そうして漂ってくる香りに釣られて、私は猫のようにすんすんと鼻頭を擦り付け
ペロペロ、ちゅばちゅばと口での愛撫を続ける
しかし、そろそろこの辺で一言声をかけておかないと
いきなりおちんちんにむしゃぶりついたら少年はドン引きだろう
トラウマを刻み込まれて、二度と会ってくれなくなってしまうかもしれない
私は気持ちをぐっと抑えつけて、少年に顔を向ける
「ねえ少年、今から私がすることは、大人の愛情表現だからね」
「多分びっくりすると思うけど、好きになった人同士なら、セックスの前に当たり前にするの」
『は、はい…なんだかおへその下あたりからなんだか変な感じがしていて』
『大人の人はこんなところまで舌で舐めたりするんだって…』
私は少年にちょっと微笑んでやる
「そうそう、大人って言うより、犬とか猫みたいでしょ」
「好きな相手ならいろんなところを舐めたり触ったりして、じゃれあうの」
こうして言葉でほぐしておきながら、私は少年のペニスを口に含んで
舌で思うさま蹂躙することを想像して下腹を熱くしているのだ
多分今の表情をaqoursのみんなが見たら、見たことない目をしていて怖い、とか言われそう