ほのカエル「ケロケロ!ほのカエルだよ!」
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ほのカエル「ケロケロ!ほのカエルだよ!」
ほのカエル「穂乃香のカエル、ほのカエルだよ!」
ほのカエル「ほのかエルじゃないよ!それだと天使になっちゃうからね!」
ほのカエル「あー、今日も歌っちゃおうかなー!」
ほのカエル「ケロケロケロ〜♪」
ほのカエル「雨の中歌うのは楽しいなー!!」
???「ほのカエル、何をしているのですか」 ほのカエル「あっ、ヘビうみちゃん」
ヘビうみ「はい、ヘビうみです。海未のヘビのヘビうみです」
ヘビうみ「うみヘビだと別の生き物になってしまうので間違えないように」
ほのカエル「それでどうしたの?ヘビうみちゃん」
ヘビうみ「どうしたのじゃありません。宿題はもう終わったのですか?」
ほのカエル「お、終わってないけど……いいじゃん。そんなの後で」
ヘビうみ「ダメです。ほのカエルはいつだってそうやって忘れるんですから」 ほのカエル「うるさいなぁ……私は今楽しく歌ってるの!ジャマしないでよ!」
ヘビうみ「ハァ……仕方ないですね」ギラ
ほのカエル「な、何さ。そんな大きな口を開けて」
ほのカエル「そうやってキバなんか見せても、こ、怖くないからね!」
ヘビうみ「キバなど使いません。一口で丸のみにするのですから」
ヘビうみ「私も辛いですが、ほのカエルが言うことを聞かないのが悪いのです」アーン
ほのカエル「ヒエッ……た、たすけてーーーー!!」
???「ヘビうみちゃ〜ん?」 ヘビうみ「あなたは……ことナメ!」
ほのカエル「ことナ……ことナメ!?何それ!!?」
ことナメ「ことりのナメクジでことナメだよ〜」
ヘビうみ「……もう少しマシな名前はなかったのですか」
ほのカエル「説明聞くと何の生き物かさっぱりだよ……。鳥なの?ナメクジなの?」
ことナメ「一応ナメクジでやらせてもらってます」
ことナメ「そんな事より、ヘビうみちゃ〜ん?」
ヘビうみ「な、なんですか。ことナメ」 ことナメ「ちょっとほのカエルちゃんに厳しすぎる気がするんだぁ〜」ウゾウゾ
ヘビうみ「あっ、それはダメですことナメ。私の体が溶けてしまいます!」ドロドロ
ことナメ「ねぇ、ほのカエルちゃんを許してあげてよぉ。おねがぁい」ウゾゾゾ
ヘビうみ「わ、わかりましたわかりました!今日の所は許します!」
ことナメ「わぁ〜!ありがとう〜!」
ヘビうみ「うぅ。ことナメはズルいです……」
ほのカエル「やったー!ことナメちゃんありがとー!!」 ほのカエル「ヘビうみちゃんも帰ったし、歌に戻ろーっと!」
ことナメ「よかったね。でも、宿題はちゃんとやるんだよ?」
ほのカエル「その事なんだけどぉ、ことナメちゃん。後で写させてくれない?」
ことナメ「え、えぇ!?それはよくないよぉ」
ほのカエル「ふーん、そういう事言うと……」ズイ
ことナメ「ヒッ」
ほのカエル「食べちゃうけど、いいの?(イケボ)」
ことナメ「ちゅ、ちゅちゅぅ〜〜〜ん///」 ことナメ「わかりました……。どうぞ写してください……///」
ほのカエル「やったぁー!!ケーロケロケロケロ!!」
ヘビうみ「ぐぬぬ……またほのカエルが楽をしてますね……!」
―――
――
―
海未「分かりましたか、曜。これが私たち幼馴染における三竦みの関係です」
曜「なるほど……。すっごくわかりやすかったよ」 海未「例のような蛙・蛇・蛞蝓(なめくじ)は三竦みの代表格です」
曜「うん。私もNARUTOで読んだことある」
海未「他にもジャンケンの手や、ポケモンの御三家などが有名ですね」
海未「三竦みの関係は非常にバランスがいいのです」
海未「自分にとって優位な者と脅威となる者の両立が大事ですよ」
曜「うんうん。気負いすぎず、緩みすぎずって感じだね!」 海未「曜たちAqours2年生組の関係にも通じると私は思ってます」
海未「ちょっと試しにやってみてください」
曜「わかったよ!よ〜し」
曜「カエルとかヘビは難しいから、私はポケモンでやってみるね」
海未「いいでしょう」
―
――
――― ◆渡辺の脳内◆
チカゴン「がおーっ!チカはほのおタイプの普通怪獣、チカゴンなのだ!」
サクラリコ「私はくさタイプのサクラリコです……」
サクラリコ「ところでチカちゃん、そろそろ歌詞できた?」
チカゴン「は?誰に物を言ってるのだ?がおぉーっ!!(かえんほうしゃ)」ゴーッ
サクラリコ「は、はわわーっ!!(こうかばつぐん)」
チカゴン「わっはっは。リコちゃんがチカに勝てるわけないのだ」
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◆現実◆
海未「千歌のIQ低すぎませんか?バカみたいな喋り方してますけど」
曜「い、いいの!これはシミュレーションなんだから」
海未「現実と乖離しすぎてたら意味がないのですが……」 ◆渡辺の脳内◆
サクラリコ「はわわーっ、こんな時、ヨウちゃんがいてくれたら……」
スイヨウ「呼んだ?(イケボ)(イケメン)(水もしたたる良い女)」
チカゴン「わわっ!ヨウちゃん……!///(恋に落ちる音)」
スイヨウ「こーら、チカちゃん。あまりリコちゃんを困らせないの(囁く甘い声)(大人の振る舞い)(いいにおい)」
スイヨウ「私のハイドロポンプ、浴びたい……?(誘うような瞳)(挑発的な美声)(ぐっと近づく距離)」
チカゴン「そ、そんなことしたらチカの恋の火が消えちゃうよぉ〜///」
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◆現実◆
海未「くっど!曜の描写くっど!なんですかこのハッシュタグみたいな補足の羅列!」
曜「え?文学的な心理描写に何か問題が……?」
海未「この世の全ての文学者に謝りなさい」 ◆渡辺の脳内◆
サクラリコ「ありがとう、ヨウちゃん……」
スイヨウ「なんのなんの」
サクラリコ「ところでヨウちゃん、今日この後暇……?」
スイヨウ「え?暇だけど、え、ちょっと(押し倒される)」ドサッ
サクラリコ「ふふふ、つーかまーえた♪」
サクラリコ「今夜はたっぷり、ギガドレインしちゃうんだから……♪」ペロッ
スイヨウ「やれやれ、くさタイプには敵わないな……」
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◆現実◆
海未「なんですかこれ!!?結局曜のハーレムじゃないですか!!」
曜「まぁ、どうしてもそうなっちゃいますか……」
海未「ダメダメズルいですよこんなの!!」 海未「曜!!あなたという人は全然わかってないです!!」
海未「バランスが重要と先ほど言ったばかりでしょう!!」
曜「でも結局こおりわざも覚えられるみずタイプが最強みたいなトコない?」
海未「そういう話をしてるんじゃないんですよ!!!」
海未「だいたい現実ではあなた、千歌にも梨子にもたじたじですからね!?」
曜「そ、そんな事ないよ」
曜「ただちょっと千歌ちゃんの頼みは絶対断れなくて」モジモジ
曜「ちょっと梨子ちゃんはほっとけないだけだし……」モジモジ
海未「それ見たことか!!チカゴンでんきタイプのサブウェポン持ちじゃないですか!!」 せつ菜「海未さん!!!!曜さん!!!!」
曜「うわっ、びっくりした」
海未「どうしたのですか、せつ菜」
せつ菜「今、NARUTOとポケモンの話してましたよね!!!!?」
せつ菜「私も混ぜてくださいよ!!!!!!!」
海未「いや、主題はそこじゃないのですが……」
せつ菜「えっ!!!!!?違うんですか!!!!!!?」
曜「(声でっか……)今私たちが話してたのはね……」 菜々「ふむ……三竦みの話ですか」←うるさいので眼鏡をかけさせられた
海未「はい。しかし曜が調子こいたせいでバランスが崩壊してしまって……」
曜「でへへ、面目ない」
菜々「それ、私もやってみていいですか?」
海未「え?いいですけど」
菜々「三角関係のドロドロならニジガクも負けてない事、お見せしますよ」
曜「ドロドロしてたらダメなんじゃ……」
―
――
――― ◆中川の脳内◆
パー侑「私はグーチョキパーのパー!」
パー侑「紙のようにあっちへひらひら〜、こっちへひらひら〜」
パー侑「わぁ〜、みんな素敵なスクールアイドルだなぁ!トキメいちゃう〜!!」
――――――――――――――――――――――――――
◆現実◆
海未「最初に出てくる人物がみんなバカみたいなのはなんなんですか?」
菜々「いえ、なんか状況説明するのに便利で……」
曜「それ言うなら海未ちゃんのほのカエルも大概だったよ」
海未「それはいいのです。穂乃果は元々バカですから」 ◆中川の脳内◆
チョキ歩夢「侑ちゃん……」
パー侑「げっ!!チョキ歩夢!!略してチョゆむ!!」
チョキ歩夢「他のみんなの方が大事なの!!!?」ギラン
パー侑「ちょっ、刃向けないで!!」
チョキ歩夢「切り刻んでやる……!私の気に入らない現実全てを……!」シャキンシャキン
パー侑「や、やめてーーー!!」
――――――――――――――――――――――――――
◆現実◆
海未「歩夢怖すぎません?」
曜「もうこれホラー映画じゃん」
菜々「歩夢さんと刃物ってなんかしっくり来るんですよね……」 ◆優木の脳内◆
グーせつ菜「ハイここでドーーーーーーン!!!!!」ガツーン
チョキ歩夢「ウワーーーーー!!!刃が!!刃がぁーーー!!」ボロボロ
グーせつ菜「ふう!!また侑さんを救ってしまいました!!!!」
パー侑「ありがとうグーせつ菜ちゃん、略してグー菜ちゃん!」
グーせつ菜「侑さんにもドーーーーーーーン!!!www」ズシーン
パー侑「ウワーーーーーー!!固いし重い!!起き上がれないよぉ!!」
グーせつ菜「調べた結果、私が最強でした!!!!」
グーせつ菜「みなさん、いかがでしたか!!!?」
―――
――
― 海未「だから何で勝っちゃうんですか!!」ドンッ
せつ菜「誰にも負けたくないからです!!!!!」
曜「ああっ、いつの間にか眼鏡取っちゃってる!」
せつ菜「あなた達にも負けませんよ!!!かかってきてください!!!」ババッ
せつ菜「今の私は獰猛な虎です!!!ガオォーッ!!!」
曜「なら私はそれを倒す槍使いだ!!グサァーッ!!!」
海未「ならば私は年の功!老婆になります!!ババァーッ!!!」 せっかくかわいいのになんかちょくちょく飛んでると思ったら◆でNGしてるんだった ギャーギャー
穂乃果「あの3人……なんかすごく仲良さそうだね」
千歌「何やってるかよくわかんないけど……」
侑「力の強さ関係がグルグル回っちゃってるから決着つかなそうだよ」
侑「そういえばこういうのを三竦みって言うよね」
千歌「さんすくみ?」
穂乃果「何それ?」
侑「たとえば穂乃果ちゃんたちの関係で言うならね……」 (♪世にも奇妙な物語の幕間BGM)
タモリ「人は誰しも、他人と自分とを比較してしまいがちです」
タモリ「特に現代におけるネット社会は、それを増長させている要因の一つでもあります」
タモリ(2人目)「『勝ち』ばかりだと傲慢な人に」スッ
タモリ(3人目)「『負け』ばかりだと卑屈な人になってしまいます」スッ
タモリ「どちらもバランスの取れた人間関係が、ちょうどいいのかもしれません」
タモリ×3「「「まさに私たちのような、三竦みの関係がね」」」
タモリ×3「…………」(互いに顔を見合わせるタモリたち)
タモリ×3「…………」(肩を組み、カメラに向けて笑って見せるタモリたち)
世にも奇妙なラブライブ 終 >>34
世にも奇妙な物語への理解度が深すぎる
もうここが1番クオリティ高いまである >>30
#ワロタ
#クソサイト
#力は
#すべてを
#解決する
#我等虹学超絶不滅 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています