四季「おいキヤノン」かのん「……!?」
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四季「キャンサー先輩さぁ」
かのん「かのんです……」
四季「Liella!の他のメンバーを踏み台にして注目される気持ちはどう?」
かのん「アレは僭越ながらわたくしめが過度に注目を頂いているまででして」
四季「ふるさと納税!!!!!」
かのん「!?」
四季「いくら払えば自分らも私を叶える物語を書いて貰えるの? 区役所に電話して良い?」
かのん「一銭たりとも支払いしたことないです……」
前作
四季「おいペヤング」すみれ「……!?」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1664011767/ 四季「あれは、何?」
かのん「あれとおっしゃいますと?」
四季「バイブレーションに自分たちの勝ちとか言ったじゃん」
かのん「……アレは私たちの勝ちだよ」
四季「勝ちと抜かしたか!」
かのん「ひいぃ!?」
四季「違う! 私たちはみんなに勝たせて貰ったんだ!」
かのん「……それは、私たちの勝利で良いのでは?」
四季「あーん? 留学の誘いも受けて調子に乗ってますか~ガンキャノン先輩?」
かのん「かのんです……」 四季「ファンの好感度も左右される投票制において、クソ発言をしたウン子」
かのん「あんまりっす」
四季「よくもまあ二位に入ったと思う」
かのん「……」
四季「キャリアハイ先輩さぁ」
かのん「かのんです」
四季「本物の歌って何?」
かのん「それは聞いている人の心に響くような、誰もに夢を見させる……」
四季「本物か偽物かオーディエンスが決めることであって、能年先輩が決めるこっちゃねえんだよなあ」
かのん「かのんです……」 四季「ピザ子にラブライブに出て欲しくないとか言ったけど」
かのん「ウィーン(人名)……あ、マルガレーテちゃんです」
四季「ギャラクシー先輩もそうなんですけど、出る出ないって出たい側の意思を無視して良いの?」
かのん「でもっ! あんなみんなの評価を蔑ろにするような!」
四季「ウィーン・マルガレーテが良いと思った人を否定するな!」
かのん「……っ!?」
四季「アイツは私たちに負けた! 二位だ! 悔しい思いをしている……先輩たちと同じ思いだ!」
かのん「そうだけど!」
四季「そして、先輩と同じだけの思いを集めて二位に立った! あなた勝ったからって調子乗ってない?」 四季「ま、ウン子はどうでもいいや、どの面下げてたこ焼き頬張ってんだあのアマ」
かのん「私は勝ったからって調子に乗ってない、これからもみんなの想いを背負って」
四季「それだよ、澁谷ウィーン先輩」
かのん「混じってる!?」
四季「これから私たちは、サニパさんとウン子に勝った実績を持って本戦に出るわけ」
かのん「うん、マルガレーテちゃんね?」
四季「何だいきなりの留学騒動は! こちとら寝耳に水だわ!」
かのん「屋上でこたつに入ってぬくぬくする余裕あったじゃん!」
四季「脚本家と許可を出したポンコツ生徒会長に言え!」 四季「てか、なんで冬なのに練習着がアップデートされないの!?」
かのん「アレが面白いと思ってるんだよ……たぶん……」
四季「こほん、ビッグファイア先輩さぁ」
かのん「かのんです」
四季「留学を三分で終わらせられたのに、なんなんだあのブシドー先輩は!」
かのん「それ私何も悪くないよね!?」
四季「問題を大げさにして尺稼ぎをした挙げ句、解決策も解決法も力押しで理解を得られない! なら問題を起こすな!」
かのん「私たち何も悪くないよね!?」
四季「留学に行って欲しい? オメー結女の名前が売れてきたって喜んでる生徒会長が驚いてたわ!」
かのん「まさかの恋ちゃんだけ!?」 四季「や、だって、ウチらは分かってたっす」
かのん「急にきな子ちゃんみたいな口調」
四季「かのん先輩と他の誰かが崖から落ちそうになってたら、ノータイムでかのん先輩を助けますもん」
かのん「や、まあ、そうだけど」
四季「トロッコ問題が自分らとかのん先輩の二択だったら、迷わず私ら轢きますもん」
かのん「そうだけど!!!!」
四季「かのん先輩と世界だったら迷わずかのん先輩を選びますもん、なんだあれ!」
かのん「知らないよ!?」 君スクスタのストーリーでもおんなじ事やってなかった? 四季「でね、私は思うんですよ」
かのん「はい」
四季「これからラブライブ優勝しないといけないんですよ、ウン子とサニパさんが浮かばれないんで」
かのん「死んでないから」
四季「もしも二期で打ち切られちゃったら、ウチらもうラブライブ優勝する機会ないんで」
かのん「ま、まだ二期で打ち切りって決まったわけじゃないし」
四季「でも、最終回私を叶える物語って完璧打ち切り臭じゃないですか」
かのん「や、や、それっぽいことをAqours先輩もやってるし」
四季「ジャンプだったら、かのんの勇気が世界を救うと信じてって」
かのん「月刊チェヨンスだから! 二期の雑な展開はソードマスターヤマトクラスだけど!」 四季「劇場版でオーストリアに行った先輩を追いかけて」
かのん「やーめーてー! それじゃ二期終了後のライブでのウィーンちゃんがあんまりじゃん!」
四季「ライブに出演が決まったって情報が流れたときに最高にヘイト溜まってたろ!」
かのん「これから解消されそうな雰囲気ないよね?」
四季「……劇場版でオーストリアを意気揚々と案内するウン子」
かのん「劇場版の方向性に持ってかないで! あるから! 三期あるから!」
四季「え、じゃあ、パイセン。スクールアイドル部に日帰り旅行した桜坂しずくみたいな行動するの?」
かのん「え?」
四季「や、二期の最終回、のんのんびより先輩が留学してそうだったじゃないですか」
かのん「ま、マルガレーテちゃんがたこ焼き食べてたからしないよ!」 四季「まあ、それはどうでもいいっす」
かのん「そ、そうなんだ」
四季「打ち切られてもそうでなくても、二期はクソアニメだったなぁですよ」
かのん「そうかもだけど……」
四季「問題は千砂都パイセンです」
かのん「ちいちゃんが?」
四季「ええ、劇場版ではかのん先輩欠乏症になった千砂都先輩が」
かのん「劇場版から離れようよ~!」 四季「千砂都先輩は覚悟ガン決まりで、ぶっちゃけ私らの言うこと聞いてくれません」
かのん「そ、そんなことは無いと思うなぁ……」
四季「三年になってかのん先輩が留学なんてコトになったら……」
かのん「なったら?」
四季「私たちを第二の澁谷かのんにしようとして恐ろしい練習メニューを……」
かのん「ま、まあ、連覇はしないとだから……」
四季「あ、どうでも良いですけど、きな子のせいでうぃっすって言いづらそうですよね」
かのん「今出す話題かなあそれ!?」 四季「そんな千砂都先輩を懐柔する方法があるんですよぉ……」
かのん「え、そうなの?」
四季「はいっす、きな子が思うに」
かのん「モノマネは良いから」
四季「これを見てください」
かのん「……これって、私たちの前にやってたちょっと詰め込みすぎ感のある同好会先輩のアニメだよね?」
四季「うん、最終回にやらなきゃいけないことを箇条書きしたら、ウチらは死んでもそんなこと言えないわ」
かのん「何か異様に重たい幼なじみ先輩が出てくるシーンだよね?」
四季「え、かのん先輩から見ても重いの……?」 四季「ここです……私だけの侑ちゃんでいて」
かのん「うわぁー、激重だよ! 私はこんなコト言われたら潰れちゃうよ!」
四季「……え、あ、そ、そうっすね?」
かのん「ん? 何か言いたいことでもあるのかな?」
四季「いえいえ! 滅相もない! かのんサマにはラブライブ本戦の舞台にも立たせて頂きまして」
かのん「それで?」
四季「千砂都先輩を押し倒して、いつまでも優しいちいちゃんでいて」
かのん「お、お、押し倒す!? 破廉恥だよ! 破廉恥学園同好会だよ!」
四季「まあ、パイセンがウィン子に言った言葉は破廉恥すぎますけどね」
かのん「なんか言った?」
四季「滅相もない! かのん先輩には予選勝利のために尽力して頂きましたぁ!」 四季「やってください」
かのん「……や、無理だよ、ただの幼なじみなんだよ!?」
四季「向こうはそう思ってない!」
かのん「そこで重要視するのは私の気持ちだよ!?」
四季「お願いですよぉ! 私ら練習で死ぬのは嫌なんですよぉ!」
かのん「そんなことしないって!」
四季「すみれ先輩に送ったパワー上げますから! 私たちの分まで千砂都先輩を押し倒してください!」
かのん「それじゃあ一年生まで押し倒したいことになっちゃうよね!?」
四季「おおっとぉ!?」 四季「一年生までぇ? おやおやかのん先輩も千砂都先輩を~?」
かのん「や、その」
四季「千砂都先輩可愛いですよねえ、音楽科も才能や容姿で選ばれたって噂がありますもん」
かのん「ま、まあ、ちいちゃん可愛いよね」
四季「ういっすういっす、一年生からもすっごく可愛いって言われてます、何回か告白もされたって」
かのん「なにそれ私知らない」
四季「……へ?」
かのん「詳しく聞かせて」
四季「「や、愛の告白ですよ、女子校じゃありがちな」
かのん「もっと詳しく」
四季「……はい、詳らかに申し上げます」 四季「あぁ……怖かった……まさかかのん先輩があんなに病んでるとは……」
千砂都「四季ちゃん、首尾はどう?」
四季「はい、かのんちゃんに押し倒して貰おう作戦無事成功です!」
千砂都「でかしたぁ! やー、留学まで強行したのはどうかと思ったんだけどさぁ」
四季「理事長に弱みがいっぱいあって良かったですね……」
千砂都「いざ長い別れになるって言ったら、かのんちゃんも今までの思いを爆発させるかもって」
四季「ういっすういっす、ウィーンマルガレーテ」
千砂都「身体を綺麗に洗っておかないとなぁ、うっへっへ……」
四季「……えっと」
千砂都「報酬はバッチリ振り込んでおくからさぁ、区へのふるさと納税の分から」
四季「え、あ、はい……その、ご武運を」 きな子「ええ!? じゃあ、留学ってパチこいてたっすかぁ!?」
夏美「ラブライブ優勝よりも注目されるスキャンダルですの」
メイ「でも良かったのか? 報酬ってお前のモノなんだろ?」
四季「……私は休み明けの千砂都先輩たちを見るのが怖い」
きな子「でも、きな子たちから見てもお二人はもどかしかったすからねえ」
夏美「夏休みにも【正】の字を書いたタトゥーを貼ってアピールしてましたですの」
メイ「その時にも思ったんだけど、それって何の意味があるんだ?」
四季「メイは知らなくても良い。どうせ知る機会も無い」
夏美「うえっへっへ、夏美が教えてあげますからその模様を撮影してもいだだだだだ!!!!」
四季「このまま頭割ってやっても良いんだぞ、ニコ生評価の低迷の原因さんよぉ」
夏美「夏美だけが悪いんじゃありませんの! せめて奢りのメロンソーダは飲ませて欲しいですの!」 きな子「でも良かったっす、これからも9人で活動できるっすね?」
メイ「そうとも言えねえだろ」
きな子「ええ!? また誰か留学をするっすかぁ!?」
夏美「忘れましたの? Liella!は結果を残さないとクゥクゥ先輩が帰国してしまいますの」
きな子「あ」
四季「マジで忘れてたって顔」
きな子「や、や、そんなことないっすよ? アイノットフォーゲットミーっすよ?」
メイ「それ忘れたって意味か?」
夏美「うっふっふ、きな子が赤点ってなったら、その模様を撮影しますの~」
きな子「やめてくださいっすよぉ! 三学期は期末しかないから喜んでたのに……」 メイ「春が来れば、ウチらみたいな新入生がやってくるんだよ」
四季「アニメが打ち切られてなければ」
メイ「打ち切られたら二期生は延々と実力差云々で当てこすりされ続けてたで終わっちまうだろ?」
夏美「そうですの! まったく良いところがありませんの! 四話までバイトくらいでしか出番がありませんでしたの!」
きな子「結局最終回が近くなってもエンディングで流れた映像みたいなコトできなさそうっすね……」
四季「か、髪型交換程度ならできる……たぶん」
きな子「そうっすか? すみれ先輩からなんであんたたちと同じ髪型しないといけないのとか言われないっすか?」
メイ「わ、私らに戦力外通告をしたころのすみれ先輩はもういないから……そこはなかったことにしてくれるだろ」
夏美「でも、新入生……マニーの匂いがしますの~」
メイ「楽しみだな」 四季「まあ、その前にかのん先輩と千砂都先輩に新しい命が宿っているかもしれない」
夏美「スキャンダルどころではありませんの!?」
きな子「廃校、留学の他に退学騒動までしてしまうっすかぁ!?」
メイ「ん? でも、同性だと赤ちゃんってできないんじゃ」
四季「できる」
夏美「マジですの!? その研究をアップしても良いですの!?」
四季「元虹ヶ咲学園の天王寺先輩や元音ノ木坂学院の西木野先輩、元浦の星の黒澤先輩にご協力頂いた研究がある」
きな子「まさかのみんな身内ッす!?」
メイ「総合病院の娘と漁協関係の人たちの協力を得てできるコトって何だよ……」
夏美「しかも西木野先輩の専門は脳外科ですの」 ST○P細胞を用いた研究により同性でも妊娠ができるようになってからしばらく
たくさんのスクールアイドル……および元スクールアイドルの先輩から喜びの声が聞かれ
一部の高校では女生徒の妊娠が急増して廃校の危機になったとか……
メイ「ならねえよ! 何だその倫理観! 妊娠できるようにもなってねえし!」
四季「スクールアイドルにモラルと報連相に期待ができないのはいつものこと」
メイ「……なんでお腹さすってんだ? 腹下した?」
四季「ふふっ、いま、あなたの子がお腹を蹴ったのよ」
メイ「蹴るか! ……で、なんで千砂都先輩はトイレ我慢しているみたいな歩き方なんだ?」
四季「よもやの千砂都先輩がネコ」
メイ「ね、ネコ!?」
四季「あなたが期待するものではないでしょうけど……今度、タチネコの動画を送ってあげる」
メイ「聞いたことねえな、新種か?」
四季「まあ、人体の新しい一面は見られると思う」
おわり >きな子「そうっすか? すみれ先輩からなんであんたたちと同じ髪型しないといけないのとか言われないっすか?」
まあまあ言いそうで草 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています