穂乃果「休日」
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穂乃果(学校は休み。部活も練習はなし。予定も特になし。今日は完全なフリー)
だから
穂乃果(何もしたくない。一日中ベットの上で過ごしたい。立ち上がりたくない)
ピロリン
穂乃果(ケータイなったな〜…あ〜…でもケータイ見るのも怠い。って言うかこの体勢を崩したくない。今動いたら二度とベストな体勢を見つけられない気がする…)
ピロリン ピロリン
穂乃果(あ〜もう。誰?誰なの?)
ピロリン
穂乃果(分かったよ。見るよ。見ますよ〜) 穂乃果「ん…んん…しょ…」
タタッ
絵里:穂乃果〜
絵里:今何してる?
絵里:忙しい?
穂乃果(絵里ちゃんかぁ。何だろう。忙しいって聞いてくるぐらいだから何かのお誘いなんだろうなぁ) 穂乃果「……」
タタッタッ
穂乃果:グータラするのに忙しいです。
穂乃果(なんて…こんなの送れる訳ないしなぁ。かと言って嘘つくのも良心が痛むなぁ。どうしようかなぁ〜)
穂乃果(ご飯のお誘いかなぁ…遊びの誘いかなぁ…。どっちにしても行けば楽しいんだけどなぁ………動きたくない) 穂乃果(そもそもテストも近いし出掛けてる場合じゃないんだよなぁ………まあ勉強はしないけど)
ピロリン
穂乃果(悩んでたらまた来た……絵里ちゃん余程暇なのかな)
希:おーい!暇な人いる?
穂乃果(…希ちゃんからも来たよ。しかもグループで…)
ピロリン
絵里:私空いてるわ!
穂乃果(絵里ちゃん即答してるし…)
ピロリン
希:ご飯行こうか!
ピロリン
絵里:オッケー
絵里:今偶然穂乃果に連絡取ってたところよ! 穂乃果(うわ〜…どうしよう。気がつかなかった事にしようかなぁ。でもなぁ…既読付けちゃったしなぁ)
ピロリン
希:何食べる?焼肉?
穂乃果(焼肉かぁ。食べたいけど今は動きたくない方が勝ってるし。明日が休みだったら絶対に行くのになぁ。明日普通に学校だし)
ゴロン
穂乃果(あっ…この姿勢めっちゃいい。さっきより全然いい。身体が空間と一体化してる感じがする。あ〜もうこれ動けないやつだ…) ピロリン
ピロリン
ピロリン
穂乃果(あ〜凄い鳴ってるなぁ。人数集まってるんだろうな。はあ…一日が30時間くらいあればなぁ…問答無用で行くんだけどなぁ)
プルルル プルルル
穂乃果(…電話掛かって来たよ) プルルル プルルル
穂乃果(切れないなぁ。絵里ちゃんかなぁ…出なきゃダメかなぁ)
『園田海未』
穂乃果(えぇ…海未ちゃん…。なんで海未ちゃん?)
プルルル プルルル
プルルル プル…
穂乃果(切れた…。今、出ようとしたんだけどね〜。切れちゃった) 穂乃果(これはまあ…仕方ないかな。切れちゃったからなぁ………今日が三連休の中日だったら良かったのに…)
ピロリン
絵里:18時に駅前の焼肉屋さんに皆んなで行きます。穂乃果もどうですか?
穂乃果(18時…18時かぁ。今13時半だから…4時間半はダラダラ…いや…18時って事は17時半には家出なきゃダメじゃん。それまでに準備もしなきゃいけないし。そう考えるとあと2時間半くらいしかダラダラ出来ない…)
ゴロン
穂乃果(はあ…どうしようかなぁ。私だけ行かないのもなぁ。それはそれで寂しい様な気もするし。はあ…何も考えたくない…) ゴロン
穂乃果「……」
ゴロン
穂乃果「……」
ゴロン
穂乃果(悩んでる内にどんどん時間が過ぎて行くし…しっくり来る姿勢が見つからなくなっちゃった…。どうしてだろう…謎だ…)
ゴロン
穂乃果「……」
ゴロン
穂乃果(取り敢えず………テスト勉強は来週からやろう) 絵里「暇だわ〜。練習もないし…家の事も全部やっちゃったし。亜里沙は雪穂ちゃんと遊びに行っちゃうし。穂乃果は暇なのかな〜」
タタッタッタッ
絵里:穂乃果〜
絵里「送信っと…………穂乃果の事だから寝てたりして」
タタッタッ
絵里:今何してる?
絵里:忙しい?
絵里「……よしっ」 絵里「…気付いたかな?」
絵里:忙しい? 既読
絵里「あっ!既読付いた!」
絵里(あれ?既読付いたのに…。あれかしら?返信の内容考えてるのかしら。それとも今予定を確認してるとか…) チラッ
絵里:忙しい 既読
絵里「やっぱり既読付いてるわよね」
絵里(……メッセージだけ読んで寝ちゃったとか?穂乃果ならあり得そうだけども)
チラッ
絵里:忙しい 既読
絵里(いや…分かってるんだけどね。何度見たって返信来てないの。他の子にも連絡してみようかしら) チラッ
絵里:忙しい? 既読
絵里(ちゃんと暇だから遊ぼ!って送れば良かったかなぁ。穂乃果からしたら何に付き合わされるか分からないし…暇だって返事して万が一面倒な事だったどうしようとか思うかもしれないし…私のメッセージの書き方が悪かったのね…)
ピロリン
絵里(あっ!穂乃果からかなぁ)
絵里「穂乃果からかなぁ!!!!!!!」
希:おーい!暇な人いる?
絵里「希…何よ!もう!希ったら暇なのね!」 タッタタッタッ
絵里:私空いてるわ
絵里「よしっ!送信っと」
ピロリン
希:ご飯行こうか
絵里:オッケー
絵里:今偶然穂乃果に連絡取ってたところよ!
絵里「さてと。じゃあ準備しちゃおうかな」
ピロリン
希:何食べる?焼肉?
絵里「クスッ。希ったら最初から焼肉食べたいって言えばいいのに」 LINEが心理戦だと言うことがよくわかるスレ
こんなものなくなればいいのに 真姫(もうお昼か…。今頃皆んな何してるのかな……いや、気になるなら連絡してみればいいじゃない)
真姫「でも…」
真姫(もし連絡返ってこなかったらショックだし…)
真姫「いやいや…。それは皆んな忙しいって事でしょ。無視とかする様な人達じゃないし」
真姫(そうよ!だから連絡すればいいのよ)
真姫「でも…もし私以外で集まってたら…」
真姫(そしたら仲間に入れて貰えばいいじゃない。簡単な話よ)
真姫「よしっ!連絡してみよう……………………送っちゃえば後は待つだけだから!うん!」 タタッタッタッ
真姫:誰か予定空いてる人いない?
真姫(感じが悪い。なによこれ。凄い無愛想に見えるわ。こんなじゃダメよ)
タタッタッ
真姫:暇な人この指とまれ〜(^o^)/
真姫(いやキャラじゃないし。何があったのかって思われちゃうわよ。って言うかこの顔文字使い方合ってるの?)
真姫「はあ…普通に送ればいいのよね。普通に…」
真姫(でも…普通って何よ。人によって普通なんて違うし) 真姫「もう分かんない。やっぱり…連絡来るの待ってようかな」
真姫(けど…それで本当に連絡が来るの?自分から行動しないで…それでずっと一人ぼっちだったんじゃないの?)
真姫「そんなの分かってるのよ。はあ……あと、10分したら送ってみよう。メッセージの内容も思い付くかもしれないし」
ピコン
真姫「あっ!!!!」
速報:○○川にアザラシが
真姫(ど〜でもいい〜。どこが速報なのよ紛らわしい。アザラシって…ちょっと気になるけど) 真姫(なんて言ってる間に10分経っちゃった…)
真姫「よしっ。送ろう。決めたじゃない」
タッタタッ
真姫:
真姫(文書を考えてなかった…はあ…なんて…ずるずる引き延ばして結局は送らない事になるって…最初から分かってるんだけどね…私ってダメね…)
真姫「いや…そんな事ない」
タタッタッ
真姫:いま何してるの?
ピロリン
真姫「……勢いで送っちゃったわ。しかも何故か凛にだけ」 真姫(けど…これで後は待つだけ。早く来ないかな)
ピロリン
真姫「あっ!来たぁ!」
凛:何してると思う?
真姫「……」
タタッ
真姫:質問に質問で返すな 海未「ふう。こんな所ですかね」
祖母「何してるんだい?」
海未「今日は部活もお休みなので普段手の届かない所をと思ったんですけどたった今終わってしまいました」
祖母「そうかい」
海未「はい。何かお手伝いする事はありますか?」
祖母「相変わらず…暇潰しの相手の一人も居ないのかい?」
海未「いえ…そう言う訳ではないですよ。友達ならちゃんと」
祖母「そうかい」
海未「本当です」
祖母「だからそうかいと…」
ピロリン
海未「ほら!噂をすれば」 速報:○○川にアザラシが
海未「……川でアザラシが泳いでいるそうです」
祖母「そうかい」
海未「たまの何もない休日ですから。今日は身体を休める事に専念すると決めたんです」
祖母「ならいいけどね」
海未「本当ですよ。なので今日は一日家に居ますから何か手伝う事があれば言ってください」
祖母「そうかい。だったら 海未「はい」
ピロリン
祖母「また鳴ってるよ」
海未「あっ、はい」
希:何食べる?焼肉?
海未「希…焼肉って?」
祖母「どうしたんだい?」
海未「いえ…連絡が来ていたみたいなのですが…気が付かなかった様で…」
祖母「出掛けるのかい?」
海未「……えっと」
祖母「気にする事はないよ。行っておいで」
海未「はい」 海未(しかし…)
希:穂乃果ちゃんは返事来たの?
絵里:来ない
海未「穂乃果…寝てるのでしょうか?」
タタッタッ
海未:こんにちは。私も暇しています。穂乃果と連絡つかないのですか?
ピロリン
凛:海未ちゃん登場!
希:おおっ!後は穂乃果ちゃんとにこっちだけやね。エリチが穂乃果ちゃんに連絡してるらしいんやけど返事が来ないんだって。既読は付いてるのに
海未「なるほど。寝てるんですかね。あっ!そう言えば」
タタッタッ
海未:ちょっと心当たりがあるので穂乃果に連絡してみます。
ピロリン
希:任せた!
絵里:よろしくお願いします 海未(こないだ。私がキツく言ったから今からテスト勉強を始めてるのかもしれない。だいぶ応えていた様にも見えたし)
海未「電話してみましょうか」
プルルル プルルル
海未「……」
プルルル プルルル
海未「出ませんね」
プルルル プル
ポチッ
海未「穂乃果…」 まきちゃんの一回キャラじゃない文作ってみるの凄いわかる 真姫ちゃんは俺かな
まあ真姫ちゃんほど友達いないし、結局ラインも送れないけど 花陽はごはんに肉乗せるのかそれとも汚さないようにするのか 俺陽はワンバウンド口内調味派
花陽もそうであって欲しい
ホルモン1皿一気に撒かれてぶちギレて欲しい 海未(勉強…してるのですね。だったら無理に誘うのも……いや、穂乃果に限って休日に勉強してるはずがありません。だって穂乃果ですよ?なんて…決めつけも良くありませんが…穂乃果だし…)
海未「はあ…」
祖母「…まだ居たのかい?」
海未「…まだ。約束まで時間が…やっぱり何かお手伝いする事があれば…」
祖母「なら…」
ピロリン
凛:海未ちゃん暇なら真姫ちゃんと絵里ちゃんと先に集まるから来ない?
海未「あっ…」
祖母「忙しいね」
海未「すいません…」 にこ「あ〜…暇だわぁ…せっかくの休みだし…なんか有意義に過ごしたい」
ここあ「暇ならキャッチボールしようよ!」
にこ「そう言うんじゃないのよ」
ここあ「え〜」
にこ(…休日を有意義な物にする方法って何があるのかしら)
虎太郎「とうっ!」
にこ「ゲフッ…こ、虎太郎…」
虎太郎「退治〜」
にこ「なんでお姉ちゃんを退治するのよ…」
虎太郎「あそぼ〜」
にこ「お姉ちゃん忙しいから。こころ達と遊んで来なさい」
虎太郎「は〜い」 にこ「全く…さて、休日の有意義な過ごし方…スマホで調べてみよう…」
タタッタッ
にこ(……へ〜…映画…読書…温泉…カフェ巡り…カフェ巡りとかオシャレで良いかもね〜。詳しいと自慢出来そうだし。えっと…ここら辺でオシャレなカフェは…)
タタッタタ
にこ(あ〜…いっぱいあるわね。へ〜ここなんてオシャレじゃない) にこ(ふ〜ん。あっ、ここのカフェオレ美味しそうね。そう言えばカフェオレとカフェラテって何が違うのかしら)
タタッ
にこ(へ〜フランス人って毎日カフェラテ飲むんだ…)
タタッ
にこ(フランスか〜。パリってフランスだったんだっけ)
タタッ
にこ(は〜パリって凄いな〜……あれ?私なんでWikipediaでパリを調べてるの?て言うか私元々何を調べてたんだっけ?) にこ(あれ…本当に何を調べようとしてたんだっけ……いやいや前のページを見てみればいいのよ…)
タタッ
にこ(…あ〜カフェオレ……カフェオレとカフェラテの違いか……なぜかいつも脱線して最初に調べてた事を忘れちゃうのよね。これって私だけなのかしら?いや…多分あるあるよね…この現象。なんか名前とかありそうだし。この現象に)
タタッタッ
にこ(ほら〜やっぱり私以外にもいるじゃない。ふふん)
ここあ ここあ「お姉ちゃ〜ん。一緒に遊ぼうよ」
にこ「うん?お姉ちゃん忙しいからダメよ」
ここあ「ケータイ見てるだけじゃん」
にこ「見てるだけじゃない」
ここあ「嘘だ〜」
にこ「調べ物してるのよ。こころと虎太郎と遊んで来なさい」
ここあ「は〜〜〜い」
にこ「もう。………ほら…何を調べてたかまた忘れちゃったじゃない…」 にこ(あれ…本当になんだっけ?…………………やっぱり最初に調べていた事を忘れちゃうわね〜。多分どうでもいい事だから忘れちゃうね。なんか…心理学とかでこの現象について詳しく研究されてたりしないのかな)
にこ「調べてみよう…」
タタッタタッ
にこ(心理学か〜。心理学とかマスターしたら世の中思い通りに行くのかな〜。ふ〜ん……)
タタッ
にこ(へ〜…)
タタッ
にこ(心理学って面白いわね〜。これマスターしたら世界征服すら出来るわ。取り敢えず明日穂乃果にやってみようかな) にこ(なんて…素人に出来たら苦労しないわ。はは…ネットサーフィンで一日が過ぎて行く…)
チラッ
にこ「まだ11時半か…。午後になったら何かしようかな」
ここあ「遊びに連れてってくれる?」
虎太郎「くれる〜?」
にこ「うわっ。だから…お姉ちゃんは…まあ…それもいいのかな…ネットサーフィンしてるよりはマシだしな〜…あっ!そうだ!有意義な休日の過ごし方!」 虎太郎「遊園地〜」
ここあ「あっ!私も遊園地行きたい!!!」
にこ「いや…遊園地は行かないけど。そうね…妹と過ごす休日って言うのも有意義っちゃ有意義ね。うん。公園行きましょうか!」
虎太郎「遊園地〜」
ここあ「遊園地!」
にこ「遊園地は行かない!」 こころ「お姉さま。そろそろお昼ですよ」
にこ「え?あ〜そうね。じゃあ、こころ一緒に作る?」
こころ「はい」
ここあ「何作るの?」
にこ「焼きそば」
ここあ「具無しがいい!」
にこ「なんで!?」 ことり(気になる…)
ピロリン
ことり「あっ…ライン…」
希:おーい!誰か暇な人いる?
ピロリン
絵里:私空いてるわ
ことり(絵里ちゃん…ずっと気になってたけど。絵里ちゃんの練習着のあの…
「Я」
って何なんだろうって…。正直調べる程でもない様な気もするし調べるにしても読み方も分からないし…あれってやっぱりロシア語なのかな…) ことり(昨日の夜ふと思い出して…どうでもいい事なのにせっかくの休日もずっと絵里ちゃんのTシャツのアレの事を考えちゃってる…)
ピロリン
希:ご飯行こうか!
絵里:オッケー
ことり(もし…あれがロシア語なら。やっぱり絵里ちゃんのイニシャルとかなのかな…?だとしたら…穂乃果ちゃんと一緒の事してるんだ)
ことり「絵里ちゃん…」
ことり(それとも…ロシアキャラをもう少し売り出して行きたいのかな?) ことり(だったらそう言えばいいのに…恥ずかしいからさり気なくTシャツでアピールをしてるのかな?どっちなんだろう…ファッションセンスが穂乃果ちゃんと一緒なのか…ロシアを全面的押し出して行きたいのか…まあ…
「Я」
が本当にロシア語なのかどうかも分からないけど) ピロリン
希:何食べる?焼肉?
ピロリン
絵里:ハラショー!
絵里:希は焼肉が好きね!
ことり(そう言えば…絵里ちゃんがたまに使うハラショーも前に気になって調べたけどロシア語だったっけ。素敵!とか了解!とか幅広い意味で使われるらしいけど…要するに女子高生が使うヤバイと同じ) ことり(昔、テレビで偉い人が今の若者は何でもヤバイで答えて美しい日本語が失われて来ているって言ってたけど…もしかして、ロシアでも同じ様な事が言われてるのかな?……絵里ちゃんも今時の若い子なんだなぁ)
ことり「返事返さなきゃ…」
タタッタタッタッ
ことり:私も行けます!
ピロリン
絵里:ハラショー!やった!ことりも行けるのね!
ことり(ハラショーの後にやったって…文章としてどうなのかな?ハラショーだけ、もしくはやっただけでいい様な気がするけど…)
ことり(私…休みの日なのに気が付けば絵里ちゃんの事ばかり考えてるなぁ) ことり(頭の中が絵里ちゃんとロシアの事でいっぱいだな…)
ことり「はあ…」
ことり(そう言えば…ロシアの人達は家族や友人と挨拶がわりにキスをするって聞いた事あるけど…絵里ちゃんからされた事ってないなぁ。やっぱり日本に合わせてるのかな…。日本人はしないもんね。挨拶がわりにキスなんて…)
ことり「焼肉…ニンニクがキツくない所がいいな…」
ことり(……やっぱりニンニク食べた後でもするのかな…挨拶がわりにキス……どうでもいい事なんだけど…) ことり(絵里ちゃんに聞けば全部分かる事なんだけど。聞く程の事でもない事…だから忘れちゃう。それでふと気になってこうやってお休みの日にモヤモヤしてる)
ことり「……よしっ」
タッタッタタッ
ことり:焼肉の後にカラオケ行きたいな〜
ピロリン
絵里:じゃあニンニクのキツくないお店にしましょうか!
ピロリン
希:じゃあ、駅前のお店やね!
ことり「こう言う時にハラショーって言うのかな?どうなんだろう?」
ことり(まあ…どうでもいい事なんだけど…) 花陽(もしも…この世にお米がなかったらと想像するだけでゾッとします。今の日本があるのも食卓にお米が並んでるからじゃないかな)
店員「……決まりましたか?」
花陽(だから…私は迷わず最新型の炊飯器を買うべき。その為にお年玉とお小遣いを貯めて来たんだから)
店員「……」
花陽(なのに…まさか…今日
伝伝伝スペシャルエディション
に出会すなんて。ただでさえ伝伝伝はスペシャルなのにそれのスペシャルエディション。アイドル好きとしては欲しいに決まってるよ〜) 花陽(伝伝伝と今日出会わなければこんなに悩む事なんてなかったのに。こんな究極の選択に迫られるなんて…神様は残酷です)
ピロリン
凛:かよちん、アザラシ
花陽(えっ…アザラシ?アザラシって何?何なの?凛ちゃん)
タッタタッタッ
花陽:アザラシがどうしたの?
ピロリン
凛:真姫ちゃんとアザラシ
花陽(……全然意味が分からないよ凛ちゃん)
タッタタッタタッ
花陽:私は今電気屋さんで炊飯器を見てるよ〜😋 ピロリン
凛:( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
花陽「え?」
店員「え?」
花陽(凛ちゃん…どう言う事?どう言う感情なの?分からないよ凛ちゃん)
花陽「どうしよう…」
花陽(全然分からない…」
花陽「……あっ」
花陽(炊飯器と伝伝伝…どうしよう…) 花陽「そうだ!」
タタッタタッタッ
花陽:凛ちゃんだったら炊飯器と伝伝伝どっちが欲しい?
花陽「凛ちゃんに決めてもらおう。もしかしたら真姫ちゃんも一緒なのかな?」
ピロリン
凛:٩( ᐛ )و
花陽(どう言う事???え?凛ちゃんどうしちゃったの?もしかして今更顔文字にハマってるの?) ピロリン
花陽(あっ…また来た…?)
希:何食べる?焼肉?
花陽(あれ?グループにメッセージ来てたんだ…。気がつかなかった。うん。焼肉食べたいな) 花陽「焼肉と言えばやっぱり白いご飯だよね」
店員「……」
花陽(きっと…希ちゃんが背中を押してくれたのかな)
店員「あっ、決まりましたか?」
花陽「はい!」
ピロリン
花陽「え?」
凛:かよちんの好きなアイドルがロケしてるよ!
花陽「ええっ!!?」
タッタタッタッ
花陽:え?凛ちゃん今どこに居るの?
花陽「凛ちゃん。どこに居るんだろう」 ピロリン
凛:○○川だよ!かよちん来る?
花陽(行くよ〜。行くに決まってるよ〜)
店員「あの〜…」
花陽「すいません。また来ます」
花陽(早く行かなきゃ〜) 『○○川を泳いでいた謎の生物とは…』
凛「なんだろう。ネッシーとかかな?」
『なんとアゴヒゲアザラシ!』
凛「へ〜アザラシか〜。アザラシって普段海に居るだよね〜。何しに川に来たんだろう」
『○○川を泳ぐその姿を見た住民の反応は』
住民『ビックリしてますね〜。野生のアザラシって初めて見たので』
住民『ヒゲちゃん可愛い〜』
『近隣の住民からは既にヒゲちゃんと言う愛称で呼ばれているそうです』
凛「ヒゲちゃん…アゴヒゲアザラシだからヒゲちゃんなのかな…?アゴちゃんにならなくて良かったね」 凛「……結構見に行く人多いんだな〜。日本人は物好きが多いにゃ」
ピロリン
凛「ん?」
真姫:今何してる?
凛「真姫ちゃんからだ。珍しい…暇なのかな?」
タッタタッタッ
凛:何してると思う?
凛「よしっ」
ピロリン
真姫:質問に質問で返すな!
凛「あはは。真姫ちゃんらしいにゃ〜」 タタッタッタタッ
凛:真姫ちゃんヒゲちゃん好き?
ピロリン
真姫:何それ?
凛「自分だって質問に質問で答えてるにゃ」
真姫:ヒゲちゃんって何?
凛「あ〜ヒゲちゃんじゃ分からないよね」
タタッタッタタッ
凛:ごめん間違えた٩( ᐛ )و
凛:アザラシ好き? ピロリン
真姫:どうやったら間違えるのよ
真姫:それとその顔文字何なの?
凛「…真姫ちゃんニュースとか見ないのかな」
タタッタタッタッ
凛:真姫ちゃんってニュースとか見ないの?٩( ᐛ )و
ピロリン
真姫:凛よりは見ると思う。
凛「にゃ…ヒゲちゃんの事知らないくせに〜。凛ニュース見てるし」 タタッタタッタッ
凛:アゴちゃんはアザラシの名前だよ
ピロリン
真姫:ヒゲちゃんじゃないの?
凛「あっ…アゴちゃんじゃないや。ややこしいにゃ」
ピロリン
真姫:そんな事より暇じゃないの?
凛「あっそっか。真姫ちゃん遊びたいのかな?」
タタッタッタタッ
凛:テレビ見てるけど暇だよ。真姫ちゃんも暇なの? 凛「きっと暇なんだろうな〜」
凛「あれ?返信来なくなっちゃったにゃ。暇人扱いしたから怒っちゃったかな?」
タタッタタッタッ
凛:暇だから遊ぶ?凛と(≧∇≦)
ピロリン
凛「早っ」
真姫:別にいいけど
凛「いいってどっち?遊んでもいいの?遊ばなくてもいいの?」
ピロリン
真姫:何する? 凛「やっぱり遊びたかったんだ。そうだな〜」
タタッタタッ
凛:○○川にアザラシ見に行こう!
ピロリン
真姫:凛もミーハーね。了解です٩( ᐛ )و
凛「……機嫌良さそうだにゃ。取り敢えずかよちんにも電話してみよう」 希「あ〜暇〜」
『地元ではヒゲちゃんの愛称で呼ばれている様です』
希「アゴちゃんじゃないんかい!!!………会話する相手がテレビしか居ないなんて…はあ……。せめてペットでも帰れば違うんだろうけどなぁ…寂しい…」
ルンバ「ジジジ…」
希「あ〜ごめんごめん。君が居たもんね〜。ごめんね〜。ほら、あっちの方に餌あるよ〜」
ルンバ「ウィーーーン」
希「……凄いな」 希「………ヘイ、シリ!」
『ご用件はなんでしょう?』
希「……面白い話をして」
『そうですねぇ。むかし、むかしある所に…」
希「いや…そう言うんじゃなくて…」
『すみません』
希「いや、ウチの方こそ…」
『いいんですよ』
希「……スムーズに会話するにはまだまだ時間が掛かりそうやなぁ」
『すいません。上手く聞き取れませんでした』 希「あっ、違う違う。はあ…休みの日に何やってるんやろ……。そう言えばこないだ買った服…ちょっとほかのと合わせてみようかな」
ガサゴソ ガサゴソ
希「ジャーーーン。お〜結構イケてるんやないかな?他にも…」
ガサゴソ ガサゴソ
希「おっ!中学生の時の制服…まだ着れるかな?…流石に無理か…いや!挑戦してみるのが東條希や!」
ササッ
希「……これは…胸の所がキツい…。自分で言うのもアレやけど…だいぶ成長したんやな」 希「さあ…バカな事はやめてお昼ご飯作り始めようかな。カレーでいっかな。夜も食べれるし」
『CMの後は〜焼肉特集です。チャンネルはそのまま!』
希「焼肉かぁ…最近食べてないなぁ。たまにはいいんやないかな?」 穂乃果「ん〜…やば…寝てた…何時?……………げっ…もう5時……か…………」
穂乃果(やば…まだ眠れる…。まだまだ全然眠れそうなんですけど…)
プルルル プルルル
穂乃果「…………電話」
プルルル プルルル
穂乃果「………」
プルルル プルルル
穂乃果「分かったよ…。出るよぉ」 穂乃果(はあ…そう言えば連絡返すの忘れてたな…)
ピッ
穂乃果「はい……え?……よく分かったね。いや気が付いたら寝てた…。うん……そうね…え?勉強……あ〜……はは…うん…うん……なんでアザラシ?へ〜……海未ちゃんも一緒なの?え〜そうなの?うん…焼肉……うん…うん…駅前の食べ放題のね。うーい、了解…え?うん。はい、は〜い…」
プツッ ツー ツー
穂乃果(………アザラシ見たかったなぁ…)
ゴロン
穂乃果(…着替えなきゃ…)
ゴロン
穂乃果(あ〜……あと5分したら着替えよう…) 穂乃果(……まだ1分くらいしか経ってないのに10分にしてけば良かったって後悔してる。5分は短すぎた)
穂乃果「…今からあと10分経ったら着替えよう」
穂乃果(これで倍はゴロゴロ出来る。そしたら即行で身支度して家を出れば間に合うはず)
穂乃果「はあ…地球の重力がもっと軽かったら良かったのに……。行くか…」 穂乃果(…着替えなきゃ…)
ゴロン
穂乃果(あ〜……あと5分したら着替えよう…)
ID:4nzd7lvT(5/7)
0107 名無しで叶える物語(茸) 2020/09/27 01:59:06
穂乃果(……まだ1分くらいしか経ってないのに10分にしてけば良かったって後悔してる。5分は短すぎた)
穂乃果「…今からあと10分経ったら着替えよう」
穂乃果(これで倍はゴロゴロ出来る。そしたら即行で身支度して家を出れば間に合うはず)
ここわかりすぎて草 LINEを通じて離れていてもみんな仲良しなのが伝わるSS
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