恋「……って誰が不人気ですかー!」ズコー
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かのん「れ、恋ちゃん?」
恋「誰が不良債権ですかー!」ズコー
恋「誰がキャストにも呆れられるクソムーブですかー!」ズコー
可可「レンレンが壊れマシタ……」
恋「誰が一人だけもちどる福袋送りですかー!」ズコー
千砂都「恋ちゃん……」
すみれ「やめなさい恋。笑えない自虐は見ていてつらいわ……」
恋「誰が真ん中の埋まらないビンゴですかー!」ズコー
恋「誰が二期生に追いつかれ追い越されですかー!」ズコー
かのん「うう……こんな恋ちゃん見たくないよ……」 可可「あ、レンレンの葉月は知ってマス!」
可可「葉月は8月の意味デス」
恋「はい。正解です♪」
可可「やたー!」バンザーイ
恋「旧暦の和風月名と呼ばれるもので、1月から12月まであるのですよ」
可可「へー、レンレンはなんでも知っていマスネ。博士デス」
恋「そ、そのようなことは……。わたくしにも知らないことはたくさんあります」
恋「たとえば、人気が出る方法……ですとか」
可可「んー人気デスカー。可可はその辺あまり気にしたことがありマセン」
恋「そうですか……。わたくしは嫌でも目について、気になってしまいますが」
可可「気にしすぎはよくないデス。人気にシューチャクしすぎて破滅したスクールアイドルも少なくありマセン」
恋「……」
恋(そう言われて割り切れるほど、わたくしには心の余裕がありませんでした)
恋(やはり、人気こそ正義なのです) 恋「日が暮れるのが早いですね。もう帰らなくては」
可可「今日はとても楽しい一日デシタ! いっぱい美味しいものが食べられて満足デス〜」
恋「ふふっ、これだけ食べたらしばらくダイエット生活が続きそうですね」
可可「エー! なわとびダイエットはもう嫌デス……」
可可「……レンレンも一緒に付き合ってクダサイ〜。イタレンチクショーデス」
恋「一蓮托生ですね。はいはい、わかりましたよ。わたくしもお付き合いします」
可可「レンレン〜♡」 可可「あ、そうデス」
可可「レンレン。今日の写真はSNSにアップしてもいいデスカ?」
恋「写真?」
可可「これデス」
恋(わたくしがいちごバーガーを食べているところです……)
可可「このレンレンは特にかわいいデス♪ かのん達にも見せてあげたいデス♪」
恋「別に構いませんが……クゥクゥさん! わたくしも……」
恋「クゥクゥさんとのツーショット写真のほう、掲載してもよろしいでしょうか……?」
可可「もちろんデス!」
恋「嗚呼、ありがとうございます……!」
恋「クゥクゥさんとの抱き合わせ百合営業であれば、いいねもたくさんもらえそうです……」
恋「……って誰が不人気商品ですかー!」ズコー
可可「……レンレン」
可可「レンレンは、自分に自信がないデスカ?」
恋「……!」 可可「握手会以来、レンレンは人気のためにいろいろと頑張っていマス」
可可「目標に向けて努力することは悪ではありマセン。デスガ……」
可可「……今のレンレンでは、ダメなのデスカ?」
恋「……今のわたくしは、世間から受け入れられていないのです。現状を変えるためにできることがあるなら、それをやるまでです」
可可「それはファンの目がフシアナなのデス! レンレンのよさを何も知らないだけデス!」
可可「レンレンはかわいいデス。それから歌もダンスもすごいデス。天然なところも美味しそうに食べてるところもエロサイト観ているところも、すべてがレンレンのよさデス!」
恋「さ、最後のは要りませんが……」
可可「可可には先見の明がありマス。先見の明でかのんをスクールアイドルに誘いマシタ! レンレンも同じデス」
可可「レンレンはいずれジンコーにカイシャしたスバラシイスクールアイドルになりマス! 可可が断言しマス!」
可可「可可は……今のレンレンが好きデス!」
恋「クゥクゥさん……」 恋「……もうこんな時間ですね。早く帰らないとサヤさんが心配します」
可可「レンレン……」
恋「……クゥクゥさん、ありがとうございます」
恋「クゥクゥさんに誉めていただけて、とても嬉しかったです」
可可「……それならばよかったデス」
恋「どうか安心してください」
恋「わたくしはこれからも、"Liella!のため"に頑張るだけですから」
恋「わたくしもクゥクゥさんと過ごせて、とても価値ある一日でした」
恋「よければまたお誘いください。あ、でもその前にダイエットしなくては……ですね」
可可「……ハイ」
恋「それではまた学校でお会いしましょう」
可可「……拜拜」
ザクッ ザクッ
恋(雪を踏む音はひとつしか聞こえませんでした)
恋(恐らく、クゥクゥさんはその場に留まり、ずっとわたくしの背中を眺めていたのでしょう)
恋(……わたくしはもう、歩みを止めませんよ) 公園
???「むつききさらぎーやーよーいー」
???「うづき、さつき、みなーづーきー」
???「ふみづきはづきーながーつーきー」
???「かーんなづきしもつきーシワス」
???「……あ」
恋「……」
恋(またブランコのところでダンボールに入りながら歌っています……)
恋(あの方はこの公園の妖精さんなのでしょうか?) 妖精「あーお腹すいたなぁ……」グオオオ
恋「!」
恋(お持ち帰り用のいちごあめを持っていますが……)
恋「んー……」
恋「うぐぐ……」
恋「…………」
恋「……あげます」
妖精「え、全部もらっちゃっていいの!?」
恋「なっ……ダメに決まっています! 一つだけです!」
妖精「あはは。冗談だよ♪」
妖精「ありがとう。恋ちゃんは優しいね」
恋(何故わたくしの名前を……)
恋(そこまで知名度はないはずなのに……) 恋の部屋
恋(家に帰ってから、今日撮った写真や諸々をSNSに載せました)
恋「以前に比べれば、いいねやコメントをもらえることが多くなりましたが……」
チビ「ヘッヘッヘッ」トテトテ
恋「チビ!? み、見てはいけません!」
チビ「?」
葉月恋です。 30分前
我が家の愛犬チビと記念撮影しました。もふもふでとてもかわいらしいのですよ。
――――――――――――――――――
しいたけ 30分前
ぶっさw駄犬乙www
アルパカ 18分前
デカいのに名前チビとかスベってるぞ
はんぺん 13分前
これがマスコット犬の姿か…?
マンマル大好きクラブ 2分前
恋ちゃんかわE!
焼きりんごミディアム 1分前
@マンマル大好きクラブ わかる。ママって呼んでほしい。
恋「チビ……。おまえは何も悪くありません、すべてわたくしの責任なのです……」
チビ「Bow?」 恋「百合営業が功を奏したのか、ゆるやかにフォロワーも増えているようですが」
恋(かのんさん達は、わたくしよりもはるか先にいます……)
恋「……もっと」
恋「もっと……もっとです……」
恋「もっと人気を得るために、必要なことは……」
恋「もっと注目を集めるには、どうすれば……」 毎日楽しみにしてる 応援してます
健気な恋ちゃんかわいい 2月13日 澁谷家
千砂都「ういっす〜」
恋「おじゃまします」
ありあ「千砂都さんと恋さん。いらっしゃい〜」
千砂都「マンマルも〜ういっすー!」
マンマル「hoo?」
ありあ「」コクッ
恋「……」コクッ
今から2時間ほど前
恋『千砂都さんから、いま欲しい物がないかを聞き出す……ですか』
すみれ『ええ』 可可『もうすぐ千砂都の誕生日デス。なのでサプライズ作戦決行デス!』
恋『内密に千砂都さんへの誕生日プレゼントを用意するわけですね。わかりました』
恋『しかし何故わたくしに頼むのですか……?』
かのん『ほんとは私がする予定だったけど……』
すみれ『ほら、かのんの口ほど信用に足らないものはないでしょ?』
かのん『うっ、ひどい言われよう……』
すみれ『あんたは前科しかないでしょ!』
かのん『返す言葉もない!』
可可『可可も隠し事は得意ではありマセン。すみれは肝心な時に限ってやらかすので論外デス』
すみれ『……まあそんな感じの消去法で、恋にしか頼めないって結論になったの』
恋『わ、わたくしにそのような大事な使命、務まるでしょうか?』
かのん『きっと大丈夫じゃないかな?』
かのん『だって、恋ちゃんだもん』
恋『はぁ……』 そして現在
恋(ありあさんも協力してくださるそうですが、果たしてわたくしは無事に聞き出すことができるのかどうか……)
千砂都「まーんまる〜」
マンマル「……」
千砂都「ホー、ホー」
マンマル「……」メソラシ
千砂都「んーツレないなぁ」
恋「千砂都さんは本当に丸に目がないのですね」
千砂都「えへへ。だって丸は自然界でもっとも優れた形だからね」
恋「ほー、なるほど。千砂都さんの言にも一理あるかもしれません」
恋「マンホールが丸なのも、誤って落下したりしない形だからと聞いたことがあります」
千砂都「そうなの! 丸こそ進化の極地なの。回転こそが真理なの」
恋「そ、そうでしたか……」
恋(なんとかして、千砂都さんが欲しいものを探らなければ……!) 恋「千砂都さん。お伺いしたいことがあるのですが」
千砂都「うん」
恋「千砂都さんは、何が一番好きですか?」
千砂都「まる」
恋「……そうですか」
千砂都「うん。丸しか勝たん」
恋(つまり丸をプレゼントすればよいのでしょうか……?)
恋(んんん……ざっくりとしていて難しいです……)
ありあ「に、二番目に好きなものはなんですか!?」
恋「!」
恋(ナイス質問です、ありあさん!)
千砂都「二番目はかのんちゃん」
恋「……了解しました」
ありあ「了解しちゃダメですよ!?」
千砂都「?」 恋(……これ以上踏み込んだ質問をすれば、計画が筒抜けとなってしまう恐れがあります)
恋(ここは、自然な会話の流れで探りを入れていくほかありませんね)
恋「千砂都さん。最近ダンスのほうはどうですか?」
千砂都「ダンスはますます好調だよ」
千砂都「振り付けもいくつか考えててね……あ!」
恋「!?」
恋(まさか、バレてしまったのでは……)
千砂都「ねえねえ恋ちゃん! 観てもらいたいものがあるんだけど、いい?」
恋「へ……? あ、はい。観ます」
千砂都「これなんだけどね」
恋「……ダンスの動画ですか」
千砂都「うん♪ この手のジャンルにはまだ挑戦したことないからさ、新しく振り付けに取り入れようか考えてるとこなの」
千砂都「ここは是非ともLiella!のエースである恋ちゃんに、ご意見をちょうだいしたくて」
恋「エースというのは僭称ですが……そうですね。試みとしては面白いと思います」
千砂都「やっぱり!? ここの全身で美しさという概念を表現してるとことか決めポーズとして輸入できそうだなーって思ってたんだ〜」
恋「いいですね。では、これに合わせた曲作りを……」
ありあ(恋さん、作戦のこと忘れてない……?) 千砂都「……ここの振り付けは恋ちゃんとかすみれちゃんが合いそうだね」
恋「そうでしょうか? 千砂都さんであれば、このような大胆な動きも映えるのでは……」
千砂都「いやいや、そうじゃなくて」
恋「……ち、千砂都さん?」
恋(千砂都さんは、マンマルもびっくりの鋭い目付きでわたくしを見ています)
恋(いえ、視線は少し下に向いていますね)
恋(ちょうど、わたくしの胸あたりに……)
恋「ってどこ見てるんですか!」
千砂都「世界はゼロサムで成り立ってるんだろうけど、こればっかりは理不尽で不平等だよ」
千砂都「恋ちゃんのプロポーションなら……ここの強調した動きも様になるんだろうね。ははははははは」
恋(乾いた笑い声が木霊しています……) 千砂都「……大丈夫だよ恋ちゃん。私は自分の身体にコンプレックスなんて感じてないから!」
恋「そうですか。ならよいのですが……」
千砂都「あ、でも一応ね? 参考までに聞かせてほしいんだけど」
千砂都「……恋ちゃんはどうやってそこまでおっぱいを育てたの?」
恋「!?」
恋「そ、そう言われましても……。別にわたくしは何も……」
千砂都「ほんとかなぁ〜? たとえば葉月家の地下施設では成長薬の研究が行われてるとか……」
恋「わたくしの父が経営しているのはルーペの会社です! そのような怪しい薬には一切関与していませんー!」
千砂都「じゃあアレかな? 毎日わしわしすることで大きくしてるのかなぁ?」
恋「ち、千砂都さん!? 何故近づいてくるのですか……きゃあ!!」
ホレホレココガイインジャロ? オヤメクダサイー!
ありあ(ダメだ。完全に忘れてる……!)
ありあ(こうなったら、私が……)
ポロッ 千砂都「ん? 恋ちゃん、何か落ちたよ」
恋「え……?」
恋(はっ! あのメモを見られてはなりません……!)
ありあ(何やってるの恋さん!?)
千砂都「」ヨイショ
恋(ああ! 千砂都さんが今、床に落ちたメモに手を伸ばして……)
ありあ(やばいやばいやばい!)
恋(万事休す──)
シュバッ!!
恋「!」
ありあ「!」
マンマル「hoo!」ピュー
恋「マンマル……!」
恋(マンマルが恐ろしく速い飛行でメモを拾ってくれました!)
ありあ(ナイス過ぎるよマンマルぅ!) 千砂都「わあ、びっくりした! マンマルって飛ぶんだ……」
マンマル「hoohoo♪」
恋(さあ、マンマル! そのメモをわたくしのもとへ……)
マンマル「」コクッ
ポロッ
恋「!」
ありあ「!」
マンマル「!」
恋(メモが! マンマルの脚から落ちてしまいました……!)
恋(し、しかし! まだ諦めません!)
恋(このまままっすぐ落下してくれれば、自ずとわたくしの手元に収まるという算段です!)
恋(さあ、こちらへ……こちらへ……)
メモ「」フワフワ
恋「!?」
ありあ「!?」
マンマル「!?」
恋「軌道が、変わった……!?」
ありあ「空調だ……。店内の空調が、恋さんの計算を狂わせたんだ……!」
マンマル「hoo……」
千砂都(みんな何やってるんだろう……?) 千砂都「……よっと!」パシッ
千砂都「はい、恋ちゃ……」
千砂都さんサプライズパーティ用To Doリスト
1.千砂都さんが今ほしいものを調べる(葉月恋担当)
→なければもらって喜びそうなものを考える
2.プレゼントを用意する(4人で)
3.クラッカーを買いに行く(4人で)
→2,3は千砂都さんに勘付かれないよう注意!
4.当日、千砂都さんが来る前に部室を装飾する
→誰か一人が千砂都さん足止め必要?
2月25日は嵐千砂都さんのお誕生日です!いぇい!
当日はクラッカーを鳴らしてサプライズ!千砂都さんの驚く顔が楽しみです!
その後プレゼントとケーキを出し、皆さんで千砂都さんを盛大にお祝いしましょう! 千砂都「……」
恋「ああ!」
千砂都「……あー、今なんか視力0だなぁ。何も見えないや」
恋「……流石に無理がありますよ」
千砂都「……だよね」
ありあ「終わった……」
マンマル「hoo……」
千砂都「……まあ、サプライズではなくなっちゃったけど、誕生日パーティ自体はできるんだし」
千砂都「それに、みんながこうやって私のためにいろいろしてくれてるって知れて嬉しいよ! ありがとう!」
恋「千砂都さん……」
恋(その優しさが身に沁みます……) ちぃちゃんバースデーサプライズパ…(4)
クク
〈がんばレンレン!〉17:21
へあんな
〈頼んだわよ〉17:21
Kanon
〈ちぃちゃん鋭いから〉17:22
Kanon
〈バレないように!〉17:23
Kanon
〈きをつけて!〉17:23
17:29〈任せてください!〉
17:42〈バレました〉
へあんな
〈バレるんかーいズコー〉17:42 公園
恋「はぁ……。やってしまいました……」
妖精「恋ちゃん〜。やっちまったなぁ」
恋「はい……」
恋「どのみち、千砂都さんなら遅かれ早かれ気付いていただろうとは思いますが……」
恋「わたくしのせいでバレてしまったことには変わりありません……」
妖精「まあまあ。失敗の一つや二つ誰にだってあるんだからさ? そんなに落ち込まなくても大丈夫でやんす」
恋「ですが……」
妖精「それより、ほら! 今の恋ちゃんと私の服、見てみて!」
恋「服……?」
恋(おそろいの普通科の制服ですが……)
恋(……ん? おそろい……?) 妖精「おそろっち♪ おそろっち♪」ズンドコズンドコ
恋「やめてください」
恋「大体、成人女性が高校生の制服をコスプレしてはしゃいでるだなんて……あなたには恥じらいというものがないのですか?」
妖精「ちょ、やめてよガチなやつ……。今だけは高校生に戻ってるんだから……」
恋「す、すみません。ついあなたに当たってしまいました……」
妖精「いいよいいよ! むしろどんどん当たってほしいし、どんどん内側をさらけ出してほしいもん」
恋「……?」
妖精「こうやってさ、私の知らない恋ちゃんがいっぱい見られて嬉しいよ」
恋「はぁ……? それは、どういう意味で……」
妖精「あ。もう暗くなりそうだし、恋ちゃんはそろそろ帰らなきゃね」
恋「……」
恋「そうですね。では、また」
妖精「ばいば〜い」
恋(ダンボールに入った妖精さんは、胸元で小さく手を振っています)
恋(……かわいい) 恋の部屋
恋「うーん……」
恋(やはり、他のメンバーと写っている画像に比べ、わたくし単体での画像は閲覧数が少ないです……)
恋(百合営業をしたとしても、一過性の伸びしか期待できませんし……)
恋(百合営業以外の需要もかなり減っているのかもしれませんね)
恋(そもそも、わたくし自身に需要があるかという問題に帰着しそうですけど……)
スクロール スクロール
恋「……」
恋「……ん?」
恋(み、見間違い……でしょうか?)
恋(この投稿……)
恋(わたくし一人しか写っていないのに、他の投稿……百合営業よりも桁違いに伸びています!)
恋(幽霊やオカルトの類でも写っていたのでしょうか……?)
恋(何故これほどまでに閲覧されているのか……コメントのほうを確認してみましょう!) 『美しい谷間。飛び込みたいな。』
『エッッッッッッッ!』
『高1でこんなものぶら下げて…けしからんですな!』
『これで一週間は足りるよ。ありがとう…それしか言葉が見つからないよ』
『此方も抜かねば無作法というもの…』
『関係ないけど景色きれいですね』
『説明不要!!』
恋「なっ……!!」カァァァァァ
恋(この画像、わたくしの胸の谷間がはっきり写ってしまっています……!)
恋(入念に確認したつもりが、まさかチェック漏れがあったとは)
恋(すぐに削除しなければ……)
恋「……」
恋(いえ、待ってください)
恋(わたくしがこれまでに投稿してきた画像の中でも、これが一番閲覧されている……ということは)
恋(……わたくしの需要は、ここにある……のでしょうか?)
恋(わたくしが、エロサイトに惹かれたように……)
恋(このフォロワーの方達も……)
恋「…………」 2月14日
すみれ「サプライズ作戦、全部無駄になったわね……」
恋「すみません。わたくしのせいで……」
かのん「仕方ないよ。ちぃちゃんの誕生日は普通にお祝いしよ!」
千砂都「うん。私もパーティの準備手伝うね♪」
すみれ「本人が手伝うってどうなのよ……。いや、普通なのかしら?」
可可「配信の準備、できマシタ〜」
恋「では皆さん。所定の位置へ並びましょう」プチッ
かのん「はーい……」
かのん「って、ええ!?」 〈BGM〉
かのん「……もう始まってるんだよね」
かのん「うん、オッケー……深呼吸……」スゥーハァー
すみれ「なんで始まってから気持ち整えてるのよ!」
可可「このグダグダ何回やるのデスカ〜」
かのん「いや、だって……」チラッ
千砂都「かのんちゃん! あいさつ!」
かのん「……う、うん」
かのん「……み、みなさん、こんにちは〜! 私たち、結ヶ丘女子高等学校スクールアイドル」
5人「Liella!です!」
『だてええええええええ!!!』
『はじまた!』
『エッッッッッッッッッッ』
『くくかわいいよー!』
『見えてない?』
『ちぃちゃんいつもより丸いね!』
『しこっ!?』
『やっばw』
『お、へあんなじゃん』
『ちょっとトイレ行ってくる!』 かのん「きょ、今日はバレンタインデー……じゃなかった! えーっと、今日は何の日か知ってるー……?」
可可「かのんが言いマシタ」
すみれ「ちょっと大丈夫? オープニングからずっとグダグダよ」
千砂都「……かのんちゃん?」
恋「……ああ。コメントもたくさん来ていますね。ありがとうございます」
ちぃすみ「!」
恋「『かのん胸見すぎワロタ』……ですって。かのんさん、配信に集中してくださいね?」
かのん「え……」
千砂都「れ、恋ちゃん……」
可可「今日はかなりコメントのスピード速いデス……。可可でも読めマセン……」
すみれ「それなのに、なんで恋は普通に読めてるのよ……!?」
恋「配信のコメントがどれだけ速くても読めるように、日頃から動体視力を鍛えてるんです」
可可「タユマヌ努力……」 千砂都「……それより、胸ってなんのことかな? かのんちゃん」
かのん「いや、その……」
かのん「れ、恋ちゃん……胸が……!」
すみれ「胸がどうしたの……ってギャラクシー!?」
可可「服がはだけていマス……!!」
千砂都「いつの間に……!? れ、恋ちゃん。とにかくボタンを……!」
かのん「わ、私たちが肉壁となって恋ちゃんを隠すよ!」
可可「すみれモザイクデス!」
すみれ「はーい! 1番、平安名すみれ。いっきまーす!」
すみれ「グッソクムシィ〜グッソクムシィ〜」
『ハプニングかぁ〜?ニヤニヤ』
『あの子めたくそエロくね?』
『グソクムシじゃまするな』
『真面目清楚系がど淫乱か…そそるぜ』
『平安名out葉月in』
『今日の配信神回決定www』
『やばい興奮が治らないんだが』
『f×××! f×××!』
『葉月恋ちゃんね、覚えたわ』
『アーカイブ消えそうだし録画残しとくか』 かのん「り、Liella!から、ファンのみんなへ……」
5人「ハッピーバレンタイン〜!!」
『もう一回脱げ』
『ありがとう。お返しにぼくのチョコバナナあげるねボロン』
『チョコよりいいもの見ましたw眼福です…w』
『そのポッキーしまえ』
『今度JKっていいなって曲出すわ』
かのん「うっ……」
千砂都「わ、わぁ〜! 美味しそうなチョコレートだね!」
可可「ちょっと味見を……」
すみれ「こらっ! 食べるなら終わってからにしなさい」
かのん「あはは、あはははは……」
恋(誰もコメントに触れることはないまま、何事もなかったかのように、配信は進みました)
恋「……」ゾクゾク 今日もおつ
サプライズバレを輸入からのオマージュ良かった
生放送とかのコメントも面白い 続きも期待してる いいね 正直ガチでこういうエロ路線アリだと思う。それか可可ちゃん恋ちゃん以外みんなアホの子で、かしこ恋ちゃんか。 >>250
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