エマ「果林さん!目が覚めたらスイスになってたんですぅ!?」
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果林「エ、エマ!?朝から大声出してどうしたの?エマは元々スイス出身じゃない」
エマ「それはそうですけど違うんですぅ!」
果林「それに果林さん呼びとかですます調とか…またネットで変な日本語を覚えちゃったのね…」
エマ「どうしてそう変な所で察しが悪いんですか!口調で分かりませんか!?私ですよ私!」 果林「!?……そう、理解(わか)ったわ、……しずくちゃん」 果林「そう言われてもエマはエマじゃない…」
エマ「あーもう!姫乃ですよ!藤黄学園の2年生で貴方の大ファンの綾小路姫乃ですぅ!」
果林「?????エマなのに姫乃ちゃん…?」プシュー
エマ「あああ!果林さんのCPU使用率が100%に!」 姫乃「果林ちゃん!目が覚めたら胸が軽くなってたの!」 ━━ノレcイ´='ω=)━━!
ノレcイ´=ω=)zzz 〜間〜
果林「んっ…ここは…私の部屋?」
エマ「そうですよ、考えすぎで倒れたから部屋まで連れてきたんですからね」
果林「えっと…見た目はエマだけど姫乃ちゃん…だったかしら?」
エマ「やっと理解してくれたんですね…そうです、姫乃です」
果林「それでどうして姫乃ちゃんがエマに変装しているの?」
エマ「」ズッコケー >>11
つまり、姫乃が果林だと思って話しかけているのは
エマ!! >>14
間違えたわ>>11は普通にエマのセリフだから単にエマと姫乃が入れ替わってるだけか 果林「さては特殊メイクか何かの実験ね?しずくちゃんか璃奈ちゃん辺りの…よく出来てるわねぇ、本当にエマそっくり」ムニムニ
エマ「ひょっと!ほっへはをひっはらないでふだはい〜!」
果林「あら、アニメみたいに破けたりはしないのね」
エマ「朝起きたらこうなってたって言ったじゃないですかぁ!この身体は紛れもなくスイ……エマ・ヴェルデさん本人のものですよ!」
果林「えぇ…それは流石に非現実的すぎないかしら…」 日本がスイスに、スイスが八丈島に、八丈島が日本になってるのかと思ったら違った エマ「じゃあ自分の手で確かめてみてください!」ガシッ
果林「!?」モミモミ
エマ「んっ///ほ、ほ〜らどうですか?この胸の触感は本物に違いないですよぉ?」モマレモマレ
果林「た、確かにこの感触はエマのおっぱい…!」
エマ(これで信じてもらうのなんか複雑だなぁ)
果林「……分かったわ、どうしてこうなったのか経緯を説明してもらえる?」
エマ「分かりました、話の始まりは今朝に遡ります…」
果林(それは遡るって言うほどかしら) 〜回想〜
ピピピピピピピピ
姫乃?「んっ…あれっ…目覚ましどこ…?」ピッ
姫乃?「スマホかぁ…おかしいなぁ、目覚まし時計のはずなのに」
姫乃?「体が重い…風邪引いた?でも体冷やすようなことはしてないし」
姫乃?「っていうか私の部屋じゃない!?ここはどこ!?」ハッ!
姫乃?「ん"っ"ん"ん"っ"なんだか声もおかしい、どこかで聞いた覚えのある声だけど…」
姫乃?「あっ姿見が!」ダッ 姫乃?「こ、この人は虹ヶ咲学園の…」
エマ「エマさん…!」
エマ「ど、どどどどうして…!?」
エマ「前に果林さんはエマさんと同じ寮に住んでるって言ってた…とりあえず果林さんに助けてもらおう!」
エマ「でもパジャマのままじゃダメだよね…着替えないと…」ヌギヌギ
エマ(人の体で着替えるのってなんだか申し訳なさが…)ブルンッ!
エマ「……」ムニュッ
エマ(胸、私よりかなり大きい…)
エマ「いやいや、そんな事してる場合じゃない!服は…制服で良いよね?」 入れ替わるようなことをした罰だ
性の喜びを知りやがって エマ「鍵は寮だし閉めなくても大丈夫だよね、どこにあるかも分からないし」
エマ(早く解決したいし走って行きますか)タッタッ
エマ「ぐえっ」ズデー
エマ「ううっ…身長高いし重心も胸が大きいせいで普段と違って走りづらい…」 〜回想終〜
エマ「という訳で果林さんに会うまでに至ります」
果林「なるほどねぇ…こういう時は璃奈ちゃんに相談するのが一番ね」プルル
果林「もしもし、璃奈ちゃん?」
璃奈『もしもし、果林さん?休日の朝に電話なんて珍しいね、何か用事?」
〜間〜
果林「〜っていう事態になってるんだけど璃奈ちゃんは何か知らないかしら?」
璃奈「それは私にも分からないかな、発明品にもそんなものは無いし…」 果林「璃奈ちゃんにも分からないならお手上げね…」
璃奈「でも話を聞いて興味が湧いてきた、今日は用事があるから明日にみんな揃って会える?」
果林「明日は私も仕事が無いし、エマと姫乃ちゃんはこのままじゃ何も出来ないから会いましょう」
璃奈「分かった、また何か分かったら連絡する」ガチャツーツー
果林「そういえばエマの心はどこに居るの?やっぱり姫乃ちゃんの身体に入ってるのかしら?」
エマ「確かに気になりますね、私の携帯にかけてみます」プルル
果林(ナチュラルにエマのスマホが出てきた…) バァン!
???「姫乃ちゃん居る!?」
エマ(姫乃)「その声は…私!」
姫乃(エマ)「そう、そしてその声は私のもの」
果林「手間が省けたわね、頭も痛くなってきた…」 〜間〜
姫乃「かくかくしかじかでここまで辿り着いたんだよ」
エマ「自分が動いて喋ってるのを第三者視点で見てるのってすごく気持ち悪いですね」
姫乃「分かるよぉ、録音した声を聞いてるとモヤモヤするもんねぇ」
果林「何も起きてないのに混ざってる私が一番混乱してるかも」ハァ~
姫乃「果林ちゃん、ため息吐くと幸せが逃げちゃうよ」
果林「年下のはずの姫乃ちゃんに注意されるのもムズムズするわ…」 エマ「エマさん、こうなった原因に何か心当たりは有りますか?」
姫乃「ううん、昨日はいつも通りに学校に行って同好会に出たぐらいで特別なことは何も…姫乃ちゃんも?」
エマ「はい…」ブルッ
エマ(あっ…起きてから一回もトイレ行ってないから…)ムズムズ
果林「あらエマ…じゃなかった、姫乃ちゃんどうしたの?」
エマ「その、お恥ずかしいのですがお手洗いに…」モジモジ
果林「それなら廊下の2番目のドアよ」
エマ「いやその…エマさんの体で行くのが恥ずかしくて…」 24レス以降の保守は最後のレスから24時間経過する前に1回で十分だよ
分かった? 保守っていうか見てるぞって意味だろ
見てるからはよ 〜番外編 もし姫乃と果林が入れ替わっていたら〜
果林(姫乃)「ああ、これが果林さんの身体…!」
果林「きめ細やかな肌、鍛え上げられた躰、艶やかでサラサラの髪…!」
果林「ガラス細工のような瞳、アイドルとして鍛えられた筋肉、それを覆い隠すうっすらとした脂肪、モデル体型の極地とも言えるこの身体…♡」
果林「今この瞬間に果林さんの整った鼻を通り、肺を動かし、血液に酸素を乗せ、身体の末端まで動かしているのはこの私…♡」
果林「ああ、私が果林さんの脳を使って身体に命令を出しているっ…!私の体に入っているであろう果林さんよりも今の私の方が"朝香果林"なんですね…♡」
果林「興奮していたら生唾が…果林さんの生唾…ああっ愛おしい…♡」ゴクリ 姫乃「そんなの気にしなくていいよ!私ももう済ませちゃったし!」
エマ「へっ?///そ、そうなんですね…では私も…」
バタン
エマ(私だけ変に意識してたみたいで恥ずかしいです…)
エマ(そうですよね、いつも通りに済ませるだけ)ショワアアア
エマ(エマさんが貯めてたものを私が出しちゃってる)ピトッ…
エマ「あとは拭くだけだけど胸が邪魔で下が見えない…よいしょっ」フキフキ
エマ(髪が赤いからもしかしてと思ってましたけど本当に下の毛も赤いんですね…)
エマ「あんまり遅くならないうちに戻らないと」ガチャッ エマ「お待たせしました」ペコリ
果林「ちょうど今戻る方法について考えていたところなのよ、姫乃ちゃんはどう思う?」
姫乃「私は頭をぶつけたりするのが効果的だと思うの!漫画とかでもよくあるよね!」
エマ「雷に打たれたり階段を一緒に落ちる、というのもお約束の展開ではありますが流石に危険ですからねぇ」
果林「本格的な話は明日にするとして今日は出来そうなことから試してみましょうか」
エマ「そうですね、私も賛成です」
果林(中身が姫乃ちゃんなのは分かってるけどエマに敬語使われるのは不思議な気分ね…慣れそうにないわ) 姫乃「それじゃあまずは頭をぶつけるからやってみよう!」
エマ「痛そうですが…覚悟は出来ています!」
果林「冷やすものの準備はしておくわ」ゴソゴソ
姫乃「姫乃ちゃん!行くよ!」ゴッ!
エマ「はい!」ガッ
姫乃「〜〜ッッッッッ!!???」ゴロゴロ
エマ「いってて……」
果林「エマ大丈夫!?」
姫乃「果林ちゃん、とっても痛いけど大丈夫だよ…」ズキズキ
エマ「私も痛いですけどもんどりうつ程では…」
果林「エマの頭は石頭、という事になるのかしら?」
エマ「戻れてませんし失敗ですね」
姫乃「そうだね…」 エマ「他によくある表現となると…キスでしょうか?」
姫乃「それもあるあるだね、これなら痛くないし」
エマ「では今度はこっちから…」
姫乃「…」ドキドキ
姫乃「姫乃ちゃん!やっぱりストップ!」
エマ「えっ?どうしたんですか?」
姫乃「自分とキスするって思うと緊張しちゃって…ドキドキが止まらないの」
エマ「そう言われるとなんだかこっちまでドキドキしてきちゃいました…」
果林「目を瞑ればいいじゃない」
姫乃「それはそうだけど!そうじゃないの!」
果林「えぇ…」 エマ「ま、まぁそうは言ってても仕方ないですしささっとやってしまいませんか?」
姫乃「それもそうだよね…」
エマ「…」
姫乃「…」
エマ(これが私の唇の感触…)
姫乃(指で触ったことはあるけど…)
エマ「…///」
姫乃「…///」 果林「…で、結局戻らなかった訳だけど」
姫乃「頭をぶつけるのとは違う意味で疲れちゃった…」
エマ「そうですね…」
グゥ~ッ
エマ「あっ///」
果林「ふふっ、あらあら」
エマ「ご、ごめんなさい!起きてから何も食べてなかったからお腹が…」カァァァ///
姫乃「分かるよぉその気持ち!ちょっと待っててね、何か作ってくるよ」
果林「エマ、悪いんだけど私の分もお願い出来るかしら?」
姫乃「分かった、冷蔵庫と台所少し借りるね」
果林「じゃあ私たちは待ってる間に状況の整理でもしましょうか」 エマ「私とエマさんは今朝起きたら入れ替わっていて、その原因は不明」
果林「一緒にライブをした事はあるけどそこまで密接な関係でもなかったものね」
エマ「そして…」
・頭をぶつける
・キスをする
エマ「これらの戻る方法を試してみたけど戻れませんでした」
果林「そういえば今のあなた達は普段と違う体を使っている訳だけど…脳の違いって感じるのかしら?」
エマ「……?脳の違い、と言いますと?」 果林「今の姫乃ちゃんはエマの身体を動かしている訳だけど、その命令を送っているのはその身体の脳じゃない?」
果林「つまり運動神経や記憶は脳に依存するんじゃないか、と考えたのよ」
果林「運動神経に関しては球技が苦手なしずくちゃんや運動神経抜群の愛の体なら分かりやすかったかもしれないわね」
果林「記憶はそうね…確かこの辺に置いたはずなんだけど…あったあった」ゴソゴソ
果林「エマから借りたイタリアのファッション雑誌よ、私には読めないけど…もしかしたら今の姫乃ちゃんなら読めるんじゃないかしら?」
エマ「なるほど…」ペラペラ 果林さんが賢い・・・だと!?
実は果林さんも誰かと入れ替わっている可能性が微レ存 にほスイ八の頼れる果林パイセンと煽ってくるエマちゃん狂おしいほどすき にほスイは基本アニガサキ時空だろうしアニガサキ果林さんは鋭いから エマ「……果林さんの言う通りです、まるで日本語を読むみたいにスラスラとイタリア語が読めます」
果林「ふぅん、今度はこっちの教科書の小説を読んでくれない?」
エマ(自分で小説は持ってないんだ…)ペラペラ
エマ「…!?」
果林「どうかしら?」
エマ「読めます…読めるんですが…」
エマ「ほとんど頭に入ってこないんです、字が滑ると言いますかモヤがかかってる様な感じというか」
果林「つまり一部の能力は身体に依存するのね…璃奈ちゃんに会ったら報告しないと」
エマ「母国語のはずの日本語が読めないと言うのはなんだか恐ろしいです、自分が自分でなくなってしまったかのようで…」
果林「こればっかりはどうしようも無いわね…見地が広がったと思いましょう」 姫乃「ご飯出来たよー!」
果林「ちょうど良いタイミングだしリラックスしましょう」
姫乃「もうお昼過ぎちゃってるから朝ご飯も兼ねて多めに作っちゃった!」
エマ果林姫乃「「「いただきまーす!」」」 姫乃「ん〜♪このパンとってもボーノ!」
果林「この前かすみちゃんに教えてもらったのよ」
エマ「卵かけご飯ってこんなに美味しいものだったんですね!私知りませんでした!」
果林「ふふっ、それもエマの味覚だからかもしれないわね」
〜間〜
エマ「果林さんの食にもストイックなその姿勢…憧れますぅ…」キラキラ
果林「そういう姫乃ちゃんは食べ足りないんじゃないの?」
エマ「そ、そんなことないですよ!」
果林「無理しなくても良いのよ、それにエマを見て」
姫乃「おかしいなぁ、いつもより少ないはずなのに…」ウップ
果林「いつも通りの感覚で食べた結果ああなってるのよ」
エマ「ひっ…私のお腹があんなに…」 たんこぶ作られたりお腹パンパンにされたり姫乃ボディがかわいそうで草 果林「明日は璃奈ちゃんと会うから今日は姫乃ちゃんの体はここでお泊まりにしようかと思うんだけど、大丈夫かしら?」
エマ「じゃあ私が家に連絡しますね」ガチャッ
エマ「そうか、エマさんだから顔認証も指紋も使えないんですね」ポチポチ
果林「替えの服も用意しなきゃいけないし買い物も兼ねて食後の散歩に行かない?ほらエマ立てる?」
姫乃「うーん…あともうちょっと待って…」
エマ「戻った後のことを考えたくないです…」 〜間〜
エマ「自分で自分を見ながら服を選ぶのは貴重な経験でしたぁ」
姫乃「私も普段とは違う服のチョイスにしてみたんだ〜!」
果林「こういう姫乃ちゃんも新鮮でアリだと思うわよ、和の雰囲気の姫乃ちゃんと牧歌的なチョイスの融合ね」
エマ「現役モデルの果林さんに褒めていただけるなんて…私もうこのまま死んでも後悔は無いですぅ…!」
姫乃「私の体で死なないでね!?」
果林「ふふっ、そうしたら閻魔様に裁かれるのは魂か身体どっちなのかしらね?」
姫乃「もう果林ちゃんも乗っからないでよ〜!」
???「あそこに居るのは…エマさ〜ん!果林さ〜ん!」 〜番外編2 もし彼方と○○○が入れ替わったら〜
しずく「──きて!おーい起きてってば!」
彼方(あれぇ?彼方ちゃん家で寝てなかったっけ?どうしてしずくちゃんが?)
彼方?「バフゥ…ワン!」(おはよう、しずくちゃん)
彼方?(……へっ?)
しずく「朝ご飯の前に散歩行くからね!ほら立ってオフィーリア!」
オフィーリア「キャイン!?」(オフィーリア!?)
オフィーリア(もしかして彼方ちゃんオフィーリアになっちゃったの!?夢の続き!?)
しずく「オフィーリア散歩好きだもんね、ほら行こう!」グッ
オフィーリア「ババウワン!」(ちょっと待ってよしずくちゃ〜ん!)
ーその頃近江家ー
遥「お姉ちゃんどうしちゃったの!?」
彼方「わん!わん!」(四つん這い)
遥「犬の真似してたって分かんないよ!」
彼方「わふぅ…」ペロペロ
遥「ちょっ、お姉ちゃんやめてよ!顔なんて舐めちゃダメ!」
彼方「くぅーん…」(悲しげ)
遥「お姉ちゃんがおかしくなっちゃった…私たちが負担をかけ過ぎちゃったから…?」 >>73
彼方ちゃんがしずくの犬(意味深)になってしまったw 果林「あら?誰かに呼ばれた気がしたんだけど…」キョロキョロ
しずく「後ろですよ」ニュッ
姫乃「わっ!しずくちゃん!?」
しずく「へえっ!?」
しずく「貴方は藤黄学園の綾小路さん、ですよね?えっ?どうして???」
エマ「それには色々と深い理由がありまして…」
しずく「どうしたんですかエマさん!?そんなに畏まって!」
果林「私が説明するわね…」ハァ~ >>78
だな
女の子同士よりお前らとスクールアイドル入れ替える系の話の方が好み 〜間〜
しずく「つまりエマさんと綾小路さんは入れ替わっている、という認識でいいでしょうか?」
果林「ええそういう事よ、信じがたいでしょうけど」
しずく「いえいえ!流石にこの状況を見て信じられない程私は疑い深くありませんよ!」
しずく「それにお二人の仕草や自然な口調を見るに本当そうですからね!もしこれが演技なら演劇部員として放っておけませんよ!」
しずく「それにしても入れ替わりなんて本当に起きるんですね、劇や舞台では度々取り上げられるテーマですが私も実際に体感すればもっと演技の幅や役作りに深みが……」ブツブツ
姫乃「そういえば今日はお休みなのにどうしてしずくちゃんはこっちに来てるの?」
しずく「今度演劇部で小さな劇場を借りてお芝居をするんです、今日はその練習があって帰り道にたまたま、という訳です」 エマ「私は友達が桜坂さんが主役の舞台を見て感動したと聞いていたので演技に興味がありますねぇ」
しずく「私の演技で人を感動させられたなら役者冥利に尽きますぅ!そうだ、良いこと思い付きました!」
姫乃「良いことって?」
しずく「少し準備しますね、ん"ん"っ"、あーあー」 しずく「ハァイ♡朝香果林よ♡」
果林「!?」
しずく「今度は私がしずくちゃんになっちゃって…困ったわ…♡」
しずく「しずくちゃんは私と体型が全然違うからなんだか慣れなくて…きゃっ!」ガシッ
エマ「へっ?」ドスッ
しずく「ごめんなさいエマ、躓いちゃって…」
しずく「エマは今の私でも…愛してくれる…?」
エマ「か、果林さん…?」
果林「ストーップ!」 しずく「どうでしょう!『私と入れ替わった果林さん』という役を即席で演じてみたのですが!」
果林「どうでしょうじゃなくて!」
果林「所々ハートマークが付くような話し方はなんなの?私あんな喋り方しないわよ!?」
しずく「果林さんと言えばセクシーですから妖艶な雰囲気で演じてみたんです!こんな風に♡(セクシー)」
果林「それとどうして私とエマが愛し合ってる設定なのよ!」
しずく「やはり入れ替わりの醍醐味は見た目と中身どちらが大事なのか?というテーマですからね!我ながら迫真の演技だったと思います!」
エマ「果林さんと…愛を…」ポケーッ
果林「迫真すぎて色々と問題なのよ…」 しずくちゃんほんとに入れ替わったら演技上手すぎて自我がやばいことになりそう しずく「果林さん達は明日璃奈さんと会うご予定でしたっけ?」
果林「ええ、そうだけど」
しずく「私もご一緒さs…」
果林「ダメよ」
しずく「えぇ〜どうしてですか?」
果林「さっきのを見てると一緒に行動するのが不安になるからよ、もし更に入れ替わりが発生したらオオカミ少年みたいな状態になりかねないもの」
しずく「むぅ〜確かに一理ありますが…」プクー
果林「それともしずくちゃんはお姉さんのアドバイス、素直に聞けないのかしら?」
しずく「……分かりました、私は辞めときます…」ションボリ
果林「分かればよろしい、ほらエマも姫乃ちゃんも帰るわよ?」
しずく「皆さん、さようなら…」トボトボ…
果林「…そういう子供っぽい所もしずくちゃんの魅力の一つなのよ♡」
しずく「なあっ!?」
果林「それじゃ、バ〜イ♡」
姫乃「しずくちゃんまたねー!」
エマ「…」ポケー
しずく「あっちょっと!……行っちゃった」
しずく「………」
しずく「ん〜!最後は果林さんにしてやられた〜!」 姫乃「しずくちゃんとお話ししてたらすっかり日が暮れちゃったね」
エマ「この後はまた果林さんの部屋でしょうか?」
果林「その前に姫乃ちゃんの着替えをエマの部屋に取りに行くつもりよ」
姫乃「果林ちゃんと同じ部屋で寝るのなんて久しぶりだからワクワクするよ〜!」
果林「あら?エマだけ自分の部屋で寝てもいいのよ?」
姫乃「意地悪言わないでよー!そんなこと言う果林ちゃんは後でお仕置きだからね!」
果林「え、エマ!?」
エマ「ふふふ…」ニコニコ 攻めでは無類の強さを発揮するけど受けに回ると弱いね! 〜エマの部屋〜
姫乃「ただいま〜!」ガチャッ
エマ「お邪魔しますぅ」
果林「ふふっ、普通は逆なのに…おかしいわね」
エマ「でもエマさんの体だからかこの部屋の佳織里や雰囲気がなんだか落ち着きます」
姫乃「私が準備する間2人はゆっくりしててね〜」
果林「ええ、そうさせてもらうわ」
エマ「私は何かお手伝いしましょうか?」
姫乃「ん〜と…じゃあそこの引き出しに下着が入ってるから持って行くのを代わりに選んで!」
エマ「へっ!?わ、分かりました」 エマ(うわぁ…ブラおっきい…)
エマ(そうだよね、階段降りる時足元見えなかったしブラだってこれぐらいのサイズになるよね)
エマ(私も果林さんやエマさん程とまでは言わないけどもう少し…」
果林「ブフッ、途中から声に出てたわよ」
エマ「へっ!?あっ……///」
エマ「わ、忘れてください!」
姫乃「なにかあったのー?」ヒョイッ
エマ「何もありません!///」
果林「フフン♪」ニヤニヤ 〜果林の部屋〜
果林「夕食も美味しかったわ、エマの料理は流石ね」
姫乃「姫乃ちゃんも手伝ってくれて助かったよ〜!果林ちゃんももう少しお料理出来る様にならないとね」
果林「体に気を付けたらサラダみたいな簡単な食事が多くなるし別にいいわよ」
エマ「普段はもう少し食べた方がよろしいのでは?」
姫乃「姫乃ちゃんの言う通りだよ、もっとちゃんと食べなきゃ!ほら卵かけご飯、あーん?」
果林「あまり気が進まないけれど…あーん…」
エマ(傍目から見ると私が果林さんにあーんしてる…♡) >>86
キャラを演じている内に自分がキャラに侵食されていく某声優みたいに?w エマ「そういえばお風呂はどうします?順番に入ります?」
果林「そうねぇ…部屋のお風呂は3人同時は無理だし…」
姫乃「なら寮の大浴場はどう?今の時間帯なら空いてるんじゃないかな!」
エマ「私は喜んで行かせていただきますが…大丈夫でしょうか?」
姫乃「ん?大丈夫って何が?」
果林「今のエマは姫乃ちゃんの体だから部外者でしょ、それを心配してるんじゃない?」
エマ「ええ、そうなんです」
姫乃「それなら大丈夫だよ!住んでる人多いからみんながみんな顔を知ってる訳じゃないし!」 〜脱衣所〜
エマ「果林さんの磨き上げられた体…憧れちゃいますぅ…♡」
果林「褒めてもらうのは嬉しいけどさっさと脱いじゃいなさい、お風呂に入る前に体冷やすわよ?」
姫乃「果林ちゃんとお風呂なんて合宿以来だからもうワクワクだよ〜!」スッポンポーン
エマ(素っ裸ではしゃぐ自分を見るのは複雑な心境だなぁ、それに…)
果林「エマ、もうちょっと静かにして」ボイン
姫乃「えーだってー」チョコン
エマ「…」ドタプン
エマ(私だって小さい方じゃないとは思うけど…この2人と一緒となるとヘコむなぁ) 姫乃「姫乃ちゃん背中洗ってあげるね〜」
エマ「へっ?大丈夫ですよ〜!」
姫乃「いいのいいの!その体のことはよく分かってるんだから!」
エマ「じゃあエマさんの背中は私が…」
姫乃「あっごめんね!もう済ませちゃった!」
エマ「えぇ…」
果林「じゃあ私の背中、お願い出来るかしら?」
エマ「果林さんの背中を!?よ、喜んで!」
姫乃「姫乃ちゃんいいな〜」 エマ「ではお背中失礼します…!」
果林「あはは、そんなに固くならなくていいわよ」
エマ(改めて間近で見るとすっごい綺麗な肌…)コシコシ
エマ(日頃の並々ならぬ努力の賜物なんだろうなぁ…)コシコシ
エマ(私も頑張らないとなぁ…)コシコシ
エマ(魅力的なくびれとそこから広がる女性的な骨盤のライン、同性としても魅力的で…あぁ…♡)ゴシゴシ
果林「ひ、姫乃ちゃん?ちょっと痛いわ」
エマ「えっ!?あっ!ご、ごめんなさい!」
果林「大丈夫よ、傷になるような強さじゃなかったし」
エマ「本当に申し訳ないです…」ションボリ
姫乃「いつまでも落ち込んでちゃせっかくのお風呂が台無しだよ?ほら切り替えて!」ニコニコ
エマ「は、はい!」
果林「ふふっ」 果林「今まで使った事無かったけど結構良いじゃない、この大浴場」
姫乃「私もビックリ!また来ようね〜」
果林「ふふっ、良いわよ」
エマ「その前に元に戻らないとですねぇ〜」
エマ(大きいおっぱいって本当に水に浮くんだ…)プカプカ
果林「スイスにも温泉はあるの?」
姫乃「もちろん!でも日本と違って向こうでは水着を来て入るんだ〜」
エマ「サウナもあるんですか?北欧のイメージが強いですが…」
姫乃「良い質問だね!サウナもあるんだけどサウナでは水着は脱ぐんだよ〜」
ワイワイガヤガヤ 〜果林の部屋〜
姫乃「良いお湯だったね〜!」ホカホカ
エマ「はい!ドタバタした疲れも取れましたね〜」
果林「でも1日中動きっぱなしだったからか流石にちょっと眠くなってきたわね…」
エマ「ふあぁ…確かに眠気が急に…」
姫乃「姫乃ちゃんは果林ちゃんと同じベッドで寝たら?私はさっき部屋からお布団持ってきたんだ〜!」
果林「私は良いけど…姫乃ちゃんはどうする?」
エマ「よ、よろしくお願いします!」
姫乃「それじゃあ電気消すね、おやすみ〜」
果林「おやすみなさい」
エマ「おやすみなさい…」 エマ(果林さんと添い寝!?めっちゃ緊張する!)
果林「すぅ…すぅ…」
エマ(もう寝ちゃってる!?)
果林「すぅ…んふぅ…」
エマ(果林さんの寝息が私にかかってる…♡)ゾクゾク
果林「ん…うんまきゃぁ…」
エマ(クールな果林さんでも寝言はかわいいですね…なんか訛ってますけど)
エマ(私も…段々と…意識が…………) ─────────────────☆
エマ「入れ替わった原因も、元に戻る方法も分からないまま無常にも時間は過ぎて行きました」
エマ「私とエマさんは学年が違うので定期テストなど学力面では苦労することも少なくなかったです」
エマ「スクールアイドル活動も入れ替わりを知っている一部のメンバーの皆さんに助けられながらライブも成功させることが出来ました」
エマ「私の体のエマさんも藤黄学園での生活に慣れてみんなにも溶け込めてるみたいで安心です」
エマ「そして更に時間は流れ───」
エマ「私はエマさんとして虹ヶ咲学園の卒業式を迎えました」 エマ「同好会の皆さんともお別れになってしまいます」
エマ「そして私はエマ・ヴェルデとしてスイスへ帰らなければなりません」
エマ「イタリア語の読み書きも出来ますし話す事だって全く問題は無いので生活面では心配はありません」
エマ「しかしやはり日本を離れるというのは辛いです」
エマ「次に日本を訪れるのはいつになるでしょうか、もしかしたらもう二度と来られないかもしれません」
エマ「そう思うと決意していたはずなのに、この時が来てしまうと覚悟していたのに」
エマ「不安な気持ちになってたまりません」 〜空港〜
アナウンス「成田発チューリヒ着の便をご利用になるお客様は…」
エマ「あっ私が乗る飛行機だ!」
果林「時間も近付いてきたみたいね」
しずく「もうそろそろゲートに向かわないと余裕無くなっちゃいますからね」
璃奈「エマさん、大丈夫?」
エマ「うん、大丈夫だよ璃奈ちゃん!」
姫乃「結局…戻れないままこの時が来ちゃったんだね」
エマ「姫乃ちゃん…いや、エマさん」
姫乃「…どうしたの?久しぶりにその名前で呼ばれたからうっかりしちゃった」
エマ「エマさんは…私がこのままスイスに行ってしまうことをどう思いますか?」
姫乃「……やっぱり不安だし嫌だよ、私は私としてスイスに帰りたいし家族にも会いたい。でも…!」
エマ「良かったです…私とエマさんが同じ気持ちで…!」
果林「姫乃ちゃん…」 エマ「私…今も怖くて怖くて仕方ないんです、スイスへ行って…そのままエマさんとしての人生を生きていたらいつか、いつか私が綾小路姫乃だった事も忘れてしまいそうで」グスッ
果林「……っ」
エマ「駄目ですよね、せっかく笑って別れようとして下さったのに…不安な気持ちや恐怖で涙が止まらないんです…!」ポロ…ポロ…
アナウンス「スイスインターナショナルエアラインズのお客様は至急○○番ゲートへ…」
エマ「あ、行かないと…今までありがとうございました!またお会い出来る日を楽しみにしてます…!」ダッ
姫乃「姫乃ちゃん!!!」
姫乃「私は忘れないよ!私がエマ・ヴェルデだった事も!故郷の景色も!愛しい家族も!」
エマ「……はい!」タッタッタッ
─────────────────☆ エマ「……ッッッ!!!」ガバッ
エマ「!?ゆ、夢!?」
姫乃「すぅ…すぅ…」
エマ「胸が大きい…髪も赤い…入れ替わったのは夢じゃない…」
果林「姫乃ちゃん大丈夫?すごくうなされてたけど…」
エマ「大丈夫です、その…恥ずかしいのですが怖い夢を見てしまって…」
果林「あらあら…でも私にもたまにあるわよ」
エマ「そうなんですか?なんだか意外です…」
果林「プレッシャーに押し潰されそうになったりテストで悪い点を取ったり…みんなに起きる仕方ないことじゃないかしら」
果林「落ち着くまで私が抱いてあげるわ…」ギュッ
エマ「か、果林さん!?」
果林「まだ早いしもう一回寝ましょう?また大変な1日になるわよ」
エマ「そうですね…お言葉に甘えさせていただきますぅ…」 ずっとこのままだといつの間にか姫乃としてよりエマとして生きた時間の方が長くなり自分がエマなのか姫乃なのかわからなくなりそうw 姫乃「朝だよ〜!起きて〜!」
エマ「ふあぁ…おはようございますエマさん…」
姫乃「おはよう!姫乃ちゃんは起きるのが早くて助かるよ!それに引き換え…」
果林「ん〜あと5分だけいいでしょ?………やっぱり10分待って」モゾ…モゾ…
姫乃「か〜り〜ん〜ちゃ〜ん〜!?早く起きないと…」
姫乃「姫乃ちゃん、ちょっとそこ退いてくれない?」
エマ「はい、どうぞ」スッ
姫乃「ありがとね〜………スゥ」
エマ(果林さんの顔に近付いて…まさかエマさん目覚めのキスを!?)
姫乃「わ゛っ゛っ゛!゛!゛!゛」
果林「ひっ!!!」
姫乃「起きない果林ちゃんが悪いんだからね!」
エマ(まさか耳元で叫ぶなんて…こっちまでビックリしちゃった…)ドキドキ
エマ(あんな声出せるんですね私って…) 〜朝食〜
姫乃「果林ちゃんはコーヒーだよね、はい」カチャ
姫乃「姫乃ちゃんは何にする?」
エマ「そうですね、いつもエマさんが飲んでるものをお願い出来ますか?」
姫乃「いいけど…どうして?」
エマ「何回かご飯を食べたりしてる内に気付いたんですけど、やっぱり元の私の体と味覚が違うので美味しいと感じる食べ物も変わるんです、そこでエマさんのお気に入りの食べ物を私も体感してみたくなったんです」
姫乃「確かに!じゃあいつもの姫乃ちゃんなら何にする?」
エマ「私なら紅茶をストレートで頂きますね」
姫乃「私の朝は大体エスプレッソかな!スイスでもよく飲んでたんだ〜!」 果林「エマたちの入れ替わりトークを聞いてるとちょっとだけ自分も誰かと入れ替わってみたい、そんな気分になったわ」
姫乃「確かに今の状況を楽しんでるところはあるかな〜、貴重な体験だしね!」
エマ「でもこの2日は休日だったから良かったですけど明日からはまた学校ですよ?」
姫乃「それも考えなきゃだよね、一番の理想は璃奈ちゃんが解決してくれる事だけどそう上手く行くか分からないし…」
ピンポーン
果林「璃奈ちゃんかしら、はーい!」 璃奈「果林さんこんにちは」ペコッ
果林「璃奈ちゃんいらっしゃい、ちょうど話をしてたところよ」
璃奈「お邪魔します」
姫乃「あっ璃奈ちゃーん!待ってたよー!」
エマ「お久しぶりです」ペコリ
璃奈「信じてなかった訳じゃないけど本当に入れ替わってるんだね」
果林「そうなのよ、璃奈ちゃんなら何か知ってるんじゃないかと思ったんだけど…どうかしら?」 璃奈「こんなことも有ろうかと…とは思ってなかったけど急拵えの発明品を持ってきた」リナチャンボード、エッヘン
姫乃「わーっ!どんな発明品なの?」
璃奈「まず一つ目がこれ、人格転送機(仮称)」
璃奈「読んで字の如く人格…魂とされるモノを色んな所へ移すことが出来る機械だよ」
璃奈「正直言ってまだテスト出来てないから失敗する可能性も拭いきれない、危険な状態になる可能性もある」
エマ「危険な状態…と言いますと?」
璃奈「考えられるのは魂が一つの体に同居する状態、二重人格みたいになる可能性もあるし2人が同時に体を動かすことになるかもしれない」
璃奈「そしてその場合に魂の抜けた体がどうなってしまうのかが分からない…脳死のような状態や最悪死んでしまう可能性だってある」
璃奈「流石にそれはレアケースだと思うけど可能性はゼロじゃない」 璃奈「そしてもう一つの発明品、これは保険として持ってきたものだけど….よっと」ガサゴソ
璃奈「今回の発明品その2、口調補正チョーカー。体に合わせた口調に自動で変換して他人に違和感を抱かせないようにする」
璃奈「試しにエマさんの体の姫乃さん、付けてみて」
エマ「普通のチョーカーみたいに首に付けるだけでいいんですか?」
璃奈「うんそれで大丈夫、それじゃあスイッチを入れるね」カチッ
エマ「ん〜どうかな?変わった?」
果林「確かにちょっと変わった気もするけど…これだけじゃ分かりにくいわね」
璃奈「それを付けたままにして会話してると効果が分かると思うよ」 璃奈「チョーカーはもし戻れなかったり転送機を使わなかった場合の保険として用意した、さっきも言った通りリスクが伴うから」
璃奈「もう少し時間をくれればより確実かつ安全な入れ替わり装置が作れると思うけど…どうする?」
エマ「私は試しにやってみても良いと思うよ、果林ちゃんはどう思う?」
果林「私はリスクを避けた方が良いと思うわ、そのチョーカーの効果も今実感したし」
姫乃「凄いねぇチョーカーの効果、本当に私がもう1人居るみたいで頭が混乱しそうだよ」
璃奈「エマさんも付ける?」
姫乃「うん、付けるつける!」
姫乃「あー、あー、どうでしょう?ちゃんと"私"らしく出来ているでしょうか?」 璃奈「急かすようで悪いけど単刀直入に聞くね?この転送機、使う?使わない?」
姫乃(エマ)「エマさん、いっせーので言いませんか?」
エマ(姫乃)「……うん、いいよ」
「「せーの!」」
「「使う!」」
エマ「!」
姫乃「!」
エマ(姫乃)「気が合ったね!」
姫乃(エマ)「内心意見が割れたらと不安だったのですが…杞憂だったみたいですね!」
果林「2人とも本当に良いの?もし何かあったら…」
エマ(姫乃)「果林ちゃん、私たちは覚悟を決めたの」
果林「エマ…」
璃奈「そっちは姫乃さんだよ」 口調補正されたらマジでわからなくなりそう
というかさりげなくりなりーとんでもないもの作ってない? 作者が真面目なせいでどんどん凝っていってるの草生える 〜間〜
璃奈「2人とも準備は良い?」
エマ(姫乃)「うん、いつでも良いよ」
姫乃(エマ)「こちらも準備は整ってます」
果林「私が一番緊張してるかも…」
璃奈「それじゃあスイッチを入れるよ」
─────ポチッ───── 「──────マ!エマ!」
姫乃(果林さん…?)
果林「気がついたのね!良かった…!」ギュッ
姫乃「果林さん…私です!姫乃です!」
果林「姫乃ちゃん!?って言うことは…」
姫乃「そうだ!この声は私の声!私…戻れたんですね!」
果林「姫乃ちゃんが戻れたなら後はエマが目を覚ますだけなんだけど…」
姫乃「えっ!?エマさんはまだなんですか!?」
果林「そうなのよ…2人とも機械のスイッチを入れたら意識を失っちゃってそのまま…」 姫乃「エマさん!聞こえますか!?」
果林「エマ!目を覚ましてエマ!」
エマ「ぅぅん…果林ちゃん…」
果林「エマ…!」ギュッ
エマ「私元に戻れたのかな?」
果林「そうよ、戻ったのよ…!」
エマ「良かったぁ、姫乃ちゃんも大丈夫?」
姫乃「はい、大丈夫です!」
璃奈「正直2人とも気絶した時は最悪のケースも覚悟した、無事でなにより」リナチャンボード、ホッ… 姫乃「無事に戻れた私たちは短くも濃厚な、そして奇妙な入れ替わり生活を振り返りました」
姫乃「それらは天王寺さんにとってとても貴重な情報となったみたいでこの入れ替わり生活にも意味があったのかな、なんて思えるようになりました」
姫乃「しかし最初に入れ替わったのは一体何故だったのでしょう?それは私にも、エマさんにも、はたまた天王寺さんや果林さんにも分からないままでした」
姫乃「オカルト的な現象でしょうか、それとも科学的に説明のつく事象でしょうか、それとも所謂運命の悪戯なのか、答えは神のみぞ知るということですね」
姫乃「天王寺さんはその後、入れ替わり用の装置を完成させたみたいで、虹ヶ咲学園の同好会メンバーで試してみるらしいですよ?」 かすみ?「こらー!待ちなさーい!!」タッタッタッ
果林?「そう言われて本当に待った人見たことありますぅ?」タッタッタッ
かすみ?「はぁ…はぁ…体力には自信あったんだけどそれが裏目に出たわ…」
かすみ?「見失った…後で璃奈ちゃんと一緒にお説教ね…」
璃奈「どうかな果林さん、念願の入れ替わり体験は」
かすみ(果林)「どうして相手がかすみちゃんなのよ!もっとこう…しずくちゃんとか歩夢みたいな大人しい子でも良かったんじゃないの?」
璃奈「しずくちゃんは演劇部みたいだからたまたま近くに居たかすみちゃんに声をかけてみたの」
かすみ「はぁ…私の体で評判落とすようなことはしないで欲しいわね…」
果林(かすみ)「にしし、この体で近付いてみんなに色んなイタズラを仕掛けちゃいますよー!おー!」
──完── 完結おつ!
入れ替わりネタはやっぱ面白いね
かすかりがこの後どうなったのかも気になるなぁ おつ
色んな入れ換わりパターン書いてくれてええんやで? おつおつ!
にほスイ入れ替わり…あるようでなかったテーマだったけどめちゃくちゃ良かった
何だかんだ仲の良いこの3人のSSはやはり良い…
機会があればかすかり入れ替わりの話も是非書いてほしい こんなに感想いただいて嬉しい限りです
ボツになった展開やらその経緯を書いていきたいと思います @しずく達を含めた入れ替わり
公園でしずくにエンカウントした時に6人での入れ替わり(エマ・姫乃・果林・しずく・璃奈・かすみ)を考えたんだけどもうこの時点で話が難しくなってて収集がつかなくなりそうだからやめました、最後の果林⇔かすみはその構想の残骸みたいなものですわ A出すだけ出して使わなかったチョーカー
戻れるか戻らないか多数決取ろうかと思ってたんだけど、実際に口調を体に合わせた結果思いの外読みづらくなっちゃったので戻るルートに決定しました
こういうアイテムはどちらかによる恣意的な入れ替わりの場合に効果あるんですけど今回の展開で導入したのは失敗ですわ
(例)侑と恋仲の歩夢に嫉妬したせつ菜が歩夢と入れ替わった
せつ菜(歩夢)「歩夢さん!私の体を返してください!」
歩夢(せつ菜)「せつ菜ちゃん…何言ってるの?私は侑ちゃんの幼馴染で大切な友達で…恋人同士の上原歩夢だよっ」
せつ菜(歩夢)「私の真似をしないでください!侑さんは私の恋人なんです!侑さんを取らないでください!」
歩夢(せつ菜)「なら侑ちゃんに聞いてみれば?侑ちゃんの恋人は誰なのか」
せつ菜(歩夢)「っ……!」
みたいな場合、体に合わせた口調は非常においしいです B黒幕のエマ
上のAで言ったような入れ替わりとしてエマが入れ替わりの黒幕、といった展開も考えてました
「いつか自分はスイスへと帰らなければならず、気持ちまでもが果林と離れるのを恐れたエマが果林と親しくいられるであろう姫乃の体を奪った」
途中で夢として出した戻れないルートはこの構想のオチとして考えていたものですが、黒幕ではなくなったのでエマも別れを惜しむものになってます
ただスレタイの通りコメディで書きたかったはずなのにこの展開はあまりにシリアス&ダークなのでボツになりました C精神同居
戻る→失敗ルートはこうなる予定でした、姫乃の体に姫乃とエマの精神が同居しているという状態ですね、>>131でエマが目を覚まさなかった場合はこっちのルートになる予定でした
────────
果林「エマ!目を覚まして!」
姫乃(エマ)「私はここだよ、果林ちゃん」
姫乃「!?口が勝手に…!?」
姫乃(エマ)「私はまだ姫乃ちゃんの中にいるの」
────────
ただこれもシリアス間違いなしなのでボツになりました
魂が抜けて無抵抗なエマさんの体を好き勝手したいでさぁなぁ! 約1週間も続いていたことに我ながら驚いてます、この行き当たりばったりなSSを読んでくれたり保守してくれた皆さんに感謝です、皆さんのコメントや感想がモチベーションに繋がりました
その他のパターンやかすかりの続きは番外編としてここで書くと思います、少なくとも今日の夜にちょっと書きます
本当にありがとうございました。 かすかりここで書いてくれるのか!楽しみ
それと別スレで良いので>>142みたいな感じのどろどろした入れ替わり話も見てみたいなぁ 楽しかった乙です
ネタがあれば次回作も期待しています 〜番外編3 かすみと果林のその後〜
果林(かすみ)「あそこに居るのはエマ先輩…そうだ!」
果林「ねぇエマ」
エマ「果林ちゃん!どうした…の…」
果林「やっぱりエマのおっぱいは大きいわねぇ…」モミモミ
エマ「果林ちゃん…?」
果林「エマ、チャオ〜」
エマ「……悪ふざけならやめてくれない?(低音)」
果林「あらぁ、どうしてかしら?私はもっと堪能していたいけど?」モーミモミ
かすみ(果林)「見つけた!……って、何してるの!!」
果林「ここは退散しましょうか、またねエマ〜」タッタッタッ
かすみ「エマ、あのね…」
エマ「かすみちゃん、今は1人にして」
かすみ「違うのエm」
エマ「後でね」スタスタスタ… 〜続き〜
果林「あー気持ち良かった!次は誰を餌食にしようかな〜!」ニコニコ
菜々「朝香果林さん…奇遇ですね、こんな所で会うなんて」
果林(せつ菜先輩、というか菜々先輩ですか…)
果林「菜々じゃない、どうしたの?」
菜々「実は相談したいことがありまして…一緒に生徒会室に来てもらえませんか?」ヒソヒソ
果林(ぐふふ、これは好都合です!)
果林「ええ良いわよ、行きましょうか」 〜生徒会室〜
果林「他の生徒会の人は居ないのかしら?」
菜々「はい、どちらかと言うとスクールアイドルとしての相談なので…」スルスル
せつ菜「せつ菜として聞きたかったんです!!」
果林「ふぅん、何かしら?」
せつ菜「実は私果林さんの…その…スタイルに憧れていて…」モジモジ
果林(閃いた!)
果林「……せつ菜」ガシッ
せつ菜「へっ?ど、どうしたんですか腕なんか掴んで…っ!?」バン!
果林「んむ…」チュウウウ
せつ菜「何するんですか!?」バッ!
果林「"私のモノ"にマークを付けただけよ」
果林「私はせつ菜が好きよ、ライクではなく…ラブの意味で」
せつ菜「なっ…!」
せつ菜「私はそんなつもりは無くて…アイドルとして…」アセアセ 果林「大好きにウソをつくのはやめたんじゃないの?」クイッ
せつ菜「か、果林さん…」ゴクリ
かすみ「そこまでよ!」
果林「なっ!果林先輩…!」
かすみ「私の体を返してもらうわよ!」
果林(なんとかしてこの場を逃れないと…)
果林「げっ!エマ先輩!」
かすみ「エマ!?」フリムキー
果林「隙あり!」ダダダダダ
かすみ「待ちなさーい!」 果林(なんとか振り切ったけど…流石にちょっと疲れた…)ハァハァ
しずく「果林さんどうしたんですか?練習でもないのに息が上がってるなんて珍しいですね」
果林「ヒイッ!?な、何かしらしずくちゃん…?」
しずく「ただ果林さんを見かけたから声を掛けただけですよ?そういえばさっきかすみさんが血相変えて走ってたんですけど何か関連してます?」
果林「知らないわね…」
しずく「そうですか…私はこれから部室に行くんですけど一緒に行きませんか?」
果林(途中でしず子もドッキリさせちゃいますか!)
果林「ええ、そうしましょう」 しずく「この前は大変でしたね〜、エマさん達は戻ったんですか?」
果林(何のことだろ?…とりあえず怪しまれないように)
果林「えぇ、エマたちは元通りよ」
しずく「入れ替わり…やっぱり私も憧れますね」
果林(しず子も入れ替わりのことを知ってる?いや、そんなはずは…)
しずく「それはそれとして」
しずく「どうして果林さんとかすみさんが入れ替わってるの?」
果林「へ?」ギクッ
果林「な、何のことかしら?私にはさっぱり…」 しずく「ごまかさなくてもいいよ、バレてるから」ケラケラ
果林「……いつから気付いてたの」
しずく「私の目がかすみさんの演技を見抜けないほど節穴だと思う?」
果林「言われてみれば確かに…」
しずく「それとね、たぶん果林さんの脳を使ってるからだと思うけど…ここがどこか分かる?」
果林「ほへ?部室に向かってたはずじゃ…」
しずく「教室の中を覗いてみて?」
璃奈「やっほー」フリフリ
エマ「…」
せつ菜「果林さん…♡」
果林「…逃げなきゃ」
かすみ「ここから逃げられると思う?」ガシッ
果林「げぇっ!果林先輩!?」
しずく「かすみさん、年貢の納め時だよ」 かすみ「その後はもうめちゃくちゃでした…」
かすみ「果林先輩にこっぴどく叱られ、せつ菜先輩にはガチ泣きされた上にこれまでに無いぐらい冷たい声で」
せつ菜「……信じられないです」ボソッ
かすみ「と囁かれました」
かすみ「エマ先輩は…」ブルブル
かすみ「思い出したくないのでここで終わりにします…」ブルブル
かすみ「もう入れ替わりなんてこりごりですぅー!」
───完─── 果林のクールな顔で悪巧みするの素晴らしいと思いませんか?
そう考えると興奮が止まらないんですよね
普段はしない顔のギャップと言うか
そういう意味ではエマと入れ替わってぽやぽやした果林も見てみたいですなぁ あと王道なのは愛さんとりなりーの入れ替わりっすなぁ
表情に出ないのは愛さん(りなりー)かりなりー(愛さん)、どっちなんでしょう?普段から顔を動かしてないから表情が出せないりなりーボディに困惑してほしいような、りなりーボディでニッコニコに笑うのも見てみたいような 入れ替わりと言えばギャップ、ギャップといえばエマとりなりーですよ
安直でありながら確実、体が軽くなったことに感銘を覚える璃奈(エマ)と豊満ボディを手に入れたエマ(璃奈)まぁりなりー本人があんまり気にしてなさそうなのでその辺は薄いかもですね 今回のSSでも書きましたが入れ替わった相手の体に能力が引っ張られるの好きなんですよね、だから優等生のせつ菜とアホの子疑惑の果林かすみ辺りが入れ替わるとおいしそうです
簡単な、しかも1年生の問題がさっぱり分からなくなって涙目になるかすみ(せつ菜)と習った事の無いはずの問題が何故か分かって得意げになるせつ菜(かすみ)
この場合はせつ菜ボディのかすみが中川家や生徒会でバレそうになるとかそういう問題があるのも良いですね 愛さんのセンスを得たエマさんの肉体は運動能力ヤバそう こんなの書いてほしい!みたいな入れ替わりの組み合わせやシチュがあったら↓に書いてもらって気が向いた場合書く…かも?
安価付けてると見つけやすいです
ぜひぜひ気軽にどうぞ 書いてほしいってなんかおこがましいですね
見てみたいとかそんな気持ちでお願いしますw あとアニメの虹ヶ咲しか履修してないのでその他シリーズが分かりません、悪しからず >>170 かなエマ入れ替わり
エマ(彼方)「すやぁ…」Zzz…
彼方(エマ)「ふふふ、おやすみ〜」
しずく「エマさん、その…自分を膝枕するのってどんな気持ちなんですか?」
彼方「うーん…自分の顔を鏡以外で見る機会ってあんまり無いから新鮮かも、えいっ」プニプニ
しずく「自分のほっぺたをつついたりは普段しませんもんね〜、かすみさんはしてそうだけど」
彼方「それと彼方ちゃんの体きっと睡眠不足だよ、入れ替わった直後から眠気が凄くて…ふわぁ」
しずく「だったら今度は私がエマさんを膝枕しましょうか?」
彼方「えっ!?いいよいいよ大丈夫!このままソファで寝られるから!」
しずく「遠慮しなくていいですよエマさん、私もたまに彼方さんを膝枕することもありますし」
彼方「うーん…じゃあお言葉に甘えちゃおうかな?おやすみ、しずくちゃん」ドサッ
しずく「はい、おやすみなさいエマさん」
彼方「すぅ…」
しずく「……本当に見た目だけなら彼方さんなのに不思議だなぁ」ツンツン
彼方「やだぁしずくちゃん…くすぐったいよぉ…」
しずく「まだ起きてたんですか?」
彼方「半分寝てるけど…ねぇ…」 >>167
しずかなで1日だけセレブ体験する彼方ちゃんをお願いします >>172 かなしず一日セレブ体験
ちょっと長くなります
アナウンス「次は〜」ガタンゴトン
しずく?(いつもと違う帰り道、違う景色…)
─────────
彼方「へ?彼方ちゃんと1日入れ替わりたい…?」
しずく「皆さんが入れ替わってるのを見てると羨ましくなりまして…」
彼方「そっちの理由は分かったけどどうして彼方ちゃんなのかな〜?」ニヤニヤ
しずく「彼方さんは遥さんと一緒に住んでますよね?彼方さんとして遥さんに見抜かれないよう演技出来るかな?と思うと燃えてきちゃって」
彼方「しずくちゃんらしい理由だねぇ、今日はバイトも無いし大丈夫かなぁ」
しずく「ありがとうございます!実はもう璃奈さんから機械を借りてきてたんです!」
彼方「用意周到だねぇ」
──────────
しずく(彼方)「遠いなぁ…しずくちゃんは毎日この長い電車に揺られてるんだよねぇ」 しずく「しずくちゃんから聞いてたけど本当にお屋敷なんだ、なんだか雰囲気に気圧されそうだよ」ピンポーン
しずく「しずくです、帰りました」
ガチャッ,キィィィィ………
しずく「庭まで広いんだ…お手入れが大変そうだぁ」キョロキョロ
しずく「確か玄関の鍵はっと…」チャラチャラ
しずく「ただいま〜!」
シーン…
しずく「聞こえてないのかなぁ?広いし仕方ないよね」
しずく「確かしずくちゃんの部屋は…」 しずく「わぁ部屋まで広ーい!」
しずく「この絵はしずくちゃんの好きな女優さんかな?」
しずく「天蓋付きのベッドなんて初めてだよ〜!ふかふか〜!」
しずく「テレビまで大きい、これで映画を見たら大迫力だろうなぁ…」
シーン…
しずく「ちょっと遥ちゃんが恋しいかも…」
〜一方その頃〜
プルルルル
彼方(しずく)「あっ電話だ」ピッ
彼方「もしもし近江です」
バイト先「あっ近江さん?急に○○さんが出られなくなっちゃったみたいで3時間だけでも入れない?」
彼方「へっ!?は、はい!」
バイト先「ありがとう助かるよ!それじゃあ待ってるから!」ガチャッ
彼方「勢いに乗せられてOKしちゃった…どうしよう…」 しずく「暇だししずくちゃんの宿題でもやってあげようかな」
しずく「1年生の問題だから簡単に解けちゃった…」
しずく「そうだ!」
〜間〜
しずく「オフィーリア!」
オフィーリア「ワン!」
しずく「よーしよし写真で見てた通りかわいい子だ〜」ワシャワシャ
しずく「庭が広いと公園まで行かなくていいから便利だねぇ」 しずく「ほれボールだぞー!」
オフィーリア「ヘッヘッ」
しずく「そーれっ!」ポトッ
しずく「あれっ?手が滑ったかな…そいやっ!」ボテボテ
しずく「うまく投げられないなぁ…ならフリスビーで!」ヒューン
オフィーリア「バウッ!」
しずく「よーしよしよし可愛いなぁ!」
しずく「ん?良い香り…そろそろ晩ごはんの時なのかな?」
しずく「自分で作らなくても良いのは楽だねぇ」 〜夕食〜
しずく母「今日は贈り物で頂いたステーキよ、付け合わせも残しちゃダメだからね?」
しずく父「ははは、もうしずくも高校生だぞ?大丈夫だよ」
しずく「そうだよ〜」
しずく(す、ステーキなんていつ以来だろ…なんだか申し訳ない気持ちに…)パクッ
しずく「ん〜!おいしい!」
しずく母「おいしそうに食べてるのを見るとこっちまで嬉しくなるわねぇ」
しずく「付け合わせは椎茸とピーマンなんだね」パクッ
しずく「〜!?」
しずく(えっえっ!?ピーマンってこんなに不味かったっけ!?口の中が不快感で一杯に…水!水で流し込んで…!)ングッングッ
しずく「ふへぇ…」ハァハァ
しずく母「何も言わないからピーマン嫌い克服したのかと思ったらそんな事は無かったのね…」
しずく(しずくちゃんピーマン嫌いなんだ…) しずく「しずくちゃんは朝早いらしいしもうお風呂に入っちゃおうかな〜」
〜間〜
しずく「うーん、プールとかでしずくちゃんの生肌は見たことあったけど」
しずく「自分の体として見るとまた不思議な感覚ですなぁ…」
しずく「胸やお尻は本来の体より小さいけど…それもまたしずくちゃんの少女感にプラスしてるんだねぇ」フニフニ
しずく「そしてお風呂場まで広いとは…声もよく響くよぉ」
しずく「あー↑あー↓あー♪」
しずく「なんだか楽しくなってきちゃった」 しずく「確か朝は5時起きなんだっけ、遠距離通学はホントに大変だねぇ」
しずく「ではでは早めに寝ることにしますか、おやすみ〜」
しずく「すぅ…すぅ…」
しずく「むぅ…?」
しずく「おかしいなぁ、いつもならもっとすぐに寝られるのに…」
しずく「羊が1匹…羊が2匹…」
彼方ヒツジ「メェ~」
しずく「!?」
しずく「えっなに今の羊…こわ…」 彼方「そして次の日、学校でもしずくちゃんとして過ごしてから放課後に戻り
彼方「一人っ子のお嬢様としての暮らしも悪くないけど…やっぱり彼方ちゃんには遥ちゃんとの暮らしの方が合ってるかな」
彼方「それとしずくちゃんが働いた分のお金はちゃんとしずくちゃんに還元しないとね〜」
彼方「さあさあしずくちゃん!今日はなんでも好きなスイーツを一つ注文したまえ〜!」
しずく「え、えぇ〜!?そんな急に言われても困りますよ〜!」
彼方「遠慮しなくていいんだよ?だってこれはしずくちゃんが汗水流して稼いだお金なんだからね」
しずく「汗水垂らしたのは彼方さんの体ですけどね…じゃあどれにしようかな〜?」
───完─── かなエマ入れ替わりからのしずエマのイチャイチャが珍しすぎて俺によく刺さる 果林さんの体でイタズラしまくるかすみんいいねもっと見たいわ
かなエマ入れ替わりでしずくちゃんに膝枕される彼方ちゃん(エマさん)もよい…
彼方ちゃんの体に入ったしずくちゃんが何も知らない遥ちゃんの前で正体がバレないように精一杯自分なりのお姉ちゃん像で振る舞うのとか見てみたいですねぇ! かすかりで入れ替わってる時の果林さんの声はみゆたんの地声になってそう 逆に、かすみ(中身果林)はバレないためにプライドを投げ捨ててCutest♡ガールになるのかな
組み合わせ考えてたら楽しいね、また色々書いてほしい 同姓どうしだと健全でいいな
異性だとR18にしかならん 異性での入れ替わりネタで本来避けられないはずのトイレネタをちゃんと描いた作品は
ぼろくそ叩かれた 姫乃「スイスが果林さんで果林さんがスイス…!?」
エマ(果林)「今度は私も入れ替わったみたのよ」
果林(エマ)「姫乃ちゃんチャオ〜♪」ニコニコ
姫乃「え〜!ズルいです!私も果林さんの体になってみたいのに…」
姫乃(っていうか私は果林さんの体と心、どっちを選べば…あわわ)プシュー
果林「姫乃ちゃんの体になった時とはまた違う感じだね〜」ポワポワ
姫乃(スイスが入ってる果林さんは天真爛漫な笑顔が普段とのギャップで…!)
エマ「エマの体ってなんだか力に満ち溢れる感じがするわね…」キリッ
姫乃(果林さんが入ってクールなスイスも良い…!)
姫乃「そうだ!お互い相手の体でコーディネートしてみたらどうですか?」 〜間〜
姫乃「エマさん、準備はよろしいですか?」
果林「オッケーだよー!」
姫乃「果林さんもよろしいですかー?」
エマ「ええ、良いわよ」
姫乃「それではエマさんからどうぞー!」
果林「じゃーん!果林ちゃんの体だからこそ普段の私みたいな服で合わせてみたんだー♪」
姫乃「お、おぉ…!雑誌などで見る果林さんと180度変わって幼なげで牧歌的な、しかしどこか活発的な印象を与える服装ですねぇ」
果林「そうなの!果林ちゃんは撮影でも私服でもキャラに合わせて大人っぽい服装を着ることが多いの、だからギャップを狙ってみたんだよ!姫乃ちゃん分かってるぅ〜!」ワシャワシャ
姫乃「果林さんに頭を撫でられてる…♡」(エマさんちょっと落ち着いてください)
エマ「あのぉ、私もそろそろ良いかしら?」 姫乃「はい!果林さんもどうぞ〜!」
エマ「ふふ、どうかしら?」ムンムン
姫乃「えっえっ…」
姫乃「エロいですぅ…♡」
エマ「今聞いたことは置いておくとして…エマもたまにはこういうセクシーなファッションを着てみるのも良いと思うのよ、今回は時間が余ったから髪を下ろしてストレートにしてみたわ」
果林「果林ちゃん、可愛いけどちょっと恥ずかしいよぅ…」テレテレ
エマ「何言ってるの、エマのプロポーションは素晴らしいんだからちゃんと武器として使わないと損よ?」
姫乃「そうですよ!こんなエッチな体なのに!」 エマ「ちょっと違うんだけど…まぁいいわ」
姫乃「違わないですよ!今の果林さんはとっても魅力的です!」
エマ「あらぁ?嬉しいこと言ってくれるじゃない」
エマ「そんな姫乃ちゃんには"ご褒美"をあげないといけないわね…」アゴクイッ
姫乃「へっ?か、果林さん…?」
姫乃(果林さんとキス…!?でも今の果林さんはスイスで…でも…)ドキドキ
果林「果林ちゃん、それはダメでしょ(低音)」
エマ「ひっ!」
エマ(私ってあんなにスゴ味のある声と雰囲気出せるの…!?)
エマ「ご、ごめんなさいエマ…自分の体じゃないからか大胆になっちゃって…」 果林「もー!果林ちゃんがそういう事するなら私にだって考えがあるんだからね!」
果林「姫乃ちゃん!さぁ私の胸においで!」リョウテヒロゲー
姫乃「それは…どういう…?」ゴクリ
果林「私の胸に飛び込んできて!」
姫乃(果林さんの胸に!?そんな魅力的な提案をされちゃったら私……私……!)
エマ「ちょっと!そういうエマも私の体で姫乃ちゃんを誘惑してるじゃない!」
果林「先にそういう事したのは果林ちゃんでしょ!さぁ姫乃ちゃん!遠慮は要らないよ!」グイッ
姫乃「わわっ!」ポフッ 姫乃(これが果林さんのおっぱい…!)ポケー
エマ「エマがそういう気なら私だって!」ギュウウウ
姫乃(今度はスイスの体のおっぱいが…!あぁ、フワフワだぁ…)
果林「姫乃ちゃん!私の方が嬉しいよね!?」
エマ「姫乃ちゃんは私のファンだもの、私の方が嬉しいわよね!?」
エマ果林「「姫乃ちゃんはどっちがいいの!?」」
姫乃「ふへへぇ…私今とーっても幸せですぅ…♡」
───完─── なんか今回のSS書いたからかしずく推しだったはずなのににほスイ八に心がなびいてる
特に果林 このSSもそうだし5月のにほスイ八SSの増加の影響で自分もにほスイ八推しになりかけてるわ…… 新しいの書こうかなと思ってスレ立てようとしたら立てられなくて草
という訳でまだまだ受け付けてます ゆうしず入れ替わり
歩夢にバレないかチャレンジ(バレる)
でお願いします >>187の、かすかりの入れ替わりで、周りにバレないようにプライドを捨てて可愛いアイドルかすみんを演じる内に段々ハマっていく果林さんが見たい、見たいんだ >>205
了解、エッチな展開にしてもいい?
>>206
ゆうしずの方先に書くんで気長に待っていただけると嬉しいです >>208
205です
ありがとうございます私もその展開の方が嬉しいです 既にあるやつ書いてまだ書けそうならかなしずのえっちなやつも頼む >>211
その時にならんと断言は出来ないけど書けるよう頑張るでよ! 侑「ねぇねぇしずくちゃん!」
しずく「どうしたんですか侑さん?」
侑「しずくちゃんに協力してもらいたい事があってね」
しずく「と、言いますと?」
侑「端的に言うと歩夢にバレないように私のふりをしてほしい!」
しずく「へっ?確かに私と侑さんは身長も近いですけど…流石に歩夢さんにはバレちゃうと思いますよ?」 侑「そうなると思って…ジャーン!『Youの名は』だよ!」
しずく「璃奈さんの作った機械、そんな名前になったんですね…という事は私が侑さんと入れ替わるんですね」
侑「そういうこと!これなら私の体としずくちゃんの演技が合わさって気付かれないこと間違いなし!」
しずく「でもどうしてそんな事を思い付いたんですか?」
侑「昨日スパイものの映画を見てたんだけど変装したスパイに誰も気付かなくてそれにトキメいちゃった!」
侑「それでしずくちゃんの演技なら幼馴染とはいえ歩夢でも気付けないんじゃないかって思ったんだ!」
しずく「なるほど…面白そうですね!では私になった侑さんも他の同好会の皆さんを騙してみてはどうでしょう?」
しずく「かすみさんや彼方さんに『桜坂しずく』として振る舞ってみるんです、きっと楽しいですよ!」
侑「うーん面白そう!じゃあ早速実行だー!」
しずく「おー!」 〜間〜
侑(しずく)「これが侑さんの体なんですねぇ」サワサワ
しずく(侑)「自分の体が動いてるのを他人の目で見るって不思議な感じだなぁ」
侑「侑さんは裏方ですけどもうちょっと体力が必要なんじゃないですか?重い物を運ぶ時もありますし」
しずく「たはは…耳が痛いよ、しずくちゃんは鍛えてるだけあってパワーに満ち満ちてるね」
侑「この後の練習は体力トレーニングにしておきますね、歌ったり踊ったりすると気付く人も居そうですし」
しずく「そっか、私がしずくちゃんとしてアイドルの練習を…うーん楽しみー!」
侑「それでは皆さんが来る前に情報の交換をしておきましょうか」 かすみ「かすみん一番乗り〜!ってしず子と侑先輩かぁ…」
しずく「かすみさん、そんな反応しちゃ失礼だよ?」
侑「今日もかすみちゃんはかわいいね〜!」
かすみ「そんなこと言われたってコッペパンしか出ないんですからね!」サシダシ
侑「わー!ありがとうかすみちゃん!」
かすみ「かすみんは慈愛に溢れてますからね!」フンス
しずく「私の分は無いの…?」ウワメヅカイ
かすみ「えっ?」
しずく「私もかすみさんのパン、欲しいなぁ…」ウルウル
かすみ「ぐぬぬ…し、仕方ないから侑先輩に免じて分けてあげる」
しずく「わぁ〜!ありがとうかすみさん!」 侑(侑さんー!私あんなにあざとく上目遣いとかしないですよ〜!もしかしてそんな風に見られてたんですか!?)
しずく(しずくちゃんから見た私ってそんなにハイテンションだったの!?なんか思ってたのと違うよ〜!)
〜間〜
侑「じゃあ今日のメニューを発表します」
侑「果林さんと璃奈ちゃんと愛ちゃんはダンスレッスンで………」ウンタラカンタラ
同好会's「は〜い!」
侑「それじゃあ今日も練習開始!」
同好会's「ワイワイガヤガヤ」ゾロゾロ… 璃奈「侑さん、ちょっといい?」
侑「ん?なにかな璃奈ちゃん」
璃奈「さっき渡した道具、誰に使うつもりか私には教えておいてほしい」ヒソヒソ
侑「…私だよ璃奈さん」ヒソヒソ
璃奈「しずくちゃん?」
侑「そう、歩夢さんにドッキリみたいな事をするんだって」
璃奈「それでもう入れ替わってたんだ、言われてみればちょっと違和感はあるけど気付かなかった」
侑「私は自信あったんだけど侑さんもあそこまで上手いと思わなかったなぁ」
璃奈「それだけみんなの事をよく見て支えてくれてる」
侑「そうだね、今日は私が代わりに頑張らなくちゃ」
愛「りなりーどしたん?」
璃奈「ちょっと話してただけ、すぐ行くよ」
璃奈「それじゃあまた後でね、『侑さん』」
侑「…うん」 侑(この時間の歩夢さんはえっと…)ペラペラ
侑(エマさん達と歌唱スペースで歌とMCの練習かぁ)
〜歌唱スペース(カラオケみたいなアレ)〜
侑「お邪魔しま〜す…」ガチャ
エマ「侑ちゃんチャオ〜!」フリフリ
歩夢「あっ侑ちゃん!」
侑「やっほー歩夢、今何してるとこ?」
侑(呼び捨てって慣れないなぁ)
歩夢「今はエマさんがMCの練習してるの、侑ちゃんも見ていかない?」
エマ「侑ちゃんもぽかぽかの草草にしてあげるよ〜!」
かすみ「草草ってなんなんですか…」 歩夢「今度は私の番だね」
歩夢「上原歩夢です!みんな来てくれてありがとー!」
侑(普段と違う侑さんの視点で見るのは勉強になりそう)ジーッ
歩夢「今日はここに居るみんなに満足してもらえるようにがんばるよ!」
侑「……」ジーッ
歩夢「侑ちゃん、そんなに見られたら恥ずかしいよぅ…///」
侑「えっ?ああごめんごめん、本当に歩夢のライブを見てるみたいで集中しちゃってた!」
歩夢「もう、調子いいんだから」 侑「歩夢ーっ!今日のライブも最高だYO!」
侑(確かこんな感じだったはず…だよね?)
歩夢「わーっ!ありがとう!」
歩夢「侑ちゃん、その…いつもみたいにいろんなお客さんの反応をしてみてほしいな」
侑(えっ!?歩夢さんの時はそんな事してたの!?)
侑「ちょ、ちょっと待ってね…」
侑「歩夢ちゃーん!大好きだよー!」
侑「歩夢ちゃんがこんなに近くで見られるなんて幸せ…!」
歩夢「私もみんなが大好きだから、みんなの前で歌えて嬉しい!それじゃあまずはこの曲からー!」
かすみ(…こんなの普段してましたっけ?) 〜練習終わり〜
侑「今日もみんなお疲れ様〜!」
「「「お疲れ様(でした)〜!」」」
侑「今日は連絡事項も無いからこれで解散だね」
愛「愛さんも解散!なんちゃって〜」
しずく「ブフッ!」
侑(あっ)
侑「おっ、オヒョッ」
愛「おっ!しずくが笑うなんて珍しいね〜!」
しずく「ツボに入っちゃって…クフッ」
侑(侑さん…)
侑「愛ちゃんのギャグ面白いもんね〜!」 侑「しずくちゃんはちょっと相談があるからいいかな?」
しずく「はい分かりました、着替え終わったら伺いますね」
歩夢「侑ちゃん、それ長くなる?」
侑「ううん、すぐ終わるから歩夢は待ってて」
歩夢「うん、待ってるね」 〜間〜
侑(しずく)「ふぅ、なんとかバレませんでしたね」
しずく(侑)「みんな案外気付かないんだねぇ」
侑「最後の最後でボロが出た時はどうなるかと思いました」
しずく「あはは、ごめんごめん!」
侑「でも歩夢さんにバレなかったのはちょっと嬉しいですね、一番気付きそうだと思ったんですが」
しずく「私はちょっとフクザツかな〜、歩夢は見抜くと思ってたからな〜」
侑「歩夢さんも待ってますしそろそろ戻りましょうか」
しずく「そうだね、続きの話はまた明日にしよう」 侑しずく「せーの!」
カチッ
侑「んっ…」
しずく「むぅ…」
侑「あれっ?」
しずく「私!?」
しずく「って事は…」
侑「戻れてない!?」
しずく「えぇ〜!?どうしようしずくちゃん!」
侑「璃奈さんはもう帰っちゃったし…」
しずく「明日璃奈ちゃんに相談するにしてももしかしてら今日はこのまま…?」
侑「そういうことになりますね…」
しずく「こればっかりは仕方ないしとりあえず情報交換だね、お互いの帰り道とか分からないから…」 侑(しずく)「お待たせ歩夢!」
歩夢「あっ侑ちゃん!思ってたより遅かったね」
侑「いやー話してたら熱が入っちゃって」
歩夢「ふふっ、侑ちゃんらしいね」
侑「そうかなぁ?」
ソウイウアユムモサ~
エー?
しずく(侑)「うぅ…私の姿で歩夢と話してるの見るとジェラシー感じちゃうなぁ」
演劇部部長「しずく、そんな物陰で何してるの?」 しずく「わわっ!部長さん!?」
部長「人の恋路を覗き見るとは感心しないね」クスッ
しずく「こ、恋路だなんてそんな…///」
部長「どうしてしずくが赤くなるの…さん付けといい熱でもあるんじゃない?」ピトッ
しずく「ひゃっ!?」ピトッ
部長「熱は無いね…」
しずく「ぶ、部長///」
部長「……ふぅん」
部長「まあ熱が無いならよかった、また明日」
部長「それと演技は良い感じだよ、がんばってね」
しずく「……へ?」 近所のコンビニバイトの純朴そうな黒髪ロングすっぴんJKがクリスマス付近から茶髪セミロング化粧になったのは処女じゃなくなったからなのと同じだろ 〜バスの中〜
侑「それで先生がさ〜」
歩夢「それは侑ちゃんが悪いよ」
侑「えー!?歩夢は味方してよ〜」
侑(よしよし、侑さんに教えてもらった「今日あったことトーク」が上手く活きてる)
侑(でももう歩夢さんにはバラしちゃってもよかったんじゃないかなぁ?)
歩夢「侑ちゃん聞いてる?」
侑「あぁごめんごめん、考え事してた」
歩夢「もぅ!」プクー
侑「ふくれてる歩夢もかわいいよ」 〜マンション〜
侑「歩夢、それじゃあまた明日」
歩夢「うん、侑ちゃんもね」
バタン
侑「ただいま〜…今は誰も居ないのかな?」
侑「ここが侑さんの部屋かぁ、もっと物に溢れてる感じだと思ってたけど…」
侑「なんて言ったら侑さんに失礼だよね」フフッ
ピロン♪
しずく:そっちはどう?家には着いた?
侑「おっ、自分からメッセージが届くこの違和感」スチャッ
侑:はい着きました、まだ歩夢さんにはバレてないですよ
しずく:私的には気付いて欲しかったかも〜;; 〜間〜
侑「侑さん家の晩御飯美味しかったな〜」
侑「侑さんの体だからか初めての部屋なのにとってもリラックス出来てるし」
侑「新鮮だけど落ち着く不思議な気持ちだな〜」
侑ママ「侑〜?買い物に行ってくるから留守番頼むわね〜?」ガチャッ
侑「はーい」
侑(家の中で普通にやり取りできるのもこういう家ならではだなぁ)
ピロン♪
侑「ん?歩夢さんからメッセージ…なになに?」
侑「『今から会いたいんだけど大丈夫?』かぁ、お隣さんだとこうやってすぐに会えるのも羨ましいかも」
侑「『うん、大丈夫だよ』っと…」 ピンポーン♪
侑「はやっ、はーい!」
歩夢「こんばんは侑ちゃん」
侑「こんばんは、どうしたの?」
歩夢「昼間のしずくちゃんみたいに私も侑ちゃんに相談したいことがあって…いいかな?」
侑(へっ⁉︎ど、どうしようここで断るわけにもいかない…!)
侑「大丈夫だよ、さあ入って入って」
歩夢「お邪魔しま〜す」
侑「それで相談って?」
歩夢「それはね…」 お待たせしていて申し訳ないです。
忙しくて書けないでいたのですが報告のためにレスしようとしたら余所でやってください規制に掛かってました。
これはPCでレスしていますが普段はできないので再開は規制が解除されてからになってしまいます。
皆様のレスを読みながらもどかしく思っていました。いつも保守してくださりありがとうございます。
いつになるかは分かりませんがお待ちいただけたら幸いです。 エタったんじゃなくて良かった……
のんびり待ってます ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています