歩夢「侑ちゃんが果林さんとデート!?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
侑「うん!オトナな世界を案内してあげるって言うもんだから。楽しみだな〜」
歩夢「そ、そうなんだ」アセアセ
侑「明日の朝に果林さんが私の家まで迎えに来てくれるんだ!」
歩夢「ふ、ふーん。楽しんできてね」アセアセ
〜間〜
果林「うふ♡おはよう侑♡」
侑「おはよう果林さん!」
果林「今日は1日私に任せなさい♡」
侑「楽しみだなぁ!」スタスタ
歩夢「……」ジーーーーー @cメ*◉ _ ◉リ あ、こんなとこにパンダ展のチケットがあるなー 侑「それでね!せつ菜ちゃんにオススメされたアニメがさ〜」スタスタ
果林「ふふっ」スタスタ
歩夢「……」ソーーー
歩夢(…いや、これは別に侑ちゃんをストーカーしてるとかそういうのじゃないんだよ)
歩夢(そう!今日私が用事ある所が2人が歩いてる先なの!)
歩夢(ふふっ。凄い偶然♪)
歩夢「…それにしても、果林さんと何処に…?」ジーーーーー
姫乃「高咲さんと何処へいくつもりなの…?」ジーーーーー
歩夢「ん?」
姫乃「あ」 歩夢「あ…藤黄学園の…綾小路さん」
姫乃「こ、こんにちは…上原さん…でしたっけ」
歩夢「はい…」
姫乃「…」
歩夢(気まずい!よりによって侑ちゃんをストーキングしている時に他の学校の人と会うなんて!)
姫乃(くっ!日課の朝香さんのストーキングしている時に虹ヶ咲の方と会うなんて!)
歩夢「あ、あの」
姫乃「は、はい?」
歩夢「綾小路さんは…今日は何処へ?」
姫乃「今日は…あっちの方へ」
歩夢「あ!私も今日あっちの方に用事があって!」
姫乃「ウソでしょ!?」
歩夢「え?」
姫乃「ああいや…なんでもありませんよ」 果林「…という事があって、こないだのモデル撮影は現場へ辿り着くまで苦労したわ♡」
侑「あはは…それは引くレベルの方向音痴だよ」
果林「え?」
歩夢「…す、凄い偶然!侑ちゃんと果林さんが歩いてる!」
姫乃「そ、そうですね。あの2人もひょっとして私達が目指す場所に向かっているのでは?」
歩夢「そうかも!いやきっとそう!綾小路さん良い事言う〜」
姫乃「だったら、私達はあの2人の跡をつければいいと言うことですね」
歩夢「うん!そうしたらきっと目的地に辿り着きます!」
果林「さて…到着♡」
侑「ここは!」
辿り着いた場所 >>18 果林「…あれ?」
侑「果林さん、海水浴でもしたいんですか?」
果林「ああいや…目指してた場所と少し違うけれど、ワイキキビーチでバカンスするのも悪くは無いわね♡」
侑「ワイキキビーチ…?」
果林「ええ。だってこんなに歩いたんだからワイキキビーチくらいの距離はあったわよね?」
侑「あの…ここお台場の海岸…」
果林「……というのはオトナのジョークよ♡」
侑「目がマジだった気が…」
果林「とにかく!せっかくビーチに来たんだから、水着になりましょう♡」
侑「いや、水着持ってないし」
果林「あら、そうだったわね。うーん…」
果林「…あ、ちょっとそこのあなた、いいかしら」
歩夢「うわ!こっち来た!!」
姫乃「…!」グラサンスチャッ
姫乃「はい、なんでしょうか?」
果林「実はね」
歩夢(えええ!?それで誤魔化せてるの!?) 果林「水着を貸して欲しいのよ。ビーチにいるんだから持ってるでしょ?」
姫乃「はい。これでよければ」スッ
果林「あら♡サイズがちょうど私にピッタリね!お借りするわね♡ありがとう♡♡♡」
姫乃「はいぃぃ///」
歩夢「なんで水着を持って…」
果林「ん?あなた…」
歩夢「あ!しまった…私は変装も何もしてなかった!!」
果林「…あなた…私の知り合いに物凄いそっくりね。じゃ、後で水着は返すわね♡」スタスタ
歩夢「えぇ…」
姫乃「まあ、お互いバレずに良かったでは無いですか」
歩夢「あの…なんで果林さんのサイズの水着持ってるんですか?」
姫乃「ああ、突然何かを貸して欲しいと話しかけられた対処法として、朝香さんのサイズにあったありとあらゆる物は常に携帯しているの」
歩夢「う、うわあ…」ドンビキ 果林「待たせたわね♡水着を持って来たわ♡」
侑「いや、果林さんの分しか無いけど…」
果林「…あ。そうだったわ」
侑「やっぱ他のところ行きません?」
果林「いえ、せっかくビーチに来たのだから、私が水着姿になってあなたが独占撮影するってのはどう?」
侑「うーん…それはそれで面白そう!」
果林「ふふっ♡」
侑「でも、どこで着替えるんですか?」
果林「……」
果林「そこの貴女たち♡」
歩夢&姫乃「!?」 果林「ちょっとお姉さん、ここで着替えをしたいから、2人で私の周りに立って着替えてるところを隠してくれないかしら?」
歩夢「えぇ!ここで着替えるんですか!?」
姫乃「喜んでお受けします!!!」
歩夢「綾小路さん!?」
果林「ありがとう♡じゃあ、脱ぐわね」ヌギヌギ
歩夢「本当に着替え出した…」
姫乃「ぶはあ!ああっ!!し、刺激が強すぎる!!!」ハナヂバーーーーーーーー‼︎
歩夢「綾小路さん!鼻血が!!」
〜間〜
果林「お待たせ♡水着姿の私、とってもセクシーでしょ?」チマミレ
侑「いやなんで血そんなに付いてるんですか!?そっちに気を取られてセクシーさのかけらも無いです!!」
果林「これ?なんでか着替えの最中に何処からか血しぶきが沢山来てね♡」
侑「それ近くで殺人事件か何かあったんじゃ…」 〜間〜
果林「さあ、バカンスも楽しんだし本当の目的地へ向かうわよ!」スタスタ
侑「バカンスしたかなぁ…」スタスタ
姫乃「ハァハァ…極上のお宝ですぅ…」
歩夢「うっわ…着替え中の果林さんの写真撮ってたんですか?」
姫乃「あ…これはたまたまスマホのカメラが起動してて!」
歩夢「まあ私も侑ちゃんの着替えよく撮るから人の事言えないか」
姫乃「それにしても…次は何処に行くんでしょうか…じゃなかった。次の私達の目的地は何処でしょうか?」
歩夢「あんまり言い直しになってない…」
果林「さあ!今度こそ着いたわ!」
侑「ここは!」
辿り着いた場所 >>34 果林「…あれ?」
侑「果林さん…観覧車に乗りたいんですか?」
果林「ま、まあ…テーマパークで遊ぶのも良いわね♡」
侑「テーマパーク…?」
果林「あら、ここ富士急ハイランドよね♡」
侑「いやここはお台場の大観覧車です」
果林「お台場って富士急ハイランドみたいよね!そう言いたかったの!」
侑「そうですか…?」
果林「とにかく、せっかく来たんだから観覧車乗りましょう♡」
侑「まあ…良いですけど…」
〜間〜
果林「高い!高いわね!!これはきっと富士山より上よ!」
侑「それは流石に無いですよ〜」 歩夢「…」
姫乃「…」
歩夢「あの…なんで私達2人っきりで観覧車乗ってるんですか?」
姫乃「朝香さんの跡つけてたら成り行きで…」
歩夢「あ、やっぱり果林さんストーカーしてたんだ」
姫乃「しまった!…って、そういう上原さんも…高咲さんのストーカーしてますよね?」
歩夢「ギクっ!」
姫乃「…」
歩夢「…」
姫乃「あの…ここは提案なのですが、手を組みませんか?」
歩夢「手を?」
姫乃「私達は、高咲さんと朝香さんを互いに望んでる。それを2人で協力して実現させませんか?」
歩夢「つまり?」
姫乃「私は高咲さんに上原さんと近づくよう誘導して、上原さんは朝香さんに…という具合で」
歩夢「その提案、乗った」 〜間〜
果林「ふう♡テーマパーク…楽しかったわね♡」
侑「観覧車ですけどね」
果林「さて…そろそろ本当の目的地へ辿り着かなきゃね♡」
侑「あの…果林さん」
果林「何かしら?」
侑「本当の目的地、私に教えてくれませんか?」
果林「ふふ♡早く知りたい気持ちはわかるけど、あなたには着いてからのお楽しみ♡」
侑「でもこのままじゃ多分一生着きませんよ」
果林「…私の寮なんだけど」
侑「寮!?」 先輩で見た目お姉さんの果林より後輩で背の小さい侑ちゃんの方がしっかりしてるの良いよね 侑「果林さん…帰宅する事ですら迷子になるんですか?」
果林「いつもと違う道を歩いてるとね♡」
侑「そもそもなんで寮に帰るんですか」
果林「私のプライベートルームにあなたを招待して、オトナの時間を提供してあげたかったの♡」
侑(今のところコドモの時間しか提供出来てない気がするけど…)
果林「…というわけで、アプリのマップで寮までセットしたから、案内してくれる?」スッ
侑「あ、はい」
果林「あ…ちょっとそこで飲み物買って来るわね♡」スタスタ
侑「もう〜完全に私に任せっきりなんだから…ていうかマップの目的地が上野動物園になってるし…スマホの中でも方向音痴なんだ…」
姫乃「あら、あなたは高咲さん!」
侑「ん?…あ、藤黄学園の!」 姫乃「奇遇ですね」
侑「そうですね〜。お台場で買い物ですか?」
姫乃「そんなところですね。今もそこで上原さんに偶然会ったばかりなんです」
侑「え?歩夢と?」
姫乃「ふふ。上原さん…高咲さんが可愛いって話ばかりするんですよ♡」
侑「えぇー歩夢が!照れちゃうなぁ///」
姫乃「でも上原さん…今日は侑ちゃんと会えないって寂しがってましたね」
侑「そうなの!?」
姫乃「はい♪まだあちらにいたと思うんですが…」
侑「こうしちゃいられない!!!歩夢ーーー!!」スタタタタタタ
姫乃「計画通り」 歩夢「あー!果林さん!」
果林「ん?あら歩夢じゃない。奇遇ね」
歩夢「そ、そうですね!たまたまここで買い物してたんです」
果林「あらそうなの」
歩夢「さっきそこで綾小路さんとも会ったんですよね!」
果林「綾小路さん…。綾小路さん?」
歩夢「え?」
果林「そんな子、同好会いたかしら?」
歩夢(うわー…まさか綾小路さんの事忘れてるとは…)
歩夢「いやあの…こないだ部室にも来た藤黄学園の…」
果林「………」
歩夢「………」
果林「……あー!あの子ね!!思い出したわ!」
歩夢(侑ちゃん、相手大変だろうなぁ) 果林「それで?綾小路さんがどうかしたの?」
歩夢「いやあの…果林さんとお話ししたいなーとか言ってましたよ」
果林「私と?」
歩夢「はい。まだそこにいたと思います」
果林「だったら行ってあげなきゃね♡」スタスタ
歩夢「…なんとか誘導出来た」
歩夢「綾小路さんの方も…侑ちゃんを上手く誘導出来ていたら私のところに///」
歩夢「ううう…私の事でいっぱいな侑ちゃんが今ここに♡何してあげよう♡♡♡」 かすみ「いや〜奇遇ですね!せんぱぁい♡」
侑「一年生みんなでランチしてたなんてね!」
果林「知り合いが沢山ね♡」
しずく「先輩方もデートなんて楽しそうですね〜」
侑「デートだなんて///」
果林「侑をオトナにしてあげたのよ♡」
璃奈「果林さん…目が泳いでる…」
かすみ「せっかくお会い出来たんで〜5人でジョイポリにでもいきません?」
侑「それいいね!!」
果林「え?でも侑には私の部屋を掃除して貰って…。…あ」
侑「って果林さん!本当の目的はそれ!!?」
果林「あ…いや…そんな訳無いでしょ」アセアセ
しずく「凄い焦ってる…」
璃奈「図星を突かれた感じ…璃奈ちゃんボード、自爆」
侑「ええい!訳はジョイポリで話して貰いますよ!」グイッ
果林「も、もう!侑ったら〜!」スタタタタタ 歩夢「…」
姫乃「…」
歩夢「2人…ジョイポリに行っちゃいましたね」
姫乃「まさか…偶然1年生の3人とバッタリ出くわすなんて…予想外でした…」
栞子「ジョイポリですか…ならば私も!」
歩夢「ん…?栞子ちゃん?」
栞子「はっ!歩夢さん!?」
歩夢「コソコソと何してるの…?」
姫乃「わかります…その様子はニジガク1年生のストーカーですね!」
栞子「なんでわかるんですか!?そ、そうです…1年生で遊ぶとか言って私がいないのがおかしい。でもアニメ時空だから仕方ない…そんな事を考えていたらストーカーを…」
姫乃「…よし!ストーカーが3人揃ったので、ストーカーのコツを3人で語り合いましょう!」
歩夢•栞子「えぇ…」
この後めちゃくちゃジョイポリでストーキングした
おわり おつ
面白かったし好きだけど、だからこそ消化不良感が否めないので続編待ってます!!! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています