ー下校中ー

曜「〜♪」

梨子「新曲も慣れたわね…良い感じ🖤」

曜「ホント?梨子ちゃんに認めて貰えると嬉しいな」エヘヘ

梨子「ホントよ!とっても…あ!雨?」

降ってきた…と思った次の瞬間に猛烈な雨が叩きつけてきました…
学校に戻るにも家に帰るのにも中途半端な距離……

曜「あーもう!物凄い雨…
傘持ってきてないし…
もういいか!このまま濡れて帰ろうよ!」

梨子「…もう…でもどうしようもないわね…とりあえず家まで帰りましょう」

曜「こういうのも梨子ちゃんと一緒だと特別な感じがして楽しいよ!」

梨子「…ふふっ🖤そうね…たまには良いかも」

曜「濡れた梨子ちゃんって…」

梨子「?」

曜「…色っぽい…」

梨子「!」///…

そう言うと曜ちゃんはぶつかるような勢いで唇を重ねてきました
激しい雨の中…野外でのキス…

曜「わたし…ちょっと興奮してる…」

梨子「わ…私も…」

この特別なシチュエーションが私達を狂わせたのでしょう
荒い呼吸でお互いの唇を激しく求めあいました────🖤

内浦の梅雨明けはまだまだのようです