しずく「かすみさんとの百合営業やめたいんです」侑「ええ!?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
しずく「清楚系後輩キャラで売るの疲れました」
侑「やー、だってさぁ」
しずく「おちんちんの話だけにシモの話がボロンと出ちゃいましたとか言いたいんです」
侑「そのまま動画サイト出禁になっちゃうよ」
しずく「かすみさんの頭を撫でる時、亀頭を撫でるのってこんな感じかなって思うんです」
侑「それ、絶対かすみちゃんに言ったらダメだよ?」 しずく「やらしさで売らせてください」
侑「果林さんがいるから」
しずく「なんでですか……果林さん、やらしいの欠片もないじゃないですか」
侑「頑張ってるから言ってあげないで」
しずく「保健体育の教科書見せたら、自分にはまだ早いっていうじゃないですか」
侑「いつ学ぶつもりなんだろうね?」 しずく「このままニジガクが売れたとして」
侑「うん」
しずく「インタビュアーに、おちんちんを呼ぶ時ペニスっていうか、チンチンっていうかどっちにするか聞かれて」
侑「聞かれないから」
しずく「果林さんが困ったらどうするんです?」
侑「誰が聞かれても困るから」
しずく「私だったら、おペニスが一番やらしいって最適解を答えるんですよ!!!」
侑「答えるんじゃない」 しずく「百合営業するとき、顔を近づけるじゃないですか」
侑「まあ、百合営業だからね」
しずく「周りからの声が聞こえるんですよ」
侑「設定上は二人だけの世界だから聞かないでね?」
しずく「コッペパン同好会の怨嗟の声が怖いんですよ」
侑「あれはかすみんガチ勢だからね……」 侑「ちなみになんて言ってるの?」
しずく「あのお嬢様二穴責めが好きそうだなとか」
侑「……」
しずく「縛られてアナルに花を挿れられるの似合いそうとか」
侑「……」
しずく「やっぱりアナルまでちゃんと犯す必要があるわねとか」
侑「それコッペパン同好会の人の発言? 別のグループのレズの発言じゃない?」 しずく「たしかに私はやらしいの天才ですよ」
侑「自分で言っちゃったよ」
しずく「でも、まだ処女なんですよ」
侑「へぇ、意外」
しずく「最初からアナルプレイとかタマ姉かって話なんですよ!」
侑「エロゲーは18歳未満禁止」
しずく「ルミ姉かって話なんですよ!」
侑「とりあえず黙ろう」 しずく「確かに、二穴責めには興味あります」
侑「あるんだ、私はノーサンキューだよ」
しずく「花陽ちゃんをやってた小西まりえちゃんとか、海未ちゃんをやってた南梨央奈ちゃんとか」
侑「うん?」
しずく「二穴とかレズとかめっちゃ興奮するんですけど!」
侑「とりあえず静かにしようか」
しずく「自分自身がするってのは、やっぱり怖いので、性病とか」
侑「あー……まあ、エロ同人誌の世界じゃないからねえ……」 しずく「エロ同人誌でメイドライブって言うのがあるんですけど」
侑「あー、そのうちニジガクverも出るのかねえ?」
しずく「A-RISE編がエロエロじゃないですか」
侑「BiBi編で絢瀬絵里さん2ページちょっとしか出番なくて笑えるけど」
しずく「百合営業してるじゃないですか」
侑「話が戻るんだ」
しずく「滾らせたファンにかすみさんと犯されるの怖いんですよ!」
侑「妄想が著しいんだよ!」 しずく「ファン感謝祭で壁穴プレイするとするじゃないですか」
侑「するとするわけねえだろ」
しずく「私は当然、かすみさんと並ぶわけなんですよ、一年生なんで」
侑「あー、まあ、前提はともかく」
しずく「隣で声を我慢してるかすみさんを見たら、ファンと握手してる場合じゃねえ!」
侑「一生壁穴プレイをしつつファンと交流するイベントしないから、私の権限で」 しずく「かすみさん……可愛くないですか?」
侑「え? うん、それはもちろん」
しずく「そこは、それはもろちんと言ってください」
侑「言わねえよ」
しずく「頭とか撫でてると、あー、犯したいなあって思いません?」
侑「思わないから」
しずく「ほっぺた触ってると、あー、イラマチオさせてぇって思いません?」
侑「思ってるほうがどうかしてるんだよ!」 しずく「想像してくださいよ」
侑「やだよ」
しずく「かすみさんがね」
侑「想像しないって言ってるでしょ」
しずく「まず、おちんちんを根本までお口に挿れられるんですよ」
侑「……」
しずく「陰毛に顔をうずめつつ、涙目で相手を睨みつけ、でも、徐々におちんちんに堕ちる」
侑「……」
しずく「オジサマを射精させてからオチンチンが離れると、寂しさを覚えるかすみさん」
侑「……」
しずく「おちんちん、もっとちょうだいというかすみさん、激エロですよ!」
侑「前提が無理難題すぎるんだよ! ちょっと興奮するけど!」 しずく「かすみさんとペニスの相性が良すぎるんですよ」
侑「そのかすみちゃんが淫乱なのが悪いっていいかたやめて」
しずく「ペニスンのワンダーランドとか」
侑「かすみんっぽくペニスを呼ぶんじゃない」
しずく「ちんちんのワンダーランドのほうが良かったですか?」
侑「それエロ同人で絶対使われるネタだわ」 しずく「ほかにおちんちんが似合うスクールアイドルいないですよ」
侑「似合うスクールアイドルがいたら困るんだよ」
しずく「彼方さんは枕営業ですよ、金銭が絡みますね、まあ、肉体も絡むんですけど」
侑「うまいこと言ったつもりか」
しずく「エマさんはショタコンですね、ホームシックを患って弟と同じ顔をしたショタを」
侑「闇が深いんだよ」
しずく「果林さんは方向音痴の結果、人生迷っちゃったんでしょうね」
侑「スクスタってゲームでは方向性迷ってるからね」 しずく「歩夢さんはおちんちん好きそうですものね」
侑「やぁ、そんなことないと」
しずく「壁からおちんちん飛び出してたら、構わず咥えそうじゃないですか?」
侑「咥えないから」
しずく「じゃあ、侑さんにおちんちんが生えてたら処理しないんですか?」
侑「生えないし、処理しないから」
しずく「想像してくださいよ、ペニスっとですよ」
侑「どんな日本語だよ!?」 侑ちゃんなんか「この人それ言っちゃったよ」みたいな事を言うキャラで書かれる事多いけどどこのイメージなんだろうといつも思う しずく「侑さんにおちんちんが生えました」
侑「うん」
しずく「おちんちんですから、些細なことで勃起しますね」
侑「えー?」
しずく「果林さんはドスケベですし、エマさんは無自覚ドスケベですし、せつ菜さん……」
侑「……」
しずく「あの、エロコスプレ同好会の作ったドスケベアニマルの衣装」
侑「服飾同好会のわくわくアニマルな!?」 しずく「ドスケベエロパンダの衣装を身に着けたせつ菜さん……」
侑「……」
しずく「勃起……するでしょう?」
侑「うん、しゃーない」
しずく「ええ、しゃーないっす、ドスケベエロパンダですから」 しずく「ともあれ、勃起したおちんちん、おさめなければいけません」
侑「うん」
しずく「頼むのなら幼なじみではないですか?」
侑「えー?」
しずく「なにその、おちんちんが生えたらエマさんに慰められたいみたいな顔」
侑「どんな顔だよ!?」
しずく「でも、おちんちんが生えたら、エマさんに筆おろしされたいですよね?」
侑「うん」 侑「しょうがないじゃん、本妻は歩夢として、浮気するならエマさんだよ」
しずく「ナチュラルに畜生ですね、せつ菜さんはどうです?」
侑「あー、一夜限りの関係?」
しずく「それはアリですね、成長後、お互いに正体を明かさずに一夜限りのセックス」
侑「璃奈ちゃんもアリ」
しずく「ああ、璃奈さんなら結婚しても、ちょっとさみしくなったら一夜くらい」
侑「ツナガルコネクト(意味深)」
しずく「おまんこくぱぁで、コネクトしよ?」
侑「さぁコネクト しよトキメいてきた!」 しずく「私とはどうです?」
侑「シチュは?」
しずく「そうですね……望まない結婚をした桜坂しずく」
侑「ふむ」
しずく「高校時代のことを思い出し懐かしく思っていると、たまたま成長した先輩と顔を合わせる」
侑「あー、浮気モノの冒頭みたいだねえ」
しずく「おちんちんの話だけにタマタマ出会うんですよ」
侑「その補足はいらない」 しずく「お酒が入ると侑さんの下半身が気になる」
侑「しずくちゃんとお酒の付き合いをすると高く付きそうだね」
しずく「やー、どうでしょう?」
侑「そうなの? ストロングゼロとか飲むの?」
しずく「誰かに抱かれたいと願うなら、お酒のランクを落としてもついて来そうじゃないですか?」
侑「うん、オマエの話だからな?」 しずく「おそらく桜坂しずく的にはお酒の勢いでって言い訳したいんですよね」
侑「ああ、浮気とかしたら、アレは勢いって言いそうだね」
しずく「ええ、だからスクスタの桜坂しずくも勢いで転部しちゃって」
侑「部の施設に満足したから同好会戻ってきたんでしょ?」
しずく「そうそうwww 練習のメニューとか覚えて帰ってきちゃったwww」
侑「まあ、それはともかく」
しずく「侑さんと一夜限りのセックスをしたあとでしたっけ?」
侑「しまった、話題を戻しちゃった」 しずく「帰宅したあと、夫とのセックスの最中に侑さんを思い出す」
侑「ありがちだから困る」
しずく「曇る天王寺」
侑「まさかのりな×しず」
しずく「追求されて、侑さんとの関係を告白――そう、侑さんはあゆぴょんと婚姻関係」
侑「ええ!?」
しずく「しかし璃奈さんは愛さんと浮気関係にあった――」
侑「泥沼!」
しずく「しかも愛さんと果林さんは婚姻関係を結んでいて」
侑「やばい! まじやばい!」
しずく「果林さんはスイスに現地妻がいて多くの子どもが!!!」
侑「うっはー!!!!! トキメいちゃう〜〜〜〜〜!!!」 侑「ご、ごめん、寝取られと浮気セックスが好きで……」
しずく「ええ、性癖は人それぞれですから」
侑「歩夢も誰かに寝取られないかなって思ってるんだ」
しずく「最低すぎる告白ですね」
侑「近い距離の人間のほうが良くない?」
しずく「え? 寝取るのならですか?」
侑「うん、歩夢だったら、せつ菜ちゃんとか」 しずく「あー、一度セックスしたら、戻れなくなれそう感はアリですね」
侑「でしょ? せつ菜ちゃんとか一度抱かれたらカノジョ面しそうじゃん」
しずく「めっちゃわかる」
侑「普段は菜々として過ごすんだけど、抱かれるときは優木せつ菜」
しずく「うっひょー!」
侑「ベッドの上ではあなただけのスクールアイドルになりたい」
しずく「めっちゃ良いじゃないですか! せつ菜さんにそんな適正が!」
侑「校内で菜々として過ごしてるんだけど、発情してせつ菜モードでセックス」
しずく「うわぁい!」
侑「そして見つかる」
しずく「ほほぉー!」 侑「まあ、校内でヤッてたらやばいんですよ」
しずく「ええ、間違いなく退学ですね」
侑「でも、今の私は優木せつ菜! 生徒名簿にその名前はありません!!!」
しずく「さすがドスケベアニマル!!!!」
侑「まあ、私は見つかって停学なんですけどね」
しずく「そらそうよ」 侑「停学した後も毎日子作りセックスですよ」
しずく「ああ、停学したから侑さん落ち込んでるんですね」
侑「うん、そこでおちんこもんでる方面に行くのよ」
しずく「やーめーてーくださいよー、下ネタだけにポロリと出さないでくださいよ!」
侑「ところでさ」
しずく「はい」
侑「スクスタの栞子ちゃんって女の子、レイプ似合いそうじゃん?」
しずく「わかる」 侑「バックだよね」
しずく「めっちゃわかる」
侑「首輪とリード付けてさ、犬みたいな姿勢で」
しずく「めっちゃわかる」
侑「後ろから突いて、犬みたいに泣かせるの」
しずく「めっちゃわかる」
侑「で、さんざっぱら犯したあとで、オマエには性奴隷の適性がある」
しずく「うっひゃーーー! 先輩鬼畜眼鏡!!!!」 ちっちゃくて小学生みたいな侑ちゃんが「言わねえよ」とか乱暴な可愛い言葉使いしてるのロリ可愛い 清楚後輩風ドスケベ系キャラと聞いてすっ飛んできました かすみ「あ、しず子に先輩じゃないですか〜、二人で何をお話してたんです?」
侑「かすみちゃんとしずくちゃんの次のライブについてね」
かすみ「ええ!? それならかすみんの要望を聞いてくださいよぉ!」
侑「ごめんごめん、ちょっとしずくちゃんを優先しちゃった、許してぴょん」
かすみ「もぉー! かすみんの要望を増やしてくれたら良いですよ!」
しずく「ふふ、かすみさんってば本当に子どもみたいね」
かすみ「さっきまで先輩を独り占めしてた人の意見は聞きません〜」
しずく「えー? 困ったなぁ……」
かすみ「あっ! そうだ、エマ先輩に呼ばれてたの忘れてました〜!」
侑「いってら〜」 しずく「あー、犯したいなあ」
侑「やめて、営業にして」
しずく「私としては百合営業ではなく、百合セックスでもいいんですけど」
侑「ドスケベヒロイン属性は受けないからやめよう」
しずく「でもほら先輩」
侑「うん?」
しずく「私はともかく、かすみさんがおまんこって言ったら滾るでしょ」
侑「めっちゃ滾る」 しずく「私が言ったら、快楽オチじゃないですか」
侑「うん」
しずく「でも、かすみさんの場合は、恋人のために頑張って淫語話す」
侑「めっちゃ分かる」
しずく「実際、かすみさんに詰め寄られて、チンチンほしいなあって思うでしょ」
侑「めっちゃ思う」
しずく「挿れたいですか」
侑「うん」 しずく「まあ、実際におちんちんのあるなしはともかく」
侑「うん」
しずく「かすみさんと子作りしたいですよね?」
侑「めっちゃ分かる」
しずく「死ぬほどいいお母さんになりそうでしょう?」
侑「めっちゃ分かる」
しずく「正直歩夢さんは若くして死にそうでしょ」
侑「めっちゃ分かる」
しずく「分かるんじゃない」 最初妄想する側だったしずくが突っ込む側に回り始めてて草 侑「いきおいだよ! おちんちんの話するから勢いでポロッと出しちゃったんだよ!」
しずく「春先にトレンチコート着ている不審者みたいなこと言わんでください」
侑「すみません」
しずく「まあ、歩夢さんの子どもだから当然美少女ですよね」
侑「そっすね」
しずく「成長をしていくに従って歩夢のようになる娘」
侑「……」
しずく「若くして死に別れ、滾る性欲、歩夢に似た娘の姿……自身を慕ううら若き肉体」
侑「……」
しずく「いつヤるの!」
侑「今でしょ!」
しずく「最低ですよ先輩」 侑「や、今のは誘導尋問でしょ」
しずく「まあ、その側面はありますけど」
侑「まあ、私と幼なじみの関係は健全だよ」
しずく「え? 壁に耳をつけたら、オナってる声とか聞こえないんですか?」
侑「壁に耳をつけたことなんてないよ」
しずく「え? 上原歩夢が隣にいるんですよ?」
侑「そんな、アーサーなんだぜみたいに言われても」
しずく「考えてくださいよ、歩夢先輩風呂上がりにはタオル一枚ですよ?」
侑「風呂上がり……?」 しずく「仕切ってる壁の向こうには、風呂上がりに全裸の歩夢先輩がいるんですよ」
侑「全裸の……歩夢……」
しずく「あぁ、今日も侑ちゃん可愛かったなぁ……(声マネ)」
侑「……」
しずく「かすみちゃんとばっかり話して、私とはさっぱり……(声マネ)」
侑「……」
しずく「ん……お風呂でいじってたから敏感になってる(やらしい声)」
侑「トキメいちゃう〜〜〜〜〜〜〜!!!」
しずく「ときめくんじゃない」 侑「なんでだよ! 壁越しに歩夢がオナってたら、私もトキメキなランナーズになるよ!」
しずく「でも、歩夢さんとは肉体関係にはないんですよね?」
侑「ないよ!?」
しずく「私から見て、歩夢先輩は押し倒したら一撃だと思うんですよ」
侑「うん?」
しずく「誘い受けってやつです、押し倒して、太ももを自身の股間で挟んで、きゅっと力を入れて」
侑「うん?」
しずく「耳元で、私だけの上原歩夢でいて(やらしい声)」
侑「観てきたのかな!?」
しずく「何をですか!?」 侑「ああ、ごめんごめん、ちょっと現実と妄想の区別が」
しずく「ははっ、まるで歩夢先輩に押し倒されたことがあるみたいじゃないですか」
侑「そんなことないよ〜、あっはっは!」
しずく「先輩ってウソを付く時、バストが3センチ大きくなるんです」
侑「え!? マジで!?」
しずく「そんな人類がいると思うか!」
侑「くっ、引っかかっちゃった……」 しずく「へぇ……歩夢先輩に押し倒されて……」
侑「はい」
しずく「私だけの侑ちゃんでいて……」
侑「はい」
しずく「このドスケベアニマルがっ!!!!!」
侑「返す言葉もございません!!!」
しずく「あー、驚いちゃったですよ〜、まさかこんな近くにドスケベアニマルがいるとか」
侑「すみません、エロコスプレ同好会のドスケベアニマルです」
しずく「バラされたくなかったら、わかりますよね?」
侑「うん、内浦の海の藻屑にはなりたくないよ」
しずく「そういうこっちゃねえよ!!!!!」 しずく「ともかく、かすみさんとの百合営業をやめつつ、下ネタお嬢様属性にしてほしいです」
侑「オーケー、考えておくよ」
しずく「七条アリアみたいな感じでヨロシコシコ」
侑「絶対ラブライブ公式サイトから出禁くらうオチになるよね!?」
しずく「ヨロシコシコ〜! おちんちんの話だけにポロッと出ちゃいました! で、オーケーです」
侑「絶対オーケーじゃないから!」
しずく「頭が固いですね〜、セックスするときはおちんちんだけ固くしてくださいよ」
侑「もうええわ!!!!」
おわり 乙です!
つまりしずくはやっぱアナル開発に興味津々なのか 歩夢は侑が頼み込めばスワッピングも応じてくれそうだから性癖満たせるかもな 侑ちゃんのためなら…って寝取られる歩夢は想像に難くないよね
おつ 安価つけて突っ込みたいところが20レスくらいあるけどやめとくね? 実は部室の外にいる誰かに聞かれてて最後は酷い目に遭うオチだと思ってたのに… 璃奈「侑さん」
侑「うん?」
璃奈「私もドスケベキャラで売りたい」
侑「……え?」
璃奈「私もドスケベキャラで売りたい、璃奈ちゃんボード【アヘ顔ダブルピース】」
侑「マジかよ」 璃奈「しずくちゃん……中田さんと結婚すればいいと思って」
侑「中田さん?」
璃奈「そうすれば略すと中出しになる、しずくちゃん大喜び」
侑「いや、しないでしょ」
璃奈「してた、その発想はなかった! って、体育館で前転して喜んでた」
侑「頭おかしいやろ、病院に行け」 璃奈「侑さん……私もドスケベキャラで売りたい」
侑「でも、しずくちゃんはかすみちゃんが純粋無垢だからこそ成り立つ芸だしなあ」
璃奈「うん、アレは見事……しずくちゃんのネタ、まったく伝わってない」
侑「でしょ、アレは一種のギャグだよ」
璃奈「でも……私には愛さんがいた」
侑「名言をドスケベキャラやりたいがために浪費すんのはNG」 璃奈「どうして? エロいとこも良いとこに変えるのがスクールアイドルだよ?」
侑「ダメなところだよ!?」
璃奈「私も愛さんとタッグを汲んでエロキャラで売りたい」
侑「ええ……?」
璃奈「なにその、胸板璃奈ちゃんボードなのにエロキャラで売るのかよみたいな顔」
侑「どんな顔だよ!?」 璃奈「愛さんはエロネタ分からない」
侑「かなりピュアだよね、ギャルなのに」
璃奈「そう、ギャルなのにピュア、暴走しないエヴァくらいレア」
侑「それじゃ非実在ギャルになっちゃうよ」
璃奈「まず私が、ボードを使ってエロネタを振る」
侑「うん」
璃奈「それに、愛さんが得意のギャグで応じる……ほら」
侑「うーん、想像できないからやってみて」 璃奈「うん、まず、私がボードでドスケベCGを描く」
侑「すでに倫理的にアウトだけど続けて」
璃奈「そうしたら愛さんが、このシーン、まさしく愛だ! って言う」
侑「顔を真っ赤にして座り込むと思うけど続けて」
璃奈「そしたら、愛さんが、愛さんと愛の結晶を作ってくれる人を募集、愛だけに」
侑「オマエはなにしてんだよ」 璃奈「仕方ない、わたしはおこさまおまんこだから」
侑「や、私は幼女が性器拡張するのも好きなんだよね」
璃奈「死ぬほど最低なカミングアウトありがとう、璃奈ちゃんボード【アヘ顔ダブルピース】」
侑「喜んでんじゃねえか」
璃奈「侑さん」
侑「うん?」
璃奈「侑さんもアナルは好き?」 侑「うーん……しずくちゃんが好きだってのは知ってる」
璃奈「私も好き」
侑「唐突なカミングアウトどうもありがとう」
璃奈「アナル……基本的に出すしかない場所に入れる」
侑「うん、アイドル的にNGすぎる発言だよね?」
璃奈「それってズバリ、愛じゃない?」
侑「や、それはどうだろう……」
璃奈「愛にミアってない?」
侑「さてはオマエそれが言いたかっただけだな?」 璃奈「スクスタっていうゲームのミア・テイラーちゃん」
侑「うん」
璃奈「アナル犯したい」
侑「死ぬほど外道なこと言ってるんじゃない、スクスタの桜坂しずくじゃあるまいし」
璃奈「でも、アナル似合いそう」
侑「……」
璃奈「ランジュさんもアナル似合いそう」
侑「……」
璃奈「果林さん、愛さんもアナルが似合いそう……転部組は総アナル好き」
侑「……」
璃奈「穴だらけのシナリオを書いたライターも言うはず、アナルがあったらぶち込みたい」
侑「さてはアナルって言いたいだけだな?」 スクスタやればアナルだらけのストーリーが読めるんか
スクスタ始めます 璃奈「仕方ない、アナルのことはよく知り(尻)たい、アナルだけに」
侑「うひゃひゃひゃひゃ!!!!!」
璃奈「悪堕ちした転部組を犯してアク(悪)メ顔をみたい」
侑「ひゃひゃひゃひゃ!!!!」
璃奈「パイパンパンパン!」
侑「ぶひゃひゃひゃひゃ!!!」
璃奈「笑いのレベルが赤ちゃん」
侑「すんません」 侑「うん、でも、エロいギャグはいいかも」
璃奈「ドスケベキャラで売り出してもいいですか、侑さん」
侑「璃奈ちゃんが表情がさほど出ないで言うのが良いね」
璃奈「そう、私はローターをクリと乳首に仕込んでても大丈夫」
侑「マジで!?」
璃奈「さすがに嘘、私はせつ菜さんみたいなドスケベアニマルじゃない」
侑「そっかぁ」
璃奈「残念そう」 侑「え? せつ菜ちゃんってローターとか仕込んでるの?」
璃奈「ステージの上に立つと発情してる」
侑「……マジで?」
璃奈「せつ菜さんは短いスカートが好き、どうしてだと思う?」
侑「アイドルだからでしょ」
璃奈「違う、ドスケベだから」
侑「マジで!?」 璃奈「だいたい、ドスケベじゃない人が、エロコスプレ同好会のドスケベアニマルを身に着けない」
侑「うん、服飾同好会のわくわくアニマルだからね?」
璃奈「あの衣装をせつ菜推しの副会長の前で身につけて」
侑「嫌な……事件だったね……」
璃奈「鼻血を出されて卒倒されたことに性的快感を覚えた」
侑「ああ、あの後のライブはいやにテンション高かったし」
璃奈「ドスケベアニマルは知った、自分の体はエロい」
侑「そこは優木せつ菜でいいんだよ」 璃奈「いままで、快感を覚えていたけど、熱量とか興奮だと錯覚してた」
侑「まあ、せつ菜ちゃんはスクールアイドルだからね」
璃奈「でも、その気持が偽りで、短いスカートやエロい衣装が好きな自分は……」
侑「好きな自分は……?」
璃奈「エロい姿を不特定多数に見られるのに興奮を覚えるのだと」
侑「ガチのドスケベアニマルじゃねえか!?」 侑「ええ、マジでぇ……? せつ菜ちゃんドスケベアニマルなのぉ?」
璃奈「鼻の下伸びてるよ、侑さん」
侑「だって……そういうの好きなんだもん」
璃奈「わかる」
侑「真面目な女の子が放課後スクールアイドルになるってだけでもトキメクのに」
璃奈「わかる」
侑「アイドルになった瞬間、不特定多数の視線に性的興奮を覚える……」
璃奈「わかる」
侑「うっはぁーーーー!!! トキメいちゃう〜〜〜〜〜〜!!!!」
璃奈「璃奈ちゃんボード【d】」 璃奈「せつ菜さん……壇上に会長として立ったときに」
侑「うん」
璃奈「この状況でスカートをめくり上げたらどうなるかなって考えてる」
侑「リコールもんだろ、助けてしおりん」
璃奈「この前、ノーパンで壇上に立ったらどうかなって考えたらしい」
侑「さすがに思いとどまったでしょ?」
璃奈「……」
侑「嘘だろ、助けてしおりん」 侑「生徒会長のときは真面目にやってほしいよ」
璃奈「アイドルのときは?」
侑「トキメいちゃう〜〜〜〜〜〜!!!」
璃奈「オマエがド変態だボケナス」
侑「や、だって、露出背徳プレイじゃないですか」
璃奈「そうだけど」
侑「聞いて!」
璃奈「聞いてるよ」 侑「確かに、優木せつ菜っていうのはドスケベのカタマリだよ」
璃奈「うん」
侑「存在自体がドスケベ、エロの権化、エロノミストだね」
璃奈「エロノミストって」
侑「優木せつ菜がステージに立つことで、私はエロノマスクを着けた気分になるよ」
璃奈「元から付けてんだろ」
侑「セツナ・オブ・ジョイトイになってほしいよ」
璃奈「オマエほんとに女子高生か?」 侑「いい、璃奈ちゃんノーパンとアイドルは切っても切れない関係だ」
璃奈「切れるよ、現実見ろよ」
侑「見せパンっていうのがあるよね」
璃奈「うん」
侑「見せパンがあるんなら、ノーパンがあってもいいじゃん」
璃奈「頭沸いてんだろ、病院に行け」 かすみ「あ! 先輩! りな子と何話してるんですか?」
侑「かすみんBOXの機能追加についてだよ」
かすみ「ええ!? コッペパン同好会が話し合ってた、ユニコーンガンダムとの合体計画を推進するんですか!?」
侑「うん、璃奈ちゃんと情報処理学科で話し合って、かすみん大地に立つってね」
かすみ「ああ……でも、それだと予算が……」
侑「うん、でも、璃奈ちゃんがT○KI○と知り合いでね」
かすみ「マジで!? すごいよりな子!」
璃奈「もっと褒めて欲しい、璃奈ちゃんボード【自慢げ】」 かすみ「ってことは、T○KI○さんとの協力で!?」
侑「うん、かすみちゃんにはもっと頑張ってもらわないとね」
かすみ「ありがとうございます! 練習辛くて先輩に甘えようと思ったんですけど! 頑張っちゃいます!」
侑「うん、行ってらっしゃい〜」
璃奈「練習頑張って、璃奈ちゃんボード【むん!!】」
侑「……」
璃奈「おい」
侑「いざとなったら予算で頓挫っていうから」 璃奈「でも、かすみちゃんはエロい、ノーパン属性がある」
侑「かすみちゃんが?」
璃奈「今の場面、ノーパンで迫られてたらどう?」
侑「……ノーパンで」
璃奈「センパイにだけだったら、見せてあげてもいいですよ?」
侑「うっはぁぁ!!!!!! トキメいちゃう〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
璃奈「まあ、侑さんが変態なのは知ってる」 侑「失敬な、私が仮に変態だとしてもだよ」
璃奈「変態だとしても?」
侑「変態だとしても、それは、変態って名前の紳士だよ」
璃奈「あ、向こうにノーパンのドスケベアニマルが!」
侑「え!? どこどこ!? って、なんだぁ、せつ菜ちゃんか」
せつ菜「あの、いま、とんでもない発言が聞こえてきたんですけど……」 侑「ああ、ごめんごめん、璃奈ちゃんが現実が見えてなくてね」
せつ菜「勉強のし過ぎは毒ですよ、璃奈さん」
璃奈「え? 侑さんの発言信じちゃうの……? 璃奈ちゃんボード【がびーん】」
侑「ところで、エッチな風のうわさに聞いたんだけど」
せつ菜「なんですかそのToLOVEるで活躍してそうな風は」
侑「せつ菜ちゃん、ノーパンでライブがしたいって本当?」
せつ菜「ええ!?!?!?」 せつ菜「侑さん……私は常日頃から、最高のスクールアイドルになるんだと頑張ってきました」
侑「う、うん、私はそんなせつ菜ちゃんをみて同好会に入ったんだもん」
せつ菜「誰しもが憧れるスクールアイドルの姿……それがノーパンだと?」
侑「あ、ごめん……気に障ったなら」
せつ菜「かつてμ'sは歌いました、ノーブラを」
侑「うん?」
せつ菜「だったら、優木せつ菜はノーパンで行こうと!」
侑「おい、オマエに感じたトキメキ返せや」 せつ菜「だいたい見てくださいよ! この身体!!!」
侑「うん、観てるけど……なにか?」
せつ菜「超絶ドスケベボディですよ!!!!!!」
璃奈「こりゃしおってぃーにリコールされてもしゃーねえ」
せつ菜「自分の曲でも歌ってみせました」
侑「な、なにを……?」
せつ菜「出したい自分を我慢しないでいいよ」
侑「なりたい自分をだろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」 せつ菜「私が淫乱ドスケベアニマルな自覚はあるのは知っています」
璃奈「救いようがない……」
せつ菜「でも、諦めるわけには行かない、奇跡を、輝きを、この手に掴むまでは!」
侑「せ、せつ菜ちゃん……」
せつ菜「というわけで、侑さん! 次のライブ全裸でやってもいいですか!!!!!!」
侑「いいわけねえだろ、このドスケベアニマルがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 侑「はぁはぁ……あぁ、疲れた……なんだよあのドスケベアニマル」
璃奈「せつ菜さん、自分のドスケベこそが衣装って言ってた」
侑「なんとか全裸でのライブは抑えたけど」
璃奈「うん、ノーブラまでは許可しちゃった、璃奈ちゃんボード【透け乳首キボンヌ】」
侑「あー、もうどうでもよくなってきた……せつ菜ちゃんの全裸ライブ、ゼンライブ! 許可しちゃおうかな」
璃奈「なにかうまいこと言ったみたいな顔するんじゃない 璃奈ちゃんボード【wktk】」
侑「服はハイハイハイ 脱がせるものさ ハイハイハイ 脱がせるものさ〜」
璃奈「優木で未来を見せて〜 オーイエー」
侑&璃奈「はぁ……」 こっちの生徒会長はリコールされても文句は言えないw かすみ「たいへんだよしず子ぉ〜〜」
しずく「ふふ、涙目で私を呼ぶ姿もかわいいよ? どうしたの?」
かすみ「でへへ〜、かすみんは四六時中かわいいんですけどぉ〜〜」
しずく「(ああ、照れる姿もかわいいなぁ、エロスの権化ですね)」
かすみ「って、違うの!!!!」
しずく「え? かすみさんが可愛いってことが?」
かすみ「違う! 来て! 来て!」
しずく「(あ、この来ての言い方はエマさんの低音ボイスがいいな)」 かすみ「見て!」
しずく「うーん? ええと、生徒会からの連絡……以下の生徒を一週間の停学処分とする」
かすみ「そう! 優木せつ菜先輩が! 停学になってるんだよ!!!!」
しずく「優木せつ菜を停学処分とする、生徒会長中川菜々印す……なんだこの間違い探しみたいな」
かすみ「何があったかはしらないけどせつ菜先輩が停学なんて、同好会の危機だよ!」
しずく「うーん、ナニがあったか……」
璃奈「ポロリした」
しずく「え? ナニを?」 璃奈「まず、服飾同好会のわくわくアニマルの衣装をせつ菜さんが羽織った」
かすみ「あの衣装かわいくて、かすみんのほうが似合うと思ったのに……」
しずく「もしかして、衣装が脱げちゃったとか?」
璃奈「そう、ポロンだった――」
かすみ「うわぁぁ!? そんな! せつ菜先輩可哀想……って、なんでせつ菜先輩が停学に?」
璃奈「うん、おそらく、楽曲の途中で停止するのはプライドが許さなかった」
しずく「つまり、ポロリのまま歌いきったということ?」
かすみ「うう、せつ菜先輩おいたわしい!! かすみんは尊敬しちゃいますぅ〜〜〜!」
しずく「よしよし、いい子だねかすみさん、ちょっと席を外してもらえる?」 しずく「あの変態がついに自分の目標を達成せり」
璃奈「うん、ポロリまでは良かった……でも、理由をつけて全部脱いだ」
しずく「よく停学で済んだな」
璃奈「うん、副会長が鼻血を出して緊急入院したから、処分は中川会長が担当した」
しずく「三船に生徒会長職を乗っ取らせる気か」
璃奈「優木せつ菜監視委員会が書記の双子で結成されたから」
しずく「まさかの監視委員会結成」
璃奈「またしても大好きが問題を起こした……璃奈ちゃんボード【ムンクさん】」 菜々「あら……同好会の皆さん」
しずく「おは……ええ!? な、なんで生徒会長が!?」
璃奈「璃奈ちゃんボード【!?!?!?】」
菜々「ああ、優木せつ菜さんは謹慎処分ですよ?」
しずく「や、だって、ねえ?」
璃奈「うん、例えるなら、本郷猛が謹慎なのにライダーが活躍するみたいな」
菜々「ふふ、溜まっていた仕事もありますしね、しばらくアイドルはお休みです」 架空の人物を謹慎させて自分は普段通り動けるのめっちゃ便利だな しずく「ひどいダブルスタンダードをみてしまった……」
璃奈「でも、都合がいい、これで普通の生徒は中川=優木せつ菜に行き当たらない」
しずく「学園側も了承済みでしょうしね、フツーの教育機関なら大問題ですよ」
かすみ「うう……せつ菜先輩……大変だよしず子ぉ……」
しずく「ど、どうしたのかすみさん?」
璃奈「かすみちゃん、あんな先輩のために泣いてる、璃奈ちゃんボード【ジーン】」
かすみ「動画投稿サイトにポロリがアップロードされてるの!!!」
しずく「あっ(察し)」 かすみ「うう、せつ菜先輩……生徒会は横暴です……せつ菜先輩は被害者なのに」
果林「そうね、中川菜々さんもどうしてそんな処分を」
エマ「ひょっとしてそれはギャグで言ってるのかな?」
愛「あはは、でも、服が脱げちゃう系のトラブルは困ったものだね」
彼方「自作自演をトラブルっていうかは、彼方ちゃん疑問だけどね……」
侑「うん、せつ菜ちゃんでそういうトラブルが起こる同好会だと思われるのは心外だから」
歩夢「みんなで気をつけていかないとね」 侑「というわけで、これからしばらくは制服かジャージでの活動かな」
しずく「スクールアイドルとしてはかなり破格の扱いですね」
かすみ「ううん、そんなことないよしず子、かつてはμ'sってグループがSTART:DASH!!って曲を」
彼方「経緯を知られたら、小泉花陽ちゃんも駆け足で殴りかかってきそうだね〜」
エマ「あはは、ジャージで歌うアイドルもμ'sにいるよね、ええと、たこりんぱな」
彼方「にこりんぱなだね〜」
エマ「ニホンゴムズカシイネ〜」
果林「どうして会長はせつ菜にそんな処分を……ムムム……」 後日
璃奈「これでドスケベアイドル路線が難しくなった」
しずく「ええ、侑さん……ポロリのおかげでポロリできなくなりましたよ」
侑「キミたちの下ネタが披露されたら、同好会が活動停止になるからね、自重して」
しずく「自慰は得意なんですけど」
璃奈「ねー」
侑「お前ら自重する気あんの?」 しずく「ありますよ、ステージでおちんちんとか言わなければ良いんですよね?」
璃奈「ステージでパイパンおまんまんドロンとか言わない」
侑「それはいつでも言うなよ」
しずく「うう、耐えられるでしょうか……エマさんのパイオツをみて、ぱいぱいでかスイスとか言わないで」
璃奈「とても難しい、エマさんを見てると、パイパイでかボーノって言いそうになる」
侑「うん、いつでも言うなよ? 絶対言うなよ?」 しずく「果林さんとステージに立つと、自分がドスケベかどうかわからなくなるんです」
侑「いつでもわからなくなってろよ」
璃奈「侑さんも知っているはず、果林さんは超絶ドスケベボディ」
侑「まあ、それはそうだけど」
しずく「果林さんにスクール水着とか着せたいと思いません?」
侑「え?」
璃奈「私は、エマさんにスク水を身に着けさせたい」 侑「や、私は彼方さんにスク水がいい」
しずく「お、先輩も分かってるじゃないですか」
璃奈「さすが侑さん」
侑「まず、彼方さんはエロいよね」
しずく「ええ、なかなかのドスケベアニマルです」
璃奈「しかも、どこの誰とでも寝る」
侑「どこでも寝るだ、間違えるんじゃない」 璃奈「でも、寝るといえば枕営業」
しずく「うまいですね!」
侑「まあ、そういう誤解もあるよね」
璃奈「遥さんのために、差し出される身体」
しずく「ありがちですね」
侑「……」
璃奈「仕方ないと一夜をともにしたが最後、身体はどんどん快楽を求め」
侑「……」
璃奈「そして、快楽の果てに見たのは、姉のために身体を差し出し、もう堕ちた妹の姿」
侑「トキメいちゃう〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
しずく「人として最低すぎんだろ!!!!」 侑「姉妹愛……いいねえ……」
しずく「はは、侑さん的には歩夢さんはどうなんです?」
璃奈「うん、気になる、侑さんのために身体を差し出す歩夢さん」
侑「私のために?」
しずく「はい、侑さんの音楽科への転科……言うことを聞いてほしかったら、分かってるよね?」
璃奈「侑さんとの愛のあるセックスとは違う、乱暴なオジサマとの乱交」
侑「……」
しずく「前だけではなく後ろも、全て穴を侵されて」
璃奈「侑さんは音楽科へと転科が決まり、歩夢さんはそれを隠し続ける」
侑「アリだな」
しずく「なしだろ」 侑「あのさぁ」
しずく「はい?」
璃奈「ん?」
侑「歩夢はね、処女なんだよ」
しずく「見ればわかりますが」
璃奈「どう考えても処女」
侑「その処女にしか見えない清楚な見た目が、夜に乱れてたらアリに決まってんだろ!!!!!」
しずく「否定したいがめっちゃ分かる」
璃奈「璃奈ちゃんボード【同意しかない】」 侑「いいかい、歩夢初心者のキミたちに告げるけど」
しずく「はい」
侑「歩夢は私が手を洗わないでトイレから出たら、手を洗わない女の子だよ」
璃奈「洗えよ、璃奈ちゃんボード【えんがちょ】」
侑「私が、トイレで大きいのしてたら、自分もトイレで大きいのするふりをするよ」
しずく「外で待っとけや、迷惑やろ」
侑「歩夢ってのはね、貞淑で、ダメ夫のDVを受けても粛々と耐える女だよ!!!」
璃奈「すごい、発言がクソッタレなのに同意しかない」 侑「でもな! 私が変なこと言うと「ハァ?」とか「もぉ」とか言うんだよ」
しずく「確かに、あそこらへん無意識にあざといですよね」
璃奈「うん」
侑「その蔑んだ目……上原歩夢の一番のチャームポイントは蔑んだ目だよ!!!!」
しずく「そりゃテメーがドMなだけだろ!!!」
璃奈「チョーMM」
侑「この前、私がそれを言ったら、歩夢は蔑んだ目を向けてくれたよ、トキメいちゃう〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
しずく「思い出して絶頂してる」
璃奈「これが変態か……」 侑「ふう、てわけで、せつ菜ちゃんには、自重を促しておくよ」
菜々「その必要はありません!!!!」
しずく「姿は中川なのに」
璃奈「声が優木、コレでよく正体が隠せたな」
菜々「私はお客様の前で全裸になりました、ゼンライブです!!!」
侑「うん、それで本来オマエは停学処分だからな?」
菜々「もとからファンのみんなには正体を隠していることに罪悪感がありました」
侑「あったの?」
菜々「ならば、服を機内で全裸になって、全てあけっぴろげになればいいと!!」
侑「罪悪感と一緒に羞恥心を持てや」 機内で→着ないで
菜々「よく考えてみてくださいよ、水着ってあるじゃないですか」
侑「うん」
菜々「あれ、だいたい全裸じゃないですか」
しずく「まあ、ビキニとかはそうですね」
菜々「水着があれだけ露出が高いなら、別に全裸でも何の問題がないと!!!」
璃奈「あなたの思考に問題がある、璃奈ちゃんボード【だめだこりゃ】」 菜々「お風呂に入る時に全裸になるでしょう?」
侑「うん」
菜々「お風呂に入る時に全裸になるんだったら、別に校舎で全裸になってもいいじゃないですか」
しずく「いいわけねえだろ!」
菜々「なんでですか! 同じ建物内ではないですか!」
璃奈「周囲の目がある、璃奈ちゃんボード【ハイ、論破】」
菜々「みなさんも全裸になったら、そんな事も言えなくなります」
侑「うん、一理あるね」
しずく「侑さん!?」 侑「私こう見えてもスタイルには、ちょっと自信があるんだよ」
しずく「あ、なーる……かくいう私も、胸は控えめですけど背はあります」
璃奈「ふむ……私は一部のオトナにすごく需要がある」
菜々「でしょう!? 脱ぎましょうよ! 脱いで本当の自分になりましょう!」
侑「うん、というわけでぽーい!」
しずく・璃奈「服ぽーい!」
菜々「おお!!! 皆さん良い脱ぎっぷりですね!! 私も負けてられ」
副会長「会長、同好会にお届け物があると言って出ていきましたが、腕章をお忘れ……」 菜々「同好会の皆様が日々猥褻な行為をされているとのタレコミがありまして」
副会長「……なるほど、お仕事お疲れさまです」
菜々「私が重々注意をしておきますので、あなたは仕事に戻ってください」
副会長「はい、厳正な処分をお願いしますよ、せつ菜ちゃんに悪影響があると大変ですから」
菜々「ええ、分かっています……行きましたね」
侑「……あの、会長」
菜々「皆さん、私の会長職のために犠牲になってください」
しずく「元はオマエのミスだろうがなんとかしろや!!!」
菜々「や、でも、校舎内であけっぴろげになってしまったあなた方が悪いので」
璃奈「くっそー! 助けてしおりん! 手を上下に振りながら叫ぶ」 菜々「まあ、ご心配なく――悪いようにはしませんよ」
スクールアイドル同好会 諸事情のため一週間の活動停止処分
なお、活動停止中はボランティア同好会との合同活動に与し、謹慎処分の代替とする。
侑「うう……ごめんなさい」
璃奈「反省している、璃奈ちゃんボード【諸行無常】」
しずく「ごめんなさい」
エマ「でも、コレくらいで許されるんだったら良かったよ〜、何をしたか知らないけど」
果林「ええ、たまには奉仕活動に従事しないとね」
彼方「彼方ちゃんの内申アップになるかなあ?」
愛「ボラボラしない! ボランティアだけに! ね、明るく行こう!」
かすみ「はい、すんだことをとやかく考えてもしょうがない! 前を向きましょう!」 栞子「おや、あなた方が問題を起こしたという同好会の皆様ですか」
侑「(お?)」
しずく「(仲間になった瞬間に転部したクソビッチですね)」
璃奈「(日帰りビッチはさすが言うことが違う)」
栞子「ボランティア同好会の部長、三船栞子です……さてみなさん」
かすみ「?」
栞子「今日は男子中学生がたむろしているという河原に赴きましょう」
栞子「明日は思春期の学生が集っているという裏山です――良いですね?」
侑「あっ(察し)」 栞子「高咲さん、この世で一番不純なものは分かりますか?」
侑「うーん、真面目に働いている会長を適正がないとか言って個人攻撃するとか」
栞子「なるほど、たしかに不純ですね、誰の話なのかは知りませんが」
侑「自分の都合の悪いことには耳が遠くなる適性があるらしい」
栞子「答えはドスケベです」
侑「うん?」
栞子「この世で一番恥ずべきもの、それはドスケベ精神です」 侑「たしかに不純だと思うけど」
栞子「この世からすべてのドスケベを抹消すれば、誰もが幸せになれる世界へと」
しずく「な、なんと……」
璃奈「エロス全否定……璃奈ちゃんボード【ガチヤバ】」
侑「てことは、つまり、ドスケベを回収するためのボランティアだね」
栞子「はい、私の調査によれば、思春期の学生がたむろする場所にはドスケベがある」 栞子「世界のすべてのドスケベを抹消するには時間がかかる、ゆえに手の届く範囲のドスケベを回収せり」
侑「なるほど、それで回収したドスケベはいかに処分を」
栞子「はい?」
侑「うん、仮に回収するとするでしょ、ゴミ捨て場に戻したら、それを誰かが」
しずく「たしかに、思春期のドスケベへの情熱はやばいですからね」
璃奈「まったくもって同感、エロスの塊」
栞子「はい、私も同感です、つまりゴミ捨て場には資源ごみが回収される直前に出さねば」
侑「うん」 栞子「それまで回収したものは私の家に保存を」
侑「アウトーーーーー!!!!」
栞子「な、なんですか突然!?」
侑「栞子ちゃん、回収したものを一部ゴミ捨て場に出してないでしょ」
栞子「ドッキーン!」
しずく「ベタすぎる」
璃奈「でも、コレくらいアホのほうが良い、ゲームだとコレくらいアホだけど、みんなアホだし」
愛「ん? どしたのりなりー」
果林「私の顔になにかついてる?」
しずく「や、私は同好会の人間ですし」 侑「ドスケベは抹消するんでしょ」
栞子「ええ、回収したものはちゃんとゴミに出してますよ」
侑「何割?」
栞子「1割」
侑「オマエがドスケベじゃねぇぇぇぇかぁぁぁぁぁあああああ!!!!」
栞子「ひぃぃぃぃ!?」 かすみ「あ、あの、しお子……」
栞子「あ、かすみさん」
かすみ「つまり、えっちなものをいっぱい持ってるってこと?」
栞子「それは違います」
しずく「どう違うというのか」
かすみ「でも、しお子の家にはえっちなのがいっぱい……」 栞子「良いですか、かすみさん」
かすみ「うん」
栞子「相手がいかに不出来なものであるとは言え、一方的に悪意を向けるなど言語道断」
侑「……」
栞子「相手の不備を全校集会で声高に追求し精神的に追い込んだり」
栞子「何の不備もない同好会に無理難題を押し付け、クリアできなければ廃部と言ったり」
栞子「仲間になったかと思いきや速攻で裏切ったり」
栞子「私はあなたの味方と言いつつ、妨害活動に積極的に加担したり」
栞子「そんなことは人間のクズがすることですよ!!!!!!」
侑「おう、鏡見ろや!!!!!」 栞子「こほん、つまり、ドスケベ相手でも理解するために努力をする」
栞子「相手との相互理解、手を取り合うことが誰もが幸せになれる世界へと繋がるんです」
かすみ「……」
栞子「かすみさん?」
かすみ「めっちゃ感動した」
侑「!?」
しずく「!?」
璃奈「璃奈ちゃんボード【!?!?】」 かすみ「そうだよね、嫌いだからって遠ざけちゃいけないよね」
栞子「そのとおりです、嫌悪感の生じる相手でも理解する努力は忘れてはならない」
かすみ「めっちゃ感動した! さすがだよしお子〜〜〜」
歩夢「私もそう思う! 相手への理解って本当に良いよね!!!」
栞子「理解をして頂けて幸いです、では、今日は河原へとお宝回収に行きましょう」
侑「おい、本音が出てんぞドスケベ子」 栞子「ココが河原です、さすが同好会の皆さんは体力がありますね」
かすみ「ふふーん、かすみんは世界一かわいいスクールアイドルですからね!」
歩夢「でも、栞子ちゃんも体力があってすごい、なにかトレーニングしてるの?」
栞子「ええ、普段からドスケベを根絶するために歩き回っていますからね」
しずく「スケベ子ヤバいですね」
璃奈「スケベ子ちゃん、でも、その努力は認めたい」
侑「うん、動機は不純だけどスケベ子ちゃんはすごいよ」
栞子「褒めるならスケベ子言うのやめてください」 栞子「さて、中川会長から謹慎になっている生徒と合流との話があるようですが」
せつ菜「はい、今日はお世話になります、栞子さん」
栞子「……!? な、なんですか、そのドスケベすぎる格好は!?」
侑「せつ菜ちゃん、どうしてエロコスプレ同好会のドスケベアニマル身につけてるの?」
せつ菜「今日の私は放課後スクールアイドルではなく、放課後アニマルですよ」
しずく「おう、アニマルの自覚があるんなら、動物園にでも行けや」
せつ菜「はっはー! しずくさん! 動物園にはコスプレした人間は入れませんよ!」
璃奈「じゃあ、別のオリに入れよう……もしもし、ポリスメン?」
せつ菜「ごめんなさい許してください、今日は脱がないですから、おまわりさん呼ばないで」 栞子「な、なんですかかすみさん……この、淫乱ドスケベガールは」
かすみ「せつ菜先輩は周囲でも評判のスクールアイドルなんですよ?」
栞子「淫乱ドスケベで有名だということですか!?」
歩夢「はは、そう見えるかも知れないけど、実力派スクールアイドルさんです」
せつ菜「そう見えるかも知れないって……私が普段からドスケベみたいじゃないですか……」
侑「そのコスプレ衣装で否定できんのか」
せつ菜「否定はできないです……あ、璃奈さん、ポリスメン呼ばないで」
璃奈「璃奈ちゃんボード【次はない】」 栞子「まあ、良いでしょう、本日は河原でゴミ回収です」
せつ菜「仕分けはきちんとしないといけませんね、資源、燃えるごみ、燃えないごみ……」
璃奈「ゴミ袋は用意してある」
かすみ「さすがりな子! えらい!」
しずく「軍手も用意してありますよ」
かすみ「うう、可愛くないけど、ゴミ回収だもんね……」
栞子「え? みなさん、基準が違いますよ、ゴミで重要なのは使えるか使えないかです」
侑「スケベ子は無視してゴミ回収しちゃおー!!!!!」 侑「てと、ゴミ回収は真面目にしないと」
歩夢「そうだね、ねえ、覚えてる? 小学生のときの修学旅行で」
侑「あー、女子風呂に侵入した男子生徒を歩夢がゴミを見るような目で」
歩夢「も、もう! そっちの話じゃないよ!!」
エマ「事実だってことに驚きだよ……」
歩夢「河原でみんなで虹を見上げたよね」
侑「そうだね」
エマ「いい話?」
侑「いんや、迷子になって河原でじっとしてた」
果林「あるあるね」
エマ「ねえよ」 栞子「うーん……スケベが足りないねえ……」
侑「トキメキが足りないねえみたいに言うんじゃない」
栞子「いえ、以前まではお宝本……あ、ドスケベがたくさんありまして」
侑「スケベ子が全部回収したんじゃないの?」
栞子「定期的に河原で処理する神……あ、いえ、罪人がおりまして」
侑「ふうん、引っ越ししたとか、他界したとか?」
栞子「残念です」
侑「私達はゴミ回収に来てんだからな?」 栞子「せつ菜さん」
せつ菜「はい」
栞子「その右手に持っているものはなんですか?」
せつ菜「資源ごみです」
栞子「ならばこちらに渡してください、何を持ち帰ろうとしているんですか」
せつ菜「いいえ、優木せつ菜がこの資源ごみを回収するんです」
栞子「はは、何を生意気なことを、こちらに渡さないと、とりあえずグーで殴りますよ」
せつ菜「子どもですか! 危ない! 本気で殴りかかってきた!!」
栞子「さあ、さもなくばその同人誌を渡せ!!」
せつ菜「嫌です! 私が持ち帰るんです!!!!」
璃奈「ポリスメンさーん」
栞子「さ、せつ菜さん、ゴミ拾いしましょう」
せつ菜「ですね」 栞子「ふう、ボランティア同好会でゴミ回収をしたのは初めてです」
侑「オマエ普段何やってんだよ」
栞子「それはもちろん世のため人のため、ドスケベ回収」
侑「私利私欲だろ」
せつ菜「ふう、良い汗かきましたね、脱ぎたくなります」
栞子「ドスケベゆえに脳がチンパンジーのよう、生きてて恥ずかしくないんですか?」
せつ菜「ええ、まったく恥ずかしくないです」
栞子「や、私が言う台詞じゃないですけど、少しは恥ずかしがりましょうよ……」
せつ菜「なんでですか? 好きなことを好きと言ってるだけですよ?」
栞子「や、そうなんですけど……私が変なんでしょうか?」
侑「ううん、アイツがドスケベの変態なんだよ」 スクスタ本編の栞子は嫌いだけどこのSSの栞子は好きw 後日
栞子「きちんとメニューをこなしているようですね」
かすみ「先輩がメニューを作ってくれるのが一番だけど、侑先輩も忙しいですから」
侑「ごめんごめん、転科してから課題でココまで忙しくなるとは」
璃奈「仕方ない、0からのスタート。周りは子どもの頃から音楽漬け」
愛「そうそ、ゆうゆはよくやってるって、もちろんしおってぃーも」
栞子「……ボランティア同好会は同好会のサポートに当たるべし、会長の粋な計らいです」 栞子「私にはスクールアイドルの適性はありませんが、サポートの才はあるようですから」
しずく「日舞とか華道とか嗜んでたりしないの?」
栞子「和装は重くて肩がこります」
エマ「わかるよ〜」
果林「なるほど、栞子は洋装が好みなのね」
栞子「果林さん、あなたは同好会で一番の新参、それでは優木せつ菜さんのようにはなれません」
果林「う、トレーニング行ってきます」
侑「はは、これで私がいなくても部活は任せられるよ」 歩夢「侑ちゃん、今日は侑ちゃんが来られる日だからかすみちゃんがね」
かすみ「ああ、歩夢先輩〜! かすみんとっておきのコッペパンのことは秘密にしてって」
歩夢「ご、ごめん、でも、早く食べないとって」
侑「特性コッペパン? 美味しそう!」
かすみ「先輩が部活に来られる日が少なくなったじゃないですか、だからかすみん頑張っちゃいました!」
彼方「ふふ、アイ活も頑張ってるよね、かすみちゃんは立派になったよ〜Zzzz」
エマ「彼方ちゃんすやぴかな〜?」 せつ菜「あの、みなさん……監視委員会について語りましょうよ!!!」
璃奈「優木せつ菜私設応援団でFA」
しずく「そうですよ、副会長・書記さんの優木せつ菜監視委員会……」
侑「ステージの前方に陣取り、邪な動きがないかチェックする組織」
栞子「身から出た錆です……だいたい、興奮すると脱ぎたくなるとはどういう人種ですか」
せつ菜「まだお宝回収を続けてると聞きます」
栞子「なっ!? それは中川会長にしか打ち明けてない話……どこでそれを!?」
せつ菜「ふふ、なぜでしょうね……ただ、彼女がいうには、次期会長として栞子さんを推すとも」
かすみ「すっごいじゃん! 会長はそういうのに私情を入れないっていうよ!」
果林「せつ菜は会長さんと知り合いなのね」
エマ「ひょっとしてそれはギャグで言ってるのかな?」 しずく「へえ、栞子さんが会長になったら同好会に融通を」
栞子「い、いえ、たしかにボラ同好会を受け入れたことには感謝してますが」
しずく「冗談ですよ、幼なじみのすることに加担し、ブレーキもかけない」
璃奈「仲間内だけが幸福であればそれでいい、そんなことになっちゃいけない」
栞子「私に会長の適性があるとは思いませんが、推される可能性があるならば全力を尽くさねば」
せつ菜「ええ、会長は来年には受験ですからね、その前に三年生は卒業ですか」
彼方「Zzz……」
エマ「……」
果林「……」
せつ菜「果林さんはちゃんと卒業できるんですよね?」 果林「当たり前じゃないの」
せつ菜「卒業後の進路は」
果林「大学に」
彼方「ええ!? 果林ちゃんが受かる大学があるとおも……Zzz」
果林「ちょっと彼方!? 寝る振りしない!」
エマ「私も知らない話だったんだけど」
しずく「果林さん……もしかして、行けると思ってるだけとか?」
果林「ちょ、私だって何も出来ない人間じゃないわ」 果林「調べたんだけど、大学には推薦入学という文化があるんでしょう?」
栞子「ニジガクではある程度の成績を収めた方を無条件で大学に、という制度ですね」
果林「うん?」
栞子「成績表の数値が平均〇〇以上、欠席日数〇〇日以下等の条件を満たす学生を大学に推薦するんです」
果林「それって、読者モデルとして活躍してるとかじゃだめなの?」
せつ菜「そういうのはあくまで校外での自身の活動ですね」
エマ「果林ちゃん、まさかとは思うけど受験勉強って」
果林「……さて、と、トレーニングに」
栞子「果林さんは私を勉強の鬼にする適正があるようです」
せつ菜「僭越ながら私もお手伝いします」 ぎぃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
エマ「ちなみに私はスイスに戻るんだ」
侑「え? 向こうの大学に?」
エマ「うん、でもね、日本には戻ってくるつもりだよ、そのときに侑ちゃんは有名になってないとね」
愛「あはは、ゆうゆだけにね……でも、卒業か……そうだよね」
璃奈「ずっと一緒にいられそうだった」
彼方「名残惜しいけど、そういうわけにはいかないかな」
しずく「……もうすこし、このメンバーでできることがしたいですね」
かすみ「そうだね」 ランジュ「話は聞かせてもらったわ!!!!」
侑「誰って!? ショウ・ワルンジュ!」
ランジュ「ランジュ! アナタたち……ラブライブに出るのよ!!!」
歩夢「ええ!?」
かすみ「ラブライブに!?」
侑「私たちはソロでって方向性だから」
ランジュ「でも、卒業までになにかパーッとひとつになりたいんでしょ?」
ランジュ「そのためには、ワタシも協力を惜しまないわ!!!」
侑「ちなみにどうして?」
ランジュ「スクフェスでのみんなに感動したからよ!!!」
しずく「めっちゃいい子!!!!」 ランジュ「曲作りもサポートしてくれる……ミア、ミア?」
ミア「……」
璃奈「……」
ミア「……」
ランジュ「ごめんね、この子人見知りで」
侑「だいじょうぶなの?」
ランジュ「才能があって、飛び級したんだけど……こう、ね、人見知りがひどくて」
しずく「なるほど、彼女の活躍する機会も考えて、ランジュさんいい人ですね」 ランジュ「なっ! ワタシは才能があるみんながラブライブに出ないってのが悔しいだけ!」
ランジュ「ミアも曲作りにかけてはプロレベルにあるから、人見知りで才能を発揮できないのも!」
ランジュ「もっとあなた達が有名になって、沢山の人が参加するスクフェス……」
ランジュ「そう、スクールアイドルの祭典がずっとずっと続くように協力したいだけよ!!!」
侑「めっちゃいい子じゃん!! ごめんね、ワルンジュなんて言って!」
ランジュ「ビュッフェ一緒に行ってくれる!」
侑「行く行く! 歩夢も一緒に!」
ランジュ「やったー!!!!」 侑「……うーん」
しずく「どうされました先輩」
侑「や、しずくちゃん最近下ネタ披露してくれないなって」
しずく「ああ、先輩もお忙しいですからね」
侑「音楽科期待の留学生を独り占めしてますから」
しずく「口汚くスパルタですか?」
侑「いんや、ミスすると袖をくいくいって優しく引かれる」
しずく「天使かよ」 しずく「こちらは、ランジュさんがお金を出してくれます」
侑「口は?」
しずく「出しません、かすみさんはすっかり餌付けもされましたし」
侑「金は出すが口は出さないwww」
しずく「そして栞子さんのトレーニングメニュー」
侑「個人個人を考えてベストを尽くすが無理はさせない」
しずく「誰だこいつと言いたいのは私の方です」
侑「確かにwww」 侑「こうー、緩いと誰かが問題を起こしてくれないかなって」
しずく「ちょっともぉー、フラグ建てるのはやめてくださいよ」
侑「私恋愛フラグは建てないけど、問題フラグは建てるから」
しずく「迷惑の一級建築士ですね」
侑「侑は一級建築士」
しずく「今の女子高生そのネタ知ってるんですかね?」
侑「姉は一級建築士」
しずく「なんかイントネーション違いましたよ?」 璃奈「でも、新たな問題が起こる可能性は微小」
しずく「お茶美味しいですか?」
璃奈「さすがに静岡のお茶は美味しい、レッツ掛川」
侑「果林さんのお土産でしたっけ」
しずく「エマさんにポンコツキャラづくりが行き過ぎてるって怒られたときの逃避行の土産」
璃奈「あやうく帰宅不可になるところだった」
侑「そこは方向音痴もキャラ作りにしとけや」 璃奈「問題があるとすれば、せつ菜さんの正体が生徒会にバレる」
しずく「あんだけ最前線で応援されて正体が感づかない以上」
侑「ふっ、バレる確率は0.000001%」
璃奈「それ、ロボットアニメで成功するフラグ」
侑「ロボットアニメの世界じゃないから」
しずく「ユニコーンガンダムはいるけど」
璃奈「璃奈ちゃんボード【オードリーもいるぞ!】」
しずく「ゲームの桜坂しずくだったら、ヘップバーンさんもノーセンキューって言いそうww」
侑「あっはっは!」 副会長「同好会のみなさん!!」
侑「あれ、副会長さん、どうしました?」
副会長「ここに、会長はいらっしゃいませんでした?」
しずく「いえ、同好会は特に問題を起こす部活ではないので」
璃奈「同好会の危機はだいたい外部要因、監視委員会とか」
副会長「問題も問題です! 会長が正体を偽ってスクールアイドルをしていたということ!!!」
しずく「やりやがったあのアマ……」 侑「同好会には中川菜々って名前の部員はいませんが」
副会長「遠回しの言い方をしてしまいましたね……では」
副会長「中川菜々さんは優木せつ菜と名前を偽っています」
しずく「何を証拠に」
副会長「証拠の一つ目、彼女の着替えが多数の生徒に目撃されました」
璃奈「着替えを覗いた生徒に罰があるべきでは?」
副会長「通常ならばそうでしょう、ですが……誰からも見える場所で着替えをしたとしていたら」
侑「アカン」 しずく「……名前を偽ってアイ活をすることには不備はありません」
副会長「ええ、以前までなら私もそのように言ってかばいました」
璃奈「……」
副会長「ですが、会長自ら優木せつ菜という生徒に謹慎させ、自身は校内活動」
副会長「そこを指摘されてはもはやかばい立ては出来ません」
しずく「まさかそこを指摘したのは栞子さん」
副会長「ウチの書記です、栞子さんはそれでもかばってくれました」
しずく「スケベ子マジでいいやつでは?」
副会長「ランジュさんの抵抗もありましたが、理事長に却下されました」 副会長「理事長は、いくら自由な校風でもそのような行為は認められないと」
璃奈「まっとうな学校組織ならそういうよね」
侑「……で、せつ菜ちゃんは」
副会長「以前の停学処分と今回の停学処分……理事会で処分が検討されています」
しずく「……」
副会長「まず間違いなく退学処分がくだされると、大方の予想を」
侑「……そんな終わり方は認められない!」 副会長「私もそのように考えます」
侑「ううん、生徒会は動かないで」
しずく「ええ、同好会の部員が問題を起こしたのなら」
璃奈「同好会が解決しないと」
副会長「みなさん……はい、生徒会は表立って動きません」
副会長「会長職の挿げ替え、栞子さんに会長代理として業務に取り組んでいただいています」
副会長「私達にできることは処分を先延ばししていただくこと、どうかそれまでに」
副会長「生徒会長……いえ、優木せつ菜およびスクールアイドル同好会が必要なものだと」
副会長「理事会や学校のみんなに認めさせてください、このとおりです」 侑「……はぁ、せつ菜ちゃんってば」
しずく「会長職を体よく栞子さんに譲るためとは言え、やりすぎですよ」
璃奈「μ'sやAqoursの廃校問題に憧れたというデータもある」
果林「まったく、ラブライブに出るって話の前に問題を起こしちゃって」
彼方「でもま、放っておくわけには行かないよね」
エマ「そうだよ〜、卒業前にスクールアイドルできなくなったら困っちゃうよ」
愛「まーた、せっつーては、自分ひとりが犠牲になればみんなが結束し一つになるって」
歩夢「思い込みが激しいよね」
ランジュ「ふふ、無問題ラ! みんなは今までのプロのサポートも乗り越え」
ミア「ボクと侑で作った曲を歌う力も手に入れた」
ランジュ「ミアが喋ったァァァァ!?」
かすみ「って、ラン子も驚くんかい!!!」 侑「あとはせつ菜ちゃんの参加の意思だけだよ」
しずく「この場に及んで参加しないと言ったら」
璃奈「ラブアロービンタ炸裂」
栞子「……まさか私に日舞を教えてた方が元スクールアイドルだったとは」
栞子「説得は私とランジュに任せてください、もし参加されないとなれば師匠の出番です」
ランジュ「ふふ、無問題ラ! ランジュがこのセリフを言って、問題があったことなんてないんだから!」
侑「よーし! じゃあ、同好会は! 屋上に虹を咲かせるために行くよ!!!」 かすみ「てか、しお子日舞できたんだ」
栞子「嘘をついていてごめんなさい」
ランジュ「栞子は何でもできる子だったからねー」
ミア「……」
しずく「スクールアイドルの適正、あるんじゃないですか?」
栞子「……この問題が解決したら考えます」
かすみ「だったら今から考えといて、問題が解決しないとか、ナシだから!」 もうこれがメインストーリー2ndシーズンでいいよ() 侑「せつ菜ちゃん」
せつ菜「屋上でライブを行うなんて、非常識ですね」
侑「かつて隆盛を極めたスクールアイドルグループも屋上で練習したって言うし」
侑「私にスクールアイドルを教えてくれた、あなたが復活した場所だから」
侑「ちょっとわがままを言わせてもらったよ」
せつ菜「”あなた”らしい……いや、もしかしたら、あの人よりも立派です」 せつ菜「今日のライブで理事会や保護者の皆さまを納得させられなければ」
侑「意味のない想定だよ」
せつ菜「なぜ?」
侑「観客が入れば、私達は全力を尽くす、全力を尽くせば納得させられないわけがない」
せつ菜「……ライブの途中で魅力的なスクールアイドルが現れれば」
せつ菜「そちらへ行こうと、お客さんが帰ってしまうかも知れませんよ?」
侑「それでも、みんなは全力を尽くす」
侑「観客の多さが重要なんじゃない、今そこにいるファンのためにスクールアイドルは歌うんだ」 せつ菜「……ある日唐突にスマホにインストールされたアプリ」
侑「スクスタ」
せつ菜「信じられないシナリオでしたね、思い出すだけで吐き気がします」
せつ菜「それに比べれば、今自分がいる場所は……まるで夢の世界です」
侑「せつ菜ちゃんが……今いる場所?」
せつ菜「あの世界が現実で、私達が今いる場所が夢だとしたら」
侑「バカなこと言わないで」
せつ菜「確かめたかったんですよ、この世界が夢みたいに優しいかどうか」 侑「副会長さんたちの前で生着替えしたのって」
せつ菜「中川菜々として、優木せつ菜の処分もかなり勇気が要りましたが」
せつ菜「よもや許されるとも思わなんだ、少々強行ではありましたけど」
せつ菜「今回もまた許されようとしている……優しい、優しすぎる……」
侑「なるほど、せつ菜ちゃんはここの人じゃないんだ」
せつ菜「ええ、侑さんはスクスタってゲームの世界はどう思われました?」
侑「ゲロ吐きそうなくらいムカつくね」 せつ菜「でしょう?」
侑「でも、現実ってそんなもんだよ」
せつ菜「え?」
侑「いくらだってムカつく人なんているじゃん、私だって聖人君子じゃないし」
せつ菜「……」
侑「なんでこいつ生きてるの? みたいなヤツなんてごまんといる」
侑「無視すればいいのに、わざわざ見えるところで文句言うやつもいる」
侑「だから何って不満を声高に叫んで、SNSでめっちゃイイネもらうやつもいる」
せつ菜「だんだん主観になってません?」 侑「それでも、私は音楽やって、せつ菜ちゃんはスクールアイドルするんだよ!」
せつ菜「……どうしてかって聞いてもいいですか?」
エマ「やりたいと思ったときには……もう始まってる」
果林「始まったのなら、もう全力を尽くすしかない、坂道を転がり落ちるみたいにね」
せつ菜「エマさん……果林さん……」
彼方「大好きの理想郷ってのはすっごーく、遠くにあるもので」
遥「それこそ、ハルカカナタにあるものなんですよ、諦めたら、二度と手に入らない」
せつ菜「東雲にまで声をかけるなんて……」 しずく「演技をしている自分が私なのか、普段の私が私であるのか」
かすみ「そんなことは分からない、決める必要もない!」
かすみ「でも、その分からなさだって武器にするのがスクールアイドルなんじゃないですか!」
せつ菜「しずくさん……かすみさん……」
璃奈「せつ菜さん、一つ聞きたいことがある」
せつ菜「なんでしょう?」
璃奈「スクスタって世界にいるワタシはにっこり笑ってる?」
せつ菜「ええ」
璃奈「ならいい」
愛「いいの?」 璃奈「出来ないことなんて無限にある、諦めたいことはいくらでもある」
璃奈「でも、すっごいゲロ吐くみたい場所にいるワタシが笑っているのなら」
璃奈「できることがあるのなら、それでいい」
愛「アタシはなんてか、難しいことは分かんないし」
愛「ゲームの話が現実って言われても困っちゃうケドさ」
愛「ゲームのキャラだっていうせっつーも、なんか会ってみたら結構いい子で」
愛「ゲームのアタシもあったらいい子かも知れないしさ」
エマ「ええ? ゲームの愛ちゃんとか果林ちゃんには会いたくないなあ」
彼方「愛だけにね〜」
愛「ダジャレにするなら明るい方面にして欲しいよ、太陽みたいにサンサンと明るくね!」 歩夢「せつ菜ちゃん」
せつ菜「ええ、でも、帰るのはライブが終わった後です」
侑「ええ!? 歩夢も入れ替わってたのォ!?」
しずく「想定外です」
璃奈「……ゲームとキャラは変わらない?」
歩夢「栞子ちゃんも、ランジュちゃんも、ミアちゃんも、帰られないと」
侑「おええええええ!?!? あの人達と同一人物だったのぉぉぉぉ!?」 ランジュ「ふふ、見事なランジュの演技だったでしょ?」
ランジュ「……でもね、正直アタシも観てられないんだ」
ランジュ「だから逃げ出してきちゃった、ごめんね?」
侑「どうして、あんなふうに?」
ランジュ「ふふ、ゲームの世界ってね、偉い人の都合でいくらでもキャラが変わっちゃうのよ」
ミア「侑、キミと一緒にいる時間はとても楽しかった、願わくば……」
ミア「願わくば、この世界にもボクやランジュ、栞子が現れた時、仲良くしてあげて欲しい」
ミア「そうすれば、ゲームの世界にいたボクらも少しは報われるんだ」
侑「……」 侑「ううん……キミたちがいなくてよかったなんてことなんかない!」
ミア「優しいね、キミは」
侑「確かに栞子ちゃんはダブスタも良いとこで」
侑「会長としての適性は0だし、アイドルに向いてないよ!」
栞子「おぐっ!? はじめてですBotくらいは言われると予測してましたが……」
侑「でも、そういう人でもアイドルはできる! 間違えたのならいくらでもやり直せばい!」
侑「最初から全部なしにしちゃうなんて、あっちゃいけないんだよ!!」
栞子「優しい言葉をかけるのならば、えぐるような台詞をなしにしてほしいですね」 侑「ランジュちゃん! ゲームのキミはオリに入ってないゴリラだよ!」
ランジュ「おうぐっ!? 今、ランジュの心はズタズタよ!?」
侑「友達にすらなりたくない! 権力も全部失わせてゴミ捨て場に捨ててやりたいよ!」
ランジュ「ぐはっ!? ぐのぉっ!?」
侑「でも……でも、いなくて良かったなんてない、生まれてきていけなかったなんてことはない」
侑「だって、ランジュちゃんはやり直そうとしてココに来た、ゲームでも、やり直せるはずだよ!」
ランジュ「も、もうちょっと言葉のナイフで刺すのをやめてほしかったわ……」 侑「ミアちゃん、しずくちゃんに破壊された脳のリハビリは良好?」
しずく「ぐはっ!? 先輩、いきなりこっちを刺すのはやめてくださいよ!?」
侑「口汚い言葉を使って、野球見て、匿名掲示板で喧嘩するとか」
侑「キミはオッサンかなにか?」
ミア「ぐへぇ!? ユウ!!! 今まで一番ひどい表現を使ってるよ!?」
侑「でも、音楽の才能は確かだよ、本当にあなたの作った曲にはトキメいちゃった!!!!!」
侑「ゲームの中にいるあの子と一緒に、同好会のみんなのためにいい曲を作って!!!」
侑「匿名掲示板にいる、いっつもレスバしてて生産性のないヤツみたいな生活やめよう!!!」
ミア「もっとちゃんとボクのこと褒めてくれないかな!?」 侑「さ……じゃあ、今から屋上でステージするケド」
侑「東雲と藤黄の皆様にはコント見せちゃったけども!!」
姫乃「だいじょうぶでーす、私達”は”ゲームに出ないので」
遥「……え!? 私の出番はあるんですか!? やめて、助けてお姉ちゃん!」
彼方「ま、まあ、メインに出なければ良いんじゃないかな……?」
侑「ちょっと結束が揺らいだけど、私達は観てくれるファンのために全力を尽くします」
侑「東雲、藤黄のみんなも……今日ばかりは力を貸してください」
侑「でないと、そこのドスケベアニマルが元の世界に帰れないんで」
せつ菜「侑さん結束させるつもりあるんですか!?」 せつ菜「……名残惜しいですね」
歩夢「優しい世界で良かったね、ちゃんとみんな盛り上がってくれた」
栞子「目の前にいる人達が血の通ってるのか確かめたくなりましたね」
ランジュ「とりあえず、ママは石油で動いてないか確認しておかなくちゃ」
ミア「……」
歩夢「ミアちゃん、オッサンみたいな生活してるって言われたの気にしてる?」
ミア「や、まあ、気にしない女の子なんていないとは思うケド」
ミア「いいトコだったね、今度、愛や果林も連れて行ってあげよう」
せつ菜「向こうにいるエマさんから熨斗つけて返却されちゃいますよ」
ミア「キミ、仲間に対してちょっと辛辣すぎない?」 侑「ん……? アレ、私寝てたんだ」
せつ菜「すみません、転科したばかりでお忙しいのに」
侑「うわぁぁぁぁぁ!? ドスケベアニマルゥゥ!?」
せつ菜「なんて破廉恥な言葉遣いをしているんですか!?」
侑「え? ステージの上で脱ぎたがるくせとかせつ菜ちゃんになかった?」
せつ菜「そんな気持ち生まれてこの方抱いたことありませんよ!?」 歩夢「ゆ、侑ちゃん……つ、疲れてる?」
侑「や、ちょっと夢見が悪くて、あ、しずくちゃん」
しずく「はい」
侑「かすみちゃんとの百合営業をやめたいと思ってる?」
かすみ「エェェェェェ!? しず子はかすみんと営業で仲良くしてたのぉぉぉぉ!?」
しずく「そ、そんなコト思ったことないよ! かすみさんとも璃奈さんとも心の底から仲良しでいたいと思ってる!」
かすみ「し、しず子ぉぉぉぉ!?」
璃奈「侑さん……すごく疲れてるみたい」
愛「うん、昨日会ったゆうゆとは違う子みたいだよ……」 エマ「どうしよう、もしかして音楽科大変なんじゃ?」
果林「確かに、この時期の転科じゃ大変だろうけれど」
彼方「ここは先輩に任せて、侑ちゃんは彼方ちゃんとすやぴZzzzz」
果林「ちょっと、彼方まで寝るんじゃないの」
侑「あ、あははは……そっか、みんながちょっと変わった雰囲気だったのは」
侑「(ゲームの世界の影響があったんだな……)」 後日
侑「はいこれ」
せつ菜「侑さん、きちんと休まれてますか? 無理はしないで……って」
せつ菜「これは……曲ですか? 聞いたことのないモノですね?」
侑「うん、作った」
せつ菜「作ったァァ!? や、だって、同好会が始まった当初は……ええ!?」
侑「さすがに一日に何十曲は無理だけど」
せつ菜「どんな人間だって無理ですよ!? マンガのキャラじゃあるまいし!?」 エマ「お、音楽科にいる友だちから、急に人が変わったようにって言われたけど」
果林「隠された才能にしては……さすがに、ねえ?」
彼方「さっそく海外から目をつけられたって噂を聞いたけど……」
侑「行くつもりはないので」
璃奈「……劇場版は海外に行ったあなたと叶える物語」
愛「りなりー?」
璃奈「なんでもない、璃奈ちゃんボード【キリッ!】」
かすみ「こりゃ、かすみんもっと頑張るしかないですね!!」
しずく「そうだね、侑さんの曲に見合ったスクールアイドルにならないと」
歩夢「な、なんだか、侑ちゃんの才能ってすごいね……」 侑「はは……やっぱり、どんな出会いにもちゃんと意味はあるんだね」
せつ菜「なんだか急に大人びました?」
侑「ううん、誰からも必要とされてないものなんて、この世にはないんだなあって」
愛「ゆうゆが詩人になっちゃったよ……」
果林「ええ……哲学的っていうのかしら?」
せつ菜「中二病に罹患……? いや、侑さんがまさか……」
侑「さ、自分たちはココでできることを頑張ろう!」
璃奈「璃奈ちゃんボード【メラメラ!】」
愛「りなりーまで、妙にテンション高いね? ん? お客さんかな?」 ??「あの……ここがスクールアイドル同好会でしょうか?」
しずく「かすみさんとの百合営業やめたいんです」侑「ええ!?」
またはスクスタに意味をもたせる物語 おわり 当初からは思わぬ方向に話が転んだな。これスクスタ本編でいいよ
面白かった。乙です ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています