かのん「レンタル彼女まだかなー...」恋「お待たせしましたー葉月恋です...げっ」
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かのん「うわぁ、やっぱりこのプロフィールの写真葉月さんだったんだぁ」 ニヤニヤ
恋「ど、どうして貴女がここに...」
かのん「どうしてってデートするために来たんだよ」
恋「...もしかして、からかいたいが為に私を指名したのですか?」
かのん「違う違う!ほら、お金ならちゃんと持ってきてるし!」
恋(絶対何か裏があるに決まっています...ですがここはちゃんとお仕事を全うしなくては...ふぅ)
恋「さぁ、今日は上野動物園へ行く約束でしたね。早く行きましょう♪」手ギュッ
かのん「...いきなり手を繋いでくれるんだ。可愛いね///」
恋「...///」
れんかの
レンカノ
ただこれがやりたかっただけ このかのんサンはあくまであのコンチクショーにリードさせる誘い受けであるべきデス 上野動物園のフクロウにウキウキなかのんサンを見てカワイイと思ってしまうあのコンチクショー スバラシイハッソウノヒト、続きたのむ、たのむ、、、 逆にお馬さんをうっとりした表情で眺めるあのコンチクショーを横顔にドキッとしてしまうかのんサン 休憩がてらかのんサンおすすめの喫茶店に入りかのんサンからコーヒーを勧められたのにダージリンティーを注文するあのコンチクショー
むむむ…となりつつも「ダージリンティーが好きなんだね」「飲むと落ち着くんです」「葉月さんのこと新しく知れちゃった♡」「ゴフッ」とあのコンチクショーに華麗なアタックを決めるかのんサン クゥクゥはまだかのれん/れんかのへの解釈も知識も浅すぎるので無力デス……パタリ
>>1 が書くデスこのコンチクショー はよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよ
はよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよ このままだと3話放送までに恋はかのんのカキタレにされてしまう 早く書かないと鮮度が落ちる
加入まで時間が無いんだ 早く書かないと鮮度が落ちる
加入まで時間が無いんだ 書けよ
何も考えないで生きているのか?
ダメなら降ろす すぐ辞めろ かのん「上野動物園到着っ」
かのん「葉月さんはここ来たことある?」
恋「子どもの頃に一度だけ、でしょうか」
かのん「私は小学生以来!もしあの時から変わってなければーーー」
かのん「あ、居た!」
恋「フクロウ、ですか」
かのん「はぁ〜可愛い〜♡」
恋「……」
かのん「んふふ。でも家のマンマルも負けてないかな」ニコニコ
恋「マンマル…?」
かのん「そうなんだ。ウチもフクロウを飼ってるの。コノハズクって種類で身体がまん丸だからマンマル」ニコッ
恋「そうなんですね」
かのん「でも人慣れしてるこの子達も可愛いなぁ♡」
恋「……」
恋「(普段お互い難しい顔しか合わせたことが無いからこんな笑顔の澁谷さんを見たのは初めてーーー)」
恋「(可愛い…)好きなものの前ではそんな子どものような顔するんですね」
かのん「むっ?どういう意味?」
恋「……」フイッ かのん「あ、ここは馬のコーナーなんだ」
恋「…!」ピクッ
恋「……!!!」キラキラ
かのん「凄い。綺麗な毛並みしてる」
恋「そうですね。よく手入れされています」
恋「……とても綺麗な瞳をした子達ばかり」
かのん「もしかしなくても馬が好きなの?」
恋「……乗馬を嗜んでいますから」
かのん「すごっ」
恋「とてもデリケートな生き物ですが、だからこそ心を通じ会わせられた時の感動はひとしおです」
恋「よいものですよ。お馬さんは…」ウットリ
かのん「……」
かのん「(綺麗な横顔……と言うかそんな顔出来るんだ)」フーン
かのん「お土産に馬のぬいぐるみ買ってあげるからスクールアイドル認めてよ」
恋「要りません」プイッ
かのん「むーーーー」 かのん「はー歩いたー。休憩がてら喫茶店入ろう?」
恋「え、えぇ……」
かのん「ここ!オススメのお店なんだ」ニコニコ
恋「…」ドキ
恋「(何故今胸が高鳴ったのでしょう。分かりません)」
恋「(と言うより、気付いたら普通に楽しんでしまっています。何を企んでいるのか分からないのだから気を抜いてはいけません)」
かのん「ここのコーヒーが凄く美味しいの。ケーキもどれも絶品だからあわせて食べてみて欲しいな」
恋「(心を落ち着けなければ。あ、ダージリンティーがあります)」
恋「すみません。ダージリンティーといちごのショートケーキを」ノ
かのん「人の話聞いてる?!」
恋「何か言ってましたか?」
かのん「ひどい。こっちはお金出してる立場なんだけど」
恋「……」プイッ
恋「……」コクコク
恋「(あ、すごく美味しい……♡いちごのショートケーキもとても綺麗で美味しそう♡)」
かのん「……ふーん」
恋「何ですか」
かのん「んーん別に」 夕方
かのん「そろそろ時間だね。今日はありがとう」
恋「(特に何も起こりませんでした)」ガビーン
恋「ーーー結局何がしたかったのですか」
かのん「えぇ…それ聞く?」
恋「当たり前です不気味です」
かのん「んー。最初はレンタルのHPにそれっぽいプロフィールと写真を見つけてもしかしてって遊び半分だったんだけど」
恋「(この人は遊び半分でレンタル彼女を利用しているのですか)」
かのん「待ち合わせ場所に来た葉月さんを見て『本当に葉月さんだ!』って面白かったのが半分」
恋「……」
かのん「でもメイクとかコーデ完璧にキメて笑顔で話してきた葉月さんにビックリしたのが半分」
かのん「このこと学校の皆に話しちゃおうとか、何か弱点でも見つけてやろうって思ってたのに」
恋「(恐ろしいことを平然と言いますねこの人)」
かのん「何か全部吹き飛んじゃって楽しんじゃったな」
恋「ふふ。それでは私の勝ちのようなものですね。ご馳走さまでした」
かのん「むむむ。まぁでもいいかな」
恋「え?」
かのん「葉月さんの好みは少し分かったし」
恋「なっ」 かのん「馬が好きで、コーヒーよりは紅茶派。あとイチゴめっちゃ好きだね葉月さん」
恋「……そうでしょうか」
かのん「いやいやだって見てよイチゴのショートケーキ食べてる時の表情とか。可愛いよ」つ写真
恋「な!?何撮っているんですか!?」
かのん「普通にバレるかなと思ったのにイチゴに夢中で気付かなくて面白かったよ」
恋「規約違反です!!!今すぐ消してください!!!」
かのん「そうなの?もうちぃちゃんと可可ちゃんに送っちゃった。てへっ」
恋「なな何をしているんですか!?今すぐ連絡して消去して下さい!!」
かのん「イチゴの写真だけでいいの?」
恋「は!?」
かのん「葉月さん今のコーデもそうだけどロングスカートも好きなんだね。服見てる時も楽しそうに吟味してたし」
かのん「他にも手作りジャムの商品を凄く熱心に見てるところとかーーー」
恋「な、なっ……!?///」
かのん「短い時間だけど葉月さんの好みや可愛い所知られてよかったよ♪」 恋「……!!!///」ワナワナワナ
かのん「もっと葉月さんのこと知りたいからまたリピートしていい?」
恋「ふざけないでください……!!!」
かのん「えー?そんなこと言われたら別の写真も手が滑って送信しちゃうかもしれないなー」
恋「っっ〜〜〜〜〜!!///」
恋「じ、次回はいつ頃にしましょうか……?」
かのん「お金かかるし次のお小遣い貯まるまで少し空いちゃいそうだなぁ」
恋「それでは困ってしまいますね……!!」
かのん「じゃあ今度は葉月さんが私をレンタルしてよ」
恋「は?」
かのん「あぁでもこういうサイトに登録するの少し怖いな。サイト通さずに普通に会おうよ。レンタル料は貰うけど」
恋「あなたはさっきから勝手なことばかり……!」
かのん「ちゃんとデートしてくれたら写真は消してあげるよ♪」ニコッ
恋「っ……!」
恋「(また、その笑顔……///)」 恋「い、いいでしょう……約束ですからね……!!」
かのん「やった♪」
かのん「それじゃまた来週同じ場所と時間でね!今日は楽しかったよバイバーイ♪」タタタッ
恋「え!?ちょ……!」
恋「……」
恋「何が弱点を見つけるですか……」
恋「完全に弱味を握られてしまった気分です……」クゥ…!
恋「(完全に油断でした)」
恋「(思えば最初のあの笑顔を見てから……気を張ろうとしてもいつしか朗らかな気持ちになってしまって……)」
恋「澁谷さん。私もあなたのことが少しワカッタ気がします」
恋「少なくとも」
恋「あなたのその子どもみたいな笑顔は、ズルいです……///」 それ以降恋ちゃんはかのんちゃんを意識するようになるんだよね... はやく3話やらないとドカタとかのんのカキタレとれんかの推しでキャラ定着するぞ シエシエクゥクゥ
最後の方のしぶかのメスガキ入ってない…? 葉月ちゃんみたいな子が…げっみたいなリアクションするのとてもいい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています