歩夢「今日もあなたが、平凡且つ平穏な1日を過ごせますように」
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あなた「今日はいい天気だね、歩夢ちゃん」
歩夢「そうだね、いい天気だね」
歩夢「! それじゃ、これからピクニック行こっか」
あなた「いやいやいや、今日平日だし、何言ってるの歩夢ちゃん!」
歩夢「ふふふ、冗談だよ♪ 本気にした?」
あなた「もう、歩夢ちゃんのジョークって分かりにくいよ」
歩夢「あなたが素直すぎるんだよ」
かすみ「あっおはようございます♡ 先輩(死ねーーーーー!!)」ダダダダダ
歩夢「しゅんっぺしっ」カチャン
かすみ「はうっ」ドサッ あなた「あれ、かすみちゃん…?」
かすみ「いたたた……」
歩夢「転んだの? 大丈夫?」
かすみ「ひっ!」
あなた「うわっ包丁落ちてる!」
歩夢「危ないなあ。誰が落としたんだろう?」チラ
かすみ「ぷい」
あなた「刺さらなくて良かったね、かすみちゃん」
歩夢「本当にね?」
かすみ「は、はい……」 テクテク
あなた「あ! かすみちゃん、コッペパンある?」
かすみ「勿論ありますよ。食べます?」
あなた「うん、何だかお腹空いちゃって」
かすみ「じゃあ、はいどーぞ♡」
歩夢「待って。ちゃんと朝食食べたのにまた食べたら太るよ?」
かすみ「大丈夫ですよ、先輩用に作った特別仕様ですから♡」ニッ
歩夢「特別仕様……」
あなた「きっとカロリー控えめなんだよ。ありがとう、かすみちゃん」
あなた「じゃあ、早速。いただきます」アーン
かすみ「(さよなら先輩!!)」グッ 歩夢「すぱっぽい」
かすみ「あっ」
あなた「はむはむ」
あなた「……凄い。見た目は普通のコッペパンなのに、まるで一口サイズだった!」
かすみ「だって今、口に放る瞬間に一口サイズに切られて……」
歩夢「驚異の技術だね」
かすみ「それは歩夢先輩の包丁捌きでしょ!」
あなた「そういえば、なんで歩夢ちゃん包丁持ってるの?」
歩夢「これ? さっきの包丁、多分学校の落とし物だから届けようと思って」
あなた「そっか。歩夢ちゃん偉いね!」
歩夢「えへへ」チラ
かすみ「ぐぬぬぬ」
歩夢に切り落とされたかすみのコッペパンの変色した部分を食べたそこら辺にいる空腹の野良犬「」チーン しずく「たーっやーっ」シャッシャッ
あなた「おはよう、しずくちゃん」
しずく「あ! 先輩♡」タタタ
あなた「朝から演劇の稽古?」
しずく「はい。今度時代劇やるんです!」
あなた「へーそれで着物に刀なんだ……」
歩夢「ねえ、その刀」
しずく「これ? 勿論模擬刀ですよ♡」
あなた「ちょっと触ってみてもいいかな」
しずく「ええ、先輩の頼みなら」
しずく「(かすみさん!)」
かすみ「わ! 屋上に巨大ヘビが!」バッ
あなた「え? どこどこ」
しずく「今です!」シャッ 歩夢「がっ」
しずく「なっ、白刃取り!?」
歩夢「えい、ぽきっ」
しずく「くっ…」
あなた「巨大ヘビ見失なっちゃった……って、あれ? 刀折れてない!?」
しずく「え、きゃあ! どうして……」
歩夢「練習のし過ぎで折れちゃったんだよ」
あなた「そうなの? あんまり無理しちゃ駄目だよ、しずくちゃん」
しずく「はい。でも私、本番で失敗したらと思うと怖くて……アドリブ苦手なので」
かすみ「そうそう、しず子はアドリブが効かないん……だから!!」シュッ
歩夢「(折れた刃で!? 駄目、間に合わ──)」 ???「ぱんっぱんっ」
かすみ「きゃっ」カチャン
あなた「ん?」
歩夢「(今のは銃撃!?)」
しずく「(私たちの邪魔をするのは誰ですか!?)」
エマ「おはよう〜みんな〜」タユタユ
あなた「エマさん!」
エマ「日本の夏は暑いね〜ちょっとスイスが恋しくなっちゃうかも」
あなた「そんな! エマさんが帰っちゃったら私…私…!」
エマ「じゃあ一緒にスイスに来ない? 私の元居た研究施設を紹介したいな〜」
あなた「へーエマさんを研究するなんて、スイス人も見る目あるな?」
エマ「あはは、違うよ〜。研究対象は私じゃなくて〜」スッ
あなた「!?(胸の谷間に手を)」 歩夢「ちょっとエマさん、こんな所でブラ直したりしたら駄目だよ!」
しずく「大胆過ぎるのは良くないと思います。こういうことはもっとこっそりと」
かすみ「でないと、連帯責任でかすみんたちまで白い目で見られちゃいますよ!」
エマ「! ご、ごめんね。私、日本のマナーとかにはまだ疎くて……」カチャ
あなた「そういうのはゆっくりでいいよ。ね、歩夢ちゃん?」ドキドキ
歩夢「うん、そうだね(少なくとも暗殺部隊の者では無さそうだし)」チラ
しずく「失敗は誰にでもありますよ(また計画を練り直さないと……)」
かすみ「やらかしたことはしっかり覚えて下さいよ、エマ先輩(覚えてろよ〜)」
エマ「ふふふ♪」タユン テクテク
愛「お、ぶちょーに歩夢おっはよう!」
あなた「おはよう、愛ちゃん」
愛「朝から夫婦のようにラブラブだね〜」
歩夢「もう何言ってるの! 愛ちゃん!」
愛「あはは、ぶちょー飴舐める?」スッ
あなた「ありがとう、愛ちゃん」チュパチュパ
歩夢「! しまった!」
愛「にやり」
あなた「ふー美味しかった」
歩夢「大丈夫? どこも変なとこない?」
あなた「? ふつーの飴だったよ?」
歩夢「……」チラ
愛「ふふん♪」 愛「もし良ければもう一本舐める?」
あなた「うん」
歩夢「そんなに舐めたら太るよ!」
愛「へー歩夢には私が太って見えるんだ?」
歩夢「違っ、そんなつもりじゃ……」
愛「おりょ? あっちゃ〜、もう新しい飴ないや」
あなた「えー」
愛「じゃあいま私が舐めてるやつで」チュポ
あなた「是非」
歩夢「も〜。ほら、教室行くよ」
あなた「わわ……愛ちゃん、またね〜」
愛「うん、また『すぐ』にねー」ヒラヒラ 先生「──であるからして」
ツンツン
あなた「ん?」
モブ「手紙回ってきたよ」
あなた「なんだろう?」ピラ
『おやすみ、ぶちょー♡』
あなた「れ? ……どさっ」
歩夢「え!?」
ザワザワ
モブ「先生! あなたちゃんが倒れたので保健室に連れていきます!」ダッ
先生「うむ。行ってらっしゃい」
歩夢「しまった! 先生、トイレ行ってきます!」ガタッ
先生「うむ。行ってらっしゃい」
歩夢「急がなきゃ……でも、その前に」サッ モブ「連れてきました」
愛「いやーご苦労ご苦労」ナデナデ
モブ「きゃー!///」タタタタタ
愛「……行ったか」
璃奈「愛さん相変わらずの人たらし」
愛「りなりーこそ、二種類合わさって初めて効力の出る催眠薬とかよく作るねえ」
璃奈「特定のターゲットを眠らせるのに便利かと思って作ってみた」
愛「ほんじゃ早速……」
璃奈「うん、邪魔が入らない内に……」
歩夢「させないよ!」ガラッ
愛「って、もう来ちゃったじゃん!」
璃奈「慌てないで、こっちは2人であっちは1人」
愛「! そう、こっちのが有利だよね! そうこうしてる内にそっこー片付けちゃお!」 愛「って、あれ? 歩夢は?」
璃奈「愛さん、うしろうしろー!」
愛「へ? うっ……」ガク
璃奈「回し手紙で眠らせた!? どうして」
歩夢「璃奈ちゃんが前に作りたいって言ってた薬だもん。覚えてるよ」
璃奈「璃奈ちゃんボード『プルプル僕は悪いスライムじゃないよ』」
歩夢「それも分かってる。あの子を保護したかっただけなんだよね?」チラ
愛「分かってるなら協力してよ、歩夢!」
璃奈「復活はや。流石ウチの組織のナンバーツー」
歩夢「出来ないよ。私、この子に接触して、この子には自由で居て貰いたいって思っちゃったから」
愛「歩夢……今度邪魔したら怒るからね?」
璃奈「それ毎回言ってるけど怒ったこと一度もない。愛さんツンデレ?」
愛「りなりー!///」 ???「あなた達、騒がしいですよ!」ガラ
3人「!! 中川生徒会長!?」
菜々「授業をサボって、こんなところで何してるんですか!」
愛「生徒会長こそ、授業サボっていいわけ?」
菜々「? 何言ってるんですか? ニジガクの生徒会長は校長の次に偉いんですよ? 部活説明会を独断で中止にも出来ますし」
愛「は???」
璃奈「出た。学園もの名物、謎の権限を持つ生徒会長」
歩夢「ごめんなさい、その子が急に倒れて、運んだ先でちょっと話し込んじゃって」
菜々「はあ…。言い訳はいいですから、とっとと授業に戻って下さい」
愛「むっ、あんまうるさいとリコールして私が生徒会長になっちゃうぞー!」
璃奈「この学園、生徒会長に全く問題なくても生徒の署名運動がなくても簡単にリコール出来る」
歩夢「あはは…愛ちゃんがリコールしたら全校生徒が愛ちゃんに入れちゃうかも」
菜々「ぐっ…! 覚えておいて下さいよ〜! からのがらぴしゃっ」
愛「……何、今の?」
璃奈「さあ。次の次くらいに戦う相手の顔見せ?」
歩夢「弱そうだな〜」
愛「ぶちょーが寝てるからって2人ともフリーダム過ぎない?」 あなた「すやすや……」
愛「それにしてもよく寝てるねえ」
歩夢「ふふ、守りたいこの寝顔♡」
あなた「すや……すやぴ?」ピクン
2人「えっ」
璃奈「なんか様子が変」
あなた「むにゃむにゃ…果林さん? え、そっち…?」スク
愛「寝ながら立った!」
あなた「すやぴ〜〜〜〜〜〜!!!!!」ダダダダダ
歩夢「ちょっと、どこ行くの!?」
璃奈「この足の速さ……完全にリミッター外されてる……」
愛「火事場のバカ親父ってやつ?」
愛「あ、バカなのは親父じゃなくて『お野次』、野次馬か……」
璃奈「どっちも不正解。正解は火事場の馬鹿力。普段出せない力が出ること」
愛「おっしー火事と馬は合ってたんだけどなあ」
歩夢「言ってないで、追いかけなきゃ!」 彼方「いえ〜い。果林ちゃん、ターゲットのナビゲートは出来てる〜?」
果林「ええ、ちゃんと屋上へ誘導しているわ!」
彼方「その割にはいつまで経っても着かないんですが……」
果林「そ、そうね……迷ってるのかしら?」
彼方「彼方ちゃん、この他人の夢へ干渉する装置をつけてる間は何も出来ないんだからしっかりやりたまえよ〜」
果林「え、ええ……」
歩夢「はあ…はあ……無理! 速すぎて追い付けないよ……」
PPPPP
歩夢「もしもし、愛ちゃん?」
愛『聞いて、歩夢! りなりーが電波を逆探知してホシの位置を掴んだ』
璃奈『敵は屋上に居る模様』
歩夢「そいつらをやっつければいいんだね? 分かったよ」ピッ バンッ
歩夢「居た!」
果林「え、歩夢!? どうして……まさか!」
歩夢「果林さんに彼方さん…そう、なんだ」
彼方「……あの〜ターゲットより先に保護団体の方がお見えになったようですが?」
果林「そ、そうね。あちらにも相当優秀な人材が居るみたい」
歩夢「その装置今すぐ止めて! でないと」
彼方「もう止めてるよ〜。ほらほら、ほーるどあっぷ」
歩夢「え?」
果林「私たち非戦闘員だし、見つかった時点で負けだから」
PPPPP
歩夢「……私の仲間が、廊下で寝てたあの子を保護したって」
彼方「ね〜?」 歩夢「ねえ、先輩たちは何者なの?」
果林「あら、それに答えたら見逃してくれるのかしら? 歩夢ちゃん」
歩夢「もしかしたら、私たちの仲間なのかなって……」
彼方「はずれ〜。我々スイスのとある研究施設のラボメンでした〜」
果林「この学園に3人潜伏しているわ! しかも私以外の2人は改造人間よ!」
歩夢「ふーん、そうなんだ……」
彼方「うわっ、露骨に期待外れって顔してらっしゃる」
果林「いいじゃない。これで見逃してくれるんだし」
歩夢「もしもし、愛ちゃん? 果林さんと彼方さん敵だから2人でマークしといて」ピッ
彼方「あらら」
果林「これで簡単には動けなくなったわねえ……後はエマに期待しましょうか」 あなた「ううっ……身体の節々が痛い……」
歩夢「大丈夫? 今日は早退しよ? 私も一緒に早退するから」
あなた「駄目だよ! 今日はスクールアイドル同好会が体育館を使える日なんだから!」
歩夢「でも……」
あなた「ほら、着いたよ」ガララ
かすみ「待ってましたよ♡ 先輩(死ねーーーーー!!)」ダダダダダ
歩夢「てや、ぺしっ」カチャン
かすみ「いだぁ!?」ステーン
歩夢「今この子やっとの思いで立ってるんだから抱きついちゃ駄目だよ♡」
かすみ「うう……」 歩夢「(それにしても、ここに集まったメンバーがみんな裏社会の人間だったなんて)」
エマ「ほら、みんな待ってるよ。さあ、早く準備して練習しようよ!」タユン
???「スクールアイドル同好会は本日を持って廃部とします!!」ドン
歩夢「あ、生徒会長……」
愛「保健室に続いてまた因縁つけに来たな!」
菜々「その節はよくも私のことをコケにしてくれましたね! あなたたち」
あなた「この人が生徒会長!? 廃部って一体どういうことなんですか!?」
璃奈「どうもこうも単なる私怨……」
菜々「うるさいですね! ニジガクの生徒会長はどんな理不尽なことをしても周りから全肯定されるんです! いいですね!?」
あなた「いいですねって……」
果林「ねえ、彼方……あの子」ヒソヒソ
彼方「う〜〜〜ん、やっぱり果林ちゃんもそう思う?」ヒソヒソ
果林「ええ、あの混乱症状。恐らくウチのラボで植え付けた仮初めの人格が引き起こしているものね」
彼方「ウチがあんな雑な仕事をするなんて……さては、彼方ちゃんたちが離れている間に何かあったな〜?」 かすみ「(何だか知らないけどチャンスですかねえ?)」キラン
しずく「(流石かすみさん、この状況で何か閃いたみたい)」
かすみ「わ! 壇上に巨大ヘビが!」
あなた「え? どこどこ」
かすみ「(そしてさっき床に落とされた包丁を拾って!)」バッ
歩夢「(させない!)」バッ
菜々「きょ…巨大ヘビ!?」ヨロ
カチャン
菜々「え? 何か踏んで……包丁?」
菜々「!? ──ぐっ!」ドクン
菜々「ざしゅっぶしゃー!」
あなた「へ…? どさっ」
ぽむかす「!?」
菜々「……ターゲット抹殺完了です」クイ 愛「ぶ、ぶちょー…?」
あなた「」ドクドク
璃奈「駄目。あの出血量、普通の人間なら死んでる」
愛「くっ」
かすみ「あ……あああ……」ガクガク
菜々「何やってるんですか? さっさとターゲットの首持って帰りますよ。かすみさん」
しずく「! あなたはもしかして……隊長!?」
菜々「ああ、もう変装の必要もありませんね」ポイポイ
せつ菜「皆さん、初めまして。私が暗殺部隊の隊長……優木、せつ菜です!」キメ 果林「あなた、ウチのラボの被検体じゃなかったの!?」
せつ菜「? …ああ、あなたはあの研究施設の? そうですね、私が最後の被検体ということになりますか」
彼方「……なるほどね。あの隊長さん、自分の潜伏作戦の為にウチのラボを利用するだけしてそのまま潰しちまいましたと」
エマ「よくもパパとママを!!」パンパン
せつ菜「びゅん、すぱっ」
エマ「!!」
璃奈「銃弾を包丁で真っ二つに」
愛「石川五ェ門かよ!」
せつ菜「いい銃ですね。少し借りますよ」
エマ「あっ!!」
果林「戦闘力に特化した改造人間のエマが適わないなんて!」
彼方「ありゃウチに人格移植だけじゃなく、改造手術もさせたなあ。しかもとびきりドギツいのを……」 せつ菜「さて、ターゲットはバラセましたか? モタモタしていると……ん?」
かすみ「きゅー」
歩夢「あなた! あなた! しっかりして!」
あなた「」ドクドク
せつ菜「はあ……退いて下さい。撃ちますよ?」カチャ
愛「させるか!」バッ
せつ菜「ぱんぱん」
愛「くっ」ドサ
璃奈「愛さん!」
しずく「おっと、璃奈さんはここで大人しく見ててね?」
せつ菜「これが最後の忠告です。退いて下さい、歩夢さん」
歩夢「……さない」フルフル
愛「歩……夢…?」
歩夢「あなたのこと、絶対許さない!!」カッ 歩夢「ああああああああ!!!!」シュッ
せつ菜「消え……いや、そこです!!」スパッ
残像「しゅうう〜…」
せつ菜「!? まさか!!」バッ
歩夢「チェックメイトだね」カチャ
せつ菜「……ふふ、こんな至近距離で銃を奪われては包丁なんかじゃ適いませんか」カチャン
せつ菜「ふう。エリートに育てられ、改造手術で世界最強となった私をこんなにあっさり倒す力。それは一体何なんですか?」
歩夢「……愛だよ」
せつ菜「愛、ですか……もしも生まれ変わったら……今度は私も愛に生きてみたいものです……さあ、終わらせて下さい」ツムリ
歩夢「ぱしゅーん」
せつ菜「どさっ」
──────────
────────
───── 歩夢「愛ちゃん、大丈夫!?」
愛「だ、伊達にナンバーツーは名乗ってないよ……それより、ぶちょーは?」
歩夢「さっき心臓は動かしといたから……そろそろ始まると思う」
あなた「しゅうううう……」
愛「凄っ、傷が癒えてく」
璃奈「これが絶対治癒の力」
しずく「暗殺部隊にとっては驚異の……」
果林「ラボにとっては希望の……」
あなた「ん? あれ……巨大ヘビは??」ムク
歩夢「あなた!!」ダキ
あなた「ちょ…いたたたた!! 全身痛いのに抱きつかないでよ、歩夢ちゃん!!」
歩夢「あっ、ごめんね。大丈夫? 今日はやっぱり早退しよっか?」
あなた「歩夢ちゃんがそこまで言うなら……みんな、また明日ね! ばいばい!」 あなた「──今日もいい天気だね、歩夢ちゃん」
歩夢「そうだね、今日もいい天気だね」
歩夢「! それじゃ、今日こそピクニック行こっか」
あなた「いやいやいや、行かないって、いい加減しつこいよ歩夢ちゃん!」
歩夢「ふふふ、だって〜♪」
かすみ「おはようございます♡ 先輩(死ねーーーーー!!)」ダダダダダ
歩夢「しゅんっぺしっ」カチャン
かすみ「はうっ」ドサッ
あなた「あれ、今日も転んじゃったの? かすみちゃん」
かすみ「ううう……」
???「皆さーーーーん、おはようございまーーーーーす!!!!!」タッタッタ あなた「え、君は?」
せつ菜「世界中に大好きを届ける、スクールアイドル優木せつ菜です!!!」キラキラ
彼方「……むふふ。我ながら完璧な洗脳」
果林「というより、隊長さんの意志が新しい人格を完全に受け入れてるようね」
エマ「……」
果林「両親の仇、取らなくて良かったの? エマ」
エマ「……うん。あの子は最期に愛に生きたいって言ってたし、これから新しい人生を愛に生きてくれるなら」
彼方「人の心配より自分たちの心配だよ〜。ターゲットを捕まえて研究成果を出さなきゃ我々はビンボーさんなのだ……」
愛「よっ、おはようぶちょー」
璃奈「歩夢さん、おはようございます」
しずく「先輩、今日も1日宜しくお願いします♡」
せつ菜「賑やかになったところでさっそく学校へ向かいましょう!!!」
かすみ「ちょっと、かすみんを置いてかないで下さいよ〜!」
あなた「あはははは!!」
歩夢「ふふふふふ♡」
今日もあなたが、平凡且つ平穏な1日を過ごせますように
お わ り ! 設定理解するのに戸惑ったが3勢力が絡むバトルか
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