璃奈「出来た、作品の中を覗けるスイッチ」

**名無しで叶える物語**(らっかせい) · 2021/09/11(土) 01:37:13.51

侑「なにそれなにそれ！？」

璃奈「文字通り、文学作品や映画、果てはテレビの映像の中に入って見学出来るスイッチ」

侑「ねえねえ、早速やってみて！」

侑「この映画の中に入りたいんだけどさ」

璃奈「ポチり」

ミョーン

侑「わっ！眩しい！」目を瞑る

**名無しで叶える物語**(SB-iPhone) · 2021/09/11(土) 01:41:02.92

〇〇の休日

**名無しで叶える物語**(らっかせい) · 2021/09/11(土) 01:45:46.52

ようこそホルガ村へ

侑「わー、すごい本物だぁ！」

璃奈「侑さんストップ」

侑「へ？」

璃奈「ポチッとな」ポチ

ウィーンウィーンウィーン！

侑「なんか、フォークリフトの爪の生えてない奴みたいな、重機みたいなミニカーミニカーが出てきた」

璃奈「乗って」

侑「う、うん」

璃奈「これは案内装置兼安全装置」

璃奈「映画の事件の起こった場面に自動的に連れて行ってくれるの」

璃奈「それに、これは私たちが元いた世界に送り返してくれる安全装置でもあるから」

璃奈「落ちないようにね。落ちたら作品時空の渦を彷徨う事になっちゃう」

侑「はいはい、そんなへまはしないから大丈夫！」

**名無しで叶える物語**(SB-iPhone) · 2021/09/11(土) 01:47:02.34

ミッドサマーかなと思ったらミッドサマーだった

**名無しで叶える物語**(らっかせい) · 2021/09/11(土) 01:50:52.02

案内装置「ブッブーですわ」

侑「と、遠くから見てるだけでも迫力あったし、緊迫した空気に自分が飲まれそうになっちゃったよ」

璃奈「あんな最後だなんて...」

侑「一発目がホラームービーはちょっとやりすぎたなぁ...」

侑「生々しかったから今日は夜ご飯食べる気力がないや....」

璃奈「私も...」

璃奈「さっ、侑さんも乗って。元いた世界に帰るよ」

侑「うん」

安全装置「ブロロロ」

**名無しで叶える物語**(らっかせい) · 2021/09/11(土) 01:59:24.98

璃奈「ここから超加速して次元の壁を越える」

璃奈「ちょっと負荷がかかるかも。しっかり捕まってて」

ヒューン！(前方に空いた輪っかに車体が突っ込む)

侑「ここが次元の壁かぁ...」

璃奈「色々なものが漂ってる。座標はわかってるから、ここからは安全運転で避けていくよ」

安全装置「ブッブー」

侑「本当色んなものが散らばってる。戦車とか、お芝居の小道具とかビルとか」

ドン！

璃奈「な、なに！？」

恐竜「ギョエアアアア！」ドン

璃奈「きゃっ！安全装置が！」

エラー！　エラー！　エラー！

恐竜「ギョエアアアア！」ドン

璃奈・侑「「うわあああああああああ！」」

**名無しで叶える物語**(らっかせい) · 2021/09/11(土) 02:06:05.26

ドサっ...

侑「いたっ...」

侑「時空の渦に巻き込まれちゃったから、ここは作品の中なんだよね」

侑「にしても...キョロキョロ」

侑「ここ、原宿じゃない？」

ほんのちょおっぴり～🎸

侑「なんて良い歌声なんだろう...じゃなくて、ここの情報と元の世界の手がかり探さなきゃ！」

**名無しで叶える物語**(もこりん) · 2021/09/11(土) 02:10:10.70

やりますねぇ

**名無しで叶える物語**(空中都市アレイネ) · 2021/09/11(土) 02:26:54.12

⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞トキメイちゃうね