エマ「今日こそは許さない」果林「落ち着いて」
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エマ「掃除して」
果林「...どうしたの?エマ」
エマ「どうしたのじゃないの」
果林「?」
エマ「果林ちゃんさ」
果林「はい」
エマ「はいじゃないでしょ」
果林「え」
エマ「まず正座して」
果林「は?」
エマ「正座して!!!」 果林「ど、どうしたのよ、いきなり大きな声出して...」オロオロ
エマ「早く!!」ドンッ
果林「ひっ!?」ビクッ
エマ「はーやーく!」ドンドンッ
果林「は、はい...」ソソッ
エマ「...」ジッ
果林「で、...それで、なんだっけ...そうじ?」
エマ「そう、そうじ」 果林「そう、そうじ...」
エマ「そう、早々に掃除して」
果林「そう、そう、そう...」
エマ「怒るよ?」
果林「もう怒ってるじゃない...」ボソッ
エマ「なに」ギロッ
果林「ご、ごめんなさい」 エマ「あのね」
果林「はい」
エマ「いつまでも私がいると思ったら大間違いだから」
果林「はい」
エマ「わかってる?」
果林「はい」
エマ「わかってない!!」バンッ
果林「ひっ」 エマ「何故なら!」バンッ
エマ「果林ちゃんは!!」バンッ
エマ「おバカだから!!!!」バンバンバンッ
果林「っ!、...かなりお怒りね今日は」ボソボソ
エマ「...」ゼェゼェ エマ「お母さんはとても心配です」グスッ
果林「いつからエマは私の親になったのかしら」
エマ「このきっっっっったない部屋!!!」
果林「気持ちの込め方がすごい」
エマ「痛いの!足の裏が!!!なんでここに!!!!レゴブロックがおちてるの!!!!!!!足の裏が剃り禿げて縮んじゃうよ!!!!私の背が!!!!!!!!!」
果林「あー、この前1年生と遊んだ時の...」
エマ「ちゃんと片付けて!!」 果林「後でやろうと...」
エマ「あとでやろうは馬鹿野郎だよ!!」
果林「よくそんな日本語知ってるわね」
エマ「ちっ...」ギロッ
果林「ごめんなさい、今のはほんとにごめんなさい...だから舌打ちはやめて?ほんとに怖い」
エマ「果林ちゃんのためを思って言ってるの」
果林「分かってるわよ」 わめいている時のちゅんるんの声で再生される
かわいい エマ「ならなんで片付けないの、この雑誌も教科書も」クドクド
果林「わざとそこに置いてるのよ、手が届く位置に」
エマ「...」ギロッ
果林「...手が...届く位置に...」ボソボソ
エマ「わかった、百歩譲ってそれはいいよ」
果林「さすがエマ、話がわかる」 エマ「これ!!!レゴブロックは!!!!!兵器だから!!!!!!こんなの!!!!!!!!殺す気でしょ!!!!!!!!!」
果林「それはごめん...」フフッ
エマ「え?笑った?いま、ねえ、笑った?ねぇ!!!!」ドンドンッ
果林「ごめんなさい」
エマ「早く」
果林「え」
エマ「片付ける!!!今すぐ!!!」
果林「は、はい!」ダッ
エマ「はあ。もぉ...私も手伝うから...、いだっ!!!!」
果林「エマ!?」クルッ まるで果林さんがエマがいないと何も出来ないダメ人間みたいじゃないか エマ「いいい...痛い...痛いよぉ...」ポロポロ
果林「どうしたの...」ナデナデ
エマ「...ぐすっ、踏んだ...これ、...痛い...もぉやだ...」ヘタリ
果林「ご、ごめんなさい...」ナデナデ
エマ「絨毯の毛に隠れてるんだもん...地雷と同じだよ...」グスッ
果林「や、わ、わかった、、分かったわ、私ひとりでやるから、エマは部屋に戻って?」
エマ「え?」
果林「私、心を入れ替えるわ、ほんとごめんなさい...」
エマ「...で、でも、私が手伝わないと」 果林「ううん、1人でできる...いつまでもあなたに頼ってちゃいけないし」
エマ「...果林ちゃん」ウルウル
果林「それに、あなたの泣いてるところなんて見てられないわ」
エマ「果林ちゃん!」ダキッ
果林「頑張るわ、私...だから、あなたはお部屋に戻ってて?」
エマ「うん...がんばって!」
果林「任せて!」
エマ「うん!それじゃ、戻ってるね...」
テクテク
エマ「いだっ!!!!!」 -----
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エマ「あれから半日...」
エマ「そろそろ様子見に行ってみようかな...心配だし」
エマ「まぁ...ほんとは私が個人的に果林ちゃんに会いたいだけなんだけどね」エヘヘ
エマ「...よし」
ヨッコイセ コンコン
「はーい」
エマ「果林ちゃん、入るよー」
ガチャ
エマ「調子はどう...」
果林「んー?」ボリボリ
ポロポロ
グチャグチャ
エマ「...」
エマ「...」
エマ「...なにこれ」 果林「あ、まだ途中、休憩よ休憩」モグモグ
エマ「むっかぁぁああ!!」
果林「ちょ、エマ」
エマ「全然進展ないじゃん!!!果林ちゃんのばかぁあああ!!」
果林「これから!これからだから!」
エマ「うるさい!許さない!!お仕置する!!!もう!!!!」ダッ
果林「なっ!エマ、そこはまだ!!!」
ガチッ
エマ「いだぁ!!!!!!!」 果林「あーあ、説教1時間コースね、これ」ボリボリ
エマ「んんんんんもぉ!!!いや!!!!イヤ!!!!!!もぉ!!!!!!」
果林「...」モグモグ
エマ「お菓子の手止めて!!!!」
果林「はい」セイザ エマ「あのね」
果林「はい」
エマ「ナンカイ。オナジコト。クリカエスノ。」
果林「エマ、あなた疲れてる」
エマ「誰のせい?ねぇ。誰のせい?」
果林「私のせいだと自負しております」
エマ「日本語おかしい!!使い方が!!!!」
果林「あら、スイスの人に母国語の指摘をいただきました」 エマ「もう、つかれた」
果林「そうみたいね」
エマ「...」キッ
果林「...」ソソソ
エマ「実家に帰らせていただきます」
果林「足元気をつけてね」
エマ「とめてよ!!止めて!!!!」 果林「エマ、こっち、こっち」ポンポン
エマ「むぅ」プクッ
果林「全面的に私が悪いわね、今回は」
エマ「今回じゃない、毎回」
果林「全面的に私が悪いわね、毎回」
エマ「そうだよ」 果林「つい甘えちゃうのよ、あなたに」
エマ「私が悪いのかな」
果林「こっち、こっちおいで。。。足元気をつけて、ほんとに」
エマ「...」ソロリソロリ
果林「じゃんぷ」
エマ「んっ」ピョンッ
ダキッ
果林「大きい赤ちゃん」
エマ「どっちがー」ムスッ
果林「私か」
エマ「もぉ」クスッ 果林「やっと笑ってくれた」ツンツン
エマ「果林ちゃんは私を怒らせるの得意だもんね」
果林「まぁね」
エマ「まぁねじゃないの」
果林「ベッドの上なら、痛いの落ちてないから安全よ」
エマ「雑誌散らかってるけどね」
果林「雑誌でベッドがもう一個できるかもしれないわ」
エマ「怖いこと言わないで」
果林「じょーくよ」 エマ「あ、これ...」
果林「ん?あー、今月号ね」
エマ「見よ?いっしょに」
果林「好きね、私の写真見るの」
エマ「写真の中の果林ちゃんは、部屋散らかさないから好き」
果林「怖いこと言わないで」
エマ「じょーくだよ」
果林「声のトーンがリアルなのよ...」 エマ「これ読んだら続きしようね」
果林「久しぶりに本気出そうかしら」
エマ「いまさら」
果林「ほんと。ほんとに」
エマ「ドアの鍵閉めて掃除終わるまで部屋から出さないから」
果林「怖いこと言わないで」
エマ「じょーくじゃないよ」ニコッ
果林「...がんばるわ」
エマ「うん♪」
おわり ホント読みやすかった乙
エマがブチ切れた理由に草 落ちてるレゴブロックは兵器なんだよなぁ 7のあとにお互いの似てるところを言い始めるボケに走るかと思いつつサクサク読めた 落ちてるレゴブロックを掃除機で吸いまくる無表情のエマちゃんとやめてやめてと泣きすがる果林さん 果林ちゃんとレゴブロックで遊んで散らかしてエマちゃんに怒られて彼方ちゃんと一緒に寝たい ひーめひめw私ならレゴでレインボーブリッジ作って掃除もしてあげるですう! なおスクスタのエマは果林がちゃんと片付けをしなくても怒らないけど、スクールアイドル部に行ったら静かにマジギレ 島育ちの果林さんはモデルだから体型維持のためにスルメみたいなヘルシーな乾き物食べてるよ そもそもなんで果林の部屋にレゴブロックがあるんだよwww ちゅんるんの生放送この前初めて見たけど脳みそとろけるかと思った 果林さんとレゴブロックという組み合わせの破壊力
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