梨子「お昼だ〜、あぁお腹空いたぁ」
梨子「今日のお弁当は私の大好きなサンドイッチ」スッ
梨子「―あれ?ない……?」
梨子「嘘、嘘!?もしかして忘れたの!?」ガサゴソ
梨子「……ない、きっと家に置いて来たんだ」
梨子「あぁ〜、もうよりにもよってサンドイッチを忘れるなんて私のおバカ……」
梨子「こうなったら購買に行って買って来ないと」
梨子「まだお昼休みは始まったばかりだからサンドイッチあるといいな」
梨子「でも購買のサンドイッチは1番人気の商品だからなぁ」
梨子「急がなくちゃ」ダッ
梨子「あ〜ん早く行かないとサンドイッチ売り切れちゃう〜」タタタッ
梨子「階段……1段抜かししちゃえ、えいっ‼」タンッタンッ
ズルッ
梨子「きゃあっ!?」
梨子(しまった、足が滑って……)
梨子(このままじゃ転んじゃう〜!!)