穂乃果「忘れ物」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ズーーーン
穂乃果(やっばぁ…)
ことり「穂乃果ちゃんどうしたんだろう?」
海未「さあ?なんでしょう?」
穂乃果(どうしよ……
ブラジャー付けてくるの忘れたぁぁぁぁ) 穂乃果(なーんか違和感あると思ったんだよ。変だと思ったんだよぉぉぉ)
海未「穂乃果?どうしたのですか?」
穂乃果「…別に…何もないよ」
にこ「絶対に何かあったじゃない」
絵里「もしかして具合悪いの?」
穂乃果「いや…本当に何もないから気にしないで…」
絵里「本当に?無理だけはしないでよ?」
穂乃果「うん。大丈夫」 穂乃果(なんで忘れちゃったんだろう。寝ぼけてたのかなぁ)
凛「ほーのかちゃん。着替えないの?」
穂乃果「え?あっ…うん。まだいいや」
真姫「まだいいやって。何言ってんのよ」
穂乃果「いやいいの本当。制服好きだから」
凛「え〜そうなの?穂乃果ちゃんが制服好きなんて知らなかったにゃ〜」
穂乃果「うん…内緒だよ」
にこ「なんでよ」
絵里「全員に聞こえてるし」 にこ「って言うか本当に早く着替えなさいよ。偉そうに座ってないで」
穂乃果「いや…まあ…」
にこ「はあ?絵里、やっぱ様子変よ」
絵里「そうね」
穂乃果「本当に全然平気だから」
にこ「なにを隠してるの?」
穂乃果「なにも…隠してないよ…」
にこ「希!」
希「おっ!ワシワシの出番?よ〜し」
穂乃果「やめて!!!!!」
希「え?」
にこ「な、なによ。急にそんな大声で…」 穂乃果「あっ…その…」
希「そんなに嫌やったん?」
穂乃果「そんな事は…あの…ねえ?」
にこ「知らないけど」
穂乃果「と、とにかく何でもないから」
凛「だったら早く着替えるにゃ〜」
ガシッ
穂乃果「あっ…」
凛「え?」
花陽「ほ、穂乃果ちゃん?」
にこ「な、なに今の?」 穂乃果「えと…」
穂乃果(こちとらノーブランガールなのに凛ちゃんが急に引っ張るから〜)
凛「なんか…ごめん…」
穂乃果「いや…」
希「今の妙に色っぽかったね」
ことり「うん。凄く…」 穂乃果(くぅぅぅぅふぅぅ。恥ずかしぃぃぃぃぃ。今のは流石に恥ずかしいよぉぉぉぉ)カァァァァ
凛「あの…穂乃果ちゃん。もしかしてさ……」
穂乃果「な、なぁに?」
凛「筋肉痛?」
穂乃果「え?」
凛「触ったら声が…痛かったのかなって」
穂乃果「…あぁ…そう!筋肉痛なの!」
凛「そっか」
にこ「えぇ…本当に?」
穂乃果(良かったぁぁぁ。凛ちゃんで良かったぁぁぁ) 絵里「……取り敢えず…穂乃果は今日は見学にしておく?筋肉痛…酷いんでしょ?」
穂乃果「う、うん。そうしようかな」
真姫「どれ?どこが筋肉痛なの?」
穂乃果「え?あ、足…」
にこ「さっき凛に腕掴まれてなかった?」
穂乃果「あっ足とぉ…肩が…」
真姫「そう。マッサージしてあげるわ。筋肉痛にはマッサージが…」
穂乃果「さ、触らないで!!!」
真姫「え?」
穂乃果「あっ…」
真姫「な……なによ…。私はただ…」 穂乃果「違っ…真姫ちゃん…あの…」
真姫「……」
凛「真姫ちゃん…大丈夫?」
花陽「穂乃果ちゃん…どうしちゃったの?今のは…」
穂乃果「ち、違うの」
ガタッ
穂乃果「んぅ…」
にこ「えぇ…このタイミングで?」
穂乃果(うぅ…派手に動くと…) 絵里「ねえ?もしかして…」
穂乃果「え?」
絵里「付けてくるの忘れた?」
穂乃果「あっ………気付いた?」
絵里「うん…薄々ね。そうじゃないかと…」
穂乃果「そ、そう…」
希「これで今までの言動も納得がいくね」 凛「え?どう言う事?」
花陽「あの…」
にこ「ブラを付けるの忘れてたって事でしょ?」
穂乃果「ちょ…ハッキリ言わないでよぉ」
凛「え?そうなの?」
穂乃果「……そうだよ」
海未「穂乃果…あなた…」
ことり「ノーブラガールなんだね」
にこ「え…?」 海未「どうすれば忘れるのですか?」
穂乃果「寝ぼけてたみたいで…」
にこ「いつもの事じゃない」
穂乃果「いつもより寝ぼけてたんだよ!!!!」
にこ「なんで偉そうなのよ!!!!」
穂乃果「も〜最悪だよぉ。あんな所見られるし」
凛「あんな所って?」
穂乃果「え?いや…それは…言わせないでよ…」 凛「ごめん…」
にこ「穂乃果って敏感なのね」
穂乃果「だからぁぁ!!言わないでって!!!バカじゃないの!!!」
にこ「バカ?誰がバカよ!バカって言った方がバカなのよ!!!バーカー」
穂乃果「じゃあにこちゃんだってバカじゃん」
真姫「どっちもバカよ」ムスッ
海未「本当に」 穂乃果「もういいよ」
ガタッ
穂乃果「あぁ…」
にこ「ええ…」
絵里「バカなの…?」
海未「バカなんですよ」
真姫「学習能力ないわね」
穂乃果「もうやだぁぁぁぁ。お嫁にいけないよ」 ことり「大丈夫だよ。穂乃果ちゃん。お嫁には…いけるよ」
穂乃果「励まし方が雑だよぉぉ。もう最悪だぁぁ」
にこ「いや…にしても凄くない?服が擦れるだけで…ねえ?普通痛いわよね?」
絵里「え?別に痛くはないけど…」
にこ「あっそう」
絵里「うん」 凛「穂乃果ちゃん。落ち込まないで」
穂乃果「うぅ…だってさ…」
凛「にこちゃんみたいに痛いよりは気持ちいい方がいいし」
希「まあ…確かに。一理あるかもね」
穂乃果「ないよ!私生活に影響出るんだから!」
絵里「その為のブラなんだけどね…」 穂乃果「あ〜もう。どうしよう」
凛「絆創膏でも貼っておく?」
希「凛ちゃんってバンドエイドの事を絆創膏って言うタイプなんや」
凛「普通絆創膏じゃないの?」
希「ウチはバンドエイドタイプ!」
穂乃果「どっちでもいいよ!絆創膏を貼るって…」
希「何もしないよりはマシかもよ?」
穂乃果「そうかな?なんか別の意味でやばい様な気もするよ?」 絵里「あの…取り敢えず…一回帰って付けてくれば?」
穂乃果「ノーブラで歩けと?」
絵里「どうやってここまで来たのよ…」
にこ「確かに。ちょっと擦れるだけであんなになっちゃう癖によく来れたわね」
穂乃果「だから…違和感はあったよ」
にこ「でも平気だったんでしょ?」
穂乃果「いや…だって…意識がそっちいってないから…」
にこ「はあ?どう言う事よ?」
穂乃果「そのままの意味だよ」 にこ「意識とか関係あるの?」
穂乃果「あるでしょ。だって…」
にこ「だってなによ?」
穂乃果「何でもないよ」
にこ「はあ?え?じゃあ一つ聞いていい?」
穂乃果「変な事は聞かないでよ」
にこ「寝るときは?」
穂乃果「つけないよ」 にこ「なんで?」
穂乃果「なんでって。にこちゃん付けるの?」
にこ「付けるわよ。形が崩れるじゃない」
凛「崩れる程な…」
にこ「なに?」
凛「あはは」
希「ウチも寝る時は付けないよ」
にこ「あぁ。希はイメージ通り」
希「そんなイメージあるん?」 穂乃果「寝る時は普通付けないよ」
にこ「今も付けてない人の普通はあてにならないわ」
穂乃果「なっ…」
絵里「何でもいいけど。喋ってないで帰ったら?」 にこ「(●人●)?」
穂乃果「(●人●)。(●人●)?」
凛「(●人●)
希「(●人●) 寝るときは基本ブラつけないほうがいいよ
ナイトブラが1番だけど 希「穂乃果ちゃんは取り敢えず今週痛い目に会うって」
穂乃果「嫌だ…」
凛「穂乃果ちゃんどんまいにゃ。希ちゃんの占いはよく当たるから」
穂乃果「え〜どうにかならないの?」
希「ならないなぁ。運命やから」
穂乃果「嘘でしょ?助けてよ」
絵里「なあに?楽しそうね。希の占い?」
凛「うん!そうだよ!」
希「えりちも占う?」
絵里「私はいいわよ。散々見てもらってし」 希「じゃあ、新しく覚えた星占いとかは?」
絵里「星占い?」
希「えっと…えりちは天秤座やから…。ちょっと待ってな」
絵里「変なのはよしてよ」
希「よしっ!出た!ん〜……おおっ!えりちは…」
絵里「うん」
希「えりちはドスケベやって」
絵里「は?」
希「だから…ドスケベだって」
凛「希ちゃんの占い凄いにゃ!」 絵里「全然凄くないでしょ!はずれてるんだから!!!」
凛「はずれてるの?」
絵里「そりゃあそうよ」
希「心外やな。えりちだって前にウチの占いはよく当たるって言ってたやん」
絵里「そ、それは…あの…とにかく人の事を変な風に言わないで!」
希「でもあながち間違いじゃないやん?」
絵里「間違いよ!!!」 えっちょっと待ってよまだノーブラの話聞き足りないんだけど 希「でもクラスで誰かがちょっとエッチな話とかしてるといつも聞き耳立てたりしてるやん?」
絵里「してないわよ!」
希「え〜…結構バレてるよ?興味津々なんやろ?」
絵里「そんな事ないから」
穂乃果「みんなそう言うんだよね」
凛「うん」
にこ「ちょっと!」
希「うん?どうしたん?」
絵里「うるさいのが来たわね」 にこ「は?うるさいってなによ?それよりボールペン見なかった?置きっ放しにしてたみたいなんだけど」
穂乃果「なかったよ」
にこ「そう。どこやったかなぁ」
凛「希ちゃんに占って貰えば?」
にこ「え?占い?」
凛「今希ちゃんに占って貰ってたんだよ」
にこ「そうなの?ボールペンのありかが分かる?」
希「それは分からないけど」
にこ「なによ。分からないの?じゃあ何なの?」
希「星占いやけど。にこっち何座やったっけ?」
にこ「蟹座だけど?」
希「蟹座か〜…」 穂乃果「あっ!にっこにっこにーのポーズって蟹座から来てたんだ!」
にこ「違うけど…。別に占って貰わなくても知ってるけど。蟹座の女の子は少し大胆なのよ。昔の歌詞にもあったわ」
穂乃果「え〜そうなの?初めて聞いたけど」
絵里「大胆って言うか考え無しなだけでしょ?にこの場合は」
にこ「はあ?何でよ!って言うかさっきから絵里酷くない?」
凛「絵里ちゃんは今機嫌が悪いんだよ。占いの結果が良くなかったから」
にこ「え?そうなの?ぷっ…なんて言われたのよ?」
凛「ドスケベって」
にこ「ぷっ」
絵里「凛!」
にこ「まさにその通りじゃない。あはははは」 絵里「その通りじゃないわよ!だいたい占いって運勢とかを教えてくれるんじゃないの?なによドスケベって…」
にこ「ふっ。否定すれば否定するほどそう聞こえるわよ?結果は覆らないんだから」
絵里「くっ…」
希「にこっちの結果も出たよ。最弱…」
にこ「は?」
希「うん。だから…最弱だって」
にこ「なによそれ!占いの結果が最弱ってなによ?」
絵里「ふっ。にこ、見苦しいわよ。否定したって結果は覆らないのよ?」
にこ「ドスケベは黙ってなさいよ!!」
絵里「だからドスケベじゃないってば!」 にこ「本当に意味が分からないんだけど。ドスケベは分かるわよ?最弱って」
絵里「ドスケベも分からないわよ。私のとこがドスケベなのよ…」
穂乃果「絵里ちゃんはドスケベが好きそうな身体つきしてるよ!」
絵里「変な事言わないでよ!」
凛「じゃあ、にこちゃんも最弱な身体つきって事?」
にこ「最弱な身体つきってなによ!最弱な身体つきって!!!」
凛「………ははっ」
にこ「…どこ見てんのよ?あんたには言われたくないからね」 穂乃果「まあ絵里ちゃん。ドスケベでもいいじゃん」
絵里「良くないんだけど」
穂乃果「エロはエネルギーの源って言うじゃん!」
絵里「私を中学生男子だとでも思ってるの?」
希「まあまあ。エロチ」
絵里「誰がエロチよ…いじるのやめてくれない?」 希「いじる?どこを?」
絵里「あのさ…希の方がよっぽどドスケベ…いや男子中学生レベルじゃない…」
穂乃果「男子中学生はもっとくだらないよ。いつも海未ちゃんに冷たい目で見られてたし」
凛「うわっ。それは怖そうにゃ」
にこ「確かに。ゾッとするわよね。海未のあの目」
凛「最弱だしね」
にこ「うるさいわね」 穂乃果「絵里ちゃんはドスケベが好きそうな身体つきしてるよ!」
直球すぎて草 希「まあまあ。えりちもにこっちも一度自分の運命を受け入れて」
にこ「嫌に決まってるでしょ」
絵里「そうよ。受け入れたら人生終わりよ」
穂乃果「それは大袈裟じゃない?エロいくらいで」
希「一度ちゃんと受け入れて変わっていけばええやん」
絵里「別に変わりたくないのよ」
凛「ドスケベのままがいいんだ」
絵里「だからドスケベじゃないんだって」
にこ「私も最弱じゃないし」 希「信じる者は救われるのに」
にこ「だったら私のボールペン見つけてよ」
希「それは………!胸ポケットをみてみ」
にこ「え?あっ!あった!」
凛「本当だ。ずっと見てたのに気がつかなかったにゃ」
希「な?」
絵里「全然占いとか関係ない様に見えたけど…にこを見てるとあながちはずれてもない様な気がしてきた…」 穂乃果「あ〜疲れたぁ。ここの階段キツすぎだよぉ」ダラ〜
にこ「だ、だらしない…わね…」
絵里「もう。二人とも地べたに座らないの。スカートの中見えちゃうわよ」
穂乃果「ちゃんと見えても困らないの履いてるから大丈夫だよ。ね?」
にこ「え?あーうん」
絵里「みっともないって言ってるんだけど…学校じゃないんだから」
にこ「分かってるわよ……って言うかあんたなんで今日練習着いつもと違うの?」
穂乃果「昨日洗濯してかわかなかったんだよ」
にこ「へ〜そう言う事」
穂乃果「そう言う事」 絵里「もう。シャキッとしてよ」
海未「そうです。絵里の言う通りです」
穂乃果「うっ…海未ちゃん…」
絵里「もっと言ってあげてよ」
海未「だらしないですし…」
穂乃果「わ、分かったよ」
海未「スカートの中が見えて言い訳ないでしょう」
穂乃果「え?あっ…だから…見えてもいいやつを履いてて」
海未「見えてもいい下着なんてある訳ないでしょう」
穂乃果「いや…あるんだよ」
海未「ないです」
穂乃果「だから…別に…見えてもいいパンツなんだよ。ほら!ね?いわゆるパンティーとは違うでしょ?」
海未「わざわざ見せないで下さい!!!男性だって通るかもしれないんですよ?」 穂乃果「あ〜…じゃあそれはサービスって事で!」
海未「いい迷惑です!!」
穂乃果「どう言う事さ!
海未「見たくもないものを見せられるんですから」
穂乃果「仮にも女子高生のスカートの中を…見たくもないものって…いくらなんでも酷いよ」
海未「なんでもいいですけど。見えていい下着など」
穂乃果「今それはどうでもいいよ!」 海未「よくないでしょ」
穂乃果「見たくないものを見せられるってどう言う事!」
海未「言葉の通りです」
穂乃果「人のパンツを汚い物みたいに言わないでよ!」
海未「そんな事は言ってないじゃないですか。下着は人に見せる物じゃないと言ってるのです」
穂乃果「だから〜これは見えても大丈夫な奴なんだって」
海未「仮にそうだとしても淑女の嗜みとしてなるべく見えない様にするべきでしょう」
穂乃果「私まだそんな歳じゃないよ」
絵里「それは熟女でしょ…」
穂乃果「あっ…そう。あのね。さっきから海未ちゃんは論点がズレてるんだよ」 海未「どうズレてるのですか?」
穂乃果「私のパンツを見たくないものって言ったのを撤回してよ」
海未「しつこい…まだ言いますか?」
穂乃果「当たり前じゃん。私は傷付いたんだよ。撤回してよ。認めてよ。私のパンツの価値を」
海未「…男性が女性の下着姿にある種の喜びを見出すのは認めましょう。そう言う人も居ます」
穂乃果「でしょう?」
絵里「それはそれで…世の男性に怒られるわよ…」
にこ「こんな事で怒れる人なんてそうそう居ないわよ。くだらなすぎるもん」
絵里「確かに…」
海未「ですが!その人達だって穂乃果の下着を見ても喜びません!」
穂乃果「どうしてさ!!!」 海未「カリギュラ効果を知っていますか?」
穂乃果「へ?」
海未「禁止されるとかえって興味を掻き立てる心理現象の事です。男性が女性の下着姿に喜び感じるのはカリギュラ効果が働いているからです」
穂乃果「そうなの?」
にこ「その理屈だと私達も男の人のパンツを見たいって事にならない?」
絵里「そうね。私全然見たくないけど」
にこ「私も」
海未「なので穂乃果の様に簡単に下着姿が見える様では男性も喜びを感じないのです。分かりましたか?」
穂乃果「いや…分からない」
海未「なぜです?」
穂乃果「そもそも私パンツ見せつけてないから!」
海未「見せてきたじゃないですか!私に!」 穂乃果「海未ちゃんにね!!!男の人に見せた訳じゃないから!!!!」
海未「サービスだって言ったじゃないですか!!!」
穂乃果「だからぁ!!!もしたまたま見えちゃったんだったらサービスだって事だよ」
海未「スカート捲し上げてサービスも何もないでしょ?」
穂乃果「捲し上げてないじゃん。チラッと見せただけじゃん。人を変態みたいに言わないでよ」
海未「チラッとでも公共の場で下着を見せつけるんですから十分異常です」
穂乃果「だから見えてもいい奴なんだって」
海未「ほら!結局そこに話が戻るんじゃないですか」
穂乃果「それは海未ちゃんが…」
絵里「あのね…」
穂乃果「何?」
海未「どうしました?」
絵里「変態じゃなくてもそんな大きな声で…変な人だと思われるわよ?」
海未「なっ!!?」
穂乃果「うっ…!!?」
にこ「違いないわね」
絵里「いや…にこもだけど」
にこ「なんでよ。私何もしてない」 絵里「と言う事で来月のライブのコンセプトを決めてたいと思います」
にこ「はい!矢澤にこの…」
絵里「却下」
にこ「まだ何も言ってないんですけど」
希「言わなくても分かるんやから凄いね。にこっちは」
真姫(………)
絵里「真姫…どうしたの?凄く険しい顔してるけど」
花陽「何かあった?」
真姫「別に…」
絵里「そう。ならいいけど」
真姫(……トイレに行きたい) 絵里「じゃあ、まず衣装についてことりから説明してもらえる?」
ことり「うん」
真姫(…うぅ。トイレ…トイレ…トイレに行きたいって言えば良いだけなのに。恥ずかしくて…言えない…)
ことり「……と言う事で今回はセクシー路線でいこうも思うんだけど」
真姫「……」
ことり「あっ…真姫ちゃん…えっと…セクシー路線は嫌かな?」
海未「分かります真姫!私も反対です!」
穂乃果「とか言って着たら一番ノリノリのくせに〜」
海未「そ、そんな事ありません」
穂乃果「そんな事あるよ。皆んな知ってるよ〜ね〜真姫ちゃん?」
真姫(…どうでもいい。いや…凄く大事な話なんだけど…大事な話をしてるから我慢してるんだけど…) 穂乃果「…真姫ちゃん?聞いてる?」
真姫「聞いてるわよ」
穂乃果「ありゃ。なんか斜めみたいだね」コソコソ
花陽「そ、そうだね」
真姫(くっ…なんで体内でアンモニアを生成する機能なんてあるのよ……なきゃ困るけど……物を転送する能力とかあればいいのに。そしたら今すぐ膀胱から転送するのに…)
海未「では、次は私と真姫方から曲に関して…」
真姫「………」モジモジ
海未「真姫?」
真姫「な、何よ?」
海未「いえ…ですから…」 絵里「真姫?本当に大丈夫?様子変よ?」
穂乃果「まさかノーブラガールなの?」
真姫「違う…」モジモジ
希「真姫ちゃん…さっきからモジモジしてるけど…もしかしてトイレ我慢してたりする?」
真姫「え……?」
穂乃果「そうだったの?」
真姫「………違うわよ。そんな訳……ないじゃない」
希「そう。だったらええけど」
真姫(私のバカーーーーーー。素直にトイレ行きたいって言えばいいじゃない。なんでこの期に及んで恥ずかしがってるのよぉぉぉぉぉ。オシッコ漏らす方がよっぽど恥ずかしいじゃないいいいい)
穂乃果「やっぱり変だよね?」
希「うん。変」 真姫(…そう言えば小学生の時も似た様な事があったわ。授業中にトイレに行きたいって言えず…あとちょっとの所で漏らす所だった。私…あの頃から進歩してないのね…)
海未「あの…真姫…」
真姫「え?何?」
海未「ですから曲について…」
真姫「え?あぁ…曲…曲…」 海未「大丈夫ですか?」
真姫(もし…ここで漏らしたりなんかしたら…皆んなどんな顔するかな…きっとμ'sの皆んななら笑って済ましてくれるわ…)
絵里「真姫?」
真姫(いやいや。なに漏らす前提で話を進めてるのよ。勇気を出してトイレに行きたいって言うのよ真姫!勇気を出してトイレでオシッコも出すのよ!頑張れ真姫!)
絵里「あの…」
真姫「だって可能性感じたんだ。そうだススメー」
絵里「え?」
海未「真姫?」
穂乃果「真姫ちゃんが壊れた」
真姫「後悔したくない目の前に僕らの道がある〜…」
絵里「えっと…」
真姫「トイレ行ってくるわ」
絵里「うん…いっといれ」
にこ「うわぁ」 絵里「悪いわね、にこ。泊めて貰っちゃって」
にこ「え〜?いいのよ別に。むしろチビたちの面倒みてくれて助かるわ。親が出張だしナイスタイミングよ」
絵里「え?今日、親御さんいないの?」
にこ「居ないわよ。ラブコメだったらイベント発生パターンよ!」
絵里「へ〜ラブコメじゃなくて良かった」
にこ「そうね。じゃあ、私ご飯の支度してるからお風呂入っちゃってよ」
絵里「え?先に頂いちゃっていいの?」
にこ「いいのいいの。そのかわりチビ達も一緒に入れてくれない?」 絵里「うん」
にこ「ほらー!あんた達ーー!!絵里がお風呂入れてくれるって」
こころ「はーい!」
ここあ「わーい!絵里お姉ちゃんとお風呂だー!」
絵里「絵里お姉ちゃんですって。いやだ…もう…あ〜可愛い…亜里沙なんてもう一緒にお風呂入ってくれないものね」
にこ「へ〜」
絵里「なによ…。じゃ、お風呂に行きましょうか」
こころあ「はーい」
虎太郎「…はーい」 絵里「ふふっ………あっ…」
にこ「なに?どうしたの?」
絵里「あの…虎太郎君も私が入れちゃっていいの?」
にこ「うん。なんで?」
絵里「だって…男の子だし…」
にこ「うん。そうよ?」
絵里「あの…ほら…」
虎太郎「お風呂〜」
絵里「あ〜うん。そうね!いいのよね?私入れちゃって」 にこ「いいって別に。子供だから」
絵里「そうよね。うん」
にこ「なんなのよ?」
絵里「いや…ほら…?私って女家系だし…男の子とお風呂入るタイミングなんてなかなかないから…」
にこ「緊張してるの?幼児相手に?やば…」
絵里「違う違う。緊張と言うか…ただ…ほら?分かるでしょ?」
にこ「分かんない」
絵里「目のやり場が…」
にこ「え?そう言う事?相手幼児なのに?」 絵里「幼児だって形はしっかりしてるでしょ?」
にこ「なんの?」
絵里「なんのって…だから…」
にこ「だから?何?」
絵里「言わせようとしないでよ」
ここあ「ち○こだよね!」
虎太郎「ち○こ〜」
にこ「せめてちんちんって言いなさい!!!」
絵里「何が違うのよ…」 にこ「ちんちんの方がまだ可愛らしいじゃない」
絵里「う〜ん…一緒じゃない?」
にこ「何が?」
絵里「いや…だから…言わせないで」
にこ「にこは言ったんだけど」
絵里「知らないわよ。勝手に言ったんでしょ」
ここあ「ねえねえ。早く入ろうよ〜」
虎太郎「はやく〜」
絵里「あっ、そうね。じゃあ…行こうか?」
虎太郎「うん〜」 こころ「お風呂場はこっちです」
絵里「はい。ありがとう」
にこ「やっと行ったか…さて…料理しよう」
ダッダッダッ
絵里「にこー。にこー…」
にこ「な、何よ?」
絵里「と、虎太郎…虎太郎君の…虎太郎君が…」
にこ「は?」 絵里「だから…えっと…虎太郎君の…が…えっと…」
にこ「なに言ってんの?全然分からないんだけど」
絵里「だから…虎太郎君のが…元気に…」
にこ「え?あ〜………仕方ないんじゃない?」
絵里「放っておいていいの?」
にこ「うん。どうしようもないでしょ」
絵里「どうしようもないの?って言うか幼児でもあんな事になるの?」
にこ「そりゃあ…幼児だって人間だもん」
絵里「そんな相田みつをみたいに…。じゃあいいのね?そのままで」 にこ「逆にどうやっておさめ様としたのよ?」
絵里「分かんないから聞きに来たんじゃない」
にこ「変な事しないでよ?」
絵里「しないわよ!!!そんな趣味ないから!!!!」
にこ「うん。声大きい。夜だから。ったく…幼児相手になにやってんだか」
絵里「仕方ないじゃない。初めて見たんだから」
にこ「そうなの?」
絵里「当たり前でしょ」
にこ「虎太郎のでこれじゃあ大人の男だったら失神ものね。虎太郎ので慣れておきなさいよ」
絵里「って言うか慣れる必要ないし」
にこ「慣れとかないといつか困るわよ?」
絵里「いつかって何よ。そんな簡単に慣れる訳ないじゃない」
にこ「だから、最初は虎太郎ので慣れとけばいいのよ。忍者の苗を飛び越える修行って聞いた事あるでしょ?」
絵里「あぁ…小さい苗から初めて成長しきる頃には3〜4メートルくらいの木を飛び越える様になるってやつよね?」
にこ「それそれ。だから、ちんちんも最初は小さなサイズから慣れていくのよ」
絵里「いきなり大きくなったんだけど…」
にこ「だから…慣れたでしょう?」
絵里「全然。だって倍くらいになったもん」
にこ「倍は大袈裟でしょ」
絵里「いや、なったわよ」
にこ「え〜」 絵里「なったってば」
にこ「嘘よ。倍って…ちんちん2個分よ?」
絵里「そうよ。って言うか連呼し過ぎじゃない?」
にこ「なんて?」
絵里「いや…だから…」
にこ「だからじゃ分からないのよ」
絵里「分かってるじゃない!!!」
虎太郎「お姉ちゃん〜まだ〜?」
にこ「あっ、虎太郎…裸で歩き回らないの」
虎太郎「だって〜」
絵里「ご、ごめんね。虎太郎君」
にこ「…全然倍じゃないじゃない」
絵里「だっておさまっちゃってるじゃない…」
にこ「まあね」 楽しかった
たしかにえりちゃん見る機会ないもんね
乙 むっつり絵里ちゃん可愛い
でもにこちゃんは見慣れてるんだよな幼児のだけど… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています