彼方「妹を間姉に盗られた…」
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店長「彼方ちゃん、今日はお客さんも少ないしもう上がっていいよ」
彼方「え、いいんですか?」
店長「最近はずっと遅くまで働いて貰ってるからね、今日くらいはゆっくりしな」
彼方「わぁ、ありがとうございます〜」
彼方「よ〜し今日は遥ちゃんの為に腕によりをかけてご飯をつくっちゃうぞ〜」 彼方「ただいま〜」ガチャ
<ワイワイ
彼方「あれ?誰か来てるのかな?」ヒョイ
遥「わぁ、今日のご飯もおいしい!」
エマ「よかったぁ、遥ちゃんが喜んでくれるように味付けも色々工夫してみたんだぁ。ほら、あーんして」
遥「も、もう恥ずかしいよ、"エマお姉ちゃん"」
彼方「!!?」ガーン 彼方「は、遥ちゃん、これはどういうこと…」
遥「えっ!?お、お姉ちゃん!?なんで…今日も帰りは遅くなるって…」
エマ「………あーあ、見つかっちゃった」
ーーー
ーー
ー
彼方「…」
遥「…」
エマ「…」
彼方「で、どうしてエマちゃんがうちにいるの?」 遥「お姉ちゃん!エマお姉ちゃんは悪くないの!」
彼方「遥ちゃんは黙ってて!それにエマちゃんをお姉ちゃんなんて呼ばないで!」
エマ「…遥ちゃんとは元々連絡先を交換してたんだよ。それで、最近彼方ちゃんが帰りが遅いって遥ちゃんから聞いてお世話に来るようになったの」
彼方「それで"エマお姉ちゃん"?ずいぶん仲良しさんになったんだねぇ!?」
遥「だって…寂しかったんだもん。お姉ちゃんは最近ずっと遅くまでバイトで帰ってきてもお勉強で全然時間作ってくれないし」 エマ「ホントにヒドイよね?私ならこんなにかわいい妹に寂しい思いなんてさせないのに」ギュッ
遥「お、お姉ちゃん///」
彼方「っ…!」
彼方「……何をしたの?」
エマ「何って?」
彼方「どうせエマちゃんが遥ちゃんに何か変なことしたんでしょ!?じゃなきゃ遥ちゃんが彼方ちゃん以外の人をお姉ちゃんなんて呼ぶはずないもん!」
エマ「教えてもいいけど、いいの?彼方ちゃんが辛くなるだけだと思うけどなぁ」
彼方「いいから!!」 ノレcイ´༎ຶ ༎ຶ ) は る゛か゛じ゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛ん゛ エマ「…仕方ないなぁ、例えば」
*****
遥『エマさん…シャワー浴びてきました…』
エマ『ふふっ、そっか。それじゃあこっちにおいで』
遥『で、でもやっぱりこんなの///』
エマ『もう、ここまできて何を恥ずかしがってるの?ほら』グイッ
遥『あっ///』
*****
彼方「そ、そんな…まさか…」
エマ「ふふっ、そのまさかだよ♡」 *****
ブオオオオオオ〜
エマ『冷えちゃう前に髪はちゃんと乾かさないとね』
遥『で、でもやっぱりこんなことまでしてもらわなくても』
エマ『いいからいいから。スイスでも妹たちにしてあげてたんだぁ。今日はお姉ちゃんにまかせて、ね?』
遥『は、はい///』
*****
彼方「そんなぁ!遥ちゃんの髪を乾かすのは彼方ちゃんの役目なのにぃ!!」 エマ「この後、ブラシもしてあげたんだぁ」
遥「エマお姉ちゃんてばとっても上手なの」ポッ
エマ「彼方ちゃんとは経験した人数が違うからね」
彼方「こ、この…姉ビッ◯めぇ!!」
エマ「他にも…」
*****
エマ『ふふっ、緊張してる?』
遥『は、はい…だってこんな姿を人に見せるなんて///』
エマ『大丈夫、全部お姉ちゃんに任せて?すぐ終わるから…。じゃあ…脱がせるね…?』
遥『///』コクン
***** 血の繋がった姉妹じゃ結婚できないからね、仕方ないね 彼方「あああああ!何を!?遥ちゃんに何ををおおお!!?!?」
エマ「何ってそんなのもちろん…」
*****
エマ『はい、お着替え終わり!』
遥『もう///着替えくらい自分でできるのに///』
エマ『だって、私の手で遥ちゃんをかわいくしてあげたかったんだもん。』
エマ『どうかな、その服?遥ちゃんに似合うと思って買ってきたんだ』
遥『とっても可愛いです…嬉しい』
***** 彼方「遥ちゃんをお着替えだなんて…!!!」
彼方「もう一人でできるからって小学校に上がってからは彼方ちゃんにも手伝わせてくれなくなったのにぃ!!!」ギリギリ
遥「この後もエマお姉ちゃんは色んな服をプレゼントしてくれたの」
彼方「も、物でつるなんて卑怯だぞエマちゃん!!」
エマ「え〜?純粋な好意のプレゼントだよ。それに、これくらいでそんなに怒ってたら次の事には耐えられないかも」
彼方「つ、次ってまだ何か…」 エマ「それはね…」
*****
遥『あっ///そこ…気持ちいい///』
エマ『ふふっ、遥ちゃんてば凄くかわいい声♡でもよかったの?初めてが私で』
遥『はいっ///初めてをエマお姉ちゃんにしてもらえてとっても幸せです///』
エマ『そっかぁ、それじゃもっとしてあげるね♡』
*****
彼方「あ、あああああ…嘘…嘘だ…まさかそんな…」
エマ「嘘じゃないよ、ね、遥ちゃん?」
遥「う、うん///」 *****
エマ『ここがいいの?』クリクリ
遥『んっ、そこっ///とっても気持ちいいです、エマお姉ちゃんの耳掃除』
エマ『よかったぁ。これからは何時でもしてあげるから、してほしくなったら言ってね』
******
彼方「んぬああああ、み、耳掃除はお母さんの役目だから彼方ちゃんもしてあげたこと無いのにいいいいい!!!?!」
遥「お母さん以外の人は初めてだっただけど、エマお姉ちゃんにならいいかなって///」
エマ「もう、そんな事言われたらもっと遥ちゃんの事好きになっちゃうよぉ」
彼方「そんな…遥ちゃんは彼方ちゃんの…彼方ちゃんだけの妹なのに…」 エマ「ねぇ、遥ちゃん…私は本気だよ?本当に私の妹にならない?」
遥「うん…エマお姉ちゃんなら、私…♡」
彼方「な、ななななな!!!??」
彼方「ダメー!!何をする気か知らないけどこれ以上は絶対にダメ!!もうこれ以上遥ちゃんに手は出させない!!」
彼方「遥ちゃんは彼方ちゃんが守る!!」
エマ「何を勘違いしてるのかな?」
彼方「え?」
エマ「私が手をだすのは遥ちゃんじゃなくて、彼方ちゃんだよ♡」グイッ
彼方「え…///」
ζ(*^ᴗ^*)ζ こうして彼方お姉ちゃんとエマお姉ちゃんは結婚して、私のお姉ちゃんは二人になりました。
めでたしめでたし なるほど……これは一本取られました!!!!!
素晴らしいかなエマはるでした!!!!! 良かった…妹を盗られた彼方ちゃんは居なかったんだね 璃奈「彼方お姉ちゃん…好き」ギュッ
彼方「璃奈ちゃんは可愛いなぁ〜」ナデナデ
遥「!!?」ガーン またりなりーが姉活してる…
でももう誰にも止められない… 間男もそんなに使わない言葉だけど間姉とか間妹は草はえざるをえない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています