侑「問題! 雨予報が出てたのに傘を持ってかずに出かけたわたしを、歩夢が迎えに来てくれました」 せつ菜「はい」
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侑「ですが、歩夢は間違えて自分の分の傘しか持ってきていませんでした」
せつ菜「ドジっ子で可愛いですね」
侑「わかる …わたしの分の傘を持ってくるのを忘れた事に気付いた歩夢が発した言葉を答えよ!」
せつ菜「い、一緒に濡れて帰ろう!」
侑「正解!」
せつ菜「やりました!」
侑「せつ菜ちゃんよくわかったね〜 最初っから難問を出したつもりなんだけどなぁ」
せつ菜「歩夢さんは優しすぎて時々おかしくなることと、そこで相合傘をしようって言えない、意外とヘタレなことを知っていれば簡単にわかる問題でした」
侑「おお!そこまで歩夢を理解していたとは!歩夢も嬉しいでしょ!」
歩夢「むー!むーー!!」ジタバタ
侑「うんうん!歩夢も嬉しいよね〜♪」
せつ菜「歩夢さんが喜んでくれてわたしも嬉しいです///」 侑「じゃあ次の問題に行くよ」
せつ菜「ばっちこいです!」
侑「問題! 歩夢はバレンタインデーに、わたしにチョコを作ってきてくれました」
せつ菜「はい」
侑「しかし、そのチョコレートは、大人の苦さを感じるビターなチョコレートでした」
せつ菜「ふむふむ」
侑「その後、わたしは甘いチョコレートが好みだと言うことを伝えた時に歩夢がとった行動を答えよ!」
せつ菜「チョコレートを水を貯めたボウルにぶち込んだ、です!」
侑「ですが〜」
せつ菜「!?」
侑「この出来事があったバレンタインデーは、いつのバレンタインデーでしょうか!」
せつ菜「………小3のバレンタインデーです!」
侑「せ、正解!!」
せつ菜「…」ガッツポーズ 「行動を答えよ!」まで言ったのに「ですが〜」は酷いw 侑「いや、すごいよせつ菜ちゃん」
せつ菜「そうですか?」
侑「うん そもそも歩夢の行動がわかったのがすごい」
せつ菜「そこは簡単でしたね 歩夢さんの侑さんを思う気持ちは時々おかしくなるので」
侑「さすがだね」
せつ菜「その後のですが〜はずるいですよ」
侑「だって答えられると思ってなかったんだもん!」
せつ菜「わたしの歩夢さんへの愛を馬鹿にしないでください!」
侑「ごめん…ていうか、なんでいつのバレンタインデーかわかったの?」
せつ菜「その質問がイレギュラーだったのと、わたしの知らない2人の出来事ということで一瞬焦りましたが」
せつ菜「冷静に考えればすぐにわかりました」
侑「…」 せつ菜「まず、歩夢さんが侑さんのチョコレートの好みを知らなかったということ」
せつ菜「侑さんのことをほぼほぼ理解してる今の歩夢さんから考えると、それを知らなかったということはかなり昔に遡ります」
侑「うん」
せつ菜「では、一体昔のいつの出来事だったのか これはバレンタインデーがヒントになりました」
侑「バレンタインデーが?」
せつ菜「そうです まず、思春期になって、昔から侑さんに抱いていた感情の正体に気付き始めた時期」
せつ菜「そして、日本にはバレンタインデーに好きな人にチョコをあげる文化があるということを知った時期」
せつ菜「これらが重なったのは小3です」
侑「…すごい」
せつ菜「これくらい朝飯前です!」
侑「いや、正直見くびってたよ」
せつ菜「ええ?」 侑「せつ菜ちゃんは所詮、過ごした日数も少なければ、知っている歩夢のアレコレも少ない そう思ってた」
せつ菜「確かに過ごした日数は少ないかもしれませんが、そのハンデがあってもわたしは歩夢さんのことが好きなので///」
侑「お〜!これは熱い告白だ!! 歩夢も嬉しいよね?!」
歩夢「むーーーー!!!むぐっ……むー!!!!!」ジタバタ
侑「ほら!歩夢も嬉しいって!」
せつ菜「歩夢さん///」 侑「それでは次が最後の問題です」
せつ菜「ええ?!もう最後なんですか!?」
侑「今せつ菜ちゃんが受けてるのは、歩夢検定7級だからね」
せつ菜「7級?!それなのにあんな問題が出るんですか?!」
侑「このくらいでヒーヒー言ってたら歩夢検定1級なんて夢のまた夢だよ?」
せつ菜「…ばっちこいです!!!」
侑「おっ!気合十分だね!」
せつ菜「当たり前です!」
侑「よーし!それじゃ泣いても笑ってもこれが最後の問題だよ!」
せつ菜「はい!」
侑「問題!」
せつ菜「!」 侑「小5の時、歩夢はブラジャーデビューをしました」
せつ菜「はい」
侑「では、デビュー当時の歩夢のブラジャーの色のローテーションを、曜日毎に答えよ!!」
せつ菜「………月曜が薄緑、火曜〜日曜がピンクです!」
侑「ですが〜!」
せつ菜「!?」
侑「なぜその答えになったのか理由を述べよ!」
せつ菜「…女の子らしさを大切にする歩夢さんにとって初めてのブラジャーは、それはそれは輝いて見えるものでした」
侑「ふむ」
せつ菜「そして、どうせブラジャーを付けるなら、全部自分の好きな色がいい!というのが、歩夢さんの考えでした」
侑「ふむふむ」 せつ菜「歩夢さんといえばピンク 母親の買い物かごに入ったブラジャーの色はすべてピンクでした」
せつ菜「しかし、ここで母親に言われます」
せつ菜「全部ピンクだなんて、洗ってないって思われたらどうするの!」
せつ菜「歩夢さんは反抗します」
せつ菜「だってピンクが好きなんだもん!!」
せつ菜「歩夢さんの初めての母親への反抗、後にジ〇スコ・春の陣と言われるようになる出来事です」
侑(そんなことまで知ってるんだ…)
せつ菜「結局、母親には勝てず、1色だけ別のものにすることになりました」
せつ菜「そこで選んだのは薄緑 当時の侑さんのイメージカラーです」
侑「そうだね」 せつ菜「では、本題のローテーションについてです」
せつ菜「小5とはいえ、まだまだ心は子供な歩夢さんは、やはり好きな色から使っていこうと当初は考えていました」
せつ菜「が、穴埋めで買ったはずの薄緑のブラジャーの方に愛着が強く湧いてしまいます」
せつ菜「仕方ありません 侑さんの当時のイメージカラーですから」
せつ菜「結果、1週間を侑さんのイメージカラーのブラジャーで始めたい歩夢さんは、月曜日に薄緑のブラジャーをつけ、それ以降はピンク、というローテーションになったのです」
侑「……………ですが〜」
せつ菜「またですか?!」
侑「うるさい!問題出してるのはわたしなんだからね!」
せつ菜「ええ…」 侑「さっきせつ菜ちゃんも言った通り、歩夢はブラジャーデビューの時に初めてお母さんに反抗しました」
せつ菜「はい」
侑「しかし、後から冷静になって、お母さんに反抗してしまったことを後悔した歩夢は、初めての反抗から1週間後、お母さんにプレゼントをあげます」
せつ菜「はい」
侑「それはなんでしょう!」
せつ菜「お花です!」
侑「ですが〜……その花の種類は!?」
せつ菜「サルビアです!!」
侑「むむむ…」
せつ菜「ちなみに、歩夢さんのお母さんは、歩夢さんからお花をもらったことが嬉しくて、サルビアを押し花にして今も部屋の壁に飾っています」
侑「………………正解」
せつ菜「うおおおおおおお!!!!!!!」 会心の問題を答えられるのもなかなか悔しいだろうなぁ… ⁄/*イ`^ᗜ^リ お義母さんから聞きました!!! 侑「7級については完敗だよ…かなり難しい問題なのに、全問正解しちゃうなんて」
せつ菜「ふふん!」
侑「しかもせつ菜ちゃんさ、歩夢のお母さんと繋がってるね?」
せつ菜「将来のお嫁さんの母親ですよ?すでに挨拶を済ませてますし、時々家にもあがらせていただいてます」
侑「せつ菜ちゃんの歩夢への愛、しかと受け取ったよ」
せつ菜「ふふ」
侑「でも、せつ菜ちゃんはまだ7級 歩夢をお嫁さんにしたいなら、1級を合格するのが最低ラインだね」
せつ菜「すぐに合格してみせますよ」
侑「ふっ…まあ合格したところでって感じだけどね」
せつ菜「どういう意味ですか?」
侑「歩夢はわたしのお嫁さんだから」
せつ菜「ふふ、宣戦布告ですか?」
侑「そうなるね」
せつ菜「超えますよ…侑さんのことを!」
侑「シンプルにして最強の幼なじみの玉座で待ってるよ!」 やっぱ重いキャラは愛されてる姿が似合うな
ちぃちゃんもそうなりそう 侑「では、歩夢検定7級の称号の授与式を始めます」
せつ菜「はい!」
侑「優木せつ菜 汝は、歩夢への愛を証明し、見事7級に合格したことをここに称す」
せつ菜「やりました!」
侑「ここで、歩夢からの挨拶です」
せつ菜「歩夢さん!」
歩夢「むーーー!!!!」ジタバタ
侑「おめでとうせつ菜ちゃん!、と言ってるよ」
せつ菜「ありがとうございます!」
侑「ふふ、歩夢本当に嬉しそう!」
せつ菜「そうですか?」
侑「そりゃせつ菜ちゃんが自分のことをこんなに想ってくれてたんだもん 嬉しいに決まってるよ」
せつ菜「なんだか照れくさいですね///」 気候変動デモをやってる学生たちに言っておきたいことがある。
全ての教室にエアコンが義務付けられたのは君たちの世代から。
全室にはテレビが備わってたり、各教室にはPCも君たち世代から備わっている。
電子機器無しして朝と夜は無く、歩きや自転車の登下校は誰もしたがらない。
送り迎えの車が列をなし、郊外の道を塞ぎ、ラッシュアワーを悪化させている。
君らの世代ほど、工場製品を大量に消費する者はいない。
トレンディであるために、常に最新のものを欲しがろうとする。
君等のエンタメも電子機器から発信されているね。
更に言わせてもらえば、君らのデモを先導しているお仲間にこそ移民政策を通して人口の爆増を推進しているわけだけど・・・
それにはより一層の資源、生産、運輸が不可欠だ。
人口が増えればそれだけ土地が必要になり、森林を伐採し国土を切り開く・・・ つまりは環境が破壊されるわけだ。
だからさ、こういうのはどうだろう?
先生にエアコンを切るように言ってくれ。登下校は歩きか自転車にしよう。電子機器は使わずに本を読もう。既製品のファストフードも駄目だ。サンドイッチを自分で作ろう。
でもやらないんだろ?誰もやらない。何故なら、君たちはトンチキな教育を受けた。
自己勝手で自己賛美と他罰に忙しいウンコ頭
かつてないほど恵まれた西欧文明と上等な生活に身を浸しながら「高貴な使命」に陶酔している・・・ そんな大人たちに影響されているんだ
目を覚ませ、成長しろ、もう口を閉じろ 1級が最低ラインってことは段位もあるのか
本人でも解けないな 侑「さて、7級を合格したせつ菜ちゃんには、この7級合格証明カードを渡しておくよ」
せつ菜「かっこいいです!ですが、このカードはなんの意味が…証明書みたいなものですか?」
侑「あれ、7級合格者が出来ることをせつ菜ちゃんに伝えてなかったっけ」
せつ菜「出来ること?」
侑「7級合格者は、1日1回歩夢のほっぺにキス出来る権利を得られるんだよ」
せつ菜「!!!」
侑「キスする時は、必ずわたしにそのカードを提示すること わかった?」
せつ菜「さ、早速歩夢さんのほっぺにキスします!!」スッ
侑「さすがせつ菜ちゃん 行動に移すのが早いね〜」 侑「もちろんOKだよ!」
せつ菜「ありがとうございます!…ふふ、歩夢さん…///」
歩夢「むーー!!むぐう!!!!!」ジタバタ
せつ菜「好きですよ…///」
歩夢「むううううー!!!!」ジタバタ
侑「あー、なんだかわたしも歩夢にキスしたくなっちゃった」
せつ菜「侑さんもですか?」
侑「うん ちなみに、1級合格者は歩夢を好きに出来る権利を得られるんだよ」
せつ菜「…絶対に1級に合格してみせます」メラメラ
侑「燃えてるね〜!…でも今は、歩夢にキスすることだけ考えよっか♪」
せつ菜「そうですね///」
歩夢「むーー!!!むー!!!!!!!!」ジタバタ
侑「ふふ、歩夢…♡」ソッ
せつ菜「歩夢さん…///」ソッ
歩夢「むーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
───────── カキカキ
パタンッ
しずく「…ふぅ」
しずく「今日も良作を生み出してしまいました!」 ⁄/*イ`^ᗜ^リ しずくさんにあの時のことを見られていましたか…!!ちなみに今は4級まで合格しました! せつ菜さんに見つかってお仕置きされる座長を見たいです! @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ むーー!!!むー!!!!!!!! ジタバタ 歩夢は最後までむーむーしか言ってないけど禰豆子ちゃんかな? >>1
ことり「正解は『私がおんぶしてあげるから一緒に帰ろう』です!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています