菜々「しずくさんは悪くないと思います・・・」
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〜土曜日・虹ヶ咲学園内〜
菜々「しずくさ〜ん!」
しずく(廊下を歩いていると、遠くから聞き覚えのある声が聞こえてきた・・・)
しずく「あ、こんにちは! せつ・・・ 菜々さん!」
菜々「どうしたんですか? 今日は同好会の練習もありませんし、それに土曜ですよ?」 しずく「ええ、演劇部の稽古があったものですから」
菜々「そうでしたか! それはお疲れ様ですね」
しずく「いえいえ、菜々さんはその姿ということは生徒会関連ですかね?」
菜々「そうなんです」
菜々「生徒会室内で保管している書類が膨大になったものですから、生徒会メンバー全員休み返上で処分することにしたんです」
しずく「それは大変ですね」
菜々「半日掛けてようやく終わりましたよ・・・」 菜々「あれ、今何時でしょう?」
しずく「今は16時過ぎたところです」
菜々「あれ? もうそんな時間ですか!」
しずく「演劇部の稽古が16時で終了したところですからね」
菜々「そうでしたか」
しずく(半日掛けて力仕事をしたせいか、いつもキリッとされている中川菜々さんも少しお疲れ気味のようだ・・・)
しずく(いや・・・ 少しどころじゃなさそうな風貌に見受けられますね・・・) 菜々「しずくさんはもう帰られますか?」
しずく「え? そうですね、お台場回ってから帰ろうかとは思っていましたけれど」
菜々「ですか、しずくさんのご都合宜しければ部室で先日撮った動画をチェックできればと思ったんですけどね」
しずく「な、菜々さん・・・ そんなにお疲れなのに大丈夫なんですか?」
菜々「え? 私はまだ多少の余力を残しておりますよ??」
しずく「で、ですが・・・ その格好では・・・ あはは・・・」 しずく(菜々さんは今日の書類処分作業で相当張り切ったのか、結った髪も少し解け気味で顔は汗ばんだのかテカテカ・・・ 何故か制服着てるので少しヨレヨレでシャツは第二ボタンまで開いている・・・)
菜々「え? もしかして私、酷いことになっています??」
しずく「はい・・・ 鏡見られてないんですか?」
菜々「え? え? ど、どうしよう!」
しずく(急に慌てふためく菜々さん・・・) しずく「そもそも、何故制服着たまま作業されたんです?」
菜々「は、恥ずかしながらジャージを忘れてきてしまいまして・・・」
しずく「とりあえず、窓ガラスの反射でぼんやりと映ったご自分の姿をご覧になった方が・・・」
菜々「そ、そうですよね・・・」
しずく(窓ガラスにぼんやりと映る姿をマジマジと見つめる菜々さん・・・ ようやく理解されたのか、ポカーンと立ち尽くしてる様が少し可愛い・・・) 菜々「あっ・・・ これは生徒会長として何と情け無い姿・・・・・・」
菜々「ううっ・・・、髪はボサボサ! 顔はテカテカ! だらしない制服! 」
菜々「恥ずかしいです!!」
しずく「ははは・・・・・・」苦笑
菜々「このままでは帰れませんね・・・ 身だしなみを整えないと・・・」 菜々「このままでは帰れませんね・・・ 身だしなみを整えないと・・・」
菜々「私は生徒会室に行きますので、しずくさんはお気をつけてお帰りくださいね?」
菜々「あ、お台場行くんでしたね」
しずく「あの・・・ 私もお手伝い致しましょうか?」
菜々「いや・・・ 整えるだけですからご心配ご無用です」 しずく「こんな状態の菜々さん見たら放っておけませんよ」
しずく「私も生徒会室に行きます」
菜々「ですか、すみませんね・・・ お気遣い頂いて・・・」
しずく(そして菜々さんが心配になった私は菜々と共に生徒会室へ・・・ 自分の姿の酷さに気付いた菜々さんは少し肩身狭そうに歩いているのが日頃とのギャップがあり微笑ましく思ってしまう・・・) 〜生徒会室〜
菜々「しずくさんどうぞ?」
しずく「失礼致します」
菜々「あ〜もう〜・・・ 鏡見たら酷さがより際立ちますね・・・」
菜々「こんな姿で校内を練り歩いていたとは・・・」
しずく「他の生徒会の方は?」
菜々「多分みなさん帰りましたよ?」
しずく「そうですか・・・」 菜々「はぁ・・・ 何処から手を付けよう・・・」
しずく(同好会では優木せつ菜として誰もが憧れるスクールアイドルである中川菜々さん・・・)
しずく(そして普段は生徒会長としてせつ菜さんとは全く違う一面を見せている・・・)
しずく(そのいつも立派な生徒会長の菜々さんがこんな乱れた格好をしていたら・・・)
しずく(私は・・・・・・) 菜々「!?」
菜々「し、しずくさん!?」
しずく(菜々さんの乱れた姿によこしまな感情を抱いてしまった私は、一瞬頭が真っ白になったかと思い気がついたら菜々さんを後ろから抱きしめていた・・・)
菜々「ど、どうされたんですか?」
しずく「菜々さんが悪いんですよ?」
しずく「私の感情を掻き乱すから・・・」 菜々「わ、私が何かしましたでしょうか・・・」
しずく「普段は正しく着こなしてらしている制服・・・ その胸元が少し開いています・・・」
菜々「えっ?」
しずく「それに少し乱れた髪・・・ 汗ばんでテカった肌・・・」
しずく「私・・・ 変な想像をしちゃうんですよ・・・」
菜々「お、おかしいですよ? しずくさん」 しずく「おかしくさせたのは菜々さんなのですかから責任取ってくださいね?」
菜々「えっ?」
しずく(後ろから抱きついていた腕をさらにきつく抱きしめる・・・)
菜々「し、しずくさん!?」
しずく(菜々さんの開いた襟元からは菜々さんの淫らな姿を連想させられ、私の鼓動は早くなってゆく・・・) しずく「はぁっ・・・ はあっ・・・ 菜々さん」
菜々「ちょっ・・・ 待ってください・・・」
しずく(菜々さんのベストのボタンを外し、シャツの上から胸を鷲掴みにする・・・)
菜々「し・・・ しずくさん??」
しずく「菜々さんの程良くふくよかな胸・・・ 憧れます・・・」
菜々「あっ・・・ だめです!」 しずく(さらにシャツのボタンも右手で上から外して行き、ブラジャーを上にずらし上げて白く綺麗な胸を優しく愛撫する・・・)
菜々(し、しずくさん? お、落ち着いて??)
菜々(ああっ!)
しずく(菜々さんの小振りであまり濃くない色の乳首を人差し指と中指の間に挟み、胸の柔らかさを掌に感じながら優しく刺激する・・・)
菜々「やめてください・・・ しずくさん・・・」
しずく「もう我慢できませんよ・・・ 菜々さん・・・」 しずく(少し息が荒くなって来た菜々さんの耳元で囁く・・・)
しずく(たまらず菜々さんの耳たぶも唇で甘噛みする・・・)
菜々「んんっ・・・ んはっ・・・」
しずく(胸に耳・・・ 普段は他人に触れられる事がない部位を私に刺激されて菜々さんの顔も少し紅潮しているようだ・・・)
しずく(右手は継続して形の綺麗な胸を弄びつつ、左手は菜々さんのスカートの内側に滑り込ませてゆく・・・) 菜々「だめ! 待って! それだけは!」
菜々「ああっ!」
しずく(優しく愛撫していた菜々さんの左乳首を少しだけ強く摘んでみる・・・)
菜々「私・・・ おかしくなってしまいます・・・」
菜々「はぁ、はぁ・・・・・・」
しずく「もっとおかしくなってもいいのですよ?」 しずく(左手を菜々さんのパンツの内側にそっと挿し入れ、菜々さんの大切なところを指で触れてみる)
しずく(即座に両太腿を閉じて触れさせまいとする菜々さん・・・)
しずく(閉じる前に一瞬だけ中指が触れたが確実に愛液で濡れていた・・・)
しずく「大切なところが濡れていましたよ?」
菜々「ぬ、濡れてなどいません・・・」 しずく「抵抗やめませんか? 私、菜々さんと一緒に気持ちよくなりたいです・・・」
しずく(少々無理矢理なので心は痛むが、太腿を撫でていた左手を股間の間にねじ込ませ、大切なところを指で刺激してゆく・・・)
菜々「ああんっ・・・ あんっ!」
しずく(やはり濡れている陰部・・・ 愛液を広げるように前後に指をなぞるように走らせると菜々さんの足元が崩れた・・・)
菜々「はぁっ・・・ ダメですよぉ・・・」
菜々「はぁ・・・ あんっ・・・」 しずく(継続して右手で刺激していた乳首はぷっくりと勃ち始めた・・・)
しずく「菜々さん? そこのソファーに横になって頂きますね?」
菜々「え? えっ?」
しずく(股間の刺激で足元がおぼつかない菜々さんをソファーに誘導し仰向けに寝かせる・・・)
しずく(思いのほか抵抗がないのは私を受け入れてくれたと判断してもよいのかな・・・) 菜々「ど、どうするおつもりですか・・・?」
しずく(少し呼吸を乱しながら私に問いかける・・・)
しずく「SEX、致しましょうか・・・」
菜々「わ、私・・・ 始めてなんです・・・」
しずく(顔を横に向けながらそう答える・・・)
しずく「ご安心下さい・・・ 私も始めてです・・・」 菜々「そうとは思えないくらい大胆じゃないですか・・・」
しずく(急にこのような行為に及んだ私が始めてと言っても真実味に欠けるのはたしかだ・・・)
しずく(でも、私も始めてなのは本当のことで・・・)
しずく「信じてくれないのですか・・・?」
菜々「・・・・・・」
しずく(信じてくれなくてもいい・・・ 今はただ・・・ 欲望に溺れていたい・・・)
しずく(そして私は菜々さんの唇に私の唇を重ねる・・・) 菜々「・・・・・・んっ・・・」
しずく「・・・・・・」
しずく「菜々さん? 今度は舌を入れてみても良いですか?」
菜々「そ、それは・・・」
しずく「!?」
菜々「!?」 しずく(その時、菜々さんのスマホが鳴る・・・)
しずく(想定していなかった着信音に一瞬怯んだ私から上手く擦り抜けて机の上に置いていたスマホを手に取る菜々さん・・・)
菜々「はい、もしもし?」
しずく(せっかくいいところだったのに・・・)
しずく(片手でスマホを持ちつつ、もう片手で私が脱がせた衣類を直していく菜々さん・・・)
しずく(その姿もどこか色っぽさがあり見惚れてしまう・・・) 菜々「遅くなってしまいますし、帰りましょうか・・・」
しずく「あの、すみませんでした・・・」
菜々「だ、誰にでも間違いはあります・・・」
しずく「では、私帰りますね・・・」
菜々「寄り道して帰るのですか?」
しずく「いえ・・・ 今日はもう駅に行ってそのまま帰ります」 菜々「駅までお送り致しましょう・・・」
しずく「え?」
しずく(その後、駅まで2人無言のまま歩いた・・・)
しずく「お送り頂きありがとうございました・・・」
菜々「ではまた来週ですね・・・」
菜々「しずくさんは悪くないと思います・・・」
しずく「えっ?」
しずく(菜々さんは申し訳無さそうにぼそっと何かを言ったが聞こえなかった・・・) 菜々「しずくさん・・・」
菜々「んっ・・・ っ・・・・・・」
菜々(舌を絡み合わせていると頭が真っ白になってゆくような感覚・・・)
菜々(私はやめてと言ったのに・・・)
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