スレタイ:梨子「絶対に当たる心理占い……?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
梨子「ふーん……」
梨子(心理テストか、懐かしいな〜……小学生のときとかよく友達とやってたなぁ)
梨子「恋占いとかってほんと人気なのよね、特に女の子ってそういうのに目がないし……」
梨子(○○ちゃんと××くんがクラスで両想いなんじゃないかとか、カップルが成立するとかしないとか……)
梨子(あとクラス委員の子の好きなタイプがポニーテールだって判明した次の日には、教室中ポニテだらけになっちゃったんだっけ?)
梨子(うふふ、そう考えると小学生ってほんと純粋で可愛いわよね)
梨子(子供って羨ましいなぁ〜、私もそんな純粋な気持ちの頃に戻れたら……)
梨子「……っていけないいけない。懐かしいお話に浸ってないでちゃんと目当ての参考書探さなくっちゃ」
………
……
… ◇———◇
梨子「えっと、恋愛のページは……あった」ペラッ
梨子「『あんまり深く考えず直感で答えてね。目の前に一台の自動販売機があります。』」
梨子「『とっても喉が渇いているあなた。ボタンを押して飲み物をぽちり。……さて、何が出てきた?』」
梨子「……こんなので何がわかるんだろ?」
梨子(ってダメダメ。直感で答えてって書いてあるし)
梨子「Aがオレンジジュース。Bがミルクティーで、Cがサイダー。Dがスポーツドリンクか……えっと……」
梨子「う〜んと……ミルクティーね。気分的に」
梨子(理由なんて特にないけど、直感でいいって書いてあったもんね)
ペラッ
梨子「えっと、『この質問では、あなたが恋愛に対して抱えている悩みがわかります。』悩みか……」
梨子「『Cを選んだあなたは』………『好きな人と結ばれるのに、大きな困難にぶつかるでしょう』」
『あなたの中には秘密の恋が芽生えています。誰にも言えない秘密の恋……けど!諦めないで”好き”って想い続けていれば、きっとチャンスに巡り合える!』
梨子「……」
梨子(すごい、当たってる……!!!) 梨子(だってこれ、ここに書いてある『秘密の恋』って……//)
梨子(そ、その、私がたまたま女の子のことを好きになっちゃって、だからあんまり周りの人にも打ち明けられなくて……ってことだよね、きっと)
梨子(すごい、心理テストってそんなことまでわかるんだ……全然関係ない質問だったのに……)
梨子「……//」ドキドキ
梨子(ほ、他の質問は……)
『悩める乙女必見です!恋の攻め方に関する心理テスト』
梨子(恋の、攻め方……//)ドキドキ 『いま目の前にはあなたがず〜っと欲しがってたアクセサリーがあります。けどちょっと高くて今のおこづかいじゃ手が届かなそう……こんなとき、あなたはどうする?』
梨子「Aが、絶対に欲しい!バイトでお金をためて絶対に買う。Bが、別のお店でいいのがないか探す。Cが、必要なアクセかどうか考える……」
梨子「アクセかぁ、う〜ん……」
梨子(……)
梨子「……A、かな?」
梨子(私、そう言うのって色々我慢してつい買っちゃうこと結構あるし……)
梨子「……」
ペラッ
梨子「えっと……『今の質問で、あなたの恋愛への肉食度がわかります』」
梨子「肉食度……多いほど肉食系、好きな人にはガツガツ攻めていくタイプってことね」
梨子(私の場合は……)
『Aを選んだあなたは肉食度90%以上!好きな人には猛烈アタック!ライバルには絶対に譲らないタイプです!』
梨子「『欲しいものは譲らない、ほんとは奪ってでも手に入れてしまいたいあなた。地味だからって遠慮せず、自分から攻めてしまうというのが成功への近道なのかも!?』」
梨子「……」
梨子(なるほど……案外攻めてみるのもアリってことね……)ブツブツ
梨子「そうよね、いつまでも秘めてるだけじゃ変わんないし、なんとなくそれっぽくアピールしてるんじゃなくて、もっとこう直接的な
曜「何読んでるの?」
梨子「ひっ!?わああああっ!!!///」 梨子「あ、や、えっと、これは……///」
曜「本?見せて見せて!」
梨子「だめええっ!!これは大人のだから曜ちゃんにはまだ早いのっ!!//」
曜「そんなことないもん!子供扱いしないで!」
梨子「子ども扱いとかそういうんじゃないのっ!!//」
曜「じゃあ何読んでたか教えてくれてもいいじゃん!けちー!」
梨子「ふぇっ!?そ、それは……//」
曜「むぅ〜!!」
梨子「うぅ……///」タジタジ 曜「心理テスト?」
梨子「う、うん。さっき図書室でたまたま見つけて、それで面白そうだなって思って……」
曜「ふーん。それって私でも出来るの?」
梨子「曜ちゃんも?」
曜「やるやる!私もやる!貸して!」
梨子「う、うん……」ヒョイ!
曜「〜♪」
梨子「……」
梨子(地味だからって遠慮せず、自分から攻めてしまうというのが成功への近道なのかも……)
梨子「待って曜ちゃん!」
曜「ん?どしたの?」
梨子「あ、あのね、実は曜ちゃんにやってみて欲しい心理テストがあるんだけど……ダメ?」
曜「梨子ちゃんオススメの?やるやる!」 『春です。お隣さんがカゴいっぱいの桃をおすそ分けしてくれました。さて、どのくらいの量プレゼントしてくれた?』
曜「これで何がわかるの?」
梨子(曜ちゃんの恋愛への積極性がわかります!)
曜「う〜ん……」
梨子「直感で答えてね、直感で」
曜「直感か、そうだなぁ〜……じゃあ、こ〜んくらい?」
梨子「……そんなに?」
曜「うん!桃って貴重じゃん?だから一回い〜っぱい食べてみたかったんだ〜、えへへ」
梨子「……」
梨子(確か答えた桃の多さだけ、その人の恋愛への積極性を表していたから……)
梨子「……そっか」
曜「?」
梨子(曜ちゃんは、恋愛にもそれだけ積極的で、今誰か好きな人がいる可能性も、すっごく高いってことに……)
梨子「……」
曜「……?」
梨子(ううぅ、曜ちゃんって好きな人いるんだ……誰なのかものすっごく気になるよぉ……) 曜「なになに?さっきの質問何なの?」
梨子「ないしょ!!内緒なの!!//」
曜「えぇ〜??」
梨子「トップシークレットったらトップシークレット!!」
曜「むぅ〜!!じゃあいいもん!自分でやる!えっと……これ!」ペラッ!
曜「なになに〜?『直感で答えてね。いま目の前に好きな人がいるのを思い浮かべてみてください』」
曜「『その人の体の一部にだけ触れられるとしたら、どこに触れますか?』う〜ん……」
梨子「……」
梨子(好きな人、曜ちゃんの好きな人……)
曜「むむむ……」
梨子「……」
曜「……梨子ちゃんは?」
梨子「ふぇっ!?//」 曜「梨子ちゃんだったらどこ触るの?」
梨子「えっと…………目の前に好きな人がいて、こう、体に触れるのよね?」
曜「うん。そう書いてるよ」
梨子「ん〜……」チラッ
曜「……?」
梨子(今となりに曜ちゃんがいて、私がどこに触りたいか……)
梨子「……」
曜「直感で!」
梨子「直感……ほっぺた?」
曜「なるほど〜、ほっぺは……」
梨子「曜ちゃんはやらないの?」
曜「今度は私が問題出すターンなの!えっと……あった!」ペラッ!
曜「おぉ〜!ほっぺたを触りたいと思った相手は今あなたが結婚したいと思ってる人、だって梨子ちゃん!」
梨子「へっ!?//」
曜「いや〜、良かったね!結婚できる人もう見つかってるなんて!」
梨子「け、結婚……//」
梨子(曜ちゃんと私が、将来、結婚……?//)
曜「ん〜、梨子ちゃんほっぺ派だったんだ〜。私は、と……」ペラペラ
梨子(曜ちゃんと結婚か……//そしたら私が渡辺梨子になって、それで……//)
梨子(いつも曜ちゃんが朝起きる頃には私がキッチンでお味噌汁作ってて、曜ちゃんは私の包丁のトントン♪って音で目が覚めるんだけど曜ちゃんはお布団大好きだから全然起きてきてくれなくて、わざわざ私がエプロン姿で曜ちゃんとのベッドに起こしにいくの。私は曜ちゃんに起きてって言うんだけど曜ちゃんは全然起きてくれなくて、お味噌汁冷めちゃわないか心配になった私が「私とお布団、どっちが大切なの?」って怒って聞いちゃうんだけど、曜ちゃんはちょこっとはにかみながら「えへへ、どっちも大好き♡」って言ってくれて、そのままつられて私とお布団でおはようのキス♡、なんて新婚生活とか………///)
曜「……髪の毛?うん!髪の毛!私髪長い娘の方がタイプだし!」
梨子「……え?」 曜「あった!髪の毛、は……」
梨子「ストップ曜ちゃん!」
曜「……?」
梨子「えっと、曜ちゃんさっきなんて言った?」
曜「ん?あ〜、さっきの問題のやつ!私だったら好きな人の髪の毛触ってみたいな〜って!」
梨子「じゃなくてその次」
曜「その次?私、髪長い娘がタイプ……」
梨子「……」
曜「……あっ」
梨子「ふーん」 梨子「曜ちゃん、髪長い女の子がタイプなんだ」
曜「あ、や、それは、えっと……//あくまでタイプがそうってことで……//」
梨子「でも曜ちゃんいま好きな人いるんでしょ?」
曜「ぎくっ!?そ、それは、その……///」
梨子「いるんでしょ?」
曜「うぅ、まぁ……その……す、好きっていうか……//き、気になってるってレベルだけど……///」もじもじ
梨子「じゃあ好きな娘が髪の毛長いってことなんだ」
曜「うぅ……///」
梨子「……そうなんだ」
曜「……//」
梨子「……」
クシクシ
梨子「……」 梨子「……ねえ、曜ちゃんの好きな娘って他にどんな娘なの?」
曜「い、言わないよ!!恥ずかしいし!!//」
梨子「お願い教えて!!絶対誰にも言わないから!!」
曜「へっ!?で、でも……///」
梨子「……」
曜「あ………や、じゃあ……い、いつも私に優しくて、たまにちょこっとお世話してくれるような人、とだけ………///」
梨子(いつも曜ちゃんに優しくて、たまに曜ちゃんのお世話をしてあげている娘……)
梨子「……」
梨子『ほら曜ちゃん、こっち来て!髪の毛濡れっぱなし!』
曜『わっ!?梨子ちゃんくすぐったいよ〜』
梨子「……」 曜「……//」
梨子「背は?」
曜「わ、私よりはちょっと高い感じかな……///」
梨子「……」
曜「……///」
梨子「髪の毛結んでる?」
曜「い、いつもは結んでない……と思う////」
梨子「……」
梨子「……」
梨子(それって………もしかして私のこと!!!?) 梨子(私以外ありえないわよね!!?髪長いけどいつもは結んでなくて曜ちゃんより背がちょっと高くて曜ちゃんのことお世話してあげてる娘!!私以外ありえないわよねこんなの!!!?)
梨子(うそ!?私曜ちゃんと両想いだったんだ、占いの通り……///)
曜「……///」
梨子「……曜ちゃん!!!」
曜「はいぃぃ!!!」
梨子「私、曜ちゃんの恋!!心から応援してるわ!!」
曜「うぇぇ!!?///」
梨子「曜ちゃんならきっと大丈夫よ!!私、信じてるから!!」
梨子「だからもっと自信もって!!ね?告白とか!!きっとその方が相手の娘だって喜ぶはずよ!!」
曜「あ、う、うん、ありがと。頑張る………///」 〜翌日〜
梨子「るるるるる〜ん♪」
梨子(今日は学校お休みだけど〜♪部活があるから曜ちゃんに会える〜♪るるる〜♪)
梨子「こんにち……」ソーッ…
曜「あ、あのっ!!///」
梨子「!?」
曜「じ、実はずっと言いたいことがあって……//」
梨子(曜ちゃんの告白!?サプライズ!?)
曜「あの、実は私、ずっと……//」
梨子「もう、わかってるわよ。曜ちゃ……
曜「ずっと、ダイヤちゃんともっと仲良くなりたいって思ってたんです!」
曜「ダイヤちゃん!私とお付き合いをしてください!!//」
梨子(!!?)
梨子(曜ちゃんの好きな人って……ダイヤさんだったの!!?)
ダイヤ「まあ、曜さんからおっしゃって下さるだなんて嬉しいですわ。うふふふふ」
曜「えへへ〜、ダイヤちゃんだーいすき♡」
梨子「……」
梨子(がーん!!!) 終わりです。代行して下さった方ありがとうございました すぐ告白しにいっちゃうあたり心理テストは一応当たってたのかな この手の心理テストって突っ込みどころある奴だとそこで引っ掛かって直感で答えられなくなりがち 【毎日の健康の強力な味方!アブラナ科の野菜を食べよう】
〈アブラナ科ってどんな野菜?〉
キャベツ、ブロッコリー、大根、白菜、ブロッコリースプラウト、ワサビ、
カリフラワー、ルッコラ、ケール、小松菜、水菜、チンゲン菜など、スーパーで手に入る身近な野菜です。
〈どんな効果があるの?〉
イソチオシアネートという酵素と抗酸化性ビタミンの働きにより、以下の効果が期待できます。
@今の時期に嬉しい「免疫力アップ」
A 健康への第一歩「デトックス」
B老化と生活習慣病を防ぐ「抗酸化」
C 肌や粘膜の荒れにも◎「抗炎症」
D にんにくに並ぶ予防効果!「抗がん作用」
アブラナ科野菜は「台所のドクター」 心疾患、脳卒中、がんのリスクを低下 | ニュース | 保健指導リソースガイド
http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2018/007465.php
やっぱりスゴい!アブラナ科野菜最強伝説♡免疫力アップや美容に効く野菜&レシピまとめ| andGIRL [アンドガール]
https://www.andgirl.jp/lifestyle/38038 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています