侑「ポケットモンスター」
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スタートもアイテムもランダムとか運要素高いなことりちゃん。運も実力のうちということなのか 侑「ええと、パンとお水に・・・なんでもなおし?」
注射器に良く似た道具を手に取る。
このアイテムはポケモンのあらゆる状態異常を治す事が出来る。
侑「当たり・・・かな?よいしょ」
アイテムをリュックに仕舞い、辺りを見渡す。
当然だが、木しかない。
それに、暑い。
まだここに来て数分しか経っていないのに額に汗が滲んでいる。
侑「うーん。早いとこゴールしないと体力削られるなーこれは」
汗を拭い歩き出す。
ゴールは一体どこだろう? かすみ「・・・暑い」
額に張り付いた髪をかき分ける。
見渡す限り、木しかない。
ならば上空からなら自分がどこにいるか、ゴールはどこにあるか分かるかもしれない。
そう思いワシボンを偵察に向かわせて数分。
かすみは木の木陰に座ってワシボンの帰りを待っていた。
かすみ「早くシャワー浴びたい・・・」
まだ、始まったばかりなのにもう服が汗でびっしょりだ。
ドームの外は暑くなかった。
きっと特別な装置でこの気候を作りあげているんだろう。
木の木陰にいても、どこにいても。
湿気と高い気温がただ座ってるだけのかすみの体力をどんどん奪って行く。 ワシボン「わしわしーっ!」
かすみ「あ!帰ってきた!」
上空を見る。
覆われた葉の間から見えるドームの天井から微かに見えるワシボン。
かすみ「おーい!こっちこっち!」
ワシボン「わしーっ!」
声を出してワシボンに合図する。
それに気付いたのか、ワシボンは気付いてかすみの肩に止まった。
かすみ「よーしよしワシボンは偉いねぇー。何か見えた?」
ワシボン「わし・・・」
かすみ「えぇー!木しか見えなかった!?」
ワシボン「わしぃ・・・」
ワシボンは役に立てなくてごめんなさいと眉をひそめる。
可哀想なワシボンの頭を撫でる。
かすみ「しず子どこにいるんだろう・・・」
このワシボンは元々しず子のワシボンだ。
早くしず子の元に返してあげないとしず子はメタモンしか手持ちがいない。 ジャングルの中にそのまま放り出されるんだ。ポケモンバトルと比べて過酷すぎないかなことりちゃん 結局エタかよやる気ねえなら最初から書くな
二度とss書くんじゃねえぞ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています