しずく「かすみさん?またイタズラしようと……」 クドクド かすみ「…………」
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かすみ「……(しず子のお説教は、長い)」
かすみ「(そりゃあイタズラを仕掛けてるのはかすみんだし、怒られても仕方ないのかな?とは思うけど)」
しずく「この前『もうしない』って言ったばかりでしょ?それなのに……
かすみ「(それにしたって長すぎるよ!あぁもう、何かこのきゅう地を脱する方法は……!)」
しずく「聞いてるの!?ねぇ、かすみさん!?」
かすみ「(……ぴこーん!かすみん、ひらめいちゃいました♪)」 アタマノウエニデンキュウ しずく「全くかすみさんはいつもいつも……」
かすみ「……」 ドスッ
しずく「!?」
────全く予想だにしなかった衝撃。
前のめりで彼女へ言葉を浴びせていた身体が、その力で後ろへとよろめき、自由を手放す。
行く先で背中に叩きつけられた壁の感触が、この状況の理解を強いた。
しかし、あまりに突然の事態だった。理解などできるはずもない────。 「いったた……もう、何……!」
ドンッ!!
「っ!?」
その瞬間だった。
発した言葉を遮るかのように、彼女の細腕が私の真横に振り下ろされる。
そして彼女はもう片方の腕を、息を呑む私の首筋へ伸ばし────ゆっくりと上へ運び、そして。
私の輪郭の先端を、その指で持ち上げる。
「いつもいつもうるさいのは、この口でしょ」 私の唇に、彼女の親指が添えられ、
「次なんか言ったら……この口、塞ぐから」
甘い言葉と、まっすぐに見つめる瞳に、意識が吸い込まれる────
────────
──────
────
──
かすみ「………………」 ドキドキ
しずく「…………きゅう///」 ヘナヘナヘタリ
かすみ「か、勝った……!今のうちに!退散っ!」 メノ^ノ。^リ 攻勢逆転からの壁ドン、そして顎ツイ……なかなかのコンボね♡ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 侑ちゃんにも見せてあげなきゃ かすみさんの快進撃は止まらない!
次の標的は……
下2 いきなりこの手のやりとりが作中最強格に挑むようなもんだなw 訓練終えたばかりの訓練兵がいきなり獣の巨人とタイマンはるようなもんたろ >>1の想像力が試されるな
せつ菜、歩夢あたりは勝率そこそこありそう かすみんは腹パンとかしようとしても逆に返り討ちにされるわ
そもそもそういう事する子じゃないけど かすみ「(くふふ……!『神級かわいいかすみんのギャップで胸きゅん♡悩殺大作戦』!大成功極まれりっ!)」 シュタタタ
かすみ「(しず子からは逃げきれたけど、それはつまり部室に行きづらくなってしまったということでもあり……)」
かすみ「(これから練習もあるし、一体どうすばべっ!?」 ボスッ
果林「はっ……とと、ごめんなさい、怪我はないかしら?」
かすみ「んむむ……か、果林先輩!」
果林「あら、かすみちゃんだったのね……廊下は走ると危ないわよ?」
かすみ「うぅ、すみません……」
果林「知らない人にぶつかったら嫌だし、次から気をつけること。いいわね?」 かすみ「はいぃ……じゃあ、また後で部室で」 スタスタ
果林「……!ちょっと待っ……」
かすみ「はい?」
果林「……い、いや……なんでもないわ」
かすみ「どうしたんですか?その反応、何隠してるんですか」
果林「別に隠してるわけじゃないの!その、ただ……」
かすみ「ただ?」
果林「…………っ」 ゴニョゴニョ
かすみ「えぇっ!?迷子!?」 果林「シーっ!!かすみちゃん声通るんだから静かにして!」
かすみ「す、すみません……なんか驚いちゃって」
果林「はぁ……にしても、服飾同好会の部室なんてわからないわよ」
かすみ「それならかすみんが案内しますよ!その、さっきごっつんこしちゃったお詫びもしたいですし」
果林「本当?とっても助かるわ。行きましょう」
かすみ「……それにしても、果林先輩が迷子ですかぁ」 テクテク
果林「……何?何かおかしい!?」
かすみ「いやぁ?可愛いと思いますよ?」 ニヤニヤ
果林「…………」
かすみ「恥ずかしがってそれを後輩に隠しちゃうところとか〜ぁいひゃいれひゅよはりんへんひゃ〜い」 ビローン
果林「あなたは先輩のことをからかいすぎよ〜?」 グイグイ ー服飾同好会 部室ー
かすかり「「失礼しまーす」」
部員A「はーい……あっ、果林さん!」
果林「スクールアイドル同好会でメンテナンスをお願いしてた衣装を取りに来たのだけど……今大丈夫?」
部員B「えぇ!バッチリですよ!ちょっと待っててくださいね……」 イソイソ
部員B「はい!これで全部です!」
果林「ダイバーフェスの時も今回もありがとうね。助かってるわ」
部員A「いえいえ!あーっそれなら少しだけ写真を……」
部員B「こーら!図々しいこと言わないの」
果林「?」
かすみ「果林先輩!ここはファンサービスですよ、ファンサービス!」 ボソッ
果林「あぁ、写真ぐらいなら全然OKよ」
部員AB「「本当ですか!?」」 果林「写真って、衣装を着て……ってことだったのね」
部員A「はい!」 ニコニコ
かすみ「エマ先輩がPV撮る時もやってましたね、こういうの」
果林「しかも可愛い系ばっかりじゃない。こういうのはかすみちゃんの方が向いてるんじゃ……」
かすみ「何言ってるんですか。この人達は果林先輩を撮りたいんですよ!ほら、笑顔!」
果林「そんなものかしら……」
部員B「そろそろ撮りますよ〜!」
果林「は、はーい!」
パシャ! パシャ! カワイイ!
イイデスヨー! パシャ! サイコウ!!
パシャシャシャシャ… パシャ! 部員AB「「お疲れ様でしたー!!」」
果林「はぁ、ステージじゃ着ないような衣装ばっかりだったわ……」
かすみ「それなら今着れてよかったじゃないですか!」
果林「まぁ、それはそうだけど……」
部員B「現像終わりました!写真どうぞ!」
部員A「良ければまたよろしくお願いします!!」
果林「ええ、こちらこそよろしくね」
かすみ「次はかすみんも撮ってくださいよー!」
部員B「うん!衣装揃えておくねー!」
かすみ「えへへ〜♪」 ー廊下にてー
かすみ「……あ、見てください!これとかすっごく似合ってますよ」
果林「はーいはい、あんまりからかってるとまたつねるわよ」
かすみ「からかってなんかないですっ!」
果林「……!」
かすみ「いつもはかっこいいですけど、この写真を見て、……今日一緒に歩いてわかったんです。果林先輩、すっごく可愛いって」
果林「……っ///」
かすみ「……もっ、もちろん!かすみんと同じくらい、いやかすみんの次に!ですけどね!」 アワアワ
かすみ「……とにかく、いちばん可愛いかすみんのお墨付きなんですから!自信持ってくださいよ」 プイッ 果林「……ふふっ、あはははっ」
かすみ「……なっ何ですか?かすみん何かおかしいこと言いました!?」
果林「別に? でも、そうねぇ……じゃあ、一番可愛いスクールアイドルの座も私がいただいちゃおうかしら?」 ニヤッ
かすみ「あーっ!それはダメです!もう、イジワル言う果林先輩は知りませんっ!」 プンスコ
果林「あ、ちょっと!」
────可愛い、ね。
スクールアイドルとしてはかっこいいと思われたいものだけど、言われてみると意外と悪くないわ。
それに、ちょっとドキドキしちゃったし……オレンジ色の夕焼けが隠してくれて助かったかも、なんてね。
これを言ったところで本人は喜ばないだろうけど……
────かっこよかったわよ、かすみちゃん。 vs果林編 おわり。
果林先輩には勝てない(断言)ので方向性は少し変えました
次のターゲット……下3 >>58
⌒°( ・ω・)°⌒⊃. 黒子落ちてるよウォネイチャ かすみ「むぅ、結局果林先輩にはいいようにされちゃってる気がします。いつもいーっつもです!」 ムスーッ
果林「別にそんなつもりないってば……」 スタスタ
かすみ「そうだっていったらそうなんですー!」 スクスタ
果林「もう、気難しいんだから」
かすみ「(……あれ?これ、部室に向かってるよね?)」
かすみ「(ここで果林先輩に『先に行っててください』なんて言えるわけないし)」
かすみ「(……行くしかないか)」 ースクールアイドル同好会 部室ー
侑「あ、果林さん!衣装ありがとう……って、かすみちゃんも一緒?」
かすみ「……侑先輩、なんで果林先輩にお願いしたんですか……」
侑「なんでって……あっ(やっちまった、みたいな顔)」
果林「やっちまった……って顔で人を見ないでくれる?」
侑「ごっめん……!すっかり忘れてた!」
歩夢「あはは……確かに果林さんってさういう印象ないから、忘れやすいのかも」
かすみ「それで偶然会ったかすみんが案内してあげたってわけです」 ドヤ
愛「え、カリン地図読めないの!?したらチーズも買いに行けないじゃん!地図だけに!」 キャピ
果林「愛、あなたねぇ……!」 侑「ぷふっw チーズっ……地図だけに……!あひゃ、あっひょひょっwww」 バンバンッ
愛「あははっ、ゆうゆめっちゃウケるよねw」
璃奈「……」 スソクイクイ
愛「ん、どしたりなりー?」
璃奈「チーズが、さがちづらい」 ボソッ
愛「!???wwwさがちづらいってwwww」
侑「ーーっ!!?!www」 ジタバタ
歩夢「侑ちゃん……」
かすみ「侑先輩も愛先輩も、なんでこんなに笑えるんですか……」 アキレ
かすみ「(……しず子は)」 チラッ しずく「!……っ///」 フイッ
かすみ「(目逸らされちゃった……やっぱり怒ってるよね、流石に)」
──みさん?」
かすみ「(……あ゛〜、なんであんなことしたんだろ……)」 モヤモヤ
せつ菜「かすみさん!!」
かすみ「おわぁっ!?せっ、せせせつ菜先輩!?」
せつ菜「そんなに驚くことでしょうか……? あの、練習の後残れますか?少し聞きたいことがあるので」
かすみ「? ……はあ、別にいいですけど」
ー放課後、生徒会室ー
菜々「すみません、お待たせしてしまいましたね」
かすみ「あ、生徒会長モードだ…… それで、かすみんに聞きたいことって何ですか?」
菜々「えぇ、それはですね──── せつ菜『こんにちは!!今日も張り切って練習……あれ、しずくさん?』
しずく『 』 プシュー
せつ菜『しずくさん!……熱っ!?何か冷やすものは……』
せつ菜『……お待たせしましたー、濡れタオルで我慢してくださいね……っと』 ピトッ
しずく『……うぅん……』
しずく『……ん、せつ菜、さん?』
せつ菜『良かった、こんな所で倒れてたから心配したんですよ!』
しずく『あれ、ほんとですか?確か私、かすみさんに……』 ホワンホワン
せつ菜『かすみさん?かすみさんがどうかしたんですか?』
しずく『っ/// なんでもないです!!』カァァ
せつ菜『は、はあ……?』 菜々「────ということがあり、気になってしまったので」
かすみ「そ、そうなんですね〜?(やっば……!)」
菜々「しずくさんと何があったのか、教えてもらえませんか?」
かすみ「何が、ですか……えぇと、正直説明が難しいというか……」 モジモジ
菜々「…………(聞いた二人が照れて、隠したがるようなこと……はっ!?)」 ボフッ
菜々「そ、そういうことを……校内でしたんですかっ!?とくっ、特別指導の対象ですよ!///」 カオマッカ
かすみ「……え?どうしたんですかせつ菜先輩、ていうか『そういうこと』って何ですか」
菜々「と……とぼけないでください///」
かすみ「……ははぁ〜?(せつ菜先輩ってこういう所可愛いですよね……ちょっとからかっちゃおっと♪)」 ニヤニヤ 菜々「なっ、何ですか!?何か言いたいことがあるなら……あっ」
私はせつ菜先輩の腕を掴み、
かすみ「──じゃあせつ菜先輩にも教えてあげますよ、しず子とシたこと」
菜々「えっ……?」
彼女がさっき入ってきた扉まで一気に距離を縮める。
私より少しだけ小さな背中が触れ、ガチャ、とドアの揺れる音。
菜々「……あの、かすみさん?」
もう片方の腕で、しず子にしたのと同じように
菜々「何を……ひゃっ!?」
彼女の顎に指をかける。
かすみ「……しず子にしたのは、ここまでですけど」 だけど。せつ菜……いや、
かすみ「菜々先輩は、この先のコト……考えちゃったんですよね?」 ボソッ
菜々「…………っ」 コク
かすみ「じゃあ、してもいいですよ?かすみん、どこにも行きませんから」
驚いたあとに、『裏切られた』とでも言いたげな目でこちらを見つめ返す菜々先輩。
菜々「ここまでして、あとは私にさせるなんて……かすみさんは酷いです」
そう口にすると、私に掴まれた腕を解き────
だきっ。
「えっ」
「……かすみさんの、せいですからね」 「……なんでっ」
「こうしていたいんですっ」
静まりかえった夜の校舎が、とくん、とくん……という心音を響かせて、どっちがどっちの音か、わからなくなって────
時々……ステージの上では特に、大人びて見える先輩だけど
「ごめんなさい、わがままな先輩で……あの時も、」
こんな状況にならないと人に甘えられない不器用さも、
ほんの少しだけ私のほうが高い目線も
なんだかとっても愛しくなって。
『いいですよ』と言う代わりに、
ぎゅうっ……と、抱きしめ返しました。
────────
──────
──── かすみ「(……昨日は結局10分間ぐらいあのままぎゅーってされちゃいましたよ)」 テクテク
かすみ「(顎クイの先は……その、ちゅーだし、せつ菜先輩ならそれでふにゃふにゃになるかなって作戦だったんですが……あれはあれでせつ菜先輩らしいというか)」
かすみ「(……まぁ、せつ菜先輩が意外と甘えん坊さんなのもわかったし、結果オーライです!…………ただ)」
かすみ「せつ菜先輩!今日も練習頑張りましょうねっ!」
せつ菜「っ!……は、はい……頑張りましょぅ……」 メソラシ
かすみ「ちょっとぉ!なんで目合わせてくれないんですか〜!?」
せつ菜「それはっ、……ゴニョゴニョ」
かすみ「なんですかそれ!いつもみたいにおっきい声で喋ってくださいよー!!」 ユッサユッサ
かすみ「(目を合わせてくれない人が、1人増えちゃったのが気がかりです……)」 vsせつ菜編 おわりです。
ひとまず次でラストにしたいと思います
誰を攻略する?……下4 同キャラありならタイトル的にもしずくを完璧に落として徹底攻略してくれ
駄目なら安価下 しかし照れさせるだけ照れさせといて放置ではしずくちゃんが可哀相だな 安価ありがとうございます
璃奈→しずくで行くつもりです
遅筆なのでもうしばらくお待ちを…… 最近は簡単にエター言う人多いな
スレ落ちてから初めて心配しよう ー翌日、登校中ー
かすみ「あっりな子!おっはよー!」 タタタッ
璃奈「! かすみちゃん。おはよう」
かすみ「うぅ……なんか今日寒くない?」
璃奈「うん、とっても寒い……『🥶』」
かすみ「……って、りな子はパーカースタイルなんだからそりゃ寒いよ」
かすみ「もう、今日1日かすみんのブレザー貸してあげるから!……はいっ!」 サシダシ
璃奈「……いいの?」
かすみ「かすみんはこのあったか〜いセーターがあるから大丈夫」 フフン
璃奈「ありがとう。じゃあ着るね」
かすみ「なるほど、パーカーinでも可愛く着こなせると……」 ジーッ
璃奈「……(いい匂いする……)」
かすみ「じゃ、放課後返してねー!」
璃奈「あっ……うん、ありがとうかすみちゃん!」 ーHR前、教室ー
かすみ「…………」 ムフーッ
クラスメイトA「あれ、かすみちゃん。今日はセーターだけなの?」
かすみ「んんっさっすがぁ〜!かすみんの可愛い着こなしを日頃からよぉく見てくれてますねぇ〜♪」 クネクネ
クラスメイトB「う、うん……?」
かすみ「そう!今日のかすみんは寒さに打ち勝つのです!……可愛さで!」
クラスメイトA「……なるほど?」
クラスメイトB「いやぁ、かすみんが可愛いのは知ってるんだけど!なんか凄いドヤ顔してるなぁって思って」
かすみ「ドヤっ……え、そんなに……?」
クラスメイトA「うん、かなり」
かすみ「……ま、まあ!今日のかすみんは寒さに負けないという、自信のあらわっ……はっ……へくちっ!」
クラスメイトB「……大丈夫?」 ー昼休み、学食ー
璃奈「」 モコモコ…
浅希「璃奈、何食べよっか?」
璃奈「えぇと……じゃあ今日はサラダにする」
浅希「そっか。じゃあ私は……
今、私の体はとってもあったかい。
……を通り越して、正直ちょっと暑い……
なんでかっていうと────
ーホームルーム前、廊下ー
璃奈『』テクテク
愛『おはよっりなりー!』
璃奈『あ、愛さん』
愛『ん、ブレザー着てんじゃん。珍しいな〜、どしたの?』
璃奈『これはかすみちゃんが貸してくれたの。あったかい』
愛『あー今日寒いもんね……じゃあ愛さんからはカイロをプレゼント!はいっ!』 ポスッ
璃奈『ありがとう!愛さん、すき』
愛『へへ〜、たまたまあったカイロがあったカイロ〜?なんつって! んじゃ、授業頑張れよっ!』 フリフリ
璃奈『うん!愛さんも頑張って』 ー教室ー
浅希『あ、璃奈おはよう』
璃奈『あっ、浅希ちゃん!みんなもおはよう』
今日子『璃奈ちゃん、今日はブレザーなんだねぇ』
璃奈『うん。かすみちゃんに貸してもらった』
色葉『かすみちゃん……あ〜同好会のあの可愛い子かぁ』
今日子『今日寒いもんねー……あっ、そうだ』 ゴソゴソ
今日子『それなら私のブランケットも使ってよ!』 テワタシ
色葉『それなら私からはセーターを……』
璃奈『あわわ』
浅希『あっずるいぞ2人とも!じゃあ私は……はいっ、マフラー!』
璃奈『みんな、ありがとう……』
色葉『……いや、授業中にマフラーはつけられないんじゃない?』
浅希『げっ……まあ休み時間とかにつけてくれれば!』
璃奈『うん。ありがとう浅希ちゃん』
────────
──────
────
と、いうこと。
脱ぐと寒くなっちゃうから、ありがたく着させてもらってるけど…… かすみ「侑先輩歩夢先輩!かすみんお飲みものとってきますね!」
歩夢「あっ、ありがとうかすみちゃん!」
侑「助かるよ〜」
かすみ「」 スタスタ
璃奈「……うん、浅希ちゃんは──」 モコモコスタスタ
かすみ「は?」
かすみ「いや、なんであんなにあったかそうな……え?」 ー練習後、同好会部室ー
璃奈「そうだ……かすみちゃん、これありがとう。あったかかった」
かすみ「…………うん」 ムッスー
璃奈「……どうしたの?」 キョトン
かすみ「べっつに〜?」
かすみ「……マフラーとかは返してきたの?」
本当に、わかりやすい。
璃奈「うん」
かすみ「…………そ」
璃奈「もしかして怒ってる?」
かすみ「ん……わかんない」 璃奈「そっか……でもね」
璃奈「かすみちゃんがブレザー貸してくれなきゃ、他の人も何か貸そうって思わなかったんじゃないかな」
かすみ「……」
璃奈「だから、拗ねたりしないで」
かすみ「!? すっ拗ねてないし!!」
かすみ「あ〜、もうっ」
かすみちゃんが、私の両手をぎゅっと握る。
かすみ「はぁ、やっぱり冷たい」
璃奈「かっ、かすみちゃん」
かすみ「こうしてるのが一番あったかいでしょ」
まだ少しだけむくれた様子のかすみちゃん。
璃奈「うん。かすみちゃんの手がいちばんあったかい」
なんて言葉をかけてあげると
かすみ「……えへへ。かすみんもりな子の手、あったかいよ」
と、やさしく微笑んでくれる。 かすみ「……もう暖かくなったでしょ?そろそろ」
璃奈「まだ」
口をぽかりと開け、ぱちくりと瞬き。
あぁ……やっぱり、信じられないくらいにわかりやすくて、表情が豊かで
もっと見ていたいから
璃奈「まだ冷たいから……今日は、いっしょに帰ろ」
かすみ「! いい、けど……」
璃奈「それならこれ、まだ着てたい」
かすみ「…………はぁ、りな子はしょうがないんだから!……ほら。着て」
璃奈「ありがとう。……やっぱりいい匂いする」
かすみ「!?……ま、まぁ?かすみんは当然匂いもかわいいけどぉ?」
かすみ「……いや、なんか恥ずかしくなってきた」
璃奈「私、かすみちゃんの匂い好き」
かすみ「あー無理無理!返して!……ちょっ、待っ!りな子ーー!!」
ギャーギャー!!
しずく「……(かすみさん……璃奈さんと一緒か)」 チラッ
しずく「…………はぁ」 璃奈「かすみちゃん……暑くなってきた、離して……」
かすみ「はっ?いやいやかすみんは寒いし」 ギュッ
かすみ「……でも、そろそろかな」
璃奈「…………うん」
璃奈「ありがとう、かすみちゃん。また明日」
かすみ「うん。また明日」 フリフリ
さっきまでドキドキが止まらなくて、身体が暑かったのに
離れてしまった途端に、すうっと冷え込んでしまった。
それはきっと、さっきまで感じてた手の温もりだけのせいじゃなくて……
かすみ「……あ、ブレザー返してもらってないじゃん……まぁ明日でいいかな」 ーしずく宅ー
バタン!
しずく「は〜〜〜……」 ボフン
しずく「もう何なの〜!?」 アシバタバタ
しずく「あの日から全然話しかけてくれないし」
しずく「(……わ、私が目を逸らしちゃうからかもしれないけど、けど……)」
しずく「あんなことされた後だよ!?目見れるわけないじゃん!」
しずく「……はぁ、あのままずっとシカトされっぱなしなんて有り得ないし……!何か、何か策は……」
しずく「……そうだ、あの時こうしてればよかったんだ……私は何を迷ってたんだろう」
しずく「これで……絶対に!振り向かせてやるんだからねーー!!!」
<しずくー!夜にうるさいよ!
しずく「はうっ……!ごめんなさーい!!」 姉妹感のある(かすみんがお姉さんっぽいことをしようとしてる)かすりなが好きです
ということでvs璃奈編おわり。
執筆お待たせして申し訳ありませんでした
次はvsしずく編です。もうしばらくお待ちくださいませ 描いてくれてて良かった
一年生はどの組み合わせも見ていて尊い ___,.x--'??''Y-aヽ--e_、
__vf"゛ ヽ-。 ヾn。 _,a。、__ _
_r"゜ 。 ゚h、 ^t ‖ ~゜'''ヽ=。___
_r「 _r 。 ゜ ~く_ ][ ~~゚'ヽ-F、_
_』゜ _r 「 r^ ~1_ [ ea__。 ~~''7--。、_
【゜ b r | / 【ヽ ]、、 ゚td゜ _ ~~^ _pf0』N。 _______ ~゚v7-F。_、
〈( 【 ‖ ノ゚-メ゜ 』 。 『_ | 【! 『y_____ 【(_g(゜ 【[ ~]『 | __g ~ヽ
『 | ‖/゜ _]~ヽ、 〈!| |゚p、 [ 》 ~~~ ~~ -4^゜ ._g4^~b、 』! __gr ~][(~~_ |
『 | r ])~ _?L- ~ヽ[ _(x__〈! 『'。 」 〈! ! ~゜ ‖^~~ ~p4["~゚ ]
『 | [ [___p?^~llll?t ゝ ~~' ' 【 ゝ) 『| ee___‖ g ^=mr 」
『 [、|」 ][゜ 1gllll]! ‖~ff-x 【!」 p_ ‖~~^《ヒ=me 〈
| [、 t| ゜ llllllll゜ |llll』 ~g[ { ~ゝ _g『し_____ 【
〈! ~t、゚yt - 『llll「 _(]!|^\。 ゝ~ ~t__yf~゜ 」
》 、 _『 !__~゚t、” r ヽ 『| __ ___urr"~v、 、 f
〈!゜ ゚『、~]k、 |[ メ~ 『^''?-=n]^\ 〈[__。 _____g [
|[ |4k~゚ p』tg。 ‖] \~ 【(_______‖ ‖~~~ ^~~》[~~" mg《r __ [
_]!j 〈|~k、 メ゛ ~[! _]]!| __ ゜ ~~『 ^Mmr 《》[! _g~ g!~^|
『[ _k[gp『[! 。 ^g__ _r゜ _4~『~^f' _'ヽ-\I=tz-- _。、__ ,,ノ ~ 《》[q、」
『( 『 ]! ~ゝ。 ^~ __p?~゛ 】c【 ~~^''ヽgg________ __ ゜ 【
^4][ メ~゚ヽ。 ^ヽ-e_rP~~bg_1_| 【 yi『~~ _[][~~"'eヽt-~Z'____- 。 」
_メkr゚ ^ヽ _[、 ~llll|,| 』゜ e2"~~~ゝ ゛~^'''''''"゜
__r?''''"~(~~゜ ~tg、 _^Pf'" ][ llll[| J( _2 y----(
‖ ^t。f|t ~《]rrO。_/゜|~'、|f'ヽ。__][」| | \'"_,....。 r
』゜ ゜t 【| ~! ~^f"〈o゚'a^~'- ゜」 r「f[ [、 ]"^ |
』゜ ]!|! ~~[(~~~~』 ?Iヽrvr-゛ ゜[| ゝ ][ [~~~゛~|
『 、 |【 ! ~gr゛り!」"、『[ 〈[|『 t ]゜ _llll""f\2
| [ ゜〈![ メ゚ ‖t〉]_t[、t 『|[ | ‖ ](゜ ~!
『 [ 1 」』 ^v_/~fr ]_y^、t 【 り 』 t ‖ [[ ‖ このスレはかすみんに ___、 ccヽ---=- 2___ ]][
保守されています _vr'^^】v= 。___ ~("ヽa、 【]
_ _" rf~゜ ~~''=v、 〈fgg_。_゚ヽ 『]
1-^ """"^'?-v、 ~' iiii『~~『fgg__ 、 『]
, ~'ゝ、 【_ ~~『iiiig_ llll
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/゛ ‖ 」 ~q_ 》 ~h。 ~llll(_ llll
_/゜ ‖ 』 、 3])。 『! ~tヽ、 ~llll、 llll
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[ ‖ ]゜ 【][ ゜ ~ヽ______ _ggr4---_??55____ ゝ ~゚ [ 〈 【 g(『!_〈】
| 【! 〈 _ llll(' _0iiiiiiii][rssrllllllll、 『llll]?~『~~~~~~~゛゛~[(〈_ [! 【 | 〈][ 『llll
」 ] t | llll_【~~゛゜、 ~]゚] ‖][ J゜ [[ ゚ | [、 〈! | 【][ llll
] 〈 [ 【 ヾ゜|77r゛ ]!f-mut[〈[^"゛ ____。_ ‖ ,ヾ 」、 』 ゜ _llll! 『』
] |〈!〈 [、 - ! _gg6bpy、 |『~~~^, [ _gff~~~~~~::::g__』|| 【! | ! llll[ llll
ゝ |〈! 《, ]t 、‖;;;;(_____::::iiiit][〈 |【llllllll[gggggfiiiillllllll[‖ ]! 『、【! ] llll[ 【]
|!ゝ]t 『 ]、~『『『『『『『『『iiii][ タg]]]][゚]]][[]【゚゚xxmd『゜| 【! ][ 【 iiii』 _llll
〈_ (_ヽ "iiiigg ''''?^""~~~ 『( |[! 『t[^[ llll
~( ^f_ iiiillll、 ヽ |『! 〈[[ 『llll_』m=f』llll
(゜] ゜ 』【llll y゜ ‖ 【[ [[ llll]! _/゚メ~_llll
]゜| 【llllf_ メ゜ g!]】 〈iiii_gllll! /゜d~ノ゛llll
| 『 『llllllll、 _d]『~^\a _f゜ g[゜‖t 〈llllllll~ 」‖ノ゚ llll
|| [_gg』ヽ ~N_、 |___v" / メ『 【〈 _pllll~ /g[゚/ llll!
ヾ ( ]llll~ ~^ゝ._、゛゜ _e』゜ g『゚ 〈][ 〈llll゚ |](/ 『]!
(_「 〈[~ _ov。__vrヾ゚ 7゜ 」『q、 ^]! 【llll 」〈[J 『]! ー翌日、朝練終了後ー
侑「よし、今日はここまで!みんなお疲れ様〜!」 パンパン
かすみ「ふへ〜……かすみんもうヘトヘトですぅ」
せつ菜「朝の練習は久しぶりでしたからね……ただ、授業中はしっかり起きていること。いいですか?」
かすみ「ぎくっ!!」
果林「起きてるだけで理解できるものなら、授業中に寝る子なんていないと思うけど」 フッ
せつ菜「ろくでもないことをそれらしく言うのはやめてください……って、まさか果林さんまで寝てるんですか」
果林「さぁ……どうかしらね?」
侑「あはは……あっ、みんなの分のジュース買ってきてあるから好きなの飲んでねー!」
愛「さっすがゆうゆ!気が利くなぁ」
彼方「彼方ちゃんはこれ〜……疲れた体に染み渡r……zzz」
エマ「おっとっと……じゃあ私はこれ!ありがとうね、侑ちゃん♪」 カナタチャンダキカカエ しずく「では、私はこれを……っあ」
パシン
かすみ「……え」
かすみ「(……しず子、いつもはお茶とかじゃん……なんで今日に限っていちごミルクなのさ)」
しずく「……えっと、なんかごめんね?私こっちにするから」
かすみ「いやいや、しず子が遠慮することないじゃん……かすみんが他のにするよ」
しずかす「……………………」 キマズイフンイキ
歩夢「……ねえ、二人ってあんなによそよそしい感じだったっけ」 ボソッ
侑「さぁ?」
璃奈「…………」 かすみ「(結局、いちごミルクはかすみんが貰っちゃった……しず子ってああなるととことん頑固なんだよなぁ)」
ゴクゴク
かすみ「(…………なんなんだろ、あの感じ。変なしず子) んっ……ぷはっ」 コトン
璃奈「かすみちゃん」
かすみ「わっ、りな子」
璃奈「これ、昨日返し忘れてたから」
かすみ「あ、私のブレザー……ありがと」
璃奈「それと」
かすみ「へ?」
璃奈「しずくちゃんと、何かあったの?」
かすみ「あ〜…………いや、相談することでもないというか」
璃奈「話して」
かすみ「ハイ……えぇっと」 カクカクシカジカ かすみ「〜〜……ってこと」
璃奈「……惚気なら聞かなきゃよかった」
かすみ「そういうんじゃないでしょ!!……その、しず子も目合わせてくれないし、どうすればいいのか困ってるのに」
璃奈「多分、しずくちゃんは照れてる」
かすみ「照れ……っ!?」
璃奈「うん。自覚してないかもしれないけど、かすみちゃんは案外かっこいい」
かすみ「……かすみんは可愛いのがいいんだけど」
璃奈「試しに……『かっこいい 台詞』と……、はい。これ言ってみて」 スマホポチポチケンサク
かすみ「……今?」
璃奈「今」
かすみ「えっと……」 かすみ『璃奈を最初から可愛いって思ってたのは、私なんだからね』
璃奈「………………」
かすみ「……どうなの」
キーンコーンカーンコーン
璃奈「あ、予鈴」 ボードデカオカクシ
かすみ「なんか言ってよ!!」
璃奈「じゃ、またあとで///」 スタタ
かすみ「ちょっとー!……はぁ」 ー同時刻、別更衣室ー
せつ菜「そういえばしずくさん、この前伺ったことについてですが」
しずく「この前?……なんのことですか?」
せつ菜「ほら、かすみさんが……っていう」
しずく「あっ……それがどうかしたんですか?」 ドキドキ
せつ菜「最近お二人の話している姿を見ないので、どうしたのかと」
しずく「なんだ……それだったら心配いりませんよ?」
せつ菜「そうですか、それならよかった」
せつ菜「……それにしても、かすみさんって意外とかっこいいところあるんですね」
しずく「──え?」
せつ菜「先日私と二人だけになった時に、ついかすみさんに甘えるような状況になってしまって……って、先輩なのに情けないですよね」 せつ菜「その時に思ったんです。……あのままかすみさんを独り占めできたら、どんなに幸せか」
しずく「………………」
せつ菜「なんて、ね」 メガネスチャ
菜々「では、私はこれで。また放課後に」
ガラガラ……
……………………
しずく「かすみさんが、せつ菜さんと……?」
しずく「……嫌、そうなってしまうのなら強引にでも……」
菜々「…………」 テクテク
菜々「……(ふふ、やっぱりくすぶっているライバルを焚きつける展開は最高ですね)」
菜々「(こういうの一回やってみたかったんですよ……うまく決まりましたね)」 ニヤ
菜々「(ふふ、ふふふふ……」 ニヤニヤ
副会長「あっ、会長!楽しそうですね、何か良いことあったんですか?」
菜々「どぅぇえっ!?!?べっ、別に!何も!!」 かすみ「……」 スマホピロリン
かすみ「(ん、しず子からだ)」
────────────────────────
しず子
帰りのホームルーム終わったらすぐに来て 8:20
しず子
部室 8:20
────────────────────────
かすみ「…………ふぅん」
かすみ「(でも、どうしていきなり……)」 ー放課後ー
ガチャン
かすみ「しず子?」
しずく「……かすみさん」
しずく「最近全然話しかけてくれないよね。どうして?」
かすみ「それは……しず子が目を逸らして」
しずく「ふ〜ん、そうやって人のせいにするんだ」
かすみ「そんな言い方ないじゃん!?……なに、せっかく呼び出しといてまたお説教?」 イライラ
しずく「ふふ、そうかもね」
かすみ「あーもう、ほんとにしず子は」
しずく「うるさい、よね?」
かすみ「…………え」 しずく「ねぇかすみさん。こんなうるさいお口は、どうするんだっけ?」
『次なんか言ったら……この口、塞ぐから』
かすみ「…………」 ハッ
しずく「塞いで、くれないんだ?」
かすみ「(あんな言葉、私だって本気で言ってたはずない)」
かすみ「(でも、しず子がその気なら)」
かすみ「(私にそうさせたいって思ったなら)」
かすみ「しず子が、本気にさせたんだからね」
────後悔させてあげる 「っは……んむ…………ぷはっ」
しず子の目、とろんってしてて
「ふぁ……かすみ、さんっ……すき」
顔も、とってもツヤっぽい……
「ん…………かわいいよ、しずこ……はむっ」
もっと、もっと
「────〜〜っ///」
私だけの顔を見せて……
「ちょっとぉぉぉ!!」
「「!?」」 せつ菜「ふたりとも、部室でなにやってるんですか!!」
彼方「これはまぁ、おふたりとも随分お盛んなことで」
せつ菜「私もしずくさんを唆すようなことは言ってしまったかもしれませんが、その、誰も……ちゅ、ちゅー……///しろ、だなんて///」
愛「しかも部室で、ねぇ」 ニヤニヤ
しずく「あっ、あぁ……えっとこれは……!!違うんです!」
かすみ「なにも違わないでしょ?」
しずく「へ!?」
かすみ「しず子がしてして〜って言って聞かないからチューしてあげたんですよ」
しずく「ぅぅ…………///」
彼方「どうやらほんとみたいだね〜」 せつ菜「……って、そんなことはどうでもいいんですっ!ハイ、みなさん!着替えますよ!練習です練習!」
愛「あ、せっつーもしかして照れちゃってる?かわいいな〜もう!」
せつ菜「照れっ!?……あぁぁもう、愛さんも早く!彼方さんも!!///」 ウデヒッパリ
彼方「とりあえずヒミツにしといてあげるからね〜〜〜」 ズルズル
愛「ちょ、着替え今置いたばっかだって!せっつーー〜〜」 ズルズル
…………………………
……………………
………………
………… しずく「行っちゃった……」
かすみ「…………ねぇ、しず子」
かすみ「練習終わったら……続き、しよっか」
しずく「…………うん♡」 キュンキュン
おわり おまけ
かすみ「そういえばしず子」
しずく「どうしたの?」
かすみ「あの日、結局叱られたの煙にまいちゃったじゃん?」
しずく「あぁ、確かにそうだよね」
かすみ「あれってよかったの?かすみん的には、そういうのちょっとまずかったかなって思って、話しかけづらくなっちゃってて……」
しずく「あぁ、私は別にいいよ」
かすみ「そっかぁ……それならよか」
しずく「ただし! ああいう困らせちゃうようなことは、他の人にはぜーったいしちゃダメだよ?わかった?」 かすみ「……えと、それってどういう」
しずく「かっこいいかすみさんを見せるのは、私だけにして」
かすみ「………………」
しずく「…………って、こと……///」 カァァ
かすみ「ぷふっ」
しずく「……ちょっ、笑わないで!」
かすみ「ふふ、……わかった。 かすみんも『かっこいい』より『かわいい』の方がいいし」
かすみ「あれは、しず子だけのトクベツにしてあげる」 フフ お待たせしました、いや、待たせすぎたかもしれません
色々あってなかなか書きに来れませんでしたが、これでひとまず完結です。
長い間保守してくださった方々本当にありがとうございました。
また機会があればその時はよろしくお願いします。 ずっと待ってた甲斐があった
ありがとう…ありがとう… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています