝒆……」
「かわいいって言ったっす……!」「バッチリ録ってありますの!」
ザワザワ
可可「く、くぅぅぅ……///」フルフル
可可(も、もうだめデス、恥ずかしすぎて耐えられマセン)フシュゥゥ
すみれ「可可……?」 可可「クゥクゥは……クゥクゥはもう帰りマス……///」
すみれ「!!い、いや……いや!帰らないで!」ギュウッ
可可「え!?……アッちがっ、家デス!家デスから!」
すみれ「なんでよぉ、まだ負けてないじゃない……!」ポロポロ
可可「家って違いマス!日本の!クゥクゥの家デス!離すデス泣き虫グソクムシー!!///」
ワー! ワー! すみれはSSでイケメンに描かれがちだけどほんとはガチヒロイン説が公式に証明された ーーーーーー
ーーー
可可「はぁ、この前はいろいろと酷い目に遭いマシタ……」ジロ
すみれ「な、なによ……」
可可「なによじゃないデス!全部すみれのせいデス!」
すみれ「う……だ、だいたいね!元はと言えばあんたが打ち明けないから私が!」
可可「誰も頼んでマセン!クゥクゥは構わないとそのときもちゃんと言いマシタ!」
すみれ「そ、そうかもしれないけど……」 クゥすみ助かりゅ
今週はクゥすみと1年生強化週間になるのでは 可可(……本当は帰るなんて嫌に決まってマスし、クゥクゥだってあんなに泣いてしまうぐらい嬉しかったデス)
可可(ぜーーーったいに調子に乗るので、ぜーーーーったい言わないデスけど!)
可可「はぁ……まったく、すみれはホントどうしようもないヒトデス」
すみれ「……それでも私が何かせずにはいられなかった理由は言ったはずよ」
可可「??何を言っ……あっ……」
可可(『あんたと一緒にいたい』『絶対帰らせたくない』)
可可(そうデス、すみれは誰よりも、クゥクゥよりもクゥクゥが帰ることを嫌がって……) すみれ「……ふん///」フイ
可可「っ……あぁ、もっ……〜〜〜!!やっぱり嫌いデスっ///」ダッ
すみれ「あっ!待ちなさいよ!」
可可「待ちマセン!」タタタ
すみれ「ちょっとクゥ「「すみれせんぱ〜い!」」……!あ、あんたたち」
可可(!1年生たちデス……)チラッ きな子「えへへ、先輩〜!クレープご馳走してくれるのって今日でもいいっすか?」ギュッ
可可「!」
すみれ「そうね、天気もいいし行きましょうか」
メイ「せめてものお詫びって言ってたけどさ、事情が事情だし私たち別に怒ってなんてないぞ」
夏美「な、何を言ってますの!これは当然の権利ですの!私たちは振り回されたんですのよ!」
すみれ「その通りよ……夏美、もし私なんかと行きたくなかったらあんまり良くないけど代わりに金券でも用意するわ」シュン
夏美「え゛っ……」 四季「……私も気にしてない。でも夏美ちゃんもすごく楽しみにしてたし、すみれ先輩とクレープは食べに行きたい」
夏美「ナッツ!?べ、別に夏美はそんなっ……」
きな子「あ、だからさっきずっと鼻歌うたってたんすね!」
夏美「〜〜〜っ!!」ポカポカ
きな子「いたっ、痛いっすー!?」
ワイワイ!
すみれ「え、と……夏美も来てくれるのかしら?」 夏美「っ……し、しぃ〜〜っかりエスコートしてもらいますのっ!」ムギュ
可可「!!」
すみれ「そう?よかった……任せなさいったら任せなさい!」ニコ
可可(な、なに両腕に抱きつかれてデレデレしてマスか……すみれなんて1年生にもイジられていればいいのデス)イラ
可可(でも前から懐かれてマスよね。一人だけメロンパンダのお土産渡されてたり……)ムム
可可「……すみれ!」
すみれ「ひゃっ!?な、何よ可可、帰ったんじゃなかったの?」 メロンパンダ一人だけもらってたりそれしっかり着けてたり割とおもしろい関係だよな
舐められてるといえばその通りだけど 可可「クゥクゥも一緒に行きマス」
すみれ「はぁ……?」
夏美「……あー(察し)」パッ
きな子「わぁ、可可先輩も来るんすか〜?嬉しいっすね、すみれ先輩っ」ニコニコ ギュッ
可可「っ……」
メイ「ばかっ、きな子っ」ヒソヒソ
きな子「ほぇ?」
四季「これは……𝑱𝒆𝒂𝒍𝒐𝒖𝒔𝒚……」
クゥすみ「「!!?」」 きな子「じぇら……?……ハッ!?す、すまねえっす!きな子決してすみれ先輩を取るつもりでは!!」バッ
可可「なっ、な、何を言ってマスか!?今回の件はクゥクゥも悪かったので一緒に行くだけデスが!?///」
すみれ「そ、そうよ!そもそも取るも何も私は別に可可のものじゃないし!」
可可「へえ、大泣きして抱きついて離れなかったクセによくそんな態度を取れマスねー?」
すみれ「はぁ!?/// ちょ、ちょっとバカ何言ってんのよ!?///」
可可「事実デス!すみれはクゥクゥとずっと一緒にいたい〜!って泣きじゃくってマシタ!」 すみれ「いや捏造じゃない!ずっとなんて言ってないったら言ってないわよ!?」
可可「なぁ!?ではずっとじゃなくていいと言うのデスか!?だいたいクゥクゥにあそこまで言わせて──」
ギャー!ギャー!
メイ「く、くぅしゅみしゅごいぃ……///」
きな子「これはまた今度っすかね……」アハハ
四季「うん。今日はお腹いっぱい」
夏美「むーっ……今度は可可先輩からも奢ってもらいますの!オニ食べてやりますの〜!」
完 乙
あの熱い抱擁からどのツラ下げて練習行ったんだって思ってたけど絶対イジラレたよな少なくともすみれあたりは ーーーーーー
ーーー
夏美「グソクムシ先輩〜!」キャッキャッ
すみれ「や゛め゛て゛ぇ゛ぇ゛ぇ……!」
可可(すみれ、順調に1年生にもイジられていマスね)
可可(ふふん、やっぱりすみれはそういう姿がお似合いデス!)ニヤリ
可可(……クゥクゥのことを心配して暗い顔ばかりしているのは、らしくなかったデスから) 可可(それにあれ以来たまにからかわれマスが、すみれがイジられている間はクゥクゥに被害が来マセン……尊い犠牲デス)
可可(まったく、何がジェラシーデスか!クゥクゥはそんな簡単に嫉妬したりシマセン!)
千砂都「……」チラッ
千砂都「放っておいていいの?可可ちゃん」
可可「ハイ!遊び相手ができたみたいで清々するデス」ニコ
可可(ほら、千砂都までこんな風に……)
千砂都「え?清々……?あ、あー……そういう?」 可可「あぇ……?な、なんデス?」
千砂都「いや、私は結構イジられてるけど注意しないの?って意味で言っただけで……」
可可「??」
千砂都「その……すみれちゃんが可可ちゃん以外の子と絡んでるけどいいの?って意味はなかったんだよね」
可可「……、……?」
可可「……」
可可「!!??!?!?//////」 千砂都「ふーん……なるほどねー?」ニヤニヤ
可可「ちがっ、ち、ちが、違いマス!!ちゃんとわかってマシタよ!?」アセアセ
千砂都「えー?ほんとかなぁ?」
可可「ほんとデス!!あ、あれは遊んでるだけだから注意しなくても大丈夫ということをデスね……!」
千砂都「でも〜……『清々する』って、言ったよね?」ズイッ
可可「そっ、それは……」 千砂都「すみれちゃんの言い合いの相手が可可ちゃんじゃなくなって……ってことだよね?」
可可「あぅ……う……」
千砂都「おかしいなぁ〜?すみれちゃん取られちゃってるけどいいの?って言われたと思ってなきゃ出ない言葉だよねぇ?」
可可「うぅぅ……!」
千砂都「それで、そんな風に勘違いしたのに、クゥクゥには関係ないデス!とか言わないんだね……?」
可可「ち、千砂都ぉ、もう……!」ウルウル 千砂都「普通さ、友達が他の子と絡んでるけどいいの?って言われたら『いいのって何が?』『なんで自分に?』って不思議になると思うんだよね」
千砂都「……その人と友達以上の関係だと思ってるなら、話は別だけど」ニヤ
可可「〜〜〜〜っっ!!」
千砂都「可可ちゃん……さっき、ハイ!って即答だったよね」ジリ
可可「ぁ……や……」
千砂都「ぜんっっっぜん……困惑してなかったよね」ジリジリ
可可「ちが……違うんデス……」 しまむらってあなたもしかしてスバラシイクゥスミssノヒトだな!? 千砂都「すみれちゃんと他の子の関係に対する意見を訊かれることに、なんの疑問も持たなかったんだね……?」ジリジリ
可可「っ……っ……!」フルフル
千砂都「あ、そういえば""遊び相手""って言い方もよくよく考えると……えっこれ無意識ですっごいマウント取っ」
可可「アイヤーーー!!!もう許してクダサイ!!くくは何も知りマセン!!//////」ダッ!
千砂都「あっ」
ガラガラッ!
バタンッ!! 千砂都「あははー……やりすぎちゃった」
すみれ「……あんたね、あんまり可可をいじめないでくれる?」
千砂都「ごめんごめん、すみれちゃんはストレートだね!」
すみれ「ふん、あの子が強情なだけよ」
千砂都「うんうん、カッコいいYO!……顔が真っ赤じゃなければだけど」ニヤ
すみれ「っ……う……うるっっさいわね!!//////」
完 すみれは素直になっただけなのに振り回されるのは可可という こういう風に本編も丁寧に書いてくれてたら良かったのにな……。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています