理亞「あーどっこいしょーどっこいしょー!どっこいしょーどっこいしょ!」ドタドタ
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理亞「ソーラン!ソーラン!ソーラン!ソー
聖良「り、理亞??」ガチャ
理亞「」ピタ
聖良「ど、どうかしたの?なんだか部屋で騒いでたみたいだけど…」
理亞「……」
聖良「……」
理亞「…セーラン!セーラン!セーラン!セーラン!」
聖良「!?」
理亞「聖良 COME ON!!」
聖良「!!」
聖良「…」ウズ
____________________ 同校生1「ここだよね、聖良さんと理亞ちゃんが経営してるお店って」
同校生2「そうそう、姉妹二人で経営なんて大変よね〜」
同校生1「そうだよね。さ、早速入ってみようよ」
同校生2「聖良さん、理亞ちゃん、食べに来たよ〜」ガチャ
聖良「あーどっこいしょーどっこいしょー!どっこいしょーどっこいしょ!」ドタドタ
理亞「ソーラン!ソーラン!ソーラン!ソーラン!」ドタドタ 2ちゃんねる時代にソーラン節で色んな板、色んなスレに突撃したことあるみたいだね てっきり今度はヘナメルチャァごっこを始めたとばかり 同校生1「…せ、聖良さん、理亞ちゃん?」
聖良・理亞「」ピタ
同校生2「ど…どうしたんですか?お腹でも痛いんですか??」
聖良・理亞「ソーラン!ソーラン!ソーラン!ソーラン!」
同校生1・2「!?」
理亞「生徒 COME ON!」
同校生1・2「!!!!」
同校生1・2「…」ウズ ________________
学校
生徒A「たまには中庭で弁当食べるのもいいよね」
生徒B「へっくし、ちょっと寒いけどね」
生徒A「あはは、じゃあ早く食べて教室に……ん?あれは…」
生徒B「聖良さんに理亞ちゃん…それにうちのクラスの子二人」
生徒B「急に中庭のステージに上がってどうしたんだろう…」 聖良「……あーどっこいしょーどっこいしょー!どっこいしょーどっこいしょ!」
理亞・同校生1・2「ソーラン!ソーラン!ソーラン!ソーラン!」
生徒達「!!??」
生徒A「きゅ、急にソーラン節踊りだしたよ!?」
生徒B「お腹でも痛いのかしら…」
理亞「みんな COME ON!」
生徒達「!!!!」
生徒達「…」ウズ \ソーラン!ソーラン!ソーラン!ソーラン!/
生徒会長「あ…ああ…なんという一体感…なんという高揚感!」
生徒会長「この踊りを学校内に留めておくのは勿体ありません!」
生徒会長「全世界に配信するべきです!」REC〇
???「……」ギリ
_________________
___________
______ ー翌日ー
あなた「ふぃ〜、ようやく課題がひと段落ついたよ…」
あなた「さーて、スクールアイドルの動画でもチェックしようかな〜」カチカチ
あなた「…ん?Saint Snowの公式チャンネルに動画が上がってるな」
あなた「再生、っと」カチ
\あーどっこいしょーどっこいしょー!どっこいしょーどっこいしょ!/
あなた「!!??」
\ソーラン!ソーラン!ソーラン!ソーラン!/
あなた「これは…ソーラン節!?なんで…」 \視聴者 COME ON!!/
あなた「!!」ウズ
あなた「…ソーラン!ソーラン!ソーラン!ソーラン!」
__________________
____________
_______
あなた「ぜー…はー…まさかソーラン節をフルで踊らされるなんて…」
あなた「それにしても…なんだろうかこの胸の高鳴りは…」
\ソーラン!ソーラン!ソーラン!ソーラン!/
あなた「…歩夢ちゃんの声だ…歩夢ちゃんも踊ってるんだ…」
あなた「……!そうだ!!」 あなた「ソーラン節の祭典を開くんだ!みんなが各々のソーラン節で競い合う祭典を!!」
あなた「映像越しでこの高揚感!盛り上がるに違いないよ!!」
あなた「こうしちゃいられない!早く人を集めないと!!」カタカタカタ
______________________
月「…なんてことなんだ…こんなに素晴らしい踊りがあったなんて!」
月「見たい…もっと沢山のソーラン節をこの目で!」カタカタ
月「…ん?ソーラン節の祭典…ボランティアを募集だって!!?」ピポパポ
月「……もしもし、月だよ。副会長?明日緊急で全校集会を…」
______________________
マリーズマザー「…FANTASTIC!」
マリーズマザー「日本にこれほどの踊りの文化があったなんて驚きデース!!」カタカタ
マリーズマザー「SO−RANBUSHIというのね…SO−RANBUSHIっと」カタカタ
マリーズマザー「……!SO−RANBUSHIのFESTIBAL…資金求む…」 理亞「あーどっこいしょーどっこいしょー!どっこいしょーどっこ
バーン
理亞「!?」
聖良「…」
理亞「な、なんだ姉様か…びっくりしたぁ…」
理亞「姉様?ドアはもう少し静かに開けてくれたらうれしいんだけど…」
聖良「ソラライブ!です…」
理亞「…え?」
聖良「ソラライブ!が開催されることに決定しました!!」ババーン ソラライブ!
So-ranbushi project ソーランだと!言わせたいよ!だんすなう!だんすなう! 理亞「ソ、ソラライブ?何それ…」
聖良「知らないのですか!?」
聖良「ソーラン節の精鋭たちが集まりトップを競う祭典」
聖良「通称『ソラライブ!』」
理亞「初めて聞いたわ…」
聖良「全く…あなたは昔からスクールアイドル以外のことに興味を示さないんだから…」カタカタ
聖良「ホラ」カチ
\ソーラン!ソーラン!ソーラン!ソーラン!/
理亞「こ、これは…私達が中庭でソーラン節を踊った動画じゃない!」 聖良「その通りです」
聖良「うちの学校の生徒会長がこっそり撮って勝手にネットにあげたみたいです」
理亞「著作権侵害…」
聖良「それは大した問題ではありません。再生数を見てみなさい」
理亞「えーっと、一十百…じゅ、十億再生!?」
聖良「ええ、私たちのソーラン節がとてつもない反響を起こしました」
理亞「それの影響でその…ソラライブ?とかいうのをやることになったのね」 聖良「はい、そしてこのソーラン節ブームを引き起こした私たちに参加のオファーが来ています」
聖良「シード枠として予選は通過できるみたいです」
理亞「シード枠…」
聖良「理亞、私と一緒に参加してくれますか?」
理亞「…」
理亞「ええ、勿論よ」
理亞「ラブライブでの屈辱を晴らしてみせる…」
理亞「ソラライブで優勝して姉様に恩返しをするわ!!」
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_____ 金八見れば分かるけど本気のソーラン節ってマジでカッコいいからしゃーない このスレで聖雪がやってるのは大元のソーラン節じゃなく南中ソーランだな ー決勝数日前ー
理亞(ようやくここまで上り詰めた…)
理亞(あと一回勝てば姉様に恩返しができる…)
理亞(予選で確認したμ'sの「そららら」、Aqoursの「New Romantic So-ran」)
理亞(予選であれ程のソーラン節を用意しているなんて驚いたわ)
理亞(準決勝は4グループの中から一組が勝ち抜き…)
理亞(恐らくはあのどちらかが相手…油断はできない)
聖良「入るわよ、理亞」ガチャ
理亞「あ、姉様。決勝の相手はどうなった?」 理亞「まあ、μ's、Aqoursのどっちかでしょうけど」
聖良「…理亞、心して聞いてください」
聖良「μ's、Aqoursが敗退しました」
理亞「!?そんな馬鹿な!」
理亞「あの二グループを打ち破る程の実力を持つグループがいたというの!?」
聖良「ええ、私も予想していなかったわ…完全に見落としていた」
聖良「最後の相手はラブライブ優勝チームを打ち負かすほどの実力を持っています」
聖良「気を引き締めなさい、理亞」
理亞「…」ゴクリ
_________________
__________
_____ ー決勝当日ー
ルビィ「あ、理亞ちゃんに聖良さん!」トテテテ
理亞「ルビィ!あと黒澤ダイヤ」
聖良「ルビィさん、ダイヤさん。おはようございます」
ダイヤ「おはようございます、いよいよ決勝戦ですわね」
聖良「そうですね。ようやくここまで来た、という感じです」
ダイヤ「…余り緊張していないように見えますが」
聖良「いえいえ、流石に緊張はしていますよ。ですが、まあ大丈夫でしょう」
ダイヤ「というと?」 ルビィ「理亞ちゃん!頑張ってね!」ギュー
理亞「ちょっと、ルビィ!苦しい、苦しいから!/////」バンバン
聖良「私には理亞がいますからね」
聖良「二人一緒ならどんな相手でも負けるわけがない、そう確信しているんです」
_________________ ワー ワー
月「さあ!いよいよ始まりましたソラライブ決勝戦!!」
月「実況はわたくし渡辺月が!」ビシ
あなた「解説はあなたがお送りさせていただきます!」
月「決勝戦は先行と後攻にわかれてステージでソーラン節を披露して頂きます!」
月「そして厳正なる審査の結果、各得点数の大きいチームの優勝となります!」 月「そして先行はチーム『Saint Snow』!」
あなた「Saint Snow、北海道のスクールアイドルグループですね」
あなた「二人は姉妹であり、息がピッタリあったダンスで観客を魅了してくれるでしょう」
月「なるほど!それは楽しみだ!」
月「早速Saint Snowの入場です!」
理亞「ついに…ここまで来た」
聖良「…理亞」
理亞「何?姉様」 聖良「怖いですか?」
理亞「…」
理亞「いいえ、ちっとも。だって、姉様が隣にいるから」
理亞「Saint Snowは…負けない!」
聖良「ふふ、そうね。行くわよ、理亞」
理亞「ええ!」
「残念だけど、あなた達はここでおしまいよ」 月「おーっとなんだー!?ステージに後攻のグループも上がっているぞー!?」
あなた「あれは…データによるとSaint Snowと同じ学校の生徒みたいですね」
あなた「彼女たちもまたソーラン節のエキスパートです、なぜなら」
聖良「あなたたちは…ソーラン節部の娘たちですね…」
ソーラン節部「ご名答、認知してもらっていてうれしいわ♪」
理亞「そ、そんな部活うちの学校にあったんだ…」
聖良「あったのです」
理亞「今初めて知ったわ…」 理亞「ってそんなことは今はどうでもいいわよ!」
理亞「今は私たちの出番でしょ!?引っ込んでいなさい!」
ソーラン節部「そうはいかないわ、私たちはあなた達が許せないんだもの」
理亞「は、はあ?私たちが何をしたっていうのよ?」
理亞「私なんてさっきあなたたちを知ったっていうのに…」 ソーラン節部「…私たちはね、Saint Snowが結成される前からずーっとソーラン節を踊り続けてきたの」
ソーラン節部「それでもやることは地域のお祭りで踊るくらい…」
理亞「?」
ソーラン節部「それなのに…ぽっと出のあなたたちがソーラン節を踊っただけで何億もの人が注目して」
ソーラン節部「これほどの大会が開催されるほどになった…」
ソーラン節部「そんなの…私達が絶対に許さない」ギリ 理亞「そ、そんなの逆恨みじゃない!知ったこっちゃないわよ!」
ソーラン節部「うるさい!あんたたちがいなければ!」
ソーラン節部「死ねッ!」バッ
理亞・聖良「!」
同校生1「そうはさせない!」バキ
ソーラン節部「ぐあっ」ズザアア 理亞「同校生1さん…助かったわ」
同校生1「危なかったね、理亞ちゃん」
ソーラン節部「チッ、邪魔しやがって…」
ソーラン節部「みんな!恨みを晴らすときよ!かかれー!」
\ワアアアアアアアアアア/
理亞「や、やばいわ…観客にもこんなに私たちに恨みを持つ人が紛れてたなんて…」 同校生2「みんなー!聖良さんと理亞ちゃんを守れ―!」
生徒達「おー!!!!」
穂乃果・千歌「私たちもあの二人を守るよ!」
μ's・Aqours「おー!!!!」
ワアアアアアアアアアアアア
月「なんてことだー!!決勝が始まる前に暴動が始まってしまった―!!」
月「ソラライブが滅茶苦茶になってしまうー!!」
月「しかし!こんな状況もまたワクワクしてしまうのでありまーす!」 ドカ バキ ベキ
聖良「ああ…みんな、やめてください…」
聖良「どうしてこんなことに…」
理亞「…」
理亞「…姉様、こっちに来て」グイ
聖良「り、理亞?そっちはステージの真ん中…危険よ!」
理亞「いいから、私を信じて」
聖良「…わかったわ」 今日スーパーでソーラン節流れてたのを聞いて踊りたくなった俺にぴったりのスレ ワーワー
ソーラン節部「どっこいしょー!」ドン
同校生1「ぐぇっ」ドタ
ソーラン節部「ふん…さて、あの二人は一体どこに…」
どっこいしょと言いたいよ 真剣だよ SO−RANBUSHI!
ソーラン節部「なっ!?」 月「な、なんということだー!!!!ステージの中央でSaint Snowが踊りだしたああああ!?」
同級生2「す…凄い…なんてクオリティ」
穂乃果「これが…Saint Snowの実力…」
絵里「ソーラン節にしか…見えない」
ソーラン節部「…」 どっこいしょー!(One More!Soi ya!)
言いたいよみんなと!(どっこいしょ!叫びたいよ!)
YA-REN!SO−RAN!
どっこいしょー!(One More!Soi ya!)
言わせるってきめたんだ!(真剣だよ!祭りじゃない!)
SO-RAN!SO−RAN!
大切なのは SO-RANBUSHI ソーラン節部「…」
理亞「みんな COME ON!!!!!!」
ソーラン節部「!!」ビリビリビリ
ソーラン節部「…」ウズ
生徒達「…」ウズ
μ's・Aqours「…」ウズ
月・あなた「…」ウズ
\ソーラン!ソーラン!ソーラン!ソーラン!/
その日、会場は一つになった _____________
__________
_____
ソーラン節部「…ごめんなさい!」人
理亞「…顔を上げて」
理亞「大丈夫よ、大きなけが人もいなかったみたいだし…」
ソーラン節部「…いいえ、ダメよ。」
ソーラン節部「けが人がでたし、大会も台無しにしてしまった…」
ソーラン節部「しばらくは刑務所暮らしよ」
理亞「そ…そんな…」 警察「もういいか?」
ソーラン節部「もう少しだけ待ってください」
ソーラン節部「Saint Snow。あなたたちのソーラン節、見事なものだったわ」
ソーラン節部「長年やってきた私たちを上回るくらいに…」
理亞「流石にそれは言い過ぎじゃ…」
ソーラン節部「謙遜しないの。自信を持ちなさい」
理亞「あ、ありがとう…」 ソーラン節部「それと、もう一つ…もし私たちが出所したら」
ソーラン節部「その時は一緒にソーラン節を踊ってくれるかしら?」
理亞「…勿論よ」
ソーラン節部「ふふっ、ありがとう」
ブロロロロロロロ
理亞「…」
聖良「理亞」 理亞「姉様!」
ギュッ
理亞「!」
聖良「理亞、立派になりましたね」
聖良「あの騒然とした会場の中であなたは私の手を引いてステージに立った」
聖良「今回の騒動はあなたのおかげで解決しました、頑張りましたね」
理亞「姉様…」
聖良「これで、私は安心してSaint Snowを卒業できます」
理亞「姉様…」グス
ウワアアアアアン
_____________
_______
__ 同級生1「遅れてごめんなさーい!」
同級生2「あー、やっときたー!おそいよ、もー」プンスコ
理亞「全くよ、早くステージにあがりなさい!みんなを待たせちゃダメよ!」
同級生1「いやあ理亞ちゃんは手厳しいなあ」
理亞「当然でしょ!この日の為に毎日練習してきたんだから」
理亞「ソーラン節は遊びじゃない!」
同級生1「は、はい!」 理亞(はあ…リーダーって大変なのね…)
理亞(今なら私を引っ張って行ってくれた姉様の苦労がよくわかるわ…)
理亞(これでようやく姉様に追いつけたかしら?)
同級生1「理亞ちゃん!」
理亞「へ?な、なに?」
同級生1「もう始まってるよ!」
理亞「え……あっ、ごめんなさい…」
同級生1「しっかりしてよーもー」
理亞(…まだまだ姉様には程遠いみたいね)
理亞「それじゃあ気を取り直して行くわよ!」
理亞「一曲目!SO-RANBUSHI!」
完 おかしい もっとアホな話にするつもりだったのに割と真面目な話になってしまった おかしい 十分に狂気に満ちてる。ソーラン節踊りたくなってきた。 どっこいしょーwwwwwwwどっこいしょwwwwwwwwwwwww ソーラン!(Let's Go!)
ソーラン!(Let's Go!)
煌めきの彼方へー (ソイヤッ!ソイヤッ!) つべで
これはwww重大なミス
で検索して出てくる201万回再生されてるやつ見 >>75
どっこいしょするのはオリジナルじゃなくて南中ソーラン マジか…俺が昔踊ったアレオリジナルじゃなかったのか…
道民の方々ごめんなさい 今年はよさこいソーラン祭り中止になっちゃったからここで見れてよかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています