メイ「かのん先輩の誕生日どうする?」きな子「アニマルカフェとかどうすか?」四季「名案」
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かのん「まさか一年にパーティー仕切ってもらえるなんて。私は幸せ者だなぁー」ニコニコ
メイ「下のもんとして当然スよ〜」
可可(さすがヤンキー…上下関係に目ざといデス…)ボソボソ
すみれ(声ちっさ…)ボソボソ
可可(の、喉の調子が悪いんデス!)ボソボソ
千砂都「きな子ちゃん詳しそうだもんね。どんなお店なの?」
きな子「お店選びは夏美ちゃんに任せたんすけど…なんだっけ?」
四季「オークカフェ」
恋「え?」
かのん「はい?」
メイ「着いた着いた。サーセン! 鬼塚で予約してるもんスけど、もう来てます?」
オーク「」パンパンパンパン
夏美「お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡」ガクガク
みんな「」 かのん「あ゛、え゛っ!? な゛な゛な゛な゛夏美ちゃんっっ!?///」
恋「み、皆さん落ち着いてください! あれは駅弁という体位です! 恐れるほどではありません!///」
すみれ「そこじゃないわよ!!///」
オーク「」パンパンパンパン
店員「い゛っ♡ いらっしゃいま゛せぇ♡ こちらドリンクとお茶請けになります♡ ごゆっくりどうぞぉ♡」ガクガク
千砂都「あっはい!///」ウケトリッ
きな子「なっ なんなんすかちぃ先輩!? あれって人間の…交尾っすよね?///」
千砂都「交尾言わない!///」
夏美「あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡」ガクガク
可可「ど、どうして夏美がクソ太ったおっさんに犯されてるデスか?/// 警察…!」スマーホ
恋「待ってください!!」バシッ
可可「アイヤ!?」 恋「店内をよく観察してください。あちこちで同じ光景が広がっています」
かのん「は、はわわ…///」
恋「おそらくあれはおっさんではありません。あれこそが…オークなのです!!」ドーン
千砂都「!? あれが!?」
すみれ「ただのクソ太ったおっさんでしょ!?」
恋「犬が人間にまたがって腰を振っても何の罪にも問われません…この意味が分かりますか?」
すみれ「ああっ! つ、つまり…」
可可「この店は…完全に合法!!」ドーン
かのん「そうは見えないよ!?」ガーン
メイ「……」
四季「……」コクン
メイ「えーそれでは。ささやかながらかのん先輩のお誕生日パーティーを始めたいと思います」
かのん「できるわけないでしょぉぉぉぉぉ!!!!!」 かのん「どういうつもり!? 舐めてるでしょ!? 先輩なんか大したことないって私たちのこと舐めてるんだ!!」
メイ「違うんです! ほんとそんなつもりじゃなかったんです!」メソメソ
四季「先輩、許してあげて。メイはえっちな話が死ぬほど苦手。なんとか気力をふり絞って日常を取り戻そうとしてるの」
かのん「非日常に連れてきた張本人でしょ!!!」
メイ「夏美が! 夏美が私に任せるですのって言うから! こんなえっちなお店と思ってなかったんだもん!」グスグス
四季「メイは悪くない。なんもかんも爆乳エビフライが悪い。犯されながらお出迎えとかジャンプ+に毒されすぎ」
夏美「好きでヤラれてるわけじゃねぇですのぉぉぉぉ♡♡♡」パンパンパンパン
千砂都「夏美ちゃん! 生きてたんだね!」ホッ
恋「触れあい・撮影無料はアニマルカフェの基本ですからね。見た目おっさんなのを度外視すればいいお店ですよ」
夏美「こんなとこ撮影されたら明日から生きていけねぇですのぉぉぉぉ♡♡♡」パンパンパンパン
可可「ふざけろデス! こんな店一秒だっていられマスか! すみれ! 帰りマスよ!!」
可可「…すみれ?」
すみれ「お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡」パンパンパンパン
きな子「す゛っ♡ す゛っ♡ す゛っ♡ す゛っ♡」パンパンパンパン
可可「」 メイ「ああっ! 先輩で一番えっちな体をしてる平安名先輩が!」
四季「そんな…先輩で一番えっちな体をしてる平安名先輩…」
恋「巫女と言えばセックス、これは定式ですからね。相手もプロのオーク。ツボは外さないという事でしょう」
千砂都「でも! きな子ちゃんは後輩で一番えっちな体をしてるけど巫女じゃないよ!?」
恋「何も知らない田舎娘がなし崩し的にエッチ漬け。これで燃えなくて何がオークですか?」
かのん「恋ちゃんは何を言ってるの?」
可可「しゅみれ! しゅみれぇぇぇぇ!!!」ジタバタ
千砂都「可可ちゃん駄目!」
メイ「先輩フィジカル弱そうだし行ったら二秒でパコパコっスよ!」
恋「…やむを得ないですね。あの三人は置いてきましょう。…脱出するんです!」
みんな「!?!?!?!?」
メイ「なっ何言ってるんスか! きな子達を助けないと…!」
恋「おばかさん!!」パシーン
メイ「あうっ!」
四季「は?」
恋「すいません」ドゲザ 恋「皆さん不測の事態に平常心を失っています。今一番しなくてはいけないことはなんですか?」
メイ「そ、それは勿論あの三人を助け…」
恋「違います」
メイ「え?」
恋「今一番しなくてはいけないこと、それは…」
恋「かのんさんの誕生日をお祝いすることです!!!!」ドーン
かのん「!?」ハッ
千砂都「!?」ハッ
可可「!?」ハッ
メイ「!?!?」
メイ「…いやいや何言ってるんスか。この状況でそんな…」
千砂都「…そうだった。私としたことが一生の不覚だよ…」ウルッ
メイ「えっ」
可可「すみれが口をきけたらこう言うはずデス。私のことはいいからかのんの誕生日をお祝いしてあげて、と…」ウルッ
メイ「いやいや。いやいやいや」
かのん「行こう! みんなの気持ちに応えるために…この店を出て誕生日パーティーを続けよう!!」
ちぃクゥ恋「応ッッッ!!!」
メイ「おかしースよ! 何スか? 結女ではこれが普通なんスか?」 四季「私はそうは思わない」
メイ「四季! 信じられるのはお前だけだよ!」ウルウル
恋「四季さん。自慢ではありませんが禁断のセカイに関しては私に一日の長があります。ここは信じていただけませんか?」
四季「……」フルフル
恋「四季さん! このままここにいては私たちは全滅して…!」
オーク「……」ジーッ
恋「…え?」
恋「お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡」パンパンパンパン
かのん「恋ちゃーーーーーん!!」 メイ「し、四季! そうは言ってもどうすんだ!? この状況、いよいよマズいぜ!」
四季「…私は脱出するのには賛成。半数が捕まった今、物理的に救出は不可能だから」
四季「脱出してからこのカフェを消費者センターに通報するのがもっとも賢い選択だと思う」
四季「でもまだ解いていない謎がある。それを解くまでは安全じゃない」
メイ「え…?」
四季「ここに来てから20分。いまだに私たちは襲われていない。襲われる人とそうでない人。…違いは何?」
メイ「近くにいたとかたまたま目についたとかじゃね? こんなクソ太ったおっさんに知能なんてあるかよ!」
四季「ううん。知能が低いということはルールも単純ということ。見て、あそこを」
オーク「」パンパンパンパン
ふくよかな男「お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡」ガクガク
メイ「なっ、なんだありゃ。犯されてる方もおっさんじゃん!」
千砂都「あれっ。あの犯されてる人もしかして…?」
四季「そう。元横綱、稀勢の里」 四季「葉月先輩。平安名先輩。鬼塚さん。桜小路さん」
四季「結論を言う。おそらくオークは胸の大きさでオスとメスを判別してる」
かのん「む…胸の大きさ!?」
千砂都「あれ? でも四季ちゃんもメイちゃんも結構…」チラッ
四季「ネタバラシになっちゃうけど。今日の余興のために、私もメイも包帯で胸を締めつけてる」
メイ「ゾンビダンスしようと思ってたんで…」タハハ
かのん「……」グルリ
「チカ゛ッ♡ チカ゛ッ♡」「や゛んっ♡ や゛んっ♡」「にこ゛っ♡ にこ゛ぉ♡」
かのん「ほんとだ! えっちなことされてる人は…巨乳ばかりだ!」 可可「ハー!? じゃあなんデスか!? たかが胸の大きさで、すみれは女でククは女じゃないと判断されたデスか!?」
可可「こいつら見る目無さすぎデス! ほら見てくだサイ。寄せればククの谷間だって相当…」
オーク「……」ジーッ
可可「…ホエ?」
可可「好♡ 好♡ 好♡ 好っ♡」パンパンパンパン
千砂都「可可ちゃーーーーーん!!」
メイ「間違いない! 乳だよ! 乳がこいつらの判断基準だ!」
四季「私とメイは対策完了してる。でも無事脱出するためには澁谷先輩と嵐先輩もなるべく胸を潰して…」
メイ「えっ」
かのん「……」
千砂都「……」
四季「…行きましょう。できるだけ音を立てないように…ミッションスタート、です!」 既に新メンバーのSSは作られてるけどどっちもカオスだ☆ すみれ「はくっ♡ じょぉっ♡ ものぉっ♡」パンパンパンパン
きな子「たしゅけれ♡ くだひゃぁいっ♡」パンパンパンパン
四季「怨霊に耳を貸さないで。結局みんなを助けるには私たちが脱出するのが最善」ソロリソロリ
オーク「」パンパンパンパン
稀勢「あ゛♡ あ゛♡♡ あ゛ーーーー♡♡♡」ビクンビクン
オーク「……」
オーク「」ダッ
かのん「えっ!? こっち来た!? なんで!?」
千砂都「私たち全員貧乳だよ!?」
「に…にこ゛ぉ…」
オーク「!」パンパンパンパン
「にこ゛ぉっ♡♡ そこはうんちを出し入れする穴にこ゛ぉぉぉぉ♡♡♡♡」
四季「! しまった…そういう事か…!」
かのん「な、なんであの人に!? ううん、それよりどうしてこっちに向かって来たの!?」
メイ「四季! なんかあいつの行動パターン仮説と違ってるぞ!」
四季「盲点だった。アニマルカフェに来るのは女子だけとは限らない」
四季「おそらくあいつは…ホモ接客用のオーク…!!」 メイ「おっおいどうすんだ! このままじゃ絶対しちゃいけない方で先に女の子にされちゃうぞ!」ウルウル
四季「…メイ。ブラウス開けて」
メイ「え?」
四季「…いいから!」ブチブチブチッ
メイ「ちょっ/// な、なんで脱がすんだよ!///」アセアセ
四季「早くサラシも取って! あいつはホモ専! ブラを見せて女の子アピールするの!」
メイ「あっ…! なるほど…!」
メイ「でっでも…ブラなんか見せたって私じゃ男って思われるかも…」シュン
四季「……!」
四季「そんなこと無い!」モミッ
メイ「あっ!?///」ピクン
四季「メイは…世界で一番かわいい…私が保証する…!」モミモミ
メイ「あっ♡ し…四季ぃ…///」ホワーン
四季「先輩たちも早くブラウスの前を開けてブラを出して! あいつさえやり過ごせば出口はそこ!」
かのん「う、うん! 四季ちゃんそんな大きい声出せたんだね…! ちぃちゃん! ちぃちゃんも早く!」アタフタ
千砂都「…かのんちゃん、メイちゃん、四季ちゃん。ごめんね。私はここまでだよ…」
四季「え…?」
メイ「な、何言ってるんスか先輩! 恥ずかしがってる場合じゃないっス! 女も度胸! ぷり〜んとまろび出しましようよ!」
かのん「…あ! ち、ちぃちゃん…まさか?」ブルブル
千砂都「……」コクン
千砂都「…してないんだ…」 四季「あいつが来る…嵐先輩…!」
千砂都「みんな無事に脱出してね。さよなら…!」
かのん「……!」カッ
かのん「そんなこと! 絶対に…させないっっ!!!」ブチブチブチッ
千砂都「ひゃあああ!?///」
四季「ああ!」
メイ「かのん先輩も千砂都先輩のブラウスのボタンを引きちぎった!?///」
千砂都「ちょ、ちょっとかのんちゃん!/// こんなことしても私はキャミしか…」
かのん「…レズろう、ちぃちゃん」キリッ
千砂都「…へ?」
かのん「今日は私の誕生日だよ。ちぃちゃんがいないなんて考えられない」
かのん「もし誕生日プレゼントが選べるなら…」
かのん「…ちぃちゃんしか欲しくない」チュッ
千砂都「え…」
千砂都「ふぇぇぇぇ!?///」ドキドキドキドキ
メイ「わ、わわ…!?///」
四季「頼りない先輩かと思ってたけど…イケメン…?///」 千砂都「か、かのんちゃんっ…待ってっ…///」ビクンビクン
かのん「ほんとはね、高校あがる時に告白したかったんだ」チュッチュッ
かのん「…でも私だけ落ちちゃって」
かのん「去年のちぃちゃんの誕生日…最悪の雰囲気になっちゃって」
かのん「…ごめんね…」ウルッ
千砂都「…ううん。そんなの全然だよ。かのんちゃんの辛さに比べたら…」ナデナデ
かのん「……」ギュッ
かのん「でももう違う。今はちぃちゃんと一緒の星追いかけてる」
かのん「だから聞いて、ちぃちゃん」
かのん「私と…」
かのん「つきあってください…!///」チュッチュッ
千砂都「……」チュッチュッ
千砂都「…はい…///」
メイ「うっ…! お、おめでとうございます…!」ウルウル
四季「おめでとう…」パチパチ
オーク「……」シナシナ
四季「あ。レズでシナシナになった。つまり…」
メイ「ああ。やっぱりホモだったんだ! さすがは四季!」
かのん「…着いたよみんな」
かのん「出口だねっ!」ニコッ こうして私の17歳の誕生日は思い出に残る一日となった
私とちぃちゃんは前よりイチャイチャするようになった…かな?
メイちゃんと四季ちゃんも付き合い始めたらしい
恋ちゃんたちはと言えば、あのあとすぐに戻ってきた
恋「30分経ちましたからね」
恋「アニマルカフェは先払いが多くって、そうすると時間も決まっちゃうんです」
恋「人気の店で延長できなかったのがポイントでしたね」
…とのことらしい
みんなの気遣いは嬉しかったけど、来年は違うアニマルカフェがいいな
だってオークって可愛くないじゃん
ラブライブを制覇した私たちに憧れて入ってくるであろう可愛い一年生たちには…似つかわしくないからねっ♡
END 後輩達の結束は強固になりそう
陰で先輩達にヒドい渾名つけてる同盟として スーパースター2期生のSS初めて読んたのがこれになったんだけどどうしてくれるんだ
意外に分かりやすい場面描写とスピード感の両立、最後のかのちぃエンドが良かった スパスタ2期生のSS読むの2つ目なんだけど変態SSでないとダメな決まりでもあるんか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています