「よいしょっ」
私はベッドを這いずって、少年の横まで戻ってきた
そして、ベッドサイドテーブルに何本か置いておいたボトルからお茶を選び
ゴクリと喉を潤した
少し走った後のようでのどごしが心地よい
でも、まてよ?
これでこの後しゃべったりキスしたら少年はペニスと間接キスか…
ちょっとそのへんむちゃくちゃになってがっつく間柄でもないし
そう思って私は、残っているお茶を口に含みうがいをした
ゴミ箱にペッと吐き出し、少年に微笑みかける
「やっぱり、抵抗あるでしょ」
『い、いえ、果南さんだったら何の問題も…』
「無理しなくて良いよ♡」
そういって、私は少年に口づけした
しばらく唇をむさぼり、舌をすすり上げる
何度しても、飽きないディープキス
私は少年をむさぼりつくしたいのだ
ちゅるっと私が唇を離すと、少年はようやく脱力した