エマ「起きて」果林「イヤ」
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エマ「おはよ、果林ちゃん」
果林「ん...んん?」パチリ
エマ「...」ニコニコ
果林「...エマ、おはよ...おやすみ」
エマ「寝ないで」グイッ
果林「っっぅ!ねぇ、指でまぶたこじ開けるのやめて欲しいのだけど」
エマ「寝ないで?」 果林「というか、どうしてあなたが私の部屋にいるのよ」
エマ「昨日いっしょに寝たの、忘れたの?」
果林「あー、そういえば...、」
エマ「...」
果林「いやいやいや、寝てないし、昨日はちゃんとバイバイしておやすみした記憶がある」
エマ「気のせい」
果林「じゃないわよ」 l______________l『果林ちゃん朝だよー』
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|__| |__| エマ「私の方がテストの点数が良かったよね、記憶力は私のほうがいいの」
果林「...え?、うん」
エマ「そういうことだよ」ニコッ
果林「いや、そんなことで私の記憶を否定しないで」
エマ「信じて」
果林「...え、まって、怖い怖い、どうやって部屋入ってきたのあなた」
エマ「目さめた?」
果林「ええ、バッチリ、怖い」 エマ「鍵、持って帰っちゃったんだよね、私の部屋に」
果林「あー、なるほど?」
エマ「うんうん」
果林「それで、こんな早朝からどうしたの?」
エマ「来て」グイッ
果林「え」
エマ「今日、私に付き合って」キリッ
果林「...」
エマ「...フフッ」
果林「自分で笑っちゃってるじゃないそれ」
エマ「...」スンッ 果林「とりあえず、あと1時間は寝せて」
エマ「来て」グイッ
果林「ねぇ」
エマ「今日、私に付き合って」キリッ
果林「きいてた?私の話きいてた???」
エマ「もう11時だよ?」
果林「今日は久しぶりになにもないオフなのよ...」
エマ「なら、私に付き合うべきだと思います、1票」
果林「寝ます、1票」スヤピ
エマ「寝たらあれやるから、ザ・たっちさんの幽体離脱やるから」
果林「あなたよくそんなこと知ってるわね、ほんとにスイスで育ったの?」 エマ「果林ちゃんと過ごしたいの、この貴重な休日を」
果林「突然ね...そんな予定聞いてなかったわよ」
エマ「やりたいと思った時から、きっともう始まってるんだと思う」
果林「なんて自分勝手な名言の使い方」
エマ「ほら、行こ行こ」グイグイ
果林「イヤ、行かない行かない」フリフリ
エマ「いつも部屋がきれいなの、誰のおかげか分かってる?」
果林「うわ、あなたずるいわねそれ、禁止カードよ」 エマ「自分の部屋の鍵を取られたことに気づかないくらい部屋を散らかしてる人が悪いと思うの」
果林「まぁ...言い返せません...うん?」
エマ「でしょ」
果林「まって」
エマ「なに?」
果林「あなた今、鍵を取られたことにって言ったわね」
エマ「...言ってない」
果林「言った」
エマ「言ってない」
果林「絶対言ったわよ」 エマ「私の方がテストの点数が良かったよね、記憶力は私のほうがいいの」
果林「だからなんでテストの点数でマウントとって、私の記憶を改竄しようとするのあなた」
エマ「バレたか」ボソッ
果林「うわ、今の顔、すっごい悪い顔してるわよ」
エマ「無くさないように私が預かってたの」
果林「嘘でしょ絶対」
エマ「ほんとだよ?信じて」
果林「何割うそ?」
エマ「ななわりくらい」
果林「ほとんど嘘じゃないの、海と陸じゃない」
エマ「頭悪そうな人の例え」
果林「怒るわよ?」 エマ「果林ちゃんのことを心配してるの、私は」
果林「返して」
エマ「果林ちゃんが鍵を持ってたらね、もう永遠にこの扉は開かないんじゃないかって」
果林「返して」
エマ「はい」
果林「案外聞き分けがいいのね」
エマ「...」プクッ
果林「すっごい不服なのは分かったわ」 エマ「信用してくれないんだなぁって」
果林「ならこうしましょう」
エマ「?」
果林「あと1時間寝せて、そしたらあなたのしたいように、今日1日付き合うわ」
エマ「...」
果林「なにその顔」
エマ「ほんとに起きてくれる?」
果林「信用してくれないのね」
エマ「うん。」コクッ 果林「いいからお部屋に戻りなさい!もう寝せて!こうしてる間にも寝る時間が減っているの!」
エマ「はいはい、わかりました」カチャ
果林「鍵は置いていきなさい」キッ
エマ「はいはい、わかりました」スッ
果林「はい」カチャ
エマ「絶対ね」
果林「ええ、わかってる」
エマ「約束」
果林「約束約束」
ガチャ
バタンッ
果林「ふぅ」
「約束だよ!」コンコン
果林「分かってるわよ!!」 -----
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エマ「おはよ、果林ちゃん」
果林「ん...んん?」パチリ
エマ「...」ニコニコ
果林「...エマ、おはよ...おやすみ」
エマ「寝ないで」グイッ
果林「っっぅ!ねぇ、指でまぶたこじ開けるのやめて欲しいのだけど」
エマ「寝ないで?」
果林「...あれ?」 エマ「ほら、約束の時間だよ」ユサユサ
果林「あれ...あれ...」キョロキョロ
エマ「...」
果林「鍵...あるわね...ん?」
エマ「行くよ、着替えて」
果林「待ちなさい、あなたどうやってこの部屋に」
エマ「世の中には知らなくていいこともあるってこと」
果林「そうね、でもこれは知るべきことだわ」 エマ「...」
果林「なんて顔してるのよあなた」
エマ「ほら、果林ちゃんのお部屋をいつでもお掃除できるようにね」
果林「んなっ、あなた!」
エマ「へへーん」チャリリン
果林「合鍵いつの間に!?」
エマ「来て」グイッ
果林「今日、私に付き合って、でしょ?」
エマ「いいよね、合鍵」
果林「机の引き出しに入れてたはず...よく知ってたわね」
エマ「そりゃこれだけ掃除してればね」
果林「いいわよもう、好きにして」 エマ「果林ちゃん、好き」
果林「はいはい、おやすみ」ゴロンッ
ピョンッ
エマ「ふんっ!」ドサッ
果林「ぐへっ!!」ウッ
エマ「こうして...こうして...」ノソノソ
果林「ぐっ...潰れる...潰れる」トントン
エマ「幽体離脱ー!」ピュー
果林「...」
エマ「...どう?」
果林「...行きます」
エマ「はい♪」
おわり なんか当たり前のようになっているけど実際スイスの巨乳美少女JKに朝起こしに来て更にデートに連れて行ってもらえるとか最高過ぎるだろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています