【SS】にこ姉ぇの友人にエロいことをした話(rewrite)
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スレ落ちさせてしまった為、加筆修正して再掲します。 ♯023
「苦かったですか?…まぁ、良薬口に苦し…って言いますし」
「そういうものなのかなぁ?」
「だから、アタシに訊かないで!…って…またアンタのソコ…大きくなったんじゃ…」
「うひゃあ!本当だ!アルパカさんのアレよりも大きいかも…」
「おぉ!?…いや、にこ姉ぇ…いくら夢の中だからって、さすがにこれはやりすぎだろ」
「ひょっとして、にこちゃん、溜まってる?」
「そうね…ここのところご無沙汰で…って何を言わすのよ!」
「まぁ、にこちゃんは有名人だから、そう簡単には男の人とエッチできないもんね」
「そ、そうなのよ…だから、こんな夢を…」
「じゃあ、俺がしてあげようか?」
「冗談じゃないわよ!いくらなんでも弟デキるわけないじゃない」
「まぁな…俺も姉ちゃんじゃ勃たないし…」
「なによぉ!乳(ちち)がデカければいい…ってもんじゃないのよ!まぁ、子供のアンタにはわからないだろうけどね」
「そりゃあ、世の中には、姉ちゃんみたいな体形が好きな変り者もいるだろうけどさ」
「変り者って何よ!」
「まぁまぁ、姉弟喧嘩はやめようよ」
「いや、元はと言えば、アンタがそんなエロい身体してるのがいけないんだわ」
「へっ?私?」
「アタシはね…本当はアンタと組んでアイドルをしたかったの」
「なんと!?」
「でも…」
「でも?」
(アンタと並んだら、どう考えてもアタシが見劣りするじゃない…)
「…にこちゃん?」
「…なんでもないわ…」
「?」
「それより…なかなか鎮まらないわね」
「確かに、確かに」 欲求不満のにこが見てる夢の中の話ってことか
やっとわかった 待ってるぞ
>>682
こんなところで突然聞いて申し訳ないのですが
かつお氏もエロSS描いたりしてませんか…? >>682
正確に言うと『改行を60以上する」とエラーになります。
自分の場合、台詞と台詞、台詞と動作のを開けて『間』を表現するスタイルなので、これをやられると1レス分の進む量が、少なくなるんですよね…。
例
「○○だよね?」
「えっ?」
↓
「○○だよね?」
「えっ?」
本来はこれくらい開けたいのです。 ♯024
「さあ、花陽さん!続きをしましょう!」
「続き?」
「何を言ってるんですか!『本番』はここからです!」
ぱかっ!
「ぴゃあ!こ、虎太郎くん…脚、拡げないで…」
「これが夢にまでみた…花陽ちゃんの…」
「うぅ…恥ずかしいから…そんなに見ないでぇ…」
くぱっ!
「うひゃあ!」
「すげぇ!超ピンク…」
「…虎太郎くん…」
「挿れるよ?…」
「待って!そんな大きいのを、いきなり挿れたら…花陽のここ、裂けちゃうよぉ!」
「いや大丈夫ですよ…だって…すでに受け入れ体勢は整ってるじゃないですか?」
にゅぷ…
「あひゃあ♡」
「ほら、濡れ濡れですよ…」
「花陽…アンタ、なにアタシの弟相手に興奮してるのよ!」
「そ、そんなつもりはなかったんだけど…男の人とするのは…久しぶりだから、もしかしたら身体が反応しちゃったのかも…」
「でも、凛とはヤッてんるんでしょ?」
「凛ちゃん?う〜ん、さすがに凛ちゃんとは…」
「まぁ、アイツはダンナがいるからね…さすがにそれはそうか」
「うん!…でも…ことりちゃんとは、たまにしてるよ」
「はぁ?ことりと?だって、アイツも結婚したじゃない?」
「そうなんだけど…ご主人とはエッチの相性があんまり良くないみたいで…」
「だからってアンタとするの?意味がわからないわ」 凛ちゃんは聖域というね…
>>683
書いてるかつおもいたと思うが私ではないのだ ♯025
「意味わかんない!って真姫ちゃんみたいだね」
「そうは言ってないけど」
「真姫ちゃんと言えば…先週花陽のおうちにに遊びに来てね…」
「そう言えば良く遊んでるみたいね…アタシは地方講演が多いから、最近全然顔見てないけど…で、真姫ちゃんがどうしたの?」
「部屋に入るなり、押し倒されちゃって…」
「ぶっ!」
「いやぁ…激しかったなぁ♡」
「嘘でしょ?アンタ真姫ちゃんともしてるの?」
「あれ?話してなかったっけ?」
「真姫ちゃんとしてる話は聴いてないんだけど」
「いつもは花陽が真姫ちゃんのこと、よしよし…ってしてあげてるんだけど…この間は…」
「しなくていいわ、その話」
「あっ、そっか…そうでした…じゃあ、希ちゃんと絵里ちゃん3Pした話にする?」
「アンタ、一体、誰と何をしてるのよ」
「にこちゃんも入る?」
「入るかぁ!」
「あぁ、じゃあ、俺が入ります!」
「アンタは黙ってなさい!」
「いや、俺、ずっと『おあずけ』くらってるんだけど」
「今はそれどころじゃないわ!したいなら勝手にひとりでしてればいいでしょ!」
「お、おう…」
シコシコ…
「えっと…花陽…アンタ…もしかしてμ'sのメンバー全員としてるの?」
「まさかぁ…だって、にこちゃとはしたことないでしょ?」
「当たり前じゃない!アタシはそっちの気(け)はないんだから…って、なに?してないのは、にこだけなの?」
「ううん…あと穂乃果ちゃんともしたことないよ…」
「へぇ…じゃあないわよ!にこと穂乃果だけ?えっ?えっ…じゃあ海未とも…」 ♯026
「亜里沙ちゃんには、内緒だよ!」
「言わないわよ!…言わないけど…花陽と海未が?ちょっと想像が付かないんだけど」
「あと…雪穂ちゃんとも…」
「はぁ?雪穂とも?…アンタ、バカじゃないの!?いつからそんな『ふしだら』な女になったのよ!」
「いつから?…いつからかなぁ…」
「待って!…アンタ、本当な花陽?花陽の姿をした希だったりしない?」
「どうやろか?そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないし…信じるも信じないも、にこっち次第やん」
「花陽の顔でその声、その喋りはやめて!…えっ?なに?どういうこと?にこ、今、めちゃくちゃ混乱してるんですけどぉ…」
「どっちだっていいじゃん!…ってか、何で姉ちゃんが俺と花陽さんの間に入ってくるんだよ」
「あぁ、アンタまだいたの?」
「そりゃあ、何が悲しくて裸の花陽さんを目の前にいるのに、ひとりでちんちん弄ってなきゃいけないんだ…って話で」
「ごめんね、虎太郎くん!まだ途中だったんだよね?」
「はい!なので続きを…さっきは俺がしてもらったので、次はお返しをしますね?」
「お返し?」
「今度は…俺が花陽さんの…ここ…舐めます」
ちゅる…
「ん♡」
べろん…
べろべろ…
べろべろべろ…
「ん♡…んぁ♡…」
べろべろべろべろ…
じゅじゅる…
じゅるじゅる…
「あっ♡…あぁ♡…あぁん♡…」
「クリも…舐めちゃおうかな?…」
れろ… ♯027
「はぅっ♡」
れろれろれろ…
「あふぅ♡…そこ…おまめしゃん…だめ…あっ♡…ふぁ♡…」
「すげぇ…いっぱい、マン汁が溢れてきました」
「うぅ…そういうこと…言わない…で…あっ♡あっ♡あっ♡…」
ずるっ…
ずずっ…
くちゅくちゅくちゅ…
ずずずっ…
「はぁん♡…はぁ…んんん…んあっ♡…」
「…花陽さん…エロいです!…」
「うぅん♡…」
(やだ…この娘って、こんなに色っぽかったっけ?)
くにっ…
こりっ…
「ぴゃあ♡」
「どうですか?乳首も一緒に攻められるのは…」
「しゅごく…しゅき♡…」
(気持ち良さそう…)
ぷにっぷにっ…
ぺろぺろ…
べろべろべろべろ…
べろべろべろべろべろべろべろべろ…
「あっ♡…あっ♡…しゅごい♡…しゅごい♡…きたぁ…ィ…キ…そ…う…ぁあ♡…んあっ♡あっ♡あっ♡あっ♡…あぁ♡…あぁぁぁぁ♡♡♡」
びくん
びく、びく、びく…
「…はぁ…はぁ…はぁ…」
「イッちゃった?」
「…はぁ…はぁ…うん…はぁ…はぁ…」 ♯028
「姉ちゃんもしてあげようか?」
「!!」
「して欲しいんだろ?」
「じょ…冗談じゃないわ!なんでアンタにしてもらわなきゃいけないのよ」
「大丈夫!挿れはしないから。何故なら、姉ちゃん見ても勃たないから…なんてね」
「何が『なんてね』…よ。そんなの当たり前でしょ。姉の裸見ていちいち欲情されたら、こっちの身がもたないわ」
「まぁ、だから…舐めてあげるくらいならしてあげてもいいよ…って言ってるんじゃん」
「全力で断るわ!」
「にこちゃんも素直じゃないねぇ…」
「花陽?」
「パンツに染み作ってるよ?」
「!?」
「ほらほら…だから、遠慮しなくてもいいって言ってるじゃん…」
「違うの、これは…」
「言い訳無用!花陽さん、にこ姉ぇを抑えて!」
「うん!」
「虎太郎!花陽!いい加減にしなさい!!」
…
……
………
にこはカバッと音を立て、上半身を起こした。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
まるで本当に『一戦交えたのか』というくらいの荒い呼吸と…大量の汗。
ようやく悪夢から目覚めた…そんな様子だ。
「それはそうよ…あんなのを見たら、こうなるわよ…」と、暗闇の中でひとり呟く。
そう言いつつ…自分の股間に手を伸ばした。
「これは?」
明らかに汗とは違う、少しぬめり気のある感触が指先に伝わってきた…。
♯029
今、見ていた夢…。
ディテールまでは覚えていない。
それでも…弟と後輩がとても『猥雑な行為をしていた』…のは理解している。
そして、危うく自分が巻き込まれそうになったことも。
弟に襲われる!
そんな危機を感じて目を覚ましたハズだった。
だが…無意識のうちに身体は…夢の中で繰り広げられた淫靡な世界に反応していたのかもしれない。
指先に触れた…明らかに汗とは違う湿り気…は、その証だった。
「確かに男とは最近してないけど…」
夢の中でも、同じセリフを吐いた気がする。
別に…男に興味がない…ワケじゃない。
セックスだって…しようと思えば、いつでもできる。
そんな環境下で仕事をしているのは、間違いない。
にこが身を置いている世界は、そういう所である。
ただ、彼女のプロ意識がそれを許さない。
ようやく舞台俳優として、知名度を上げてきたところだ。
『くだらないスキャンダル』でその地位を手放すようなことはしたくなかった。
もちろん、だからと言って、性的欲求を抑え込んでいるワケでもない。
それはそれで、定期的に自らを慰める行為をして解放している。
にも関わらず…こんなことになるとは…
虎太郎を男として意識しちゃったのかしら?
それとも…
そこで、にこはハッと思い出した。
慌てて、自分の横に顔を向けた。
室内は真っ暗で何も見えないが…そこに彼女がいないことはわかった。
人の気配がまるでないのだ。
「…花陽が泊まっていくね…って言ったの…あれも夢の中の話だったんだっけ?」
にこは一瞬、首を傾げた。 ♯030
素面(しらふ)の状態であれば、自分の記憶を確認する為、起き上がって花陽を探しただろう。
実際、部屋の電気さえ点ければ、彼女の荷物(+ブラ)はそこにあるので、少なくとも『それは間違っていなかった』と容易にわかることだった。
しかし、にこはしなかった。
アルコールが抜けておらず、頭が回っていないというのも、ひとつの理由であろう。
だが、それよりも…さっきまで見ていた夢のせいで精神的疲労が激しく…故に身体が動かない…という方が正しいのかも知れない。
頭と心と身体が、ベッドから抜け出ることを拒んだのだった。
「まだ、起きるには早いわね…」
にこは頭の上にある目覚ましのライトを点けて、時刻を見た。
「寝るわよ…」
誰に聴かせるでもなく、そう宣言すると枕を抱え、瞳を閉じた。
しかし…
「あぁ!もう!」
頭の中には後輩の見事すぎるバストと、弟の…アルパカのもアレにも負けないというソレが交互に映し出され、彼女の安眠を妨害する。
そうしてにこは、このまま眠りに就いたとしても、夢の中でストレスを溜めてしまい、精神的に悪影響を及ぼすことを悟った。
従って、心地よい眠りを得る為の解決方法を探す必要があった。
「んぁ♡」
『選択肢はこれしかない!』とばかりに…さもそれが当然のように…自分を慰める行為を始めたのだった。
「バカ!いくらお姉ちゃんが魅力的だからって…ダメって言ってるでしょ!ダメだって…いや、やめてよ…そんな強引に…あっ♡…」
どうやら、そのシチュエーションは夢の続きとしたようだ…。 ♯031
これまで虎太郎を相手に妄想したことはない。
それはそうだ。
ひとまわり以上も離れていれば…弟というより、子供。
どちらかと言えば、育ての親に近い感覚。
性の対象になろうハズがなかった。
しかし今は…そんな弟に襲われていることを想像しながら…花陽のそれとは比較にならないほど慎ましい胸を、左手で弄(まさぐ)っている。
一体、今日のアタシはどうしちゃったのかしら?
そもそも何故あんな夢を見たのだろうか。
一方では冷静に分析しようとする自分がいた。
忙しくしていたとはいえ、虎太郎と全然会ってない…とワケでもなかった。
だから久々に顔を見て…急に大人っぽくなって、男として意識しちゃった…なんてことではない。
じゃあ、なんなのよ?
「あんなにエロい身体をした花陽さんがいたから、俺の眠っていた男の部分が目覚めた…に決まってるじゃん」
自分の身体に覆い被さり、胸を愛撫する弟はそう答えた。
「アンタ、花陽のことをそんな風に見ていたの?」
「俺も、もう15歳だよ。いつまでもガキだと思ってるのは、にこ姉ぇだけだぜ」
「そうかも…」
にこはそこで初めて自覚する。
今まで弟から『彼女が出来た』とか『誰々が好きだ』なんて話を聴いたことはなかったけど…思春期を迎えた男子にその気がないのは、異常なことなのだと。
草食系男子なんて言葉が流行ってから久しいが…さすがに異性にまったく興味がないというのも、どうかと思う。
ましてや…虎太郎はアタシと瓜ふたつのイケメン。
モテないハズがない。
なのに…本当にいないのかしら
なるほど…もしヤツに彼女が出来たとしたら…それはそれとして見過ごせないことになる。
本人の気持ちはさておき…どこの馬の骨ともわからない女と付き合うなんて、姉としてはやっばり、そう簡単に許容できる話ではない。
その点、花陽なら…。
アタシが全幅の信頼を寄せている後輩だ。
色ボケしそうな心配はあるけど…彼女なら虎太郎を任せてもいい。
きっと今日一日一緒に過ごしたなかで、心のどこかにそんなことを思ったんじゃないかしら…。 ♯032
確かにアイツが花陽と一緒にいて、少し受かれてたような気がしてたけど…そういうことだったのかしら…。
だから、あんな夢を見た?
アホか!
だからってあんな夢を見るぅ?…の間違いよね!
アンタはアタシのこと、胸がない…ってバカにするけど…
知らないでしょ?
お姉ちゃんのここは『ちっちゃくて締まりがいい!』ってセックスした男みんなに言われる名器なのよ!
「へぇ…姉ちゃんもエッチしたことあるんだ?」
「当たり前じゃない!いくつだと思ってるのよ!28歳にもなって処女だなんて、あり得ないでしょ」
「ま、まぁ…そりゃあ、そうだけど…」
「そういうアンタはどうなの?」
「お、俺?俺は…その…」
「まだみたいね」
「悪かったな…」
「安心したわ」
「でも…だから、今日、花陽さんに俺の初めてを捧げようと…」
「初めてを捧げる…って、アンタが使う言葉じゃないでしょ?」
「ははは…」
「まぁ、確かに花陽はいい娘よ。アタシも実の妹みたいに思ってるし…アイツならアンタを任せてもいいかな…なんて考えたりもした」
「だろ?」
「でも、弟が後輩と肉体関係を持つとこを目の前で見せつけらる…っていうのとは、話が別だわ」
「はい?」
「それなら…アタシがアンタの初めてを奪ってあげる…って言ってるの!ほら、触ってみなさいよ!こっちはあんな夢を見せられて、おかしくなりそうなんだから!!」
にこはそう心の中で叫びつつ、右手で…湿り気を帯びたショーツのクロッチ部分をなぞった。
ちゅぷ…
その音は、既に受け入れ体勢が充分であることを、自分自身に知らしめた。 ♯034
虎太郎がにこのショーツをズリ下げて、彼女の敏感な部分に触れた。
「あっ♡』
「これがにこ姉ぇのクリトリス…」
そう言うが早いか、虎太郎は溢れ出た愛液を潤滑油替わりに、強弱を付けて刺激する。
まるで初めてじゃないみたいに、慣れた指使いだ。
にこを快感に導くポイントを抑えている。
「くっ…虎太郎、やるじゃない…」
弟にされているという恥辱感と抗いながらも、あっという間に絶頂を迎えてしまった。
「なんだよ…もうイッちゃったの?」
「今のはウォーミングアップよ!まだまだこれからに決まってるじゃない!」
にこはそう独り呟き、2回戦へと突入した。
「指を入れるよ?」
「わかったわ!」
「じぁあ、こっちにお尻を突き出して…」
「しょうがないわねぇ…」
にこはショーツを半脱ぎにしたまま、四つん這いになる。
そこに虎太郎の指が侵入して…じゅぶじゅぶと音を立てながら、にこの体内を掻き回す。
「んん♡…こ、虎太郎…あっ…そ、そこ♡…」
「へぇ…姉ちゃんも随分色っぽい声を出すんだな…」
「あ、当たり前でしょ…アタシを…誰だと…思ってるのよ…宇宙…ナンバーワンアイドル…ニコニーなんだから…」
「それニコニーじゃなくてオナニーだよね?」
「にこちゃん寒いにゃ!」
にこの耳にどこからか花陽と凛の声が聴こえたような気がした…。
>>714
♯034→誤
♯033→正
にこと言えばピンクですよね?
♪桃の花が揺れる頃の…今日は3月3日…
桃のセックスでした。
あ、挿入してないかw ♯034
にこは『弟の指』によって激しく身悶え、小さな身体を波打たせる。
そして、しばらく快感を貪(むさぼ)ったあと、静かにイッた。
地方公演などでホテルに泊まる時は、わりと気兼ねなく大きな声を出して自慰行為に及んでいるが…ここでは、そういうわけにはいかない。
隣の部屋に妹がいるからだ。
彼女たちにバレないように、それをするならば、声を押し殺してするしかない。
故に…今も例に漏れず、そうしたのだった。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
しかし、声は出さずとも…消費エネルギーはあまり変わらない。
にこはうつ伏せになった状態で、大きく肩で息をする。
「これで終り?」
「少し休憩…」
「なんだよ休憩ってっ…」
「何よ!文句ある?」
「文句っていうか…俺のコイツが、待ちきれない…って、言ってるからさ」
「俺のコイツ?」
にこは寝返りを打って、弟の股間を眺めた。
「ワオ…」
思わず外国人のような感嘆詞が、口を突く。
にこにとって虎太郎の局部は、自分の親指ほどのサイズしか見たことがなかった。
ところが…だ。
「なんて大きさなのよ…」
花陽はアルパカのソレよりも大きいと言っていたが…。
もちろん、にこは…アルパカのサイズなんて知る由もない。
しかし、目の前にあるそれは、自分の経験してきた男のソレとは比較にならない大きさだった。 ♯035
「アンタ…アタシじゃ勃たない…って言ってなかった?」
「言った」
「じゃあ、ソレは何よ!?」と、虎太郎の股間を指差す、にこ。
「コレ?…股間は…花陽さんの見たら、こうなった」
「サイテーな弟ね」
「いや、極めて健全な男だと思うよ」
わからなくはない。
若い頃は随分嫉妬したものだ。
「嘘だよ」
だか、虎太郎は突然そんなことを言った。
「はぁ?どういうこと?」
「にこ姉ぇがエロいから、こうなった…に決まってるだろ」
「そ、そうなの?」
「実は隠してたけど…ちっぱい好きなんだ」
「えっ!?」
「だから、にこ姉ぇのことは、昔からずっと…」
「虎太郎♡」
喘ぎ声は我慢したにこだったが…こんな独り芝居をしている声が、そこそこデカイことに、彼女は気が付いていないようだ。
「姉ちゃん…俺、もうガマンできないよ…挿れていい?」
「…待って…ちょっと準備が…」
そう言ってにこは、ベッドから降りた。
暗闇の中…とはいえ、そこは勝手知ったる自分の部屋。
迷うことなく、目的地であるキャビネットまで歩くと、引き出しを開け、何か棒のようなものを手にして、再びベッドへと戻った。 ♯036
「さぁて…」
続けて『来週のサ○エさんは?』とでも言いそうにしながら、彼女が持ってきたのは…サイリウムだろうか?
いや、それよりも太く長さもある。
「アルパカよりも大きい…って、やっぱりこのくらいのサイズなのかしら?怖いもの見たさで買ってはみたものの…ビビって今まで使ったことがなかったのよね…でも…ついにデビューよ」
それは…にこがネットで購入した極太バイブだった。
頭の部分は直径7cm余、長さは30cm弱といった代物。
片手で持てば筋トレができそうなくらいに重い。
パッケージを開け、電池を入れ、一度は起動してみたものの、あまりの禍々しさに使用を断念した過去がある。
それがついに日の目を見るのだ。
いや、部屋は真っ暗で何も見えないのだが…。
「…とは言ったけど…こんな物が…本当に入るのかしら…」
にこはゴクリと唾を飲んだ。
指でその大きさを確かめる。
そうした後、そのままその手を自分の腹部にあてがった。
「奥まで突っ込んだら、子宮を突き抜けて、腸に届くレベルじゃない…」
怖じ気づく、にこ。
だが「ううん…これは弟の為…」と、意を決してベッドの上で仰向けになった。
二つあるフェーダー式のスイッチのうち、片方をONにすると、クリバイブが超高速の振動音をあげた。
「怖っ!…さすがにいきなりMAXはないわね…」
電源OFFになるかならないかのところを狙って、調節する。
意外とさじ加減が難しい。
「これくらいね…」
どうやら準備が出来たらしい。 ♯037
巨大な陰茎を模したバケモノを上下逆さまに持ち…その付け根から生えた触角…をゆっくり、自らの股間…陰核に押しあてた。
ヴヴヴヴ…
微弱に設定したバイブが小刻みに震える。
「んぁあぁぁ♡」
思わず声をあげ、慌てて空いている左手で口元を押さえた。
そしてすぐに、隣の部屋に聞こえちゃいけないと、タオルケットを噛み締める。
『休憩』を挟んだことで、一旦は体内に留まっていた愛液が…あっと言う間に溢れ出てきた。
このまま強度を上げれば、ものの数秒でイッちゃいそうである。
そうしたいのは山々だが…しかし、今の目的は…『弟のモノ』を受け入れることにある。
クリへの刺激は、潤滑油を分泌させ膣の滑りを良くする程度にしておかなければならない。
「姉ちゃん、早くしてよ」と虎太郎が催促する。
とろとろとした体液が尻へと伝わり、シーツを濡らし始めた。
頃合いだ。
「待たせたわね…もういいわ」
そう呟き、バケモノの上下を持ち替えた。
にこの陰唇に、弟のブツが触れる。
その頭の部分は…先端ですら、彼女の入り口より大きい。
軽く押しこんでみるが…いくらスムーズに挿入する準備が出来ているとはいえ…簡単にはいかないことは、容易に理解した。
「姉ちゃん…いくよ…」
「わかったわ…」
にこはまるで処女を棄てた時のことを思い出した。
初めてズブリと異物が突き刺さった時のあの感覚。
30歳を目前にして、今、再び、それを味わおうとしている。 いよいよラスボス前見たいな雰囲気が出てるけど全部にこが好きでやってることだからね… >>726
今はスレ建ても難しいらしいので…。
いつもの悪いクセで数話で納めるつもりが、長くなってしまいました。
すみません、今日は頭が回らないので休みます。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています