侑「折り入って相談?何かな?」
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POMが規制された代わりにユウチャンが湧くようになったな? ガラッ
菜々「音楽科2年、高咲侑さん、生徒会室に何か御用ですか?」
侑「私が生徒会室に来た時のそのテンプレ返事、いい加減省略してもいいんじゃない?って思ったんだけど、今のこの瞬間でそれは過ちだと気付いたよ」
菜々「へ?」
侑「私は同好会で既に菜々ちゃんと親しいわけだけど、親しくなればテンプレ返事は当然省略されるわけで」
菜々「はい?」
侑「つまり、親しくなれば体験出来なくなるテンプレ返事を楽しめる幸せというものに気付いたよ」
菜々「は、はい」アセアセ 侑「まぁ、それは置いといて」
侑「菜々ちゃん?喉乾かないかな?」
菜々「ええ、まぁ」
侑「さっきね、喉乾いたからジュース買ったんだけど、せっかくだから菜々ちゃんと飲みたくてさぁ」
菜々「それはお気遣いありがとうございます」ニコッ 侑「はい、菜々ちゃんジュース」スッ
菜々「あ、ありがとうございます」
侑「あ!しまった!2本買ったつもりだったけど1本しかないよ!」
侑「どこかに落としてきたのかなぁ」ウーン
菜々「お返ししますよ」
侑「いや、それは菜々ちゃんにあげたものだから」
菜々「なんだか申し訳ないですよ」アセアセ
侑「じゃあさ、回し飲みしよう」
菜々「いいですよ」 侑「ちょっと貸してね」
菜々「はい」
プシュッ
侑「これ、超炭酸なんだって」グビッ
侑「うん、うまい」
侑「はい、菜々ちゃん」
菜々「ありがとうございます」グビッ
侑(・・・。) 侑「もっとぐいっと!」
菜々「んぐっ」グビッ
侑「もっと!」
菜々「んぐっっ!」グビッ
侑(・・・。) 侑(はあああああああああ!ヤバすぎる!)
侑(スタート地点からして既に私と間接キッス!)ハァハァ
侑(さらに炭酸を苦しそうに飲む表情と喉の角度がまさに究極の美だな)ハァハァ
菜々「ップ」フゥ
菜々「ごちそうさまです」ニコッ
侑(はっ!今ゲップ出そうなの我慢した!)
侑(うううううううう!人前でゲップ出来ないから必死で我慢する姿は究極のエロスに通づるものがあるのではないか!?) 侑「良かったらもう少し飲んでもいいよ」
侑「私は満足したから」
菜々「じゃあお言葉に甘えて」
ガチャ
副会長「お疲れ様です」
副会長「おや?会長と、スクールアイドル同好会の高咲さんですね」
侑「副会長お久しぶりだね」
副会長「高咲さんが会長に何が御用ですか?」 侑「ああ!ちょっとね」
副会長「それジュースですか?」
菜々「ええ、高咲さんに頂いていたんです」
副会長「そうですか」
副会長「・・・。」
副会長「会長と高咲さんってそんなに仲が宜しかったんですか?」
菜々「ギクッ」
菜々「ま、まぁ・・優木さん関係でですね」アセアセ
副会長「ふーん」 侑「私はこれで失礼しますね」
ガラッ
菜々「あははははー」
副会長(・・・。) 侑(私がいると菜々ちゃんがバレる危機が倍速するだろうから退散するのが正解だね)
侑(それよりも・・・)
侑「」キョロキョロ
侑(よし、ここなら誰もこないな)
プシュッ
侑「はあああああああああ!菜々が口付けたペットボトル!」
侑「しかもあんな魅惑の表情を魅せながら飲んだペットボトル!」
侑「」グビッ
侑(はぅっ!間接キッス!)
侑(あああああああああああ!)
侑(やばばばばばばば!)ハァハァ 侑「」グビッグビッ
侑「ぷはぁ!」
侑「ああああああー、菜々ちゃんの唾液が混ざったジュースが今喉を越えてゆく」ジーン
侑「食道を走り抜け・・・」
侑「胃に行ったあああああああああああ」ハァハァ
侑「菜々の唾液in胃」ハァハァ
侑(全て計画通りだ)ハァハァ 副会長「そこにいるのは誰ですか」
侑「」ビクッ
副会長「高咲さん?」
侑「ふ、副会長こそどうしたの」アセアセ
副会長「校内のパトロールです」
侑「そ、そうですか」アセアセ
侑「が、頑張ってね」アセアセ
副会長「ん?それは先程飲んでらしたジュースですか?」
侑「ああ、そうですね」
副会長「まぁ、こんな建物の陰にいると不審者に間違われますから気をつけてくださいね」
侑「はーい」
侑(・・・。)
侑(びっくりしたー!)アセアセ 侑(このペットボトルは家宝として部屋に飾ろう)
歩夢「あっ!侑ちゃん!」
侑「歩夢?」
歩夢「もう〜侑ちゃんどこ行ってたの!探したんだがら!」
侑「ちょっとねー」
歩夢「帰ろっか」
侑「うん」 >>13
それな
なのにSSスレじゃ一流SS書きヅラしてて笑う ガチャ
侑「失礼します」
菜々「高咲侑さん、こんにちは」
侑「テンプレ省略するのね」
菜々「私もたまに面倒になる時もあるんです」
侑「そっか」
侑「ところで、昨日一緒にジュース飲んだでしょ?」
菜々「はい、ありがとうございました」
侑「あれは間接キッスだよね」
菜々「な!かかかか間接キッスっ!」ワナワナ
侑「しかも、私→菜々ちゃん→私という具合に一周したわけだよ」
侑「これはもう、実質普通のキスと同等だよね」
菜々「はわわわわわわわわ」アセアセ
侑「私はもう興奮冷めやらないよ」
菜々「い、いいいけません!」アセアセ
ガラッ
副会長「お疲れ様です」 >>25
それな
それに最初から水飲んだら成分薄まるからまず普通に飲み口舐め回すわ 副会長「なんの話ですか?」
菜々「い、いえ!何でもありません」アセアセ
副会長「そうですか」
副会長「高咲さん、今日もいらしてるんですね」
侑「はい」
副会長「そういえばその後もお会いしましたね」
侑「ギクッ」
侑「そうですね」アセアセ
侑「わ、私はこれにて」サッ
ガチャ 侑(あの副会長、随分とタイミングよく現れるもんだな)
侑(ちょっとビックリしたー)アセアセ
侑(今日は大人しく帰ろう) ガラッ
侑「ん、今日は生徒会室がもぬけの殻だな」
侑(菜々ちゃんの椅子でも堪能してみるか)ハァハァ
ガラッ
侑「」ビクッ
副会長「おや?高咲さん」
侑(またか!?)アセアセ
副会長「何か御用でも」
侑「いえ・・・とくには」
侑「かえります・・・」
副会長「お待ち下さい!」
侑「」ビクッ 副会長「このところ、高咲さんが会長を訪ねて来られることが多いようですが、以前から仲が宜しかったのですか?」
侑「あ、ああっ・・・」
侑(なんて答えるのがいいんだ!?)アセアセ
侑「まぁ、色々と・・スクールアイドル同好会関連でお願いがあるもので、アハハ」
副会長「そうですか」
副会長「高咲さん、ちょっとよろしいですか?」
侑「はい?」
侑「なんでしょう?」 副会長「これを見て下さい」
侑「ん?」
副会長「これは私が作った極秘資料です」
侑「極秘!?」
ピラッ
侑「んん?写真ですか?」
副会長「はい」
侑「せつ菜ちゃんの全身が写った写真に顔だけくり抜かれてますね」
副会長「はい、これに・・・」
ピラッ
副会長「これを重ねます」
侑「ん?会長の顔写真ですね」
副会長「しかも眼鏡を外した時の写真です」
副会長「私がとうさ、ゲフンゲフン」
副会長「い、いえ・・会長の許可のもと撮影した時のものです」プルプル
副会長「どうですか?」
侑「優木せつ菜ちゃんみたいです」
副会長「」ニヤッ 副会長「そう、会長は優木せつ菜ちゃんにクリソツなんですよ!」
侑「は、はい」アセアセ
副会長「この極秘資料と優木せつ菜ちゃんの写真を比べてみて下さい」
副会長「瓜二つでしょう?」
侑「そ、そうですね」
副会長「凄い発見だと思いませんか?」ワクワク
侑「た、たしかに」アセアセ
副会長「高咲さんには特別にお教えしたんです」
侑「あ、ありがとうございます」 副会長「会長もせつ菜ちゃんも両方面識がある高咲から見てどう思います?」ワクワク
副会長「凄い発見だと思いませんか!?」ワクワク
侑「た、たしかに」アセアセ
副会長「ですよねー」キラキラ
副会長「分かって頂ける同志がいて嬉しいです!」 副会長「そうなるとですね、優木せつ菜ちゃんファンの私としては色々とあるわけですよ」
侑「というと?」アセアセ
ガチャ
菜々「お疲れ様です」
副会長「!?」
侑「!?」
副会長「高咲さん、既に私が実践している色々をお教えします」ヒソヒソ
侑「はい?」
副会長「会長、今日は遅かったですね」
菜々「はい、遅れてすみません」
菜々「今日も高咲さんがいらっしゃるんですね」
侑「副会長と色々と〜」アセアセ 副会長「あっ」グラッ
菜々「あ、副会長危ない!」ダッ
副会長「ああっ」フラフラ
菜々「大丈夫ですか?」ガバッ
副会長「す、すみません、目眩がして・・・」ガバッ
菜々「ちゃんと掴まって下さい」
副会長「ありがとうございます」ハァハァ
菜々「最近体調がすぐれないようですが・・心配です」
副会長「」スゥゥゥゥゥー
副会長「」ハァハァ
侑(こっ、こいつ!?) 副会長「会長、支えて頂きありがとうございます」ハァハァ
会長「いいのですよ、無理しないで下さい」
副会長「」ハァハァ
侑(・・・。)
会長「保健室行きましょうか」
副会長「は、はい、申し訳ありません、お願いします」
会長「私は副会長を保健室まで連れていきますので」
侑「わ、わかりました」
ガチャ
侑(・・・。)
侑(あいつ、なかなかやるな) ガチャ
侑「こんにちは」
副会長「こんにちは、高咲さん」
侑「昨日は急に倒れたみたいだけど大丈夫?」
副会長「大丈夫です」
副会長「みましたか?」
副会長「ペットボトル回し飲みして間接キッスとか、唾液が胃に入って実質一心同体とか考えているような貴女なら分かるでしょう?」
侑「なぜそれを!?」ビクッ
副会長「ふふっ、分かるのですよ。私も通った道だから」
侑「!?」 侑「会長が手を差し伸べるのを計算に入れて、目眩でふらついたと見せかけて抱きつく」
侑「そして制服の匂いを嗅ぐ」
侑「見事な技術ですね」
副会長「」ニヤッ
侑「倒れ方次第によっては会長の胸の感触も味わえるかもしれないというボーナスも期待できる」
副会長「さすがですね」
副会長「せつ菜ちゃんにクリソツな会長に抱きついて匂いを嗅げば、せつ菜ちゃんに抱きついて匂いを嗅ぐという行為を擬似体験できる訳です」
副会長「こんな至福なひとときは他にありません」
侑(・・・。) 副会長「高咲さんが生徒会室によくいらっしゃるようになった時は、単純に会長に好意を抱いているだけかと思いました」
侑「は、はい」(間違ってはいないが・・・)
副会長「しかし、よく考えてみると、高咲さんはスクールアイドル同好会だ」
侑「そ、そうですね」
副会長「あなたはおそらく私と同志」
副会長「優木せつ菜ちゃんを色々な意味で好きなんじゃないですか?」
侑「ええ、まぁ」アセアセ
副会長「そして、あなたのように繊細な感性の持ち主は、中川会長のせつ菜に似た面影を無意識に感じ取り、接近したのでしょう」
侑(40%くらいは当たっているような気がする)
副会長「図星でしょう?」
侑「ま、まぁ、そうかもしれませんね」アセアセ 副会長「とはいえ、会長にあまり迷惑をかけるのはあまり宜しくありません」
侑「そうですね」
副会長「極秘のせつ菜ちゃん同盟を組みましょう」
侑「!?」
副会長「高咲さんは私にせつ菜ちゃんの同好会での何気ない日常を提供してください」
副会長「あなたには週に一回くらいなら会長にどさくさに紛れて抱きついても容認致しましょう」
侑(私にはあまりメリットがないような気がする・・・) 副会長「とりあえず、明日は私をスクールアイドル同好会に連れて行ってくれませんか?」
侑「それくらいなら構いませんけど」
副会長「生徒会での同好会監査という名目にしておきましょう」
侑「はぁ、」
副会長「そうすればあやしくないですからね」ニコッ 侑「副会長、こんにちは」
副会長「高咲さんこんにちは」ニコニコ
副会長「では、参りましょうか」ワクワク
侑「はい」
ガラッ
侑「おつかれー」
侑「今日は生徒会の副会長も一緒です」
副会長「みなさんこんにちは」キョロキョロ
せつ菜(副会長!?)
副会長「今日は生徒会で定期的に行っている同好会の監査に参りました」
せつ菜(そんなのありましたっけ!?)
副会長「適切な活動が行われているかしっかりチェックさせて頂きますので」チラッ 副会長「高咲さん、なるべくせつ菜ちゃんと一緒に居れるように誘導してください」ヒソヒソ
侑「は、はい・・・」
侑「今日はみんな何の練習するの?」
せつ菜「私は今日はダンスを中心にしたいと思います」
副会長「コホン、では、本日は優木さんのダンス練習を監査致しましょうか」ドキドキ
侑(いきなり行った!)
せつ菜「か、監査ですか?」アセアセ
副会長「そうです」
副会長「私は厳しいですからね」キリッ 侑(私が誘導するまでもなく自分で食いついていきやがった)
せつ菜「で、では、場所を移動致しますね」アセアセ
副会長「同行致します」ドキドキ
侑(・・・。)
副会長「高咲さんも行くんですよ!」ヒソヒソ
侑「!?」
侑「あ!私もいくねー」アセアセ 副会長「まさか、せつ菜ちゃんのダンス練習を間近で観れるとは感激です」
侑「せつ菜ちゃんはこの練習着を着ている時こそがドスケベの極みなんですよ」
副会長「ほう、さすがですね」
侑「私はこの練習着の匂いを堪能したことがあります」
副会長「なに!?そ、それは」ビクッ
侑「同好会の特権です」ニヤッ
副会長「私も同好会入ろうかなぁ」
侑「とりあえずダンスを観ましょう」 副会長「せつ菜ちゃんの最大の魅力は小柄な体ではありますが、無駄無くスリムでありながら、プリッとしたバストにキュッと締まった腰のくびれ」
副会長「そしてスラッとした足、そして綺麗な髪と整った美人顔です」
侑「ほう」
副会長「それらを持ち合わせながら全く自覚がないところが更に素晴らしいんです」
侑「さすが副会長、わかってらしている」 副会長「ふむ、高咲さん言う通りだ」
副会長「ステージ衣装のせつ菜ちゃんは最高に魅力的で憧れますが、練習着でのせつ菜ちゃんはまさにエロスの塊」
副会長「こんな完璧な存在がこの世に居ていいのでしょうか?」
侑「さすがですね、同意見です」ニヤッ
せつ菜「」ハァハァ
副会長「!?」
副会長「練習着姿で息を切らしているせつ菜ちゃんだと!?」
副会長「」フラフラ
副会長「」パタッ
侑(果てたか)
侑(分からないでもない、私も通った道だ) せつ菜「!?」
せつ菜「副会長!?」ダッ
せつ菜「大丈夫ですか?」
侑「天国に行ってるだけだからすぐ帰ってくると思うなぁ」アセアセ
副会長「・・・・!?」
副会長「ムニャムニャ・・・会長?」ハッ
せつ菜「!?」
副会長「はっ!私とした事が!」ガバッ
副会長「あれ?会長の匂いがしたような・・」
せつ菜「に、匂い!?」アセアセ
副会長「ああ!せつ菜ちゃん!?すみません!ご迷惑おかけして!」ペコペコ 副会長(おかしいな、私が日々疑似せつ菜ちゃんプレイで会長にお世話になっている時の会長の匂いを感じた)ウーム
副会長(はっ!まさか!)
副会長「高咲さん、私はついに真理に辿り着いたのかもしれません」プルプル
侑「へ、へぇ〜」
侑(菜々ちゃん、ついにバレたかな) せつ菜「保健室行かれた方がよろしいのでは?」アセアセ
侑「私が連れていくよ」スッ
侑「行きましょう、副会長」
副会長「ご迷惑おかけします」ペコ
せつ菜「お大事に」 副会長「高咲さん、先程意識を失ってせつ菜ちゃんが近くで声を掛けてくれた時に、会長と同じ匂いを感じました」
侑(やはりかバレたか!?)
副会長「ここから導かれる結論は、せつ菜ちゃんとクリソツの会長は見た目だけではなく匂いまでもがクリソツだということです」キリッ
侑「あはははははー」
副会長「ということは、私が日頃会長にご迷惑を掛けつつ嗜んでいた疑似せつ菜ちゃんプレイはかなり真に迫ったものだったということになります」
侑(ていうか本物だけどね)アセアセ
侑「そ、そうなんだー」アセアセ
副会長「そう考えたら興奮してきました!」プルプル
副会長「私は興奮冷めやらぬうちに帰ります」
副会長「ごきげんよう」タッタッタッタ
侑(帰って何するつもりなんだ) 副会長「高咲さん、おはようございます」ニコッ
侑「あ、副会長おはよう」
歩夢「おはようございます」
副会長「放課後、また生徒会室に来て下さい」ヒソヒソ
侑「多分言われなくても行きます」
副会長「分かりました」
副会長「では」ペコ
歩夢「何はなしてたの?」
侑「何でもないよ」
歩夢「まさか隠し事!?」
侑「そんなわけないじゃん」アセアセ ガラッ
侑「こんにちは」
副会長「お待ちしていました高咲さん」
侑「私を呼んで何かするの?」
副会長「これをご覧ください」スッ
侑「Tシャツ?」
副会長「はい、昨日下校中に寄り道して買ってきました」
侑「それで?」
副会長「昨日せつ菜ちゃんのダンスを見学した際に、せつ菜ちゃんの練習着の素材を大方把握しましたのでなるべく似たものを選んできました」
侑「!?」
侑「ほんとだ、デザインは違うけど触り心地は同じだね」サスサス 副会長「これを会長に着て頂きます」
侑「!?」
侑「なるほど」ゴクリ
副会長「3着買って来ましたので一つ差し上げます」
副会長「ご自宅で使って下さい」ニヤッ
侑「あ、ありがとうございます」アセアセ
侑(なかなかレベル高いな此奴・・・) 副会長「私は先に更衣室で着替えて参ります」サッ
侑(・・・。)
ガチャ
菜々「お疲れ様です」
菜々「あ、侑さん・・」
侑「菜々ちゃん、今日は素だね」ニヤッ
菜々「はっ!わ、私としたことが!」アセアセ
ガチャ
副会長「お疲れ様です」
菜々「お疲れ様です」
菜々「ん?今日はどうしたのですか?珍しくTシャツに着替えているようですが」
副会長「生徒会の活動も事務仕事だけではなく色々ありますので動き易いように用意しました」
副会長「これは会長の分です」
菜々「わざわざありがとうございます」
副会長「至急着替えてください」ハァハァ
菜々「分かりました」 ガチャ
菜々「着替えて参りました」
副会長「うん、お似合いです」ハァハァ
侑(・・・。)
副会長「ああっ!」フラッ
副会長「」クラクラ
菜々「危ない!?」バッ
副会長「ああんっ」ガバッ
菜々「大丈夫ですか!?」
副会長「す、すみません」ハァハァ
菜々「このところいつものように倒れているので心配してるんですよ?」
副会長「申し訳ない」ハァハァ
副会長「」スリスリ 副会長「」スリスリ
副会長「!?」
副会長「」スゥゥゥゥゥーッ
副会長「」ハァハァ ハァハァ ハァハァ
副会長「ハァハァ、会長、失礼しました」ジュルリ
副会長「今ホントに死にかけました」ハァハァ
菜々「ええ!?」アセアセ
副会長「い、いえ、ご心配には及びません」
侑(・・・。) 菜々「保健室に行きましょう」
侑「ああ、私が連れていくよ」
菜々「お願いします」
副会長「申し訳ありません」
侑「大丈夫?」棒
副会長「ありがとう、高咲さん」棒
菜々「副会長をお願いしますね」
侑「はい」
副会長「会長、一つ忘れてました」フラフラ
副会長「生徒会の活動の時は必ずそのTシャツを着用してください」フラフラ
菜々「え?は、はい」 副会長「高咲さん、私の目論見は正解でした」
侑「そうみたいだね」
副会長「会長が着たTシャツを頬擦りしながら匂いを堪能していたら天に召されそうになりました」
侑「へ、へぇ〜」
副会長「練習着を来たせつ菜ちゃんに抱きついたのとほぼほぼイコールだったんじゃないかと思います」キリッ
侑(ていうか本物なんだけどね)アセアセ
副会長「高咲さんには10日に一度くりいならTシャツを着た会長に抱きついても目を瞑りましょう」
侑「あ、ありがとう・・・」アセアセ
侑(こないだより条件悪くなってない?) 副会長「これも高咲さんのおかげです!」
侑「いえいえ」
副会長「このまま優木せつ菜同盟の人員が増えたら同好会設立も考えています」キリッ
侑「す、すごいなぁ」アハハ
副会長「その際には高咲さんには副部長に就任して頂きますので」
侑「こ、光栄です」アセアセ
副会長「ではまた明日」
副会長「私は今日の体験を忘れないうちに帰宅しますので」
副会長「ごきげんよう」タッタッタッタ
侑(・・・。) 歩夢「あ、侑ちゃん!」
侑「歩夢?」
歩夢「もう侑ちゃん!またふらふらとどっかに行ってー」プンプン
侑「あははー、色々と忙しくてね」アセアセ
歩夢「最近、生徒会の副会長と随分親しいんじゃない?」
侑「あ、ああ・・同好会の事で色々と相談に乗って貰ってたんだー」アセアセ
歩夢「ウチにはせつ菜ちゃんいるじゃない?」
侑「」ギクッ
侑「副会長じゃないと分からないこともあるらしいんだよーあははー」アセアセ
歩夢「ふーん」
侑「歩夢帰ろうか」アセアセ 副会長「おはよう高咲さん」
侑「あ、副会長おはよう」
歩夢「!」
侑「また朝から偶然だね」
副会長「今日も生徒会室来ますか?」ヒソヒソ
侑「そうだね」
副会長「ではまた」サッ
歩夢「今日も相談?」
侑「そ、そうだね」 ガチャ
侑「こんにちは〜」
副会長「いらっしゃい高咲さん」
侑「今日も何かするの?」
副会長「ゆくゆくは副部長に就任する高咲さんには特別に私の研究成果を共有しようかと思って」
侑(決定なんだ!?)
侑「そ、そうなんだ」
副会長「じゃあ移動しますよ」
侑「どこかいくの?」
副会長「はい、着いてきてください」 >>81
スクールアイドル知らなかったのに調べたら強火のせつ菜推しになるのが素晴らしい(多分中の人ネタなんだろうけど スタスタスタスタ
侑「どこまでいくの?」
副会長「もう少しです」
ガチャ
侑「ここは?」
副会長「広い虹ヶ咲学園において現在使っていない空き部屋です」
侑「ふーん」
侑「双眼鏡があるよ」
副会長「お、丁度いいかもしれません」
副会長「それをセットしてある方向に覗いてみて下さい」
侑「おお!」
副会長「そうです、みなさんが外でランニング等をする際に準備運動をされる場所が俯瞰で見れる場所なんです」キリッ
侑「あ、せつ菜ちゃんだ」
侑「でも、直接会えるのにこんなことしなくても」ウーン 副会長「いいからそのまま眺めていてください」
侑「・・・。」ジー
侑「せ、せつ菜ちゃんが微笑んでいる・・・」
侑「尊い・・・」
侑「はっ!まさか!」
副会長「そうです、ここから眺める事でせつ菜ちゃんを愛おしく感じることが出来るんです」
侑「直接会っては感じられないこの気持ち・・・」ジーン
副会長「手を伸ばしても届かないんですよ」
侑「はぅぅぅぅっ」ウルウル
副会長「私にも見せてください」
侑「どうぞ」
副会長「ああんっ!せつ菜ちゃん!」
副会長「ハァハァ、なんて尊いの!」ハァハァ
副会長「どうですか?凄いでしょう?」キリッ
侑「副会長、あなたは天才か!?」 副会長「いいえ、私は常に最善を尽くしているだけです」
侑「あなたという人は・・・」ドキッ
副会長「ふふふ、高咲さんには特別に教えるんですから他言は禁物ですよ」
侑「もちろんです」
侑「・・・はっ!」
侑「もしや!この感情を抱いたまませつ菜ちゃんに会ったらどうなるんだろう」
副会長「はっ!盲点だった!」
侑「想像を絶する感動を得られるのでは!?」
副会長「高咲さん、あなたこそ天才だ」ドキッ
侑「行きましょう!」
副会長「はい!」
タッタッタッタ 侑「ハァハァ」
副会長「ハァハァ」
副会長「ちょっと待って、この微妙な50mくらいの距離から見るせつ菜ちゃん」ウルウル
侑「尊い・・・」ウルウル
副会長「心の準備はいいですか?」
侑「はい、行きましょう」 侑「あの、せつ菜ちゃん?」ドキドキ
副会長「・・・。」ドキドキ
せつ菜「侑さんと副会長さん?」
せつ菜「どうしたんですか?」
侑「はぅぅっ・・」ウルウル
副会長「ぁぁぁぁんっ」ウルウル
せつ菜「ん?」
侑「なんでもないよ、失礼する」サッ
副会長「せつ菜ちゃん失礼しました」サッ 侑「遠くから眺めて愛おしさを抱いた状態からせつ菜ちゃんを間近で見る」ハァハァ
副会長「想像を絶する感動ですね」ハァハァ
侑「彦星と織姫が年に一度再開するときはこういう感情なんだろうか」ジーン
副会長「なかなかいい事言いますね高咲さん」
副会長「あなたはピュアだ」
侑「そんなことありませんよ、私なんか」ドキッ 侑「副会長のおかげで素晴らしい体験ができたよ」
副会長「いいえ、私こそ大きな気付きを与えて貰えて感謝しています」
副会長「あ、LINE交換しましょう」
侑「ですね」
副会長「あなたと色々共有すると凄い相乗効果が得られそうだ」
侑「そうだね」
副会長「ではまた明日も同盟の活動をしましょう」ニコッ
侑「よろこんで」ニコッ >>62
上級生じゃなくて上級者のまちがいない
変態が2人いるとツッコミ不在で盛り上がって面白いな まちがいないじゃなくて間違い
なんでこんなに誤変換するのか 侑(副会長かぁ、最初は私の恋路を邪魔するメス猿かと思ったけどそんな事なかった)
侑(まさか熱い魂を持った同志だったとは・・・)
侑(せっかく良い体験を貰ったんだから何かお返ししないと・・・) prrrrrrrrr
侑「あ、もしもし副会長?」
副会長「なんですか?高咲さん」
侑「まだ学校にいる?」
副会長「生徒会室にいますよ」
侑「私今同好会終わったんだけど、すぐ生徒会室行くから居ててね」
副会長「わかりました」
タッタッタッタ ガラッ
侑「こんにちは〜」
副会長「どうしましたか?」
侑「副会長の都合が良ければ一緒に私のウチ来ない?」
侑「こないだのお返しをしたいんだけど」
副会長「そうですか、それならご一緒しますね」
副会長「お返しということは、期待してもいいんでしょうかね?」
侑「期待していいよ」ニコッ
侑(副会長、喜んでくれるかなぁ) 侑「ただいま〜」
副会長「お邪魔します」
ガチャ
侑「ここ私の部屋だから適当にくつろいで?」
副会長「お言葉に甘えて」
副会長「お返しとはなんでしょうかね、楽しみです」ニコッ
侑「ちょっと待ってね、今準備するから」
ガサゴソ 侑「じゃーん!」
パサッ
副会長「こ、これは!?」
侑「そう、せつ菜ちゃんの練習着だよ」
副会長「へ?」
副会長「せつ菜ちゃんに同じ商品を売っている店を聞いて買ってきたのですか?」
副会長「それなら是非私にも教えてほしいです!」ワクワク
侑「いや、違うよ、本物だよ」
副会長「え!?」
副会長「まっ、まさか・・・」
侑「つい先程までせつ菜ちゃんが着ていたものだよ」ニコッ
副会長「ななななななななななななな!なんですって!」ワナワナ
副会長「ぬ、ぬ、ぬ、ぬぬぬ、脱ぎたて!?」ガクガク 侑「安心して、盗んだり脅し取ったりしたものではないから」
副会長「高咲さん、あなたのコミュ力の高さは素晴らしいものがあると思っていましたが、まさかせつ菜ちゃんから合法的にお願いしてお借りして来たというのですか?」プルプル
侑「実はこれで2度目なんだけどね」ニヤッ
副会長「そういえば前にチラッと言ってましたね」
副会長「わ、私を呼んでくれたということは、し、シェアさせて頂けると捉えて問題ないですよね」プルプル
侑「その為に来て貰ったんだから」
副会長「ううっ!高咲さん!」シクシク
副会長「ううっうっ、本当にありがとぅ、ううああううっ」
侑「そんなに泣かないでよ」
副会長「ううっ、嬉しくて」シクシク 副会長「こんな奇跡を提供して貰えるとはおもわなかった・・・」
副会長「ではどのようにするのですか?上着の端と端を利用する感じですかね」
侑「いや、上着は副会長が使って」
侑「上着は前回たっぷり堪能したから今回は副会長に堪能して欲しい」
副会長「ありがとうございます」
侑「私は、この赤いショートパンツでいくよ」
副会長「ま、まさか!下半身だなんて!どうするんですか!帰って来れなくなるかもしれませんよ!」ガクガク
侑「そうだね。その時は副会長が私を引き戻して欲しい」キリッ
副会長「分かりました。その時は私が高咲さんを連れ戻します」 侑「では、行こうか」
副会長「はい、約束の地へ・・・」
ガバッ
副会長「あああ!ああんぁぁあん!」スーハスーハー
副会長「んんんんー!」スゥゥゥゥゥー!ハァハァハァハァ
侑「モゴモゴ!ぷはっ!」スウーーーー!ハーーーー
侑「うっ!」ビクッ
副会長「ああん!せつ菜ちゃんの両胸に挟まれるのはこの位置かしら!はあああん!」スリスリスリスリスリスリ
副会長「スーハスーハースーハスーハースーハスーハースーハスーハースーハスーハー」
副会長「ああっ!せつ菜ちゃんの香り!もう足腰ガクガクで立てない!」プルプル
副会長「ハァハァ、せつ菜ちゃん!せつ菜ちゃん!」ハァハァ
副会長「これもう実質セックスだよね!せつ菜ちゃん!」ハァハァ 副会長「あれ?高咲さん?」ハッ
副会長「やっぱり!約束の地にたどり着いてしまったんですね」
副会長「高咲さん?高咲さん?」ペチペチ
副会長「高咲さん!」ペチペチ
副会長「だめだ、反応しない」 副会長「やはり下半身は刺激が強過ぎたんですよ」
副会長「しかもこんな被り方したらまずいです・・」
スルッ
副会長「ショートパンツは脱がせて、上着を顔に巻きましょう」ガサゴソ
副会長「高咲さん!せつ菜ちゃんが呼んでますよ?」ペチペチ
副会長「早くこっちに帰ってきて!」ペチペチ
侑「はっ!?」ハァハァ
侑「完全に向こうに行っていた」ハァハァ
副会長「良かった」
侑「もうね、向こう側から帰らないつもりになっていたんだけど、副会長とせつ菜ちゃんの声が聞こえて帰ってこれたよ」ハァハァ
侑「ありがとう」ハァハァ 侑「下半身はレベルが高過ぎてヤバいね」
副会長「もっと修行を積んでから挑戦しましょう」
侑「そうだね」
侑「そうだ、その上着は今日副会長が持って帰って使ってよ」
副会長「え!いいんですか?」
侑「明日洗濯して返せればいいから、洗濯して乾燥させる時間を逆算すればかなり長時間楽しめると思う」
副会長「ほんと感謝します」ウルウル
副会長「では、明日の登校時に校門のところでお渡ししますね」
侑「それでいいよ」 副会長「おはようございます!」
侑「おはよう副会長」ニコッ
歩夢「おはようございます」
副会長「こ、これ、ありがとうございました」
歩夢「!?」
侑「ありがとう」
副会長「じゃ、また」ペコ
歩夢「それなに?」
侑「ああ、副会長に貸してたんだよ」
歩夢「ふーん」 ガラッ
侑「こんにちは〜」
副会長「あ!高咲さん」ニコッ
侑「昨日あの後どうだった?」
副会長「夢中になっちゃって朝方ギリギリまでやってましたよ」フフフ
侑「だよね、私も前やった時そんな感じだったよ」
副会長「ほんと素晴らしい物をお借り出来て感無量です!」
侑「それなら良かった」ニコッ 副会長「高咲さん、今日は同好会行きますか?」
侑「行くけど何か?あ、あと侑でいいよ」
副会長「そ、そうですか。じゃあ侑さん、ちょっと一緒にパソコンで動画観ましょう」
侑「いいよー」
副会長「まぁ、YouTubeなんですけどね」
侑「せつ菜ちゃんの動画?」
副会長「うん、侑さんも一通り観てるだろうけど・・」
カチッ
侑「ああ、これ、こないだのゲリラライブのやつだね」
副会長「再生しますね」 副会長(・・・。)
侑(・・・。)
副会長「ここだ!」カチッ
侑「ん?動画止めてどうしたの?」
副会長「よーく観てください、ここ!」
侑「あ!まさか!」
副会長「そうです、パンツがチラッてますよねこれ」ニヤッ
侑「おおおお!」
侑「一瞬だけどパンツだよねこれ」
副会長「どうです?」ニヤッ
侑「こんなの気付かなかったよ!」
副会長「動画は細かくチェックすると思わぬお宝が眠っている時があるんです」
侑「おおお!」 副会長「あとこれなんですけど」カチッ
副会長(・・・。)
副会長」ここ、ほんの一瞬だけど・・・」
侑「んー?」ジー
副会長「これ一瞬の表情の変化ですけど、見方によっては感じている時の顔のように見えませんか?」ニヤッ
侑「言われてみれば!」
副会長「せつ菜ちゃんのこの表情を思い浮かべながら匂い嗅いだらどうなるでしょう・・・」
侑「間違いなく死ぬね」
副会長「昨日、例の物でトリップしてる時に想像したらかなりヤバかったです」ドキドキ 副会長「・・・という具合にですね根気よく観ていくも掘り出しものがザクザクなんですよ」
侑「凄いなぁ〜副会長!」
副会長「妄想力を鍛えるのも大事ですよ!」ニコッ
侑「副会長には私の知らない世界をたくさん見せて貰えてびっくりだよ!」
副会長「それは私もだよ、侑さん」
侑「あ!やば!気付いたらこんな時間だね」
副会長「あ、ホントだ」
副会長「ちょっと夢中になり過ぎてしまいましたね」アセアセ
副会長「同好会あったのに申し訳ないです」アセアセ
侑「ま、サボっちゃったけど、それ以上の収穫があったからいいよ」ニコッ
副会長「ふふふ、それなら良かった」
侑「あはは」ニコッ 侑「この時間だともう部室行ってもみんな帰ってるがなー」ウーン
侑「このまま帰ろっかな」
副会長「だったら途中まで一緒に帰りませんか?」
侑「うん、いいね」
副会長「じゃあ支度してきますね」
侑「私も!」
副会長「校門のところで待ってますね」
侑「うん!」 侑「副会長お待たせ」
副会長「あ、侑さん、行きましょうか」
侑「うん」
侑「副会長ってお昼何してるの?」
副会長「クラスの友達とお弁当食べたり、生徒会室で食べる時もありますね」
侑「そっか、明日良かったら一緒に学食行かない?」
副会長「いいですよ、お弁当持って来ないようにしますね」
侑「ありがとう」
副会長「急にどうしたんですか?」
侑「ちょっと試したいことあってね」
副会長「そうなんだ」
侑「明日のお楽しみということで」ニコッ
副会長「楽しみにしておきますね」ニコッ ゆうふくワロタ
副菜→美味しそう
侑副→裕福→幸せそう 副会長「侑さんお待たせ」
侑「お、来たね、じゃあ入ろうか」
副会長「何をするんですか?」
侑「とりあえず食券買おうか」
副会長「何食べようかな」ウーン
侑「ちょっと待って、私と同じの買って」
副会長「ん?分かりました」
侑「うーん・・・」
副会長「随分悩みますね」
侑「焼きそばにしよっか」ポチッ
副会長「じゃあ私も」ポチッ 副会長「学食で何を試すの?」
侑「えーとね、せつ菜ちゃんの作る料理の疑似体験だよ」ガクブル
副会長「え!?」
侑「せつ菜ちゃんの料理が食べられるならせつ菜ちゃんのファンの中でも間違いなく上級ファンを名乗れるよ」
副会長「おお!」ワクワク
侑「せつ菜ちゃんの料理はね、再現は簡単なんだ」
副会長「というと?」
ドン
副会長「ん?マヨネーズ、ケチャップ、タバスコ、胡椒、唐辛子??他にも色々」
侑「前に同好会でせつ菜ちゃんが作った料理が衝撃的でね、鮮明に覚えてるんだ」
副会長「そうなんだ」
侑「結局誰も食べなかったんだけどね」
侑「私と同じように掛けて行ってね」
副会長「うん」 侑「まずタバスコ」パッパッパッ
副会長「え!?そんなに!?」ビクッ
侑「次はマヨネーズ」ニュルニュル
副会長「うわ!」
侑「次はからし」ニュルニュル
副会長「ホントに!?」
侑「ホント」 副会長「なんか見た目がすでに焼きそばじゃなくなってる気が・・・」アセアセ
侑「これをしっかり混ぜます」グルグル
副会長「」グルグル
侑「これでせつ菜ちゃんの料理が再現できてると思います・・・」
副会長「うっわー」
侑「大好きなせつ菜ちゃんが作ったものでもさすがにこんなのは食べられないと思っていたけど、副会長と一緒なら乗り越えられそうな気がしたんだよね」
副会長「さすがにこれを1人で食べるのは無理ですね」
侑「では、上級者への道に進もうか」ゴクリ
副会長「はい・・・」ゴクリ 侑「いただきます」
副会長「いただきます」
侑・副会長「」パクッ
侑「!?」
副会長「!?」
侑「ぐわああああっ!くはっ!」ゲホゲホ
副会長「ぎゃー!!があああああ!」ゴホンゴホン
侑「ハァハァ、やばい、なんだこれ」ハァハァ
副会長「食べ物じゃなくて兵器ですよこれ」ハァハァ
侑「でも負けない」キリッ
副会長「私も」キリッ
侑「おええええええええ!」
副会長「ぐおおおおおおおおおおっ!」 侑「」ハァハァ
副会長「」ハァハァ
副会長「食べ切りましたね・・・」ゲッソリ
侑「何とか・・・」ゲッソリ
侑「これが食べられたから、多分本物のせつ菜ちゃんの料理も食べ切れるはず」ハァハァ
副会長「ちょっと予想外過ぎて死にそうになりました」ハァハァ
侑「今度せつ菜ちゃんに料理作るの頼んでみよう」ハァハァ
副会長「それを食べ切れば更なる高みへ行けるわけですね」ハァハァ
侑「料理作ってもらうのは快諾してくれるはずだから、体調整えて臨もう」
副会長「そうですね」 侑「口直しにアイス食べようか」
副会長「はい」
侑「付き合って貰ったからおごるよ」
副会長「何もいいのに、自分のは出すよ」
侑「いいからいいから」
侑「何味いい?」
副会長「じゃあ私はイチゴで」
侑「私はチョコにしよ」 侑「イチゴ美味しい?」
副会長「美味しいですよ」
侑「チョコ食べる?」
副会長「お言葉に甘えて」パクッ
副会長「チョコも美味しいね」
副会長「イチゴどうぞ」
侑「ありがとう」パクッ
侑「うん、美味しいね」ニコニコ 二人で一つの焼きそば食ってるのかと思ったらちゃんとふたつ買ってたから 副会長「ごちそうさまでした」ニコッ
侑「いえいえ」
副会長「今日も放課後生徒会室来ますか?」
侑「今日はさすがにサボると印象悪いから同好会行くよ」
副会長「そうですか」シュン
侑「同好会行く前にチラッとだけ顔出すよ」
副会長「うん!ありがとう」
侑「じゃ、教室帰るね」
副会長「またね」ニコッ ガラッ
侑「こんにちは〜」
副会長「あ!侑さん!」
侑「ちゃんと顔出したよ」ニコニコ
副会長「ありがとう」
副会長「同好会頑張ってね」
侑「了解!せつ菜ちゃんのネタしっかり集めるから」ニコッ
侑「じゃ!」
副会長「あっ、」 果林「最近、侑が来ない事多いわね」
せつ菜「生徒会室にはよくいらっしゃいますよ」
せつ菜「副会長と趣味で意気投合したみたいでよく楽しそうにお話されているようです」
歩夢「・・・」
しずく「そういえば学食でお見掛けしましたね、何か叫びながら2人で食べてました」
かすみ「そうなんですよぉ!その後なんか仲良くアイス食べ合いっこしてたんですよぉ!」
果林「随分仲良しなのねぇ」
ガチャ
侑「お久しぶり〜」
一同「!」
侑「何話してたの?」 愛「あー、なんでもないよー!あはは」アセアセ
侑「そうなんだ」
侑「しばらくサボっててごめんねー」アセアセ
侑「お願いだからクビにしないでね」
かすみ「かすみん放ったらかしにするなんて本当ならクビですよ!」プンプン
かすみ「侑せんぱいだから許しますけど!」
侑「あはは、ごめんねー」 副会長(なんとなく、秘密の空き部屋に来てしまいました)
副会長(さてと、)
副会長(・・・。)
副会長(あ、せつ菜ちゃん発見!)
副会長(走ってる姿もかっこいい!うふふ)ニヤニヤ
副会長(あ、侑さんいる・・・)
副会長(・・・。)
副会長(生徒会室戻ろう・・・) ガチャ
侑「こんにちは〜」
副会長「あ!」
侑「副会長まだいたね」
副会長「部活終わったんですか?」
侑「うん、そうしたら自然とここに向かっちゃった」アハハ
副会長「このところほぼ毎日来てましたもんね」ウフフ
侑「まだ帰らないの?」
副会長「まだ少し仕事あるもんで」
侑「手伝おうか?」
副会長「じゃあお願いしますね」 副会長「そういえば今日は例の空き部屋から見てみたんですよ!」
侑「そうなんだ」
侑「今日はみんなランニングしてたからせつ菜ちゃんの走ってる姿見れたんじゃない?」
副会長「うん、走ってたね」ニコッ
侑「せつ菜ちゃん、走るフォームもキレイだから凄いよね」
副会長「たしかに!」
副会長「侑さんも見つけましたよ」ウフフ
侑「うそ!見ても何にもならないのに」アハハ
侑「私何してた?」
副会長「なんかボーっとしてましたよ」
侑「あはは!」 侑「私もその光景見てみたかったかも!」
副会長「自分じゃ見れないじゃないですか!」
侑「あはははは!」
副会長「なんか侑さんとこうしているのが最近楽しいです」
侑「そうだね、私もだな」
副会長「明日も少しだけでいいので来てくれますか?」
侑「うん、もちろん!」
副会長「ありがとう」ニコッ
侑「副会長、今日は途中まで一緒に帰ろうよ」
副会長「そうですね」 これもうせつ菜をダシに侑副でイチャイチャしてるだけだろ 副会長「侑さんと一緒に帰るのは2度目ですね」
侑「そうだね」
副会長「せつ菜ちゃんファン同志で色々と行動しているうちに随分も仲良くして貰って嬉しかったです」
侑「私もそうだよ」
副会長「そう言って貰えると嬉しいですね」
侑「副会長?」
副会長「どうしました?」
侑「いや、なんでもない」
副会長「・・・。」
副会長「じゃあ、私はこちらに行きますのでまた明日・・・」
侑「明日も生徒会室行くから!」
副会長「!」
副会長「はい、顔出しだけでもいいのでお待ちしてますよ」 ガチャ
侑「こんにちは!」
副会長「ホントに来ましたね」
侑「そだね」
副会長「まっていましたよ」
侑「副会長、ここ数日で変わったよね」
副会長「それは侑さんもですよね」
侑「そうだと思う」
侑「私、なんだかさ・・思うんだけど・」
ガチャ
菜々「お疲れ様です!」
侑「!」
副会長「!」
菜々「あっ、お2人・・・?」
菜々「すみません・・・なんだかお邪魔でしたか?」
侑「いやいやいやいや、意味不明だし!」
副会長「は、はい!会長は何をおっしゃっているのですかね」アセアセ
菜々「あ、あはは」アセアセ
副会長「会長、とりあえず溜まった仕事やりましょう!」
菜々「そうですねー」アセアセ 侑「わ、私はそろそろいきますね!」アセアセ
副会長「侑さん、またね」
侑「うん」
侑「失礼します!」ピュー 菜々「・・・。」
副会長「・・・。」
菜々「最近、高咲さんと仲がよろしいようですね」アセアセ
副会長「はい」
副会長「ちょっと、趣味で色々と好みが合うものですから」アセアセ
菜々「付き合ってらしてるんじゃないかって噂になっているようですよ?」
副会長「えっ!?」
副会長「す、すみません・・」シュン
副会長「生徒会役員という立場でありながら、そのような噂されるなんて・・・」
菜々「別に怒っているわけではありませんよ」
菜々「副会長のお気持ち通りにされたら良いと思います」
副会長「!」
副会長「そうですね」 侑「じゃあ、今日もお疲れ〜」
彼方「お疲れ〜、また明日ね〜」
しずく「お疲れ様でした!」
侑「じゃ!」
ガチャ
タッタッタッタ
歩夢(・・・。) 歩夢「侑ちゃん待って!」ハァハァ
侑「え?歩夢?」
歩夢「どこ行くの?」
侑「ああ、ちょっとね」アセアセ
歩夢「ちょっと何?」
侑「歩夢、先帰ってていいよ、ごめんね」アセアセ
侑「じゃあね」タッタッタッタ
歩夢「行かないで!」ガバッ
侑「歩夢?離してよ」アセアセ
歩夢「だめ、生徒会室行くんでしょ」
副会長「あ」
侑「!?」
歩夢「!?」
侑「副会長!?」
副会長「ご、ごめんなさい」タッタッタッタ
侑「待って!」 侑「歩夢離して!」ドンッ
歩夢「きゃ!」
侑「ごめんね」タッタッタッタ 侑「副会長待って!」ハァハァ
侑「今生徒会室行こうと思ってたんだ」ハァハァ
副会長「・・・。」
副会長「今日は全ての作業終わりましたので生徒会室は閉めます」
侑「え?じゃあ一緒に帰らない?」
副会長「私は用事がありますので失礼します」
侑「・・・。」 侑(あれから副会長電話も出ないしLINEも既読付かない)
侑(生徒会室行けば会えるとは思うけど・・)
侑(参ったな)
侑(・・・。)
侑(ていうか、最近なんでこういう気持ちになるんだろ・・・) これもうせつ菜をダシに侑副でイチャイチャしてるだけだろ ピロン
侑(ん?副会長からLINEの返信?)
副会長[明日も生徒会室来てくれますか?]
侑[もちろんだよ]っと
ピロン
副会長[お話があります]
侑(なんだろうな・・・) ガチャ
侑「こんにちは〜」
副会長「侑さん、お待ちしていました」
侑「話ってどうしたの?」 >>154
本妻のぽむがいるから気兼ねなくあっちこっちに手を出せる
うる星やつらのあたるくんみたいなもんだから… 副会長「同盟は解消しましょう」
侑「え!なんで?」
侑「いずれ人増えたら同好会立ち上げるって言ってたよね!?」
副会長「・・・。」
侑「それで私は副部長だって言ってたよね!?」
副会長「・・・。」
侑「答えてよ!」 副会長「私自身の気持ちが薄れたからです」
侑「どうして!?あんなに好きだったのに!」ウルウル
副会長「どうも何も、薄れたものは仕方ないんですよ」
副会長「これでは同盟が成立しませんから」
侑「そ、そんな・・・」
侑「せっかく副会長とも仲良くなれたのに・・・」
侑「これからだと思っていたのに」ウルウル 侑「じゃあ、もうさよならなのかな・・・」
副会長「・・・。」
ガバッ
侑「!?」
ギュッ
侑「?、副会長?どうして私に抱きつくの?」
副会長「」クンカクンカ
侑「え?」
副会長「私は侑さんの匂いを嗅いでいたい」
侑「え!それって・・」
副会長「ダメですか?」
侑「じゃあ私も副会長の匂い嗅ぐよ」
ギュッ
侑「」クンカクンカ
侑「あはは!」ニコッ
副会長「うふふ」ニコッ 副会長「2人で抱き合っているとお互い匂いが嗅げますね」クンカクンカ
侑「そうだね」クンカクンカ
侑「同盟は確かに解消だ」
副会長「はい」
侑「そのかわり、新しい同盟の発足だよ」
副会長「そうですね、2人だけの」
副会長「浮気は許しませんよ?」
侑「え?」
副会長「私の執念深さはよく知ってるでしょ?」
侑「たしかに」
副会長「邪魔者は排除しますから♪」
侑「これからもよろしくね」
副会長「はい」 ガチャ
菜々「お疲れさまで・・・」ビクッ
侑「!」
副会長「!」
菜々「あっ!おおおおお二人??だだだ抱き合って???」ワナワナ
菜々「し、失礼しました!」ダッ
ガチャ
タッタッタッタ
副会長「会長!」
侑「あらら、見られちゃったね」
副会長「前途多難です」 乙!
副会長が変態と可愛いの良いところにいてめちゃくちゃ良かった!
でも歩夢ちゃんはあれで大丈夫だったのか…? あほなSSですみません
一応これの続編でした
ありがとうございました
侑「実は折り入って相談があるんだけどいいかな?」
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