善子「結成!堕天使トリオ!」
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梨子「学校混合トリオユニット?」
千歌「その通り!前にμ'sと虹ヶ咲と話し合ったんだけど私たち各学校から1人づつの三人グループを作ろうって話になったんだ!」
曜「へぇ〜面白そうだねそれでどうやって決めるの?」
千歌「それは・・・くじ引きでーす!この箱の中に1〜9の数字が書いてある紙が入っていてμ'sと虹ヶ咲と同じ数字の人と組んでもらうのです!誰と組むかは今度の休みの集合日までのお楽しみ〜」
善子「面白いじゃない誰と組むかはわからないけど堕天使色に染め上げてあげる!」 〜集合日〜
穂乃果「千歌ちゃんと歩夢ちゃんと私が同じユニットだね!よろしく!」
千歌「こちらこそよろしくお願いしますなのだ!」
歩夢「ふふっふたりとも元気いっぱいで頼もしいなぁよろしくね」
ダイヤ「や、やりましたわ!愛しのエリーチカと組めるだなんて…今日という日に感謝ですわ!」
絵里「あらあらダイヤったら大袈裟なんだからせつ菜のこともちゃんと見てね」
ダイヤ「も、もちろんですわせつ菜さんもよろしくお願いしますわ」
せつ菜「こちらこそよろしくお願いします!!!絵里さん!!!ダイヤさん!!!!」
善子「えーと・・・4番4番…4番は誰かしら・・・」
「あなたも4番なんですか?」
「はい、私たち同じユニットですね」
善子「見つけたわ!あなたたちがヨハネと同じチームね!」 海未「おや、善子も4番なのですか?」
しずく「善子さん、よろしくお願いします」
善子「ヨハネよ!」
善子(・・・アレ?これもしかして私だけキャラ違う?)
善子(この二人は清楚系とか大和撫子って感じのキャラだけどAqoursのそういう系ってリリーとかダイヤとかよね…?)
善子(私だけ浮いちゃうんじゃ・・・)
善子(それにこの二人に堕天使をテーマに提案しても・・・
しずく『えっ、私は堕天使ってキャラではない気がするんですけど・・・』
海未『む、無理ですよ!そんなの私には恥ずかしすぎて出来ませんよ!』
とか言われちゃったりして・・・) しずく「海未先輩はどんな感じのステージがいいでしょうか?」
海未「私ですか?やはり和風のステージなんかがいいでしょうか」
しずく「いいですよね和風!私も落ち着きますし大好きです」
善子(やっぱり…私の理想のステージに擦りもしないって感じね…)
海未「善子はどうでしょうか?」
善子「わ、私?私はそうね・・・」
善子(ここは無理を承知で言うべきかしら・・・?) 善子「ヨハネは当然堕天使のステージよ!だってヨハネは堕天使なんだから!」
海未・しずく「・・・・・」
善子「駄目…かしら?」
海未「堕天使ですか…」
善子「あぁやっぱ「いいと思います!」
善子「へ?」
しずく「私もやってみたいと思います」 しずく「私いろいろな役に挑戦してみたいです!だから堕天使にもなりきってみせます!それに堕天使だなんて神秘的じゃないですか?神話のようで!」
善子「しずく・・・!」
しずく「私は善子さんの意見に賛成ですよ」
善子「ありが…とう」
海未「あのー…」
しずく「海未先輩?」
海未「もしよかったらこれ…見てもらってもいいでしょうか?」
善子「?」 善子「ルシファー、セラフィム、サタン、etc…」
しずく「これは一体?」
海未「私が中学の頃の秘密のノートです、本当は封印するつもりだったのですがとある人の影響でもう一度開いてみようと思ったんです」
善子「その人って一体誰?」
海未「あなたですよ善子」
善子「えっ?」 海未「自身の発言や行動に恥じらわずそれどころか誇りを持っているかのような態度に心動かされたのです」
海未「そんなあなたと同じユニットになったのも何かの縁だと思い私はこのノートをあなたに見せようと思ったのですよ」
海未「それに後輩二人が乗り気なのですから、後輩に合わせるのも先輩の役目でしょう?」
善子「海未…」
しずく「どうしますか善子さん?」
善子「当然やるに決まっているでしょう!堕天使トリオ結成よ!」 ヨハネ「さてと堕天使となるのならばまずはあなたたちの名前から考えないとね」
しずく「名前…ですか?」
海未「というか善子、あなた名前がヨハネになっていますよ?」
ヨハネ「ヨハネよ!なっているんじゃなくてそういう名前なの!せっかく堕天使がテーマに決まったのに善子じゃ締まらないでしょ!」
ヨハネ「あなたたちだってそうよ!今のあなたたちは人間ではないわ!堕天使なのよ!堕天使なのに海未やしずくじゃ物足りないでしょ!」
海未・しずく「!」
海未「う、うかつでした…ヨハネ」
しずく「そこに気付くとは流石ですねヨハネさん」
ヨハネ「分かればいいのよ分かれば」 ヨハネ「まずはあなたからよ海未どんな名前がいい?」
海未「私ですか…海に関係するワード…マリンなんてどうでしょう?」
ヨハネ「海だからマリン…ありきたりすぎない?」
しずく「そうですか?私は結構好きですよ」
海未「それなら善k「ストップ!」
ヨハネ「『ヨハネ』でしょ?」
海未「失礼しました…ヨハネならどんな名前がいいと思いますか?」
ヨハネ「えーとヨハネなら…」
〜間〜
ヨハネ「…いい名前が思い浮かばない」
海未「それならやはりマリンで良いのでは…?」
ヨハネ「そうね…マリンにしましょうマリンがいいわ」 ヨハネ「今度はしずくの番よ一応私も名前を考えたんだけど聞いてくれる?」
しずく「はい、善k…ヨハネさんの考えた名前聞きたいです!」
ヨハネ「それはズバリ…堕天使『ドロップ』よ!」
しずく「・・・」
マリン「…なんか飴みたいじゃありませんか?」
しずく「私も思いました」
ヨハネ「何よ!せっかく考えたのに!」
ヨハネ「いいわよ!こうなったらもっといい名前を見つけてやるんだから!」 ヨハネ「見つけたわ!いい名前を!」
しずく「本当ですか?今度はどんな名前ですか?」
ヨハネ「いい?心して聞きなさいあなたの名前は…『トゥリクル』よ!」
マリン「トゥリクル…ですか…?」
ヨハネ「そうよ!滴りは英語で『トゥリクル』と呼ぶのよ!どう?気に入った?」
しずく「トゥリクル…いいですね!」
ヨハネ「決まりよしずく!あなたの堕天使としての名前はトゥリクルよ!」 三人は名前が決まりライブ本番の日に向け時に一人で時に三人集まり練習を続けた
そしてあっという間にライブ本番の日がやってきた… 〜ライブ当日〜
穂乃果「みんな〜今日は来てくれてありがとう〜!」
千歌「私たちみんなの為に一生懸命練習してきました〜!」
歩夢「私たちの歌どうか聞いてください!」
マリン「私たちの出番は4番目ですね」
トゥリクル「私たちの前には穂乃果先輩千歌先輩歩夢先輩のトリオ、絵里先輩ダイヤ先輩せつ菜先輩のトリオ、ことり先輩ルビィさんかすみさんのトリオがいますね」
ヨハネ「ここまできたら誰が先で誰が後だろうと関係ないわ!思いっきり演技をするだけよ!」 トゥリクル「とは言ったものの…」
マリン「穂乃果達も絵里達もいつもながら歌もパフォーマンスもかなりのものですね…」
トゥリクル「かすみさん達も可愛さをこれでもかというくらいアピールしていますし…」
マリン「果たして私たちのライブはこの三組の後で満足してもらえるのでしょうか…?」
ヨハネ「・・・」 ヨハネ「何言ってるのよ!自信を持ちなさい!あなた達は堕天使なのよ!」
マリン・トゥリクル「!」
ヨハネ「天界を追放され堕ちるところまで堕ちてしまった・・・」
ヨハネ「これ以上私たちが恐れるものなんて何も無いわ!」
ヨハネ「むしろ私たちの後の5組を不安にさせるくらいのライブを見せてやろうじゃないの!」
トゥリクル「ヨハネさん…」
マリン「そうですね…ヨハネの言う通りです」
トゥリクル「私達が間違っていました!思いっきり堕天しましょう!」
マリン「三人で!いえ、観客の皆様全員と!」
ヨハネ「そうよ!その息よ!いきましょう!マリン!トゥリクル!」 ヨハネ「はぁいリトルデーモンのみんなヨハネよ、今日はみんなに紹介したい人、いえ堕天使がいるの。ヨハネと対等に並び立つ二人の堕天使がね」
マリン「我が名は堕天使マリン、ヨハネよりも先に天界を追放されながらもずっと堕天使としての姿を隠してきた者なり、そして今日遂にその姿を地上に初めて見せる時!」
トゥリクル「我が名は堕天使トゥリクル、堕天使ヨハネに憧れ堕天使ヨハネからトゥリクルの名を授かりし者なり、そして今こそ二人の堕天使と並び立つとき!」
ヨハネ「さぁリトルデーモン達!我ら堕天使トリオと共に堕天するがよい!」 ヨハネ「マリン!トゥリクル!最高だったわよ!流石ヨハネの見込んだ堕天使ね!」
マリン・トゥリクル「・・・・・」
ヨハネ「二人とも?どうしたの?」
マリン「あの、終わってから言うのもなんですがライブ中はあまり感じなかったのですが今思えばものすごく恥ずかしい気がして…」
トゥリクル「私も…演劇は経験豊富なつもりでしたが今回ばかりは流石に恥ずかしかったですね…」
ヨハネ「何言ってるのよ!この後も三人で生放送でもやろうかなって考えていたのに!」
トゥリクル「それは…ちょっとやってみたい気もしますね…」
マリン「しずく!?…もうやりませんよ私は!」
ヨハネ「いーえ!やってもらうんだから!堕天使トリオは永遠に不滅よ!」 終わり
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます
善子ちゃんの誕生日なので書いたつもりですが気がついたら日にちが変わってしまいました申し訳ありません
あとうみよしずくのトリオはもっと流行るべき 海未としずくはスイッチ入ったらノリノリで堕天使やってくれそうで良き
マリンとトゥリクルもっと見てみたい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています