侑「お願い!1日だけ私の変わりになって!」せつ奈「えぇ!?」
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侑「お願い!」パンッ
せつ奈「ちょ、ちょっと待ってください!狀況がわかりません!」
侑「その日歩夢とデートの予定だったんだけどちょっと用事ができて…」
せつ奈「…用事とは?」
侑「それはちょっと…」アセアセ
せつ奈「それを聞けない限りは協力しません!」フンッ
侑「…あの〜ですね、エマちゃんと初デートできる機会ができまして…」モジモジ
せつ奈「…」ジー
侑「そんな目で見ないで!」 せつ奈「失礼します!」
侑「せつ奈ちゃん待ってよぉ〜!せつ奈ちゃんしかいないんだよ〜!」グイグイ
せつ奈「じゃあ聞きますけどなんで私なんですか?」
侑「せつ奈ちゃんには私のコスプレをして私の変わりに歩夢とデートして欲しいの」
せつ奈「」ポカーン
侑「ほら、髪も黒いしちょっと身長高いけどこれくらいなら何とかなるよ!」
せつ奈「何ともならないですよ!」
侑「とりあえずさ、私が今から髪セットしてみるからそれを見てから決めよう」
せつ奈「ちょちょっとまー」 ──────
せつ菜(侑)「…///」ウツムキ
侑「うひょー!これ私じゃん!毛先緑にしたら私じゃん!」ウキウキ
せつ菜(侑)「似てはいますけど…///流石にバレるのでは?」
侑「歩夢ならいけるって!幼馴染みの私だからわかる!歩夢ってああ見えて鈍感だから騙せるよ!」
せつ菜(侑)「その自信はどこから…」ハァ
侑「私の頼み、受けてくれるよね?」ジー
せつ菜(侑)「ぅ〜…そんな目で見つめないで〜」
侑「🥺」ぴえん
せつ菜(侑)「わ、わかりましたよ…」
侑「ありがとうぉ〜!せつ菜ちゃん大好き!」ダキッ
せつ菜(侑)「っ///」 当日
ここからは(侑)消しますが侑のコスプレ状態です
せつ菜「はぁ〜(あの後本格的に侑ちゃんに侑ちゃんにさせれた)」
せつ菜「なんか張り切っちゃって2時間前に着いたけど流石にいないかな」トコトコ
歩夢「…」スマホナガメ
せつ菜「いた」ゾワッ
せつ菜「口調と声もちょっと真似て…ウヴンッ、お〜い」
歩夢「?侑ちゃん?」エッ
せつ菜「ごめん、待った?」
歩夢「ううん、全然!にしも今日は早いねっ」ニコッ せつ菜「歩夢こそ早いじゃん」
歩夢「?いつも2、3時間前には集合場所にいるよ?侑ちゃんはいつもギリギリなのに今日はどうしたの?」
せつ菜「えっ?…いや〜今日のデート楽しみで!」
歩夢「ふふっそうなんだっ」
せつ菜「じゃあ早速行こうか」
歩夢「ちょっと待って」グッ
せつ菜「ど、どうした?」
歩夢「…なんか身長高くなった?」
せつ菜「えっ…あぁ、厚底のスニーカー履いてるからかな?」スットボケ 歩夢「ほんとだ、それ履いてるの見たことない」ジー
せつ菜「ほら〜私中学生に見られること多いからさ」アセアセ
歩夢「私は小さい侑ちゃんも好きだよ?」フフッ
せつ菜「ははっ(ちょっとこわい…)じゃあ気を取り直して
歩夢「侑ちゃん」
せつ菜「ひゃい!(変な声出た)」ビクッ
歩夢「…シャンプー変えた?」
せつ菜「う、うん。シャンプーも今日のために新調したんだ!」スットボケ
歩夢「そうなんだ。あとで銘柄教えてねっ」
せつ菜「おっけー!」
歩夢「あとさ…」ジー
せつ菜「ん?どうした?」アセアセ 歩夢「…」ジー
せつ菜「そ、そんな見つめられると…///(やばい!バレた!?)」アセ
歩夢「それカラコン?」
せつ菜「…そうそう!ちょっとイメージチェンジしてみたんだけどどうかな?」テヘッ
歩夢「もちろん似合ってるしかわいいよ!でも私はいつもの侑ちゃんも好きだよっ」
せつ菜「ありがとう!(歩夢さん全然鈍感じゃないし!)」アセアセ
せつ菜「それじゃあ行こっか!」
歩夢「うんっ」 せつ菜(今日のためにデートプランは考えたのよ!私がせつ菜だとバレずに時間を潰せるデートスポット…それは…!)
歩夢「映画!いいね!なにみる?」ワクワク
せつ菜「なにみようか〜(よし!食いついた!)」ヨシッ
歩夢「ん〜 せつ奈「鬼滅の刃にしましょう!」ドンッ
歩夢「…侑ちゃんそういうの好きだっけ?」
せつ菜「んん!?…そ、そうなんだ!最近せつ菜ちゃんにオススメしてもらって」アセ
歩夢「ふ〜ん、せつ菜ちゃんね…まあ侑ちゃんが見たいならいいよっ」
せつ菜「よし!(危ない!知らぬ間に自分が出た)」 鑑賞後
歩夢&せつ菜「うぅ〜」ポロポロ
せつ菜「煉獄さん…」ポロポロ
歩夢「初めて鬼滅の刃みたけどこんなに泣けるとは思ってなかった…」ポロポロ
せつ菜「あ!タピオカドリンク売ってるよ!飲もうよ!」ペカー
歩夢「うんっ!」ニコッ
ズズズッ
せつ菜(この調子で行けば乗り切れる!よし次は…) 愛「おっ、せっつーと歩夢じゃん」ヤッホー
せつ菜「ぶぶぅぅうううう!!!!」ブー
愛「うわっ驚きすぎでしょせっつー!…にしても今日はゆうゆにそっくりなかっこ せつ菜「うわああああああああ!!!!!」タッタッタッ
歩夢「わっ!侑ちゃん腕引っ張らないで〜」タッタッタッ
愛「行っちゃった…愛さんなんか悪いことした?」
璃奈「りなちゃんボード(察し)」 ──────
────
──
せつ菜「はぁ!はぁ!はぁ!」ダラダラ
歩夢「はぁ…はぁ…急にどうしたの?」ハァハァ
せつ菜「急に腕引っ張ってごめん!ちょっとね…」
歩夢「侑ちゃんにこんなに腕引っ張られたのいつぶりだろう…覚えてる?幼稚園の頃に…」ブツブツ
せつ菜「あ〜…あはは(わかるわけない)」ハハッ
歩夢「それはそうとさっき愛ちゃんがせっつーって言ってたけどあれなんだったんだろう」
せつ奈「歩夢?今は私とのデートだよ?」イケボ 歩夢「へっ///?そうだねっ!ごめんね?なんか考え事して」
せつ菜「いいよいいよ!(何とか無理矢理切り抜けた)」
その後もデートを楽しみお別れの時間がやってきた
せつ菜「ふ〜今日は楽しかった〜!」ウーン
歩夢「私もなんか久しぶりに侑ちゃんとゆっくり楽しめた!」ウン
せつ菜「じゃあ今日はこの辺りでお開きにしよっか」
歩夢「そうだね」ウン
せつ菜「じゃあね〜(おわった〜)」バイバイ
歩夢「じゃ…え?」 せつ菜「ん?どうした?」
歩夢「今からどこかいくの?」
せつ菜「へ?家だ…あっ」サーッ
歩夢「?」
せつ菜「そ、そう!一緒に帰ろうね!手でも繋ごう!」ギュッ
歩夢「えっ///急にはずるいよぉ///」カーッ
せつ菜「…(不味いことになった!このまま家の前に行っても侑さんの家には入れないし…考えろ私!)」アセアセ 歩夢「〜♪」ウキウキ
せつ菜「そ、そうだ!今日さ、歩夢の家泊まっていい?」
歩夢「ええっ!?急に!?」
せつ菜「いや〜正直まだ遊び足りなくて」ハハッ
歩夢「だ…大歓迎だよっ!侑ちゃんが泊まりなんて春休み振りだねっ!」ウキウキ
せつ菜「そうだっけ?今日は寝かせないぞ〜?」ニシシ
歩夢家
歩夢「ちょっと部屋片付けるから待っててね」ガチャ
せつ菜「ゆっくりでいいよ〜」 せつ菜「…」スマホヒョイ
侑「あ、せつ菜ちゃんから電話だ。もしもし?上手くできた?」テレンテレン
せつ菜「助けてください!!!」ドンッ
侑「うわっ声でかっ、どうしたの?」
せつ菜「あっ…すみません…かくかくしかじかありまして、歩夢さんの家に泊まることになったんですよ!」ヒソヒソ
侑「それは…まぁ…よかったね」ハハッ
せつ菜「よくないですよ!流石にバレますって!!!」ヒソヒソ
侑「いや〜こっちもこっちで忙しいからさ、うまくやっといて笑」
せつ菜「なんでちょっと半笑いなんですか?侑さんは一体なにを ツーツー
せつ菜「切れた…」
歩夢「誰と話してたの?」 せつ菜「ぎゃあああああ!!!」ドンッ
歩夢「きゃっ!」ドサッ
せつ菜が歩夢を押し倒して床ドン状態
歩夢「ゆ…侑ちゃん……///?」ドキドキ
せつ菜「あ…その…///(勢いで押し倒しちゃったけど…この状況まずい///)」ドキドキ
歩夢「そ…そんなに見つめられたら…私…っ///」ドキドキ
せつ菜「…(直近で見ると歩夢さんの目…キレイだなぁ…唇もすごくかわいい…///いっそこのまま)」ゴクリッ チュッ
歩夢「んっ……///」チュ
せつ菜「わっ!///」ドサッ
せつ菜と歩夢が入れ替わりで床ドン状態
せつ菜「ちょ…///!歩夢さん///!?あっ」カーッ
歩夢「もういい直さなくてもいいよ、せ・つ・なちゃんっ」フフッ
せつ菜「えっ!?ば、バレてる!?」ドキッ
歩夢「最初からわかってたよ?せつ菜ちゃんだって」
せつ菜「ええぇ!?…でもなんで気づいてないフリなんか…」 歩夢「だって侑ちゃんのモノマネするせつ菜ちゃん可笑しくて」フフッ
せつ菜「恥ずかしい///」カーッ
歩夢「それに…こっちの侑ちゃんもアリかな〜って…」スーッ
せつ菜「えっ?…それどういう…」サーッ
歩夢「今日は寝かせないよ?」フフッ
せつ菜「あああ!!!侑さんのばかーーーー!!!」
この後朝までチョメチョメした
おわり 乙
ていうか、せつ菜より侑の方が身長高くなかったっけ? 良かった、正体がバレて始末されるせつ菜はいなかったんだね @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ…
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ こういうのもありだね! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています