エマ「私、怒ってるよ」果林「え」
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果林「...」ペラッ
エマ「...」ジッ
果林「...」ペラッ
エマ「あのさ」
果林「?」
エマ「果林ちゃん」
果林「なによ?真剣な顔して」
エマ 「...」バンッッッ
果林「!?」ビクッ エマ「...」
果林「なに、なになになに」オロオロ
エマ「はぁ...」
果林「え」
エマ「果林ちゃん、私になにか言うことあるよね」ジッ
果林「言うこと...?」
エマ「...」コクッ 果林「あー」
エマ「...」
果林「そうね...エマ、いつも私の部屋の掃除、ありがと」
エマ「ふざけないで!!!」バンッ
果林「ひぃ!!?」ビクッ
エマ「私のことからかわないで!!!」ギロッ
果林「ええ!?、違うの??いや、分からないわよそしたら」
エマ「っ」バンッ 果林「ちょ、うるさ!」
エマ「っ!」バンバンッ
果林「やめなさいよそれ!怖いわよ!!」
エマ「っっっ!」ババンババンバンバン
果林「ばばんばばんばんばん?」
エマ「アビバノンノン♪」
果林「ばばんばばんばんばん」
エマ「ふざけないで!!!!!!!!!!!!」クワッ
果林「いやあなたから誘ったのでしょう?」 エマ「はぁ...果林ちゃん、見損なったよ」
果林「...」
エマ「果林ちゃんにはガッカリです」
果林「ほんと、ほんとに心当たりがない」
エマ「ヒントあげよっか?」
果林「...ええ、お願い」
エマ「ででん!」
果林「なにそれ」
エマ「ででん!ヒント、11話」 果林「いや、全然分からないのだけど」
エマ「11話、見たよ」
果林「え?、...そ、そう」
エマ「なにあれ?、ねぇ、なにかな、あれは」
果林「エマ、かがみ、鏡貸してあげるから、表情、自分のお顔見てみなさい」
エマ「...」
果林「オニ・ヴェルデになってるわよ?」
エマ「地獄に連れてこっか?」 果林「とりあえず、あなたがかなり怒ってるってことはわかったわ」
エマ「...」ウンウン
果林「しかも私が原因のようね」
エマ「...」ウンウン
果林「...」
エマ「...」
果林「はい、鏡」
エマ「大変です、ツノが生えそう」
果林「あら、カッコイイじゃない」クスッ エマ「...」
果林「謝るわ、ごめんなさいオニ・ヴェルデさん」
エマ「...」ゴゴゴゴゴ
果林「謝るわ、ごめんなさいエマ」
エマ「そんなことはどうでもいいの」
果林「はい。」
エマ「誰だっけ...あのー、...あれ、ド忘れしちゃった」
果林「だれ?」
エマ「あの...ほら、あの子...きみまろさん、みたいな」 果林「綾小路姫乃」
エマ「そうそう!ひめのこうじあやのちゃん!」
果林「いやいや、逆、姫乃さんね、綾小路」
エマ「しつこいなぁ」
果林「しつこ...え?、全然しつこくないでしょ」
エマ「なに、あれ、...綾小路さんに、なにしてるの、」
果林「なにって」
エマ「証拠はもうあがってんの」 果林「もしかして、顎クイのこと?」
エマ「...」コクコクッ
果林「嫉妬しているの?」
エマ「うん」
果林「素直ね」
エマ「許せない」
果林「あなたね、声のトーンがガチなの、怖いわよ」
エマ「許せない」(ボソッ)
果林「聞こえてる、聞こえてる」 エマ「私だってされたことないのに!!!」ダンダンッ
果林「そうね」
エマ「にーーー!」バンバンッ
果林「なによその拗ね方」クスッ
エマ「ん」
果林「ん?」
エマ「いつでもいいよ」
果林「それじゃ夜も遅いしぃ、...そろそろ自分のお部屋に戻りなさいな」
エマ「いつでもいいよ」 果林「ほらほら、おやすみなさいエマ、また明日ね」ガチャ
エマ「な、押さないで!押さないで!!!」グググ
果林「ばいばーい」フリフリ
バタンッ
果林「ふぅ...」
果林「...」
果林「...」
コンコン 果林「...」
コンコンコンコン
果林「留守よー」
コンコンコンコン
『奥さん!いるのは分かってるんですよ奥さん!、奥さん!!!』コンコンコンコン
果林「フッ」
『すみまーせん!!神奈川県警です!神奈川県警でーす!!』コンコンコンコン
果林「そんな知識いったいどこで」 『ちょっとすいません、開けてもらえますかー?』コンコンコンコン
果林「神奈川県警がこんなところにいるわけないでしょー」
『失礼しましたー』
...
果林「...」
果林「あら、諦めたのかしら」ボソッ コンコンコンコン
『果林さーん!果林さんいますかー!!』コンコンコンコン
果林「どなたー?」
『はい!生徒会会長、優木せつ菜です!!!』
果林「生徒会長を名乗る時はその名前、出さない方いいわよー」
『確かにそうですね!失礼しましたー!』
果林「なんなのよ」クスッ エマ『果林ちゃーん』コンコン
果林「なーに?」
エマ『開けて?』
果林「合言葉は」
エマ「愛してるよ、果林ちゃん♪」
ガチャ
エマ「あ、開いた」 果林「廊下でなに恥ずかしいこといってるの」
エマ「ほんとだもん」
果林「ほら」
エマ「やったー!」
果林「はぁ...」
エマ「ピピピ、ピピピ!こちらC班、捜査員を送ってくれ、容疑者を確保!容疑者を確保!」
果林「まだやってるのそれ」
エマ「奥さん、お台場の署の者ですが、11話の事件のことでもう一度お聞きしたい事が」
果林「かりんちょっぷ」ペシッ
エマ「あだっ!」 果林「ほら、来なさい...こっち」
エマ「うん」
テクテクテク
果林「あんなことで嫉妬しないの」
エマ「だってー」プクッ
果林「...」
エマ「...」 果林「エマ」
エマ「?」
果林「髪の毛」スッ
エマ「わわっ」
チュッ
果林「...」
エマ「へ」
果林「こ、これで許して...」 エマ「おでこ...」
果林「なによ、不満なの?」
エマ「えへへ」ニコニコ
果林「もう」
エマ「逮捕!」ギュッ
果林「なんでよ!」
エマ「だってあなたは、私の心を」
果林「ベタね」
エマ「うん、ベタベタ、果林ちゃんにベッタリ」 果林「はいはい、ほら、本当にお部屋戻りなさいよ、夜も遅いし」
エマ「ベタベタだから一緒に寝なきゃいけないね、離れられないもん」
果林「意味がわからない」
エマ「ね?」
果林「はぁ...」
エマ「ね?ね?」
果林「特別よ?」
エマ「うん!」
おわり こういう2人の時はちょっと子供っぽいエマさんとそれに呆れるような素振りを見せつつもしっかり相手をしてあげる果林さんのエマかりはとても良いですね 子供っぽいエマちゃんと大人びた果林ちゃんのエマかり久々に見たから嬉しい かりんちょっぷすげえ弱そう
ゆうちゃんぱんちとどっちが弱いだろうか ここがどこまでも広がってるエヴァーグリーンのVIVID WORLDか いやでも実際のとこもこれくらい果林ちゃんの方が上手だと思うぞ
こういうのでいいんだよとはこういうことだ 普段果林のほうがお姉さんしてるからこそギャップが光るんだよな >>66
飯食ったときの桐生一馬みたいなリアクションやめろ エマって本当は一年生じゃない?体格のせいで年上に見られがちだけど。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています