侑「ねえ、歩夢...」歩夢「ん、なぁに?侑ちゃ───」チュッ
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∧,,∧
( `・ω・) ようこそID腹筋スレへ!
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しー-J
ここはsageずに書き込み、出たIDの数字の回数だけ腹筋をするという、
硬派なトレーニングスレです。
例1 ID:ID:7ytvS7210 ID抽出の場合 7+721=728なので728回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle. ID抽出 の場合 数字がないので今日は一休み。
さあ、存分に腹筋するがよい↓(`・ω・´) >>50の分岐
私は耳を塞いで大声を出す。
侑ちゃんのお願いが聞こえないように...
歩夢「聞きたくない!!聞きたくない!!
最後のお願いなんて...そんなの聞きたくないよ...!」
侑「......」
侑「覚えてる?幼稚園の頃」
侑「歩夢と私が道に迷ってた時...」
... あゆむ『えーん!えーん!」
ゆう『あゆむ、泣かなくてもへいき!私がついてるから!』
あゆむ『ぐすっ...ほんとう...?』
ゆう『うん!ぜったいにあゆむを1人にしないよ!やくそくする!』
侑「そしたら、歩夢泣き止んでそれで父さんと母さんが見つけてくれたんだよね」
歩夢「そう...そうだよ...っ!」
歩夢「約束したじゃん!私たちはずっと一緒って!」
歩夢「だ、だから...っ、だから!!」
歩夢「だから...いなくならないで...!」 侑「...」シュルルル
侑ちゃんは、自分の髪留めを外して私の髪を結ぶ。
侑「ねぇ、歩夢。私はいなくなっちゃう...
みんなの記憶からもきっと消えちゃう...でもね
それでも、歩夢にだけはいつまでも、覚えててほしい...」
あぁ、そっか...侑ちゃんはもう...絶対に消えちゃうんだ...
歩夢「ゆ、ゆうちゃん...」グスッ
侑「ねえ、歩夢。最後のお願い...聞いてもらって良いかな?」
歩夢「グスッ....」コクッ
侑「ありがとう...歩夢」ナデナデ
侑「キス、して...」 歩夢「っ...」ポロリ...
侑「っ...」
私の唇が侑ちゃんの唇に触れる。
時間が止まったように感じる...
ただ、今の時間は誰にも取られたくない...
こんな想いを抱かせるなんて、神様はきっとどこまでも残酷だ...
侑「ありがとう、歩夢...もう、大丈夫だよ」
そういうと、侑ちゃんは私の肩を押した。
歩夢「っ!...わたしはちっとも大丈夫じゃないよ...」
侑「ううん、歩夢も大丈夫だよ。」
侑「だって歩夢はもうあの時みたいに1人じゃない。
同好会のみんなだっているんだから!」
歩夢「ゆっ、ゆう、ちゃん...っ」
侑「バイバイ、歩夢...」
カチッ 歩夢「───ッ!!」
歩夢「...?」
気づいたら、私は隣の空き地に立っていた」
歩夢「あれ、私なんでここにいるんだっけ?」
歩夢「....あれ?」
何故だか分からない...だけど...
歩夢「どうして...涙が出てるの...?」ポロポロ 空き地にいる理由、止まらない涙
分からない...私、どうしちゃったの...?
歩夢「....ぁ」ポロポロ
その時、頭で結んである髪留めがいつもと違うことに気づいた。
歩夢「こ、これ....ッ!!」ズキッ
侑『歩夢!』
侑『歩夢〜』
侑『ねぇ、歩夢』
歩夢「あ...あぁ...っ!」ポロポロ
侑『歩夢、大好きだよ』
歩夢「あああぁぁあああ!!」
侑『キス、して...』
歩夢「ああああぁあぁあぁ!!」
...
...... チュンチュン
歩夢「...」
翌日、私は目を覚ます。
あれから、私はいっぱい泣いた。涙が枯れるくらい泣いた。
そして、泣き疲れると一緒に眠気が襲ってしまい、気づいたらベッドで眠っていた。
昨日の涙が嘘のように顔はスッキリしている。眠気もない。
着替えの準備をして、家の扉を開ける。
「行ってきます。」ガチャ >>74
着替えの準備だけして外に出てしまうほど正常ではない歩夢… 私は目の前にある空き地に目を向ける。侑ちゃんが居た家だ。
歩夢「....」
prrrr
歩夢「わっ」
せつ菜「あっ、やっとつながりました!」
歩夢「あぁ、うん...ごめんねせつ菜ちゃん。ちょっとだけぼうっとしてたみたい」
せつ菜「そ、そうですか?ってそれより聞いてください!新しい新入生にすっごい人がいるんです!!」
歩夢「ふぅん、そうなんだ。」
歩夢「ねぇ、せつ菜ちゃん。」
せつ菜「はい?何ですか」
歩夢「高咲侑って子、虹ヶ咲学園にいる?」
せつ菜「高咲、侑ですか?いいえ、聞いたことがないですね」
歩夢「...そっか」
せつ菜「すみません、お力になれず...」
歩夢「ううん!せつ菜ちゃんが悪いわけじゃないよ!」
そう、これはせつ菜ちゃんのせいじゃない...
だって侑ちゃんは──────
true END【空想の友達(イマジナリーフレンド)】 >>74 修正
チュンチュン
歩夢「...」
翌日、私は目を覚ます。
あれから、私はいっぱい泣いた。涙が枯れるくらい泣いた。
そして、泣き疲れると一緒に眠気が襲ってしまい、気づいたらベッドで眠っていた。
昨日の涙が嘘のように顔はスッキリしている。眠気もない。
着替えが終わり、家の扉を開ける。
「行ってきます。」ガチャ 歩夢「.....璃奈ちゃん?」
璃奈「...」サッ
歩夢「私頑張ったよ?みんなの好感度を一定以上仲良くして、
侑ちゃんとの関係も最大値にして、最高のエンディングを迎える準備はできてたよね?
璃奈「....」ポタ、ポタ...
歩夢「これってどういうこと?」
璃奈「ト、トゥルーエンド...」
璃奈「本来、成長したら見えないイマジナリーフレンドだった侑さんが、
歩夢さんの約束が理由で残り続けてて」
歩夢「ううん、そんなこと聞いてないよ?」
璃奈「っ...」
歩夢「璃奈ちゃん言ったよね?次の私なら【ハッピーエンドを迎えられるって。ね?」
璃奈「....」カタカタ 璃奈「ゆ、侑さんのお話は、ゲームの一番メインのお話にしたかったんだ...」
歩夢「うん、侑ちゃんのお話は濃厚だったね」
璃奈「それで、お話を作ってると侑さんの設定が重くなって...」
歩夢「うん、侑ちゃんのお話かなり胃が痛くなる展開だったね。
幼馴染がイマジナリーフレンドなんて、想像するだけで嫌だもん」
璃奈「気づいたら....ハッピーエンドに辿り着く道が完全に途絶えた」
歩夢「....」 歩夢「...うん、分かるよ?」
歩夢「確かに、重たいストーリーにハッピーエンドを入れると
作品の雰囲気が壊れて全体の評価が下がることもあるよね。」
歩夢「このゲームもきっとそうなんだと思う」
璃奈「歩夢さん...っ!」パァァ
歩夢「だから、新作を作って?」
璃奈「え?」
歩夢「そう言った重いストーリーじゃない。侑ちゃんも消滅しない。
キャラクターとの明るい恋愛をメインにしたゲームを作って?」
璃奈「あ、歩夢さん...」プルプル
歩夢「大丈夫だよ。私も手伝うから...ね?」
END 本当に終了です。
明言はしませんが、
元ネタとして某作品を使用しております。 バッドやビターの方が完成度高いなんていうのは作り手の思い込みだよ! おい明るい恋愛の侑ちゃんとわた…歩夢ちゃんがイチャイチャラブラブするまるで夫婦みたいなハッピーエンドは? @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 璃奈ちゃん新作完成するの待ってるね 元ネタらしい作品も読んでます
そっちはハッピーエンドになるといいな いいからハッピーエンド書こう?
なんならこれまでの腹筋は俺が背負うから おつ
消える時の侑ちゃんの気持ちを想像すると切ない…
でもこの場合侑ちゃんの気持ちは歩夢の無意識みたいなものなのかな 立て逃げで釣る奴もいれば釣りに見せかけてちゃんと書く人もいるんだなあ ハッピーエンド待ってるよ
立て逃げしなかった精神性を評価して俺はこのID分立ちコロをしよう! でも腹筋スレにしたせいでちょっと損してるだろこれw ハッピーエンドはどこ…ここ…?
心のぽむが泣いてるわ… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています