菜々「歩夢さん」


ギュッ


歩夢「!!」

菜々「我慢しなくて……いいです」

菜々「誰だって……泣きたい時はあります。理由は勿論気になりますけど……」

菜々「後で……いくらでも話、聞けますから。私も謝りたいことやあなたに伝えたい事が沢山あるので」

菜々「沢山お話しましょう」

菜々「だから今は」

歩夢「思いっきり泣いていいよ」ギュュュュ

歩夢「!! せつ菜ちゃん……!!」

歩夢「ッ──」

ギュッ!!





歩夢「──うああああああああああああッ!!!!」