太宰治で好きな作品は?
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>>2
それしか知らないのだろう
他の作品も読み給え。 >>5
作品のバリエーションが豊富過ぎておすすめ挙げるの難しい >>7
太宰全く読んだことない人におすすめのはある? >>5
人間失格読んだことがあって気に入ったら斜陽とか読めばいいと思う
長いの嫌だったら短編集読めばいい >>10
サンクス
星新一好きだから短編集から読んでみる 暗いのが好きか明るいのが好きかくらいは言っとくと薦める作品の参考になりそう。太宰は両極端 >>9
全く読んだことが無ければ屑っぷりが分かりやすい人間失格かな
長編だけどスラスラ読める
ハマったら短編読むといい
人間失格と同じ人が書いたとは思えないような綺麗な作品もあって面白い 太宰は芥川をリスペクトしてるだけあってか短編に傑作が多い kindleで太宰治全集が200だったから買ったわ
280作品がスマホで読めるなんて良い時代だ 今はKindleみたいに気になったらすぐにスマホでお手軽に読めるの本当にいい時代や
本屋はかわいそうだが 芥川龍之介、夏目漱石、宮沢賢治の全集も200円だった
作家によっては99円だししばらく贅沢な読書ができそうだ >>20
ユダに語らせるという発想がまずすごいし心の動きの描き方が見事
ミッション系に通ってる花丸は読んでそう >>23
全集だと青空文庫に載ってないやつとかも読めそうだね 芥川と太宰の記憶が部分的にごっちゃになる現象は昔から 一冊も読んだことないけど女生徒は気になってる
どんな話?読みやすい? 彼は昔の彼ならず
自分には凄いハマって好きだったわ >>37
ある女生徒の日記
男の太宰にここまで乙女心がわかるものなのかと感心しながら読むと楽しいかもしれない あの旅館と太宰ってどれほどの関係があんの? なんか壮大な詐欺な気がして サンシャインが好きなら斜陽はおすすめ
主人公梨子みたいなもんだし
運営がちかりこ推してくるのもなんとなくわかるはず 後期の辛気臭い斜陽だの人間失格よりも、トカトントンや晩年、御伽草子みたいな初期〜中期の短篇の方が良い
前者のほうがいかにもブンガクしてるから受けはいいんだろうけど ダス・ゲマイネ
一 幻燈
当時、私には一日一日が晩年であった。
恋をしたのだ。そんなことは、全くはじめてであった。
それより以前には、私の左の横顔だけを見せつけ、私のおとこを売ろうとあせり、相手が一分間でもためらったが最後、たちまち私はきりきり舞いをはじめて、疾風のごとく逃げ失せる。
けれども私は、そのころすべてにだらしなくなっていて、ほとんど私の身にくっついてしまったかのようにも思われていたその賢明な、怪我の少い身構えの法をさえ持ち堪こたえることができず、謂いわば手放しで、節度のない恋をした。
好きなのだから仕様がないという嗄しわがれた呟つぶやきが、私の思想の全部であった。二十五歳。
私はいま生れた。生きている。生き、切る。私はほんとうだ。好きなのだから仕様がない。
書き出しから一気に引き込まれた 太宰は書き出しの一文にかなり気を遣ってたからなあ。そのことはしょっちゅう随筆などに出てくる
いや気遣わない小説家はいないのだけど、特にね 安田屋に一ヶ月近く泊まった挙げ句
宿代踏み倒したんだっけ オッサンになると共感できなくなるから早めに読めよな ぶっちぎりで斜陽
太宰は特別好きじゃないけど太宰じゃなくてもこれ以上の小説は知らん 別に良いんじゃねーの。全部読んだ上でメロスかなり好きな部類だわ メロスは作品の内容がどうというより津島くんが元気そうで何よりですと思ってしまう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています