【クソ安価SS】>>3「私はレズ」
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エマ「私の夢は…ギャングスターになることなの!」
彼方「なりたいの?ギャングスターに?」
エマ「うん。そして可愛い女の子を両手にかかえるの」
彼方「へ〜、エマちゃんになれるかなぁ」
エマ「私、レズだよ?キスする?」
彼方「ううん、しない」
エマ「そっかぁ」シュン…
彼方「無理やりしたりはしないんだねぇ」
エマ「彼方ちゃんがいやがることを無理やりするわけないよ!」
彼方「いいギャングだな〜」 エマ「ギャングスターになるためには、この街いちばんのギャングに取り入るのが手っ取り早いよね」
彼方「効率を求めていくんだね」
エマ「さあ、そうと決まったら行こう!彼方ちゃん!」ガシッ
彼方「あり?彼方ちゃんも一緒に行くの?」
エマ「危険なことがあっても私が守るからね」
彼方「ギャングのところに行かなかったら危険なことはないと思うんだけどなぁ」
エマ「この街いちばんのギャングといったら、やっぱり >>10だよね」
彼方「そうだねぇ」 かすみん☆基地
エマ「ここが街いちばんのギャング、かすみんの本拠地だね…!!」
彼方「どうする?エマちゃん」
エマ「うん」
エマ コンコン
エマ「すみませぇん、まちはずれに住んでるエマといいまぁす」
パタパタ…
璃奈「こんにちは。なにか用?」ガチャ
エマ「この街いちばんのギャング、かすみんに会いにきたの。いまお時間あるかなぁ?」
璃奈「いつでも暇そうだから大丈夫。入って」
エマ「ありがとう!」
エマ「はい、彼方ちゃん。スリッパ持ってきたから使おう。おそろいのだよ」スッ
彼方「裏起毛であったかいなぁ」
璃奈「いいお客さん」 璃奈「かすみちゃん、お客さんだよ」
かすみ「ほえー?かすみんに?」
璃奈「まちはずれに住んでるエマさんと、彼方さんだって」
エマ「こんにちは」
彼方「初めまして。急にお邪魔します」ペコ
かすみ「あ、これはどうも」ペコ
かすみ「かすみんになにかご用ですか?」
彼方「エマちゃん、こういうのは最初が肝心だよ」ヒソ
エマ「うん…」コクッ
エマ「かすみんは街いちばんのギャングなんだよね?」
かすみ「そうですねぇ、この街のギャングといえば泣く子も見惚れるスーパーかわいいかすみんです」
エマ「うわさに聞いたとおりとっても可愛いなぁ!握手してもらってもいい?」
かすみ「えー、仕方ありませんねえ。特別ですよ」
ギュ…!!
エマ「手がちっちゃくてかわい〜!」
彼方「あ、これ差し入れです。たいしたものじゃないけど」っお菓子
璃奈「丁寧にどうも」ペコ… 璃奈「どうぞ」っ旦 カチャ…
エマ「わあ、ありがとう」
璃奈「かすみちゃんも」カチャ
かすみ「ありがと、りな子」
璃奈「彼方さんがいれるの手伝ってくれた。いつもよりいい香りがする」
かすみ「えっ、いつもと同じ紅茶?全然ちがうね。くんくん……彼方さんってばすごいですねぇ!」
彼方「紅茶はお湯の温度が大事なんだよ〜」ブイッ
璃奈「お菓子も頂いたよ」っ皿 コト
かすみ「ありゃあ…なにからなにまで気を遣ってもらってすみませんね」
エマ「いえいえ〜」 かすみ「りな子も座って座って。みんなで食べよ」
璃奈「うん」トトト… ストン
「「「いただきます」」」
カチャカチャ…
エマ「んー、とってもボーノ〜!」
かすみ「ふわぁ、これ丘の上のケーキ屋さんのやつだ!前から食べてみたかったんですぅ〜♡」
彼方「知り合いの夫婦がやってるところでね、手土産を買いにって訪れたらオマケしてくれたんだよ」
璃奈「おいしい。ケーキ、すき」モグモグ
エマ「ああっほら璃奈ちゃん、お口にクリームついてるよ」キュ
璃奈 モグモグ…
かすみ「りな子ってば、おいしいもの食べ始めたら周り見えなくなっちゃうんですよ」
彼方「わかるわかる、彼方ちゃんもだよ〜」 璃奈「ごちそうさまでした」
彼方「お粗末様でした……って、作ったわけでもない彼方ちゃんが言っちゃいけないよね。奥さん達に伝えておくね」
かすみ「次はレシピ教わりにいきたいです!」ハイハイッ
エマ「きっと大喜びで教えてくれるよ〜」
璃奈「そういえば、二人はなにか用があって来たんじゃなかったの?」
エマ「あっそうだった!!」ハッ
エマ「あのねかすみん、私レズなんだけど、ギャングスターになりたくてここに来たの」
かすみ「えーっ、そういう用事だったんですか!?早く言ってくださいよ!」
璃奈「エマさん達なら大歓迎。ようこそ」
かすみ「ちょっとりな子!ボスはかすみんだから!」
彼方「まあまあかすみちゃん、だめじゃないでしょ?」ナデナデ
かすみ「だめじゃないですけど!」 かすみ「でも、仮にも街いちばんのギャングであるかすみんファミリーですからね。試験くらいは受けてもらいますよ」
エマ「試験かぁ。がんばるよ!」ムンッ
彼方「ところでかすみちゃんファミリーが街いちばんのギャングっていうのは、どういう実績があるからなの?代々続くファミリーだったりするの?」
璃奈「ううん。街で唯一のギャングだから。名乗ったら一番になった」
かすみ「かすみんはなんでも一番がいいですから!」
彼方「なるほどね〜」
エマ「かすみちゃん、試験ってなに?なにをしたらいい?私、ギャングスターになれるならなんだってするよ!」
かすみ「いい心掛けですね。試験の内容はずばり… >>23です!」 かすみ「いい心掛けですね。試験の内容はずばり…かわいさ勝負です!」
エマ「かわいさ勝負?」
かすみ「はい。かすみんファミリーの一員であるからにはかすみんの半分の半分の半分くらいは可愛くなくっちゃメンツってものが立ちませんからね!」
エマ「かわいさ勝負かぁ。あんまり自信はないけど、これもギャングスターになるための道だもんね。がんばらなくっちゃ…!」
璃奈「…」ジーッ
かすみ「なに?りな子」
璃奈「かすみちゃんには、エマさんが可愛くないように見えるの?」
かすみ「えっ?」
璃奈「試験しなくちゃ判断できない?」
かすみ「えっ、その…」チラッ
エマ「……」
かすみ「…そんなこと、ない、けど…」 璃奈 トトト…
璃奈「私は、エマさんとっても可愛いと思う。素敵。すき」ギューッ
エマ「きゃっ。えへへ…ありがとう、璃奈ちゃん。璃奈ちゃんだってとっても可愛いよ」ギューッ
彼方「そうだよ〜。エマちゃんは優しくて可愛くて一生懸命ながんばり屋さんで、彼方ちゃんの自慢のお友達なんだから」ギューッ
エマ「彼方ちゃんってば〜。私だって、いちばんのお友達だよ。彼方ちゃんと仲良しで本当に嬉しいもの!」ギューッ
璃奈「かすみちゃんは試験するみたいだけど、私はもう仲間になってもらったと思ってるから。かすみちゃんに、付き合ってあげてほしい」
かすみ「えっ、ちょ…」
彼方「ギャングだもん。メンツは大事にしなくちゃいけないんだよね。いくらエマちゃんであっても、かわいさ勝負しなきゃいけないんだっていうなら応援するからね」
かすみ「や、あの…」
エマ「かすみちゃんの半分の半分の半分も可愛い自信なんてないけど………二人のためにも、なんとか合格してみせるからね。見ててほしい」グッ…
かすみ「ああっもう!いいですよ、試験なんか!エマさんはじゅうぶん可愛いですよ!はかるまでもありませんから!」
エマ「え?それじゃあ、試験は…」
かすみ「ん〜〜〜、ごーかくっ♡です!」 こうしてエマは無事ギャングスターとなり、かすみんファミリーは街いちばんのギャングとして四人で結婚して幸せになりましたとさ。
エマ「キスしてるときの幸せな気持ちなら彼方ちゃん、抱きしめた心地のよさならかすみちゃん、いちばん愛情を感じて向き合えるのは璃奈ちゃんだよ」
エマ「みんなレズで、みんな幸せだね!」
おわり オタマジャクシの脳に光合成によって生じた酸素のみを届けるにはどうしたらいいか?
答えは、オタマジャクシからほとんどの体のパーツを奪うことにありました。
研究者たちはオタマジャクシを断頭して頭部のみの状態にして内臓も全て摘出。
さらに頭蓋骨を切開して前脳をその他の脳の部位から切り離す、一種のロボトミー手術を行うと同時に、視神経との連絡も切断しました。
また残った後脳に電極とセンサーを刺し込み、神経活動と酸素濃度を記録できるようにします。
この状態にしてもオタマジャクシの脳は生きていますが、自力での呼吸は不可能となり、脳へ酸素供給を行う方法は血管内部に存在する植物プランクトンによる光合成のみになります。 乙 よかったよ
あんたそれだけ書けるなら安価いらないよ
安価無しでほのぼのSS書いておくれ すげえよかったぞ
タイトルにクソとあるが内容は物凄く癒やされた
あなたには平和なほのぼのSSを書く適性があります クソ安価が大半だから、上手く神安価だけを辿れた時とか、書き手の捌き方が上手かった時とかの感動が増すのが安価ssの醍醐味だと思っていたけど、クソ安価を忌避する人の方が多くて自分は少数派なんだなって感じる
それはそれとしてこのssは神だった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています