歩夢「この人形、侑ちゃんに似ているような」
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歩夢「うーん一度気になったら頭から離れないなー」
侑「歩夢ーどうしたのー?早く行くよー」
歩夢「ううん、なんでもない。待ってー侑ちゃん」
歩夢(今買ったら侑ちゃんに変な目で見られるよね。うーん…)
歩夢「うん決めた。日を改めて購入で」
从| ̄ー ̄|从 ニヤリ
歩夢「…今視線を感じたような、気のせいかな」 歩夢「結局購入しちゃった///」
歩夢「6800円は痛い出費だったなー、来月は節約しないと」
人形「…」
歩夢「…うー///」
人形「アユムー、キョウモー、カワイイヨー!!」ヒョコヒョコ
ブンブン
歩夢「止め止め、もうお人形さん遊びって年じゃないし」 歩夢「それにしても、この子の髪ちょっと傷んでるんだよね」
歩夢「侑ちゃんもたまに枝毛になってるところ見かけるんだけど、うーん」
人形「…」
歩夢「シャンプーとかすれば良くなる、かな。試してみよう」 歩夢「これでよし。あとは髪型を元に戻してっと」
スルスルッ
歩夢「あ、あれ。輪ゴムが留まらない」
歩夢「シャンプーがこの子の髪に合わない、というより合いすぎたんだ、きっと」
人形「…」サラッサラ
歩夢「明日あなたのシャンプー買ってくるから待っててね」
人形「…」コクッ
歩夢「お、お母さんに交渉出来るかなー…」 侑「おっはよー歩夢ー」
歩夢「おはよう侑ちゃってあれ?髪型変えた?」
侑「いやー実は家のシャンプー、いつも使ってるのから変えたみたいでー」
歩夢「へ、へぇー」ドキッ
侑「そしたら髪留めが留まんなくなっちゃってさ、結局諦めたんだー」
歩夢「そ、そうなんだー」
侑「学校終わったら自分用のシャンプーを買わないと、うぐぐ…」
歩夢「…」 人形「…」
歩夢「あなたの変化が侑ちゃんに影響したのかな?」
人形「ドーダローネ?」ヒョコヒョコ
歩夢「そんなわけ、無いよね。うん」 歩夢「それにしても、無地のワンピース、か」
歩夢「余り拘りのないあたり侑ちゃんらしいといえばらしいけど、ちょっと寂しいかな」
歩夢「…たしか裁縫道具あったよね、よし」
人形「…」
2時間後 (・8・)< ポッポー
歩夢「なんとか出来上がったけど、ちょっと色褪せてるよね、これ」
人形「…」
歩夢「私のお古じゃこれが限度かー」
歩夢「かといってお小遣いも使えないし、うーん」
歩夢「…同好会の人に相談するか、上手くいくかなー」
人形「…」ムスーッ
歩夢「その前にワンピースに戻さないと、なんかかわいそうだし」 しずく「使わなくなった演劇の衣装、ですか?」
歩夢「なんとか頼めないかな?しずくちゃん」ウルウル
しずく「いくつか心当たりが無いわけではありませんが、ちょっと聞いてみますね」
歩夢「ありがとうしずくちゃん」パァッ
しずく「ちなみに使用目的教えてもらえますか?それによって用意するものが変わりますので」
歩夢「えっとね…み、みんなには内緒だよ///」モジモジ
しずく(いちいち可愛いなぁ、もう///) しずく「人形の衣装ですか、それでしたら使わなくなった小道具の人形や服の素材がありますので用意できますよ」
歩夢「ありがとうしずくちゃん、相談してよかったー」
しずく「ふふふっどういたしまして」
歩夢「ごめんね、なんかこんな子供っぽい事で相談しちゃって///」
しずく「いえいえ、最初聞いたときは首をかしげてしまいましたが」
歩夢「そ、そうだよね…」
しずく「でもなんか歩夢さんらしいなって思いました。何事もまじめなところとか」
歩夢「ほ、褒められてるのかな?えへへ…///」
しずく(あーもうこの可愛い生き物、持ち帰りたいな〜)
从| ̄ー ̄|从 ?「ふっふっふ、こうして歩夢さんは私の思惑通りドールの沼に嵌り、RちゃんDBは着実に更新されるのであった…」
愛「りなりー、今日の練習グラウンドだってー」
璃奈「うん、今行くー」 歩夢「よし、まずは制服出来上がりっと。うん、前より侑ちゃんっぽくなった♪」
人形「…」ツヤツヤ
歩夢「まだ素材結構あるから私服も作ってあげよう」
歩夢「普段男の子っぽい服着る事多いけど、もっと可愛い服とか似合うと思うんだよね。うん」
2時間後 (*>ᴗ・*)ゞ< ヨーソロー
人形「…」キラキラキラキラ
歩夢「わぁ〜、だいぶ可愛くなったね♪」
人形「アユムノホウガー、カワイイヨー!!」ヒョコヒョコ
歩夢「ふふふ、ゆ〜うちゃん♡」ギュウッ
人形「ワワッ、テレルナー///」
歩夢「なんか服とか作ってたら、愛情がわいてきちゃった♪」
人形「…」
歩夢「きょ、今日はこの侑ちゃんと一緒に寝ようかな…///」 歩夢「侑ちゃーん、早くしないとせつ菜ちゃん待たせちゃうよー」
侑「ごめーん歩夢ー、先行っててー」
侑母「こらー!侑、待ちなさーい!!」
侑「待てって言って待つ子なんていないってばー」
歩夢「なんか大変なことになってる。大丈夫かな…」 せつ菜「侑さん遅いですねー」
歩夢「なんか侑ちゃんお母さんとドタバタしてたみたいだけど、大丈夫かな?」
タッタッタ…
侑「ごめーん、二人とも待ったー?」
歩夢「ううん、そんなことない…よ」ドキッ!!
せつ菜「わぁー、今日の侑さんいつもより可愛いですねー」
侑「母さんがさ、たまには可愛らしい服でも着たらどうだってうるさくってさー」
歩夢「へ、へぇー。そうなんだ…」
侑「この手の服は歩夢のほうが絶対似合うっていうのに、どうして着せたがるんだろう」ウー…
せつ菜「そんなことありません。現に今の服装似合ってますし、もっと新しい自分に挑戦すべきだと思います!」
侑「へへへ…そうかな///」
歩夢「…」 侑「歩夢はどう思う?」
歩夢「ふぇ?う、うん。私も似合ってると思うよ」
侑「そっか。じゃあ今日一日はこの格好で」
せつ菜「はい。それでは張り切っていきましょう!!」
ゆうぽむ「おーっ!!」 人形「オカエリーアユムー」
歩夢「ど、どうしよう…どう考えてもこの侑ちゃんの影響だよね?」
人形「ソーナノカナー」
歩夢「なんか怖くなってきちゃった。押し入れの中に入れておこうかな…」
人形「エー?サミシイヨー、アユムー」
歩夢「うぅ…やっぱり出来ないよ〜」ギュウッ
人形「ヤッパリアユムトイッショガイチバンダヨー」
歩夢「とりあえず制服姿なら問題ないよね。うん、そうに違いない」
人形「ナンカアジケナイナー」
歩夢「り、リボンをつけるだけなら大丈夫だよね?」
人形「ワーイ、アユムカラノプレゼントダー♪」
歩夢「…」 侑「え、プレゼント?誕生日はまだ先だよ?」
歩夢「うん。そうなんだけど…ほら、昨日の服とかも似合ってたでしょ?」
歩夢「それでこんなのとかもどうかな、と思って」
侑「ふーん、そっか。ありがと歩夢、早速つけてみるね」
…
侑「どうかな歩夢?」
歩夢「…やっぱり右側に付けるんだ」
侑「歩夢?」
歩夢「あ、うん侑ちゃん。似合ってるよ」
侑「えへへー///」
… 人形「アユムノイエダヨー」
歩夢「…辻褄合わせしちゃったな」
人形「ネェネェアソボウヨー」
歩夢「きっと悪い事してるんだよね、私」
人形「ソウナノカナー」
歩夢「うん、次で最後にしよう。これを最後にこの侑ちゃんは制服のままって事で」 2時間半後 |c||^.-^||< ブッブーデスワ
歩夢「最後と思ったら、気合入っちゃった…」
人形「スゴイゾアユムー」
歩夢「私のライブ衣装の色違い…うぅ〜、自分で作って恥ずかしくなっちゃった///」
人形「ワーイ、アユムトオソロイー♪」
歩夢「こんなのを作っちゃうってことは、侑ちゃんにアイドルをやって欲しいってことなのかな…?」
人形「ドウナンダロウネ?」
歩夢「よし、早速着せてみよう」
人形「タノシミダナー」
歩夢「これが最後、これがさいご…」
ガチャッ
侑「歩夢ー入るよー?」
歩夢「え?ゆ、侑ちゃん??」 歩夢「ど、どうしてここに???」
侑「どうしてもこうしても、さっきから電話鳴らしても出てくれないし」
歩夢「へ??え???」
侑「おばさんに聞いたら部屋にいるっていうからノックしたんだけど反応なかったし」
歩夢「う、うそ…??」
侑「それでさー、聞きたいことあるんだけど」
歩夢「嫌っ!侑ちゃんお願い、見ないでぇ!」
侑「?歩夢??」
チラッ
人形「ヤァヤァハジメマシテ」
侑「…へぇ〜そういうこと」
歩夢「うぅっ、侑ちゃん…」
侑「歩夢さ、私の家に来てよ」 人形「ワタシノイエナノカナー?」
歩夢「うそ…なんで…?」
侑「歩夢がこの前着てたライブ衣装、なんでか知らないけど私の家に届いてたんだよね〜」
歩夢「そんな…まだ着せてないはずなのに…」
侑「母さんは知らないって言うし、色違いなのも気になってたから歩夢に聞きたかったんだけど」
侑「その人形見て察しちゃった。へぇ〜そういうことだったんだ」
歩夢「こんなことになるなんて…私…」
侑「とりあえず歩夢、正直に話してもらおうかな」
歩夢「うぅっ、うぅっ…」
人形「…(なにかを訴えかける目)」
侑「大丈夫だよ人形さん、歩夢をいじめたりしないよ。正直に話してくれたら、ね?」 お人形の髪を洗ったり服を着せただけで悪いことはしてないわけだしね 侑「…つまりはたまたま店で見つけた人形に不思議な力が宿ってたって事でいいのかな?」
歩夢「うん…私もよく分かってないんだけど」
侑「そして遊んでいるうちに夢中になり過ぎてしまったと…ちなみにいつから?」
歩夢「侑ちゃんが髪型変えてたことあったことあったでしょ?その前日で…」
侑「なるほどねぇ」
歩夢「侑ちゃん、今回の件許してもらえないよね…」
侑「うーんそうだなー…あ、こういうのはどうかな?」 >>34
純粋に可愛がってるしね
これがラ板の邪悪な歩夢ちゃんなら絶好もありうることしてそう 侑「明日歩夢は私のお願いに付き合うこと、それで今回の件は水に流すということで」
歩夢「侑ちゃん、それでいいの…?」
侑「困ったのは母さんと服で口論になった事くらいだし、それでいいよ歩夢」
歩夢「ありがとう侑ちゃん、う…ひぐっ…」
侑「あーあー泣かないで泣かないでー」
人形「…」ジーッ
侑「こ、これは歩夢をいじめてるわけじゃないからね。うん」 翌日
歩夢「ゆ、侑ちゃん…これは子供っぽいというか、恥ずかしいよ〜」
侑「あ〜ゆむ♪今日一日は約束守ってもらうよ〜」
歩夢「うぅ〜///」
しずく「歩夢先輩ってなんとなく犬っぽいって思ってましたけど、パンダもなかなか可愛いですね〜」ナデナデ
歩夢「しずくちゃんはさっきからずっと撫でつづけてくるし…///」
侑「歩夢から聞いたんだけど、しずくちゃんは歩夢の人形の事知ってたんだ」
しずく「はい、人形の衣装とその素材が欲しいと相談がありまして」 しずく「今だから言いますが、実は素材のほうは私の財布で買ったものなのです」
歩夢「え?そうだったの?」
しずく「それにしても、あの時の歩夢先輩可愛かったなぁ〜」
侑「へぇ〜どんな感じだったの?」
しずく「はい、それではご要望に応えまして〜」
歩夢「し、しずくちゃん〜///侑ちゃんも〜///」
ゆうしず「あはははは」 彼方「果林ちゃ〜ん、我慢は良くないよ〜」ムニャムニャ
果林「ななななんのことかしら〜?」カタカタカタカタカタカタカタカタ
エマ「さっきから抱き付きたくてうずうずしてるもんね〜♪」
果林「そそそそそんなこと、ないわよ?」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
侑「あーゆむっ、ポーズとってみて〜」
歩夢「えっと、こんな感じ?」モフッ
果林「…!」ガタン!!
侑「いいね〜次はこの雑誌のこんなポーズとか〜」
歩夢「う〜ん、これでいいかな?」モフフッ
果林「…!!」ガタタン!!!
エマかな「わっかりやすいな〜」 侑(さてさて、そろそろ仕上げかな〜)
侑「そうだ歩夢、これ持ってみてよ」
歩夢「えっと…笹?」
しずく「竹取物語の演目で使用した小道具です」
侑「それでさ、これやって欲しいんだけど」
歩夢「これって、さっきしずくちゃんがやってた私のモノマネ…」
果林「!!!!!」ガタガタガタタン!!!
歩夢「は、恥ずかしいよ〜///」
侑「お願い!どうしても歩夢の可愛い所がみたいからさ」
歩夢「う〜ん…い、一回だけだからね///」 歩夢「そ、それじゃあいくよ///」
スゥーッ
歩夢「えっとね…み、みんなには内緒だよ///」モジモジ
ガバッ
歩夢「え?か、果林さん!?」
果林「無理無理もう無理絶対無理こんな可愛い生物遠目で見るだけなんて生殺しよー!!」
彼方「とうとう耐えられなくなったかー」ムニャムニャ
エマ「最初から素直になればよかったよかったのにねー」
歩夢「ゆ、侑ちゃんたすけて〜」オロオロ 侑「さてと、歩夢の件はこれくらいとして…」
璃奈「…」カチャカチャカチャカチャ…
侑「りーなーちゃん、聞きたいことあるんだけど」
璃奈「!!なな、ナンデゴザイマショウカ?」
侑「なんか敬語おかしいけどいいや。単刀直入に言うね。」
侑「璃奈ちゃん
私 と 歩 夢 を お も ち ゃ に し て た で し ょ ? 」
璃奈「!!!!」
侑「いやさ、こんなこと出来るの璃奈ちゃんくらいしかいないかなーと思って」
璃奈「…り、り、璃奈ちゃんボード『撃沈』…」从|_ _||||从 侑「あ、やっぱりそうなんだーへぇ〜」
璃奈「ごごごめんなさい。ゴリラなりなんなりしますんで」
侑「璃奈ちゃんにお願いしたいことはちょっと違うんだよなー」ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
璃奈「へぇお代官様、なんなりと…」
侑「歩夢が持ってた私の人形、璃奈ちゃんバージョンで作ってよ」
璃奈「そ、そう来たか…では早速」
侑「 9 イ本 」
璃奈「…え?」 侑「本人を除いた部員ひとり1体、そこまでしてもらわないとねー」
璃奈「そ、そんな…」
侑「ちなみにこれは歩夢の心が傷ついた分とかも含まれるから、そこんとこよろしくー」
璃奈「うぅ…」
侑「完成楽しみにしているよー、バイバーイ♪」
从| ゚д゚|从
从| ゚д゚ |从 りなりーが珍発明して怒られるのって何気に珍しいな
愛さんは棚ぼたで大喜びしそう 後日
出来上がった璃奈ちゃん人形は同好会でちょっとしたブームになった
基本的にはライブ衣装に私服、マスコット系なんかのローテーションなんだけど
たまに食い倒れ人形みたいなヘンテコ衣装になったり
これはかすみちゃんの仕業かな?
愛「ところでさーゆうゆ?璃奈ちゃん人形とリカちゃん人形って語感似てるよね?」
侑「ププッ」
おしまい 乙です。すごく可愛かった。ところで侑ちゃん人形はどうなったんだろう おつ!
この邪な使用法しか思い浮かばない人形で真っ当に進むのがいいね
服作ってあげるのも歩夢ちゃんらしくて可愛い 前書いたの
せつ菜「表情筋強化ギプス、ですか」
ttps://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1610288079/ ちょっぴりホラー期待してたけど服作ってあげたりしてかわいい話でよかった なんだ間違って捨てられて目の前で侑ちゃんが焼け始める話ではなかったか
まあこれはこれで乙 精一杯の悪だくみ?がお揃いの衣装っていうのが可愛いね @cメ*˘ ᴗ ˘ リ お揃いの衣装、着て欲しかったな... せつ菜編(という名のゆうぽむ)の文が出来たんで
aaくっ付け次第スレ再利用します
冒頭ageしますが性分なんでご勘弁を 侑「こ、これって…」
人形2「…」
せつ菜「歩夢さんの話を聞いてもしかしてっと思ったんですが、やはりそうだったんですね」
せつ菜「今まで黙っててすいません!2日でも3日でも侑さんの言うことを聞きますので!!」
侑「まま待ってせつ菜ちゃん、とりあえず話を聞こうか」 歩夢「ホントにこの子とお揃いなんだね」
人形1「キョウダイカナ?」キラキラキラー
侑「歩夢の人形は目に見えておめかしのレベルが上がってるし」
歩夢「璃奈ちゃんにあの機能を解除してもらったんだー」
侑「へぇーそうなんだー。ところでさー璃奈ちゃん」
璃奈「ななな、ナンデゴザイマショウカ…」
侑「これが更にもう1・2体とかいたり、しないよねぇ〜?」
璃奈「そ、そそその2体だけですお代官さま…」
侑「ホントに〜?嘘ついたらこの璃奈ちゃん人形、近所の小学生にあげちゃうよぉ〜?」ゴゴゴ…
璃奈「ひぃ〜…ほほホントなんでそれだけはご勘弁を〜」ガクガクガクガク… ということで遡ること1ヶ月半前
せつ菜「この人形、なんとなく侑さんに似てますね」
せつ菜「ということで買っちゃいましょう!(即決!)よろしくお願いしますね♪」
人形「…」
せつ菜「歩夢さん人形やせつ菜人形は…見当たりませんね…」
せつ菜「なんだかこの子がかわいそうです」
人形 (´・ω・`)
せつ菜「ならば、いっそ作ってしまいましょう!!」 菜々「1日かけてなんとか二人分の外側を作る事ができました♪」
菜々「あとは詰める綿があればいいんですが…ん?」
エルメス「…」
菜々「こ、これは…サンライズコラボでもらった…」
エルメス「アムロ…」
菜々「この大きさなら2人分の綿が確保できそうですが…」
エルメス「タイサ…」 菜々「…侑さんの為です、ごめんなさいっ!!」
ザクッ
菜々「あああぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
菜々母「な、菜々、どうしたの!!?」
菜々「ララァ、ララァ…時が見えるよ……」
菜々母「え?菜々?時??」 @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ⁄/*イ`^ᗜ^リ
菜々「ふぅ…完成しました〜!」
菜々「素材が違うのが残念ですが、これで3人一緒ですね♪」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ |/cV˶╹ᴗ╹V\| ⁄/*イ`^ᗜ^リ
菜々「うーん、ただ並んでるのも不自然な気がしますね」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ♡|/cV˶╹ᴗ╹V\|
菜々「やっぱり侑さんと歩夢さんがくっついてるほうが自然ですね!」
⁄/*イ`^ᗜ^リ
菜々「べ、別に寂しくなんかありません。寂しくなんか…」 かすみ「なんかあのふたり、いつもより更にべったりしてない?」
しず子「その上ちょっといやらしいような…(やらしい声)」
侑「いやぁ〜歩夢が手を放してくれなくってさー」
歩夢「…///」
愛「そんなんじゃ授業中とか大変だったんじゃない?」
侑「午前中まで我慢してもらおうと思ったけど、3限目まで保たなかったんだ〜、ははは」
歩夢「侑ちゃん…///」
かすみ「しかも繋ぎ方が恋人繋ぎ」
しず子「ホント見せつけてくれちゃいますねー(やらしい声)」
せつ菜(あの二人の空間に入るなんて無理無理無理です〜///) 侑「歩夢って昔から寂しがり屋でさー、定期的に私にくっつきたがるんだけど…」
歩夢「侑ちゃん…///」
侑「ここまでくっつくのはいつ以来だったかなー、えーっと…」
歩夢「侑ちゃん…ちょうだい…///」
侑「そういうのは家に戻ってからって、あー口は駄目だって。ほっぺまでだからね、ほっぺまで」
歩夢「ん…んちゅ…♡」
愛「なんか部活って雰囲気じゃなくなったね。どっか行こうかせっつー」
せつ菜「うきゅうぅ〜…///」
愛「せっつー?おーいせっつー」 菜々「今日一日ホント大変でした…まさかあのふたりがあそこまで進んでいたとは///」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ♡|/cV˶╹ᴗ╹V\|
菜々「この人形を見るだけでも思い出してしまいます///」
⁄/*イ`^ᗜ^リ
菜々「…」 @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ♡|/cV˶╹ᴗ╹V\| ⁄/*イ`^ᗜ^リ ソソソー…
侑『なんだーせつ菜ちゃんも寂しかったんだー』チュッ
歩夢『ごめんねせつ菜ちゃん、気付かなくて…///』チュッ
菜々「うわあぁあぁぁ〜!!!」ブンブン!!
菜々「そ、そんな関係になりたいとか…私…///」 とうおるるるるるるるん
菜々「はい、中川です。え?流しそうめん同好会の機材トラブル!?」
菜々「分かりました、すぐ向かいます!!」
バタン!!ポトッ
菜々母「菜々ーこんな時間にどこ行くのー?」
菜々「すいません!学園でトラブルがありまして!!」 流そ部長「この度は申し訳ありませんでした…」
菜々「配管工同好会の協力もあり、被害は最小限に留まりましたが、部費削減は免れないでしょう」
流そ部長「はい…」
菜々「今後こういう事の無いよう、よろしくお願いしますね」
流そ部長「あの、会長…」
菜々「なんでしょう?」
流そ部長「今回の件で廃部になったりとか…」
菜々「今回は故意ではない事から、その線は薄いでしょう。ですが確実とは言えません」
流そ部長「…」
菜々「万が一の際は私たち生徒会が動きます。どうかご安心を」
流そ部長「ありがとうございます…」 菜々「ふぅ…」シュルル…
侑「お疲れーせつ菜ちゃん」
せつ菜「侑さん、来てたんですね」
侑「うん、今回の件で周辺同好会に被害が無いか確認ということで私とかすみちゃん(部長)が呼ばれてね」
歩夢「…///」
侑「ついでに歩夢も連れて来ちゃった」
せつ菜「そうでしたかー、歩夢さんもお疲れ様です」
歩夢「ううん、私は侑ちゃんと一緒にいたかっただけだから…///」
侑「もう、歩夢ったら〜」 せつ菜「そそ、それでは私はこれで///母も心配してますし二人の邪魔をする訳には」
歩夢「せつ菜ちゃん、今日はごめんね…///」
せつ菜「なな、なんのことで///」
歩夢「侑ちゃんにばっかりべったりしちゃって、せつ菜ちゃんを一人にさせちゃって///」
せつ菜「そそ、そんなことありません///歩夢さんにも人肌恋しい時があって」
歩夢「そうだよね///だからせつ菜ちゃんだって♡♡」
せつ菜「ちちち近いです歩夢さん///こ、これ以上は///」
侑「あ、そうだったんだ〜それならそうと早く言ってくれればいいのに♡」
せつ菜「ゆ、侑さんまで〜///」 侑「せーつなちゃん♡」チュッ
歩夢「せつ菜ちゃん…♡」チュッ
せつ菜(ここここここれ以上は……♡♡♡♡)
ボンッ!!!
せつ菜「うきゅうぅ〜…♡♡♡♡♡♡」
侑「あれ?せつ菜ちゃん?おーい」
歩夢「刺激、強すぎたのかな?」
侑「そうかもしれないね。せつ菜ちゃんちどこだっけ?」 菜々「ただいま戻りましたー」
菜々(二人の肩を借りてなんとか戻れましたが、この優木せつ菜一生の不覚…)ガチャッ
菜々「もしかしてあの人形に不思議な力とか…」カチッ
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ♡|/cV˶╹ᴗ╹V\|
♡⁄/*イ`^ᗜ^リ♡
菜々「んまあああぁあぁあぁあぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!///」
おわり 続きが来てたとは…既読スレから消さなくてよかった…
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