しずくが>>3に>>5する話
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>>7
そうだぞ
まずここに3人のしずくがいるからどのしずくを推すか選べ しずく「………違う」
しずく「少しは近づけたと思ったけど、やっぱり足りない」
しずく「かすみさんに合って私にないもの……」
しずく「その正体がうまくつかめない……」
しずく「こうなったら、かすみさんに聞いてみよう」
しずく「すー……」
しずく「はー……」
かすみ(しずく)「みんな〜、可愛い可愛いかすみんに会えてハッピーですかぁ!?」
かすみ(しずく)「かすみんはぁ、みんなに会えて、とーっても」
かすみ(しずく)「とーーーってもハッピーです!」
しずく「かすみさん!」
かすみ(しずく)「どーしたのしず子ー」 しずく「かすみさん、とっても、とっても可愛いよ……」
かすみ(しずく)「え、ええっ//」
かすみ(しずく)「って、言われなくても、かすみんが世界一可愛いのは知ってるけどね!」
しずく「かすみさん、私も、かすみさんみたいに見る人を感動させられるスクールアイドルになるにはどうすればいいかな」
かすみ(しずく)「えー、かすみん、そんなのわかんないよー」
かすみ(しずく)「んー、そうだ、しず子ももっと可愛さをアピールしてみたらどうかな」
しずく「私が可愛さを?」
かすみ(しずく)「まー、かすみんには遠く及ばないけど、しず子だって結構可愛いし!」
しずく「そ、そうかな……///」テレ
かすみ「しず子、何してるの?」 かすみ(しずく)「えええーーー! かすみんが二人!?」
かすみ「は?」
しずく「そんな、かすみさんが二人なんて、どっちが本物なんでしょう」
かすみ「え、いや、え?」
かすみ(しずく)「そんなのかすみんの方に決まってるでしょ!」
しずく「でも、どちらもかすみさんですし」
かすみ(しずく)「じゃ、じゃあ! かわいい方! かわいい方が本物のかすみん!」
かすみ「しず子! どうしたのしっかりして!」
しずく「じゃ、じゃあ、どっちが可愛いか見比べてみます!」
しずく「」ジー
かすみ「ちょ、しず子ぉ、悪ふざけならやめてよぉ」
かすみ(しずく)「うーん、かすみんはやっぱり偽物でも可愛いですね」
かすみ「なんなのぉ……」 しずく「違う」
かすみ「え………」
しずく「こんなのかすみさんじゃない!」
かすみ「ち、ちがくないよ、かすみんが本物だよ」
かすみ「し、信じ」
しずく「やっぱり、本物のかすみさんの可愛さは、私なんかじゃ演じきれない……」
しずく「やっぱり、かすみさんには、私にはない何かが……」ブツブツ
かすみ「びょ、びょういん、呼ばなきゃ……」 しずく「かすみさん」
かすみ「えっ」
しずく「病院が来てくれるわけないでしょ」
しずく「救急車を呼ぶ、または病院に連れていく。だよ小学校で習ったよね?」
かすみ「ひぃ!」
タッタッタッタ
しずく「あ、かすみさん行ってしまいました」 >>3がかすみじゃなくエマなのにさっき気づいたのでめっちゃ困ってる
安価変更せずにやるけど時間かかりそう エマちゃんの方がかすみんになるの上手かったわけではなかった しずくを心の病気だと考えたかすみがエマ先輩を連れてきて診療(意味深)するという展開もありだぞ 病院呼ぶでエマージェンシーコールでエマさん呼ぶのかと思った しずく「いったいどうしたんでしょうか」
しずく「」ブルル
しずく「それにしても、最近は寒いですね……」
しずく「ほっとレモンでも買っていきましょうか」
ポチ ガラララ ゴロン
サッ クルクル パキッ ポイッ
しずく「んく、んく……ゴク」
しずく「おいしい……」
しずく「あれ!? 蓋は!?」キョロキョロ
しずく「あ、捨てちゃってた……疲れてるのかな」
しずく「こんなことしてる場合じゃない!!!」
しずく「かすみさんを追って、スクールアイドルとして、成長する秘訣を吸収しないと!」 すみません眠いので寝ます
明日、最初間違えたしずかすをこのまま書きます
明後日に本来のしずかすエマで書きます ─────…
しずく「かすみさん、気持ちいい?」クチュクチュ
かすみ「あっ、うぅ、うぁっ…♡はぅ…っ♡」クチュクチュ
しずく「かすみさんのここ、こんなに濡れてるよ♡」クチュクチュ クチュッ
かすみ「ああっ、し、しず子…っ♡ううっ、だめえっ…♡」グチッグチュ
…───── しずく「かすみさん」
かすみ「えっ」
しずく「病院が来てくれるわけないでしょ」
しずく「救急車を呼ぶ、または病院に連れていく。だよ小学校で習ったよね?」
かすみ「し、しず子……?」
しずく「あれ? かすみさん、そんなおびえた顔してどうしたの?」
かすみ「は、はは……かすみん、ちょっと用事思い出したから行くね」
タタタタタタ
しずく「あ、行っちゃった…………そうだ、スクールアイドルについて聞かなきゃいけなかったのに」 しずく「はあ……」
「溜息なんてついてどうしたの?」
しずく「部長!」
演劇部部長「悩み事? またスクールアイドルのことかな?」
しずく「ええ、実はそうなんです……」
ーーーー
ーー 演劇部部長「そっか……」
演劇部部長「しずくは、かすみって子のステージを見てどう思ったの?」
しずく「……最初は、下手だなって思いました。私の方がダンスも歌もずっと上手だし」
しずく「大会に出場した時も、同好会ではせつ菜さんが1番、私が2番で、かすみさんはいい成績の時でも、4番目くらい……」
しずく「客観的な数字でも私の方が、多くの人から認められているのは間違いないはずなんです」
しずく「でも、私は彼女のステージを見て泣いてしまったんです」
しずく「最初は応援するつもりなんてかけらもなかったのに、ライブの最後には声を張り上げて……」
しずく「ライブが終わって、肩で息をするのが落ち着いてくるのに伴って感情も冷静になりました」
しずく「その瞬間、私は自然と『負けた』って思ってしまったんです」
しずく「スクールアイドルとして、そして同じく人を感動させることをなりわいとする役者としても、彼女には敵わないと思った」
しずく「かすみさんのようにならなくてはと、かすみさんにあって私にないものを手に入れなくてはならないと思いました」
しずく「でも、それがなんなのか……わからなくて」
しずく「その正体がわからないと、どう努力したらいいのかも見えなくなってしまったんです」
演劇部部長「そっか、辛かったんだね」
演劇部部長「でも、ほんとうにそうかな?」
しずく「え?」
演劇部部長「一度、彼女のステージを見たことがあるけど、私にはしずくが、彼女に負けてるなんて思わなかったな」
しずく「……」 演劇部部長「なんて、スクールアイドルに詳しくない私が言ってもたいした意味はないか」
演劇部部長「だから、演劇部の先輩として言うね」
演劇部部長「しずく、一度スクールアイドルから離れて演劇に専念してみたら?」
しずく「え?」
演劇部部長「しずくは今、近すぎて全体が見えなくなってるように感じた」
演劇部部長「距離を置いてみれば冷静に俯瞰して見れるようになるかもしれないよ」
演劇部部長「そうしたら、自分と彼女の違いもわかるようになるかも」
しずく「そう、でしょうか」
演劇部部長「前に……そのせつ菜さんだっけ、その人に壁を感じたこともあったよね」
しずく「」ビクッ
演劇部部長「でも、その時は演劇部で表現力を磨くことで、また自信をもってスクールアイドルができるようになったじゃないか」
しずく「……そう、ですね」
しずく「このままの私の不甲斐ない姿をさらすよりは、一度演劇部で表現力に磨きをかけた方がいいのかも……」 しずく「………違う」
しずく「少しは近づけたと思ったけど、やっぱり足りない」
しずく「かすみさんにあって私にないもの……」
しずく「その正体がうまくつかめない……」
しずく「こうなったら、かすみさんに聞いてみよう」
しずく「すー……」
しずく「はー……」
かすみ(しずく)「みんな〜、可愛い可愛いかすみんに会えてハッピーですかぁ!?」
かすみ(しずく)「かすみんはぁ、みんなに会えて、とーっても」
かすみ(しずく)「とーーーってもハッピーです!」 しずく「かすみさん!」
かすみ(しずく)「どーしたのしず子ー」
しずく「かすみさん、とっても、とっても可愛いよ……」
かすみ(しずく)「え、ええっ//」
かすみ(しずく)「って、言われなくても、かすみんが世界一可愛いのは知ってるけどね!」
しずく「かすみさん、私も、かすみさんみたいに見る人を感動させられるスクールアイドルになるにはどうすればいいかな」
かすみ(しずく)「えー、かすみん、そんなのわかんないよー」
かすみ(しずく)「そうだ、しず子ももっと可愛さをアピールしてみたらどうかな」
しずく「私が可愛さを?」
かすみ(しずく)「かすみんには遠く及ばないけど、しず子だって結構可愛いし!」 しずく「そ、そうかな……///」テレ
かすみ「しず子、何してるの?」
かすみ(しずく)「えええーーー! かすみんが二人!?」
かすみ「は?」
しずく「そんな、かすみさんが二人なんて、どっちが本物なんでしょう」
かすみ「え、いや、え?」
かすみ(しずく)「そんなのかすみんの方に決まってるでしょ!」
しずく「でも、どちらもかすみさんだよ」
かすみ(しずく)「じゃ、じゃあ! かわいい方! かわいい方が本物のかすみん!」
かすみ「しず子! どうしたのしっかりして!」 しずく「じゃ、じゃあ、どっちが可愛いか見比べてみます!」
しずく「」ジー
かすみ「ちょ、しず子ぉ、悪ふざけならやめてよぉ」
しずく「………ジー」カァ
しずく「……」プイッ
かすみ「あ、目反らした」
しずく「うう、やっぱりかすみさんの可愛さは私には演じきれない……」
かすみ「しず子ー、おーい、大丈夫?」
しずく「……うん、大丈夫、驚かせてごめんね」
かすみ「よかったー、しず子が元に戻ったー!」 かすみ「もーびっくりしたよ、どうしてかすみんの真似なんかしてたの?」
しずく「かすみさんが持つ魅力を私も表現できるようになりたくて……」
かすみ「えっ? えへへー、かすみんの可愛さにしず子もついにメロメロになっちゃったんだ」
しずく「ねえ、どうやったらかすみさんみたいな素敵なスクールアイドルになれるかな!?」
かすみ「う、うーん、そうだなあ」
かすみ「やっぱり、いつでもスクールアイドルは可愛くいないといけないよね!」
かすみ「朝起きたら、きれいに髪をセットして『かすみん可愛い!』って言うの」
しずく「えぇ……」
かすみ「なんで引くの! しず子の方がさっきもっと変なことしてたじゃん!」 しずく「別に変なことなんてしてないよえ、普通のことだよ」
かすみ「こっちが、えぇ……だよー……」
かすみ「って、そもそも、しず子がかすみんのこと真似する必要ないでしょ」
かすみ「そりゃあ、可愛さはかすみんには負けるけど、しず子だって表現とか世界観とか、そういうのすごいじゃん!」
しずく「そう、かな……」
かすみ「そーだよーー!」
ーーーー
ーー 次の日
しずく「結局、どうしたらいいのかわからなかったな」
しずく「どうやったらもっといいスクールアイドルになれるのか……」
しずく「おかげでちょっとまだ眠いかも……」
しずく「顔洗ってこよう」
パシャパシャ
ジャー
「朝起きたら、きれいに髪をセットして『かすみん可愛い!』って言うの」
しずく「……」
「しず子がかすみんのこと真似する必要ないでしょ」
しずく(かすみさんはああいってたけど……) しずく「すー……」
しずく「はー……」
しずく「今日もしずくは可愛い!」
しずく「なんか違うなぁ……」
しずく「これじゃあ、かすみさんに言ってるみたいで、自分に言うなら、もっと」
しずく「ふふ、しずくさんは今日も可愛いですね♡」
しずく「……ゾクッ」
しずく「な、なんか恥ずかしい///」
しずく「でも、なんか今の変な感じかもしれない」
しずく「可愛い♡」
しずく「ゾクゾク」 彼方「ふふ〜、かすみちゃんは可愛いねえ」ナデナデ
かすみ「そんなのもちろんです〜!」
しずく「ふふ、かすみさん、彼方さんにナデナデしてもらって気持ちよさそうだね」
かすみ「えへへ〜」
彼方「あ〜、ごめんねえ、しずくちゃんがかすみちゃんをナデナデするのを取るつもりはないんだよ〜」
しずく「別に気にしてませんよ」
しずく「でも、彼方さん、私も結構可愛いと思いませんか?」
彼方「ん? そうだね〜」
彼方「しずくちゃんも可愛いからなでなでしてあげる〜、おいで〜」 果林「今日、私のあてに差出人不明の怪文書が届いてたわ」
しずく「……」
果林「これ、かすみちゃんのイタズラでしょ」
かすみ「え〜、かすみん、そんなのだしてませんよ〜」
かすみ「だって、ほら、これかすみんの字じゃないですもん!」
果林「筆跡までかえちゃって、無駄に力入ってるわね」
かすみ「だから、違いますってば〜!」
しずく「……す、すいません。それ出したの私です」
果林「え? あら、しずくちゃんだったの。 私てっきり」
かすみ「ほら、違ったでしょ! 果林先輩ってば謝ってくださいー!」
果林「日頃の行いよ」
果林「じゃあ、純粋にファンレターだったのかしら?」
しずく「え、ええ……」 しずく「先輩♡ しずくのこと、可愛いって言ってください」
あなた「しずくちゃん、可愛いよ」
しずく「あーん、嬉しいです! 先輩が可愛いって言ってくれるの大好きです♡」
かすみ「あー、しず子ずるいー!」
かすみ「せんぱーい! かすみんにも可愛いって言ってください!」
あなた「かすみちゃんも可愛いよー!」
かすみ「あーん、先輩〜! 好き好き〜!」
しずく「先輩♡ しずくにもー、もう一回言ってください♡」 あなた「じゃあ、次はしずくちゃんの番だね」
あなた「頑張って!」
しずく「はい!」
ステージ
しずく「みんなー! しずくのぉ、とーっても可愛いステージに集まってくれて、ありがとぉー!」
しずく「みんなはー、しずくに会えてハッピーですかぁ?」
あなた「」ポカーン
しずくのファン「」ポカーン
しずく「しずくはぁ、みんなに会えて、とーっても」
しずく「とーーーってもハッピーです!」
しずく「今日はみんなをとーってもハッピーにさせるから楽しんでいってくださいねー!」 かすみ「しず子、あれなんなの!」
しずく「あれって?」
かすみ「しず子、おかしいよ! 最近かすみんの真似をするなあとは思ってたけど、まさかライブまで真似するだなんて」
しずく「あ、わかってくれた? うん、かすみさんみたいな素敵なスクールアイドルになるために、ちょっとだけ参考にしてみたの」
かすみ「ちょ、ちょっとぉ?」
かすみ「あんなの、もうやめて!」
しずく「怒らないで、私だって真剣なんだから」
しずく「もう少しで、かすみさんの可愛さを再現できそうな気がする」
しずく「かすみさんの魅力を表現できるようになれば、私もスクールアイドルとして……」 かすみ「……あんなの、1mmもかすみんじゃないよ」
しずく「え……」
かすみ「……私だったら、自分のファンを裏切るようなあんなことしないもん」
しずく「う、裏切ったわけじゃ」
かすみ「私は! 裏切られたって思ったもん!」
かすみ「しず子のすごい表現力や演技力はだれかを真似するためのものじゃないでしょ!」
かすみ「しず子にしか作り出せない世界観があるから、桜坂しずくは凄いんじゃん……」
しずく「かすみさん……」
かすみ「しず子のわからずや!」 しずく「そっか、私間違えてたんだ」
しずく「けど、なんだかわかった気がする」
しずく「かすみさんが魅力的なのは、可愛さとかキャラクター性だけじゃなくて」
しずく「私のことだったり、ファンのみんなだったりを一人一人ちゃんと大切に見てくれるやさしさなのかも」
しずく「私にそれが真似できるのかな」
しずく「……違いますね」
しずく「私は私らしく、ファンのみんなや、自分のステージを大切にしないと」
しずく「かすみさんの物まねじゃなく」
しずく「……かすみさん、ごめんね、次の私を見てて」
しずく「『裏切られた』って思ってくれたかすみさんの期待を今度は裏切らないからーーーー」 しずく「みなさん、前回は不甲斐ない姿をお見せしてすみませんでした!」
しずく「少し、演じるということに迷走してしまって」
しずく「でも、やっとつかむことができた気がします」
しずく「私は誰かを演じるのではなく、私にしか演じられないスクールアイドルを表現し続けるのが、私らしさなのだと」
しずく「そして、この一度一度のステージが、この場所にいる皆さんとしか紡げない、たった一度きりのストーリーなんだと」
しずく「だから、想いを込めて歌います」
しずく「やがてひとつの物語____」
「待ってましたー!」
「私、今日のステージ絶対忘れませんー!」
「しずくちゃん、大好きですー!」
かすみ「しず子ぉ……、すっごく、すっごく綺麗……」ポロポロ しずく「みなさん、前回は不甲斐ない姿をお見せしてすみませんでした!」
しずく「少し、演じるということに迷走してしまって」
しずく「でも、やっとつかむことができた気がします」
しずく「私は誰かを演じるのではなく、私にしか演じられないスクールアイドルを表現し続けるのが、私らしさなのだと」
しずく「そして、この一度一度のステージが、この場所にいる皆さんとしか紡げない、たった一度きりのストーリーなんだと」
しずく「だから、想いを込めて歌います」
しずく「やがてひとつの物語____」
「待ってましたー!」
「私、今日のステージ絶対忘れませんー!」
「しずくちゃん、大好きですー!」
かすみ「しず子ぉ……、すっごく、すっごく綺麗だよぉ……」ポロポロ 最後間違えました ENDです
かすみさん誕生日おめでとう 完結してた。かすみちゃんの誕生日に合わせてたんですね そうです(ほんとは書く時間がなかっただけ)
エマもちゃんと書くつもりですが苦戦しそうです 乙
かすみを演じてるしずくが面白かった
エマさんに向かってかすみを演じるしずくの話にも期待 大変そうだったら無理せず気晴らしに他のネタで書くとかでも まさかスレが残ってるとは思わなかった
精神的にきつくて死んでたんですけど
保守してくれたのが嬉しくて少し生き返ったので書きます
ありがとう しずく「あれ、LINE来てる」
AZUNA グループLINE
歩夢『しずくちゃん、ごめん! 急用ができちゃって、今日は練習は休ませてもらうね』
しずく「……急用ってなんだろ、大丈夫かな」
しずく『いえ、お気になさらないでください』
しずく「せつ菜さんも今日はもともとお休みするっていってたし、どうしようかな」 璃奈「しずくちゃん、来た」
彼方「おー、しずくちゃん、いらっしゃーい」
しずく「はい、失礼します」
しずく「すみません、急に練習を見せてほしいなんて言って」
エマ「ううん、気にしないで、しずくちゃんだったらいつでも歓迎だよ〜」
しずく「ありがとうございます」
璃奈「でも、しっかりした練習は見せられないかも」
しずく「え、何かあったんですか?」
彼方「しずくちゃんからの連絡があったあと、かすみちゃんがね、急に用事ができたーって言って出て行っちゃったんだ〜」
彼方「その前には、スマホとにらめこしてせつ菜ちゃんが抜け駆けがどうとか言ってたなあ」
璃奈「せつ菜さん、Twitterに侑さんとの2ショットあげてた。きっとそれ」
しずく「ああ、歩夢さんもそれで……」
エマ「だから今日はどうしようかって話してたところなんだ」
しずく「もともとは何する予定だったんですか?」
エマ「新曲の初練習だよ〜」
しずく「新曲ですか!? すっごく気になります」
エマ「じゃあ、よかったらしずくちゃんも一緒に歌ってみる?」
しずく「え、いいんですか?」
エマ「もちろん!」 エマ
ピンクのチークで頬を染めて♪
映る角度も大事♪
ほんの少し上目で照れちゃう風でSnap!可愛いね♪
かすみ(しずく)
キラ キラ♪
したいの私だって♪
研究したいの♪
女の子だもの♪
本当は悔しいけど♪
ポーチを見せて♪
Fall In Love
Make-up session ねえ 教えて……
____
__ しずく「ど、どうでしょうか」
璃奈「しずくちゃんすごい……璃奈ちゃんボード『びっくり!』」
彼方「かすみちゃんの歌声そっくりだったねぇ」
エマ「うん、目をつぶってたらわからなかったかも」
しずく「ふふ、演劇部の部長に、声帯模写のコツを教えてもらって練習中なんです」
彼方「じゃあ、彼方ちゃんの声真似を……いや、遥ちゃんの声で言ってほしいセリフがあるんだけど」
しずく「ふふ、わかりました」
遥(しずく)「お姉ちゃん、大好き!」
彼方「ふおおおおおおおお!!!」
彼方「は、遥ちゃーん!」ダキッ
しずく「わっ!」
エマ「もー、彼方ちゃん、しずくちゃんは遥ちゃんじゃないよ」
彼方「はっ、つい」ガバッ
エマ「しずくちゃん、大丈夫?」ナデナデ
しずく「え、ええ、大丈夫です」 璃奈「楽しかった、もう一回歌おう」
彼方「うん、そうだね〜、彼方ちゃんやる気漲っちゃった。頑張るよ〜」
しずく「はい、私も頑張ります」
エマ「しずくちゃん」
しずく「なんですか?」
エマ「次はかすみちゃんの真似をしなくて大丈夫だよ」
しずく「え、でもそれじゃあ練習にならないんじゃ」
エマ「もともと、かすみちゃんがいないから仕方ないよ」
エマ「かすみちゃんとも足並みはそろえなきゃいけないし、今日は練習じゃなくてみんなで楽しく歌おう」
エマ「しずくちゃんも好きなように歌えばいいよ〜」
しずく「好きなように、ですか」
しずく「…………」
しずく(かすみさん以外で、QU4RTZらしいスクールアイドル像は……)
エマ「しずくちゃん?」
しずく「すみません、今思いつきました、もう大丈夫です」
エマ「う、うん……?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています