果南「んー、山の空気はおいしいね!」
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果南「景色もきれいだし、登山ってのも中々いいもんだねー」
果南「今度は海未ちゃんと凛ちゃんも誘ってみよーっと」
果南「はぁー…」ノビー
果南「…」
果南「…」スゥウウウウ
果南「ヤッホー!!!」
果南「…やっぱり山といったらこれだよねー」ミミカタムケー
_______________
反対側の山
海未「…」
海未「穂乃果の…」
海未「…」スゥウウウウ
海未「アホー!!!」 ____________
\アホー!!!/
果南「…は?」
果南「え、何?やまびこに罵倒されたんだけど?山に喧嘩売られた?」イラッ
果南「…」
果南「…」スゥゥウウウウ
____________
海未「はあ…胸がスッとしましたね…」
海未「全く…以前書いた私の詩をシールにしてあちこちに貼るなんてそりゃいかんでしょ」プンスコ
海未「…えーい!折角気分を変えに登山に来たのですからそんなことは忘れましょう!」
海未「よーし、まずは…」スゥウウウウ
海未「ヤッホー!!!」
海未「やっぱりこれですね!」ミミカタムケー
\ウルサイバーカ!!!/
海未「…は?」 海未「私、山に罵倒されたんですか?」
海未「私はこんなにも山を愛しているというのに…」ワナワナ
海未「山の…バカヤロー!!!」
\バカッテイウホウガバカダヨ!!!/
海未「なっ…黙りなさい!この…アンポンタン!!!」
\オタンコナス!!!/
海未「…お…おたんこなすですって!?」
海未「許せま…いや、ちょっと待ってください…」ジッ
海未「音がした辺りに人影が…」
海未「…まさか…山のふりをして誰かが私に罵倒を…?」
海未「なんたる悪行!許せません、お説教です!!」
海未「反対側の山にアタックです!!」ダダダダダ ____________
山の麓
海未「うおおおおおおお!」ダダダダダ
果南「うおおお…ん?海未ちゃん?」ピタ
」海未「うおおお…おや、果南ではありませんか」ピタ
海未「急いでいたようですがどうされました?」
果南「いやー、この山にやまびこのふりして私に悪口行ってくるやつがいてさー」
海未「な!この山にもそのような輩が…許せません!」
果南「この山にもってことは…」
海未「はい、あちらの山にも…」
果南「なんてこったい…私のいた山にも…」
海未「果南!この山の不埒者は任せました!私はあちらの山に!」ダッ
果南「オッケー!任されたよ!!」ダッ ダイア「エリーチカァァァァァァァ!」
向こうのお山
絵里「だいやっほぉぉぉぉぉ!」 果南「!!確かここら辺から聞こえたよね!」
果南「…」キョロキョロ
果南「あれぇ?誰もいないなあ…」スタスタ
ガラ
果南「…きゃっ!…あ、危ないなあ…こっから先、崖になってるじゃん…」オソルオソル
果南「…ん?崖の下に誰かいるような…」 やまびこ聞こえる距離の山で人影認識できるってヤバくね 遥ちゃんと喧嘩しちゃって家にいるのが気まずくて仕方なく山中の川沿いで死んだように眠っている彼方ちゃん「…」zzzzz
果南「こ…これは…虹ヶ咲の彼方ちゃん!?」
果南「…し…死んでる?」
果南「…ま…まさか、私がオタンコナスなんていったから…」
果南「ショックで崖の上から飛び降りちゃったのかなん…?」
果南「やばいよ…私やっちまったよ…」ガクガク 果南「…」
果南「…」キョロキョロ
果南「ちょうどよさそうな川があるね…」
果南「…」グルグル
ワカメ巻きにされた彼方ちゃん「…」zzzzz
果南「…ごめんね、私が殺したなんてバレたらAqoursがヤバいから…」ヨイショ
果南「…えいっ」ポイ
ドボン
果南「南無」人 ____________________________________
反対側の山
海未「…」ゼーゼー
海未「おかしいです…辺りを探しても誰もいません…」
海未「降りてくる人もいませんでしたし」
海未「…」
海未「あー…なんだか馬鹿らしくなってきました、ちょっと悪口を言われただけでムキになって…」
海未「もういいです、犯人捜しはやめにしましょう」
海未「折角登山に来たのですからやはり山を楽しむべきです!!」 海未「…よーし、どーせ誰もいないんだし…」
海未「これはチャンスです!」
海未「…」
海未「…みんなのハート撃ち抜くぞー!」キャピ
海未「…」スゥウウウウ
海未「ラブアローシュートオオオオ!!!」バーン
\キャアアアアアアアアアアア/
海未「…は?」 ______________
反対側の山
彼方「…」ビショビショ
果南「あー…びっくりしたー…」
果南「彼方ちゃんの幽霊が出てきたのかと思った…」
彼方「いや…彼方ちゃん生きてますけど?」
彼方「なんでお昼寝してただけなのに川に投げ込まれないといけないの?」
果南「あ…いやそれは…ごめんなさい…」
彼方「…まあいいよ、ちょうど涼しくなったし」
彼方「川沿いで寝てたら川に投げ込まれるし」
彼方「彼方ちゃんは崖の上でお昼寝することにします」
彼方「絶対に邪魔しないでね、いいね?」
果南「あ…はい…すんません…」 __________________________________________
海未「な…なんてことでしょう…」
海未「私のラブアローシュートが誰かのハート(心臓)を打ち抜いてしまったのでしょうか…」ガクガク
海未「…まずいですね、これは非常にまずいですよ…」
海未「私が人を殺めたなんてバレてしまったら…あばばばばば」
海未「…こうなったら」
海未「…隠ぺいするしか…ない!!」ダダダダダ ________________________________________
山の麓
果南「はあ…アイドルってあんな怖い顔できるんだね…」トボトボ
果南「ん?」
海未「うおおおおおおおお!!!」ダダダダダ
果南「あれ、海未ちゃん?」
海未「かかか果南!?ど、どうしました!?」
果南「いや…犯人捜しのことなんだけど…」
海未「は、犯人!!?いえ、私は何もしていませんよ!?」
果南「何を言って…」
海未「あ、いやなんでもありません!」
海未「ちょっとこちらの山に忘れ物をしてしまったので取りに来ました!!では!!」ダダダダ
果南「え、あっ…行っちゃった」ポツーン
果南「…帰ろ」 _____________
海未「うおおおおおお!!」キキィ
海未「…ここらあたりですかね…」キョロキョロ
海未「…!!そ…そんな!」
気を取り直してぐっすりと気持ちよさそうに昼寝してる彼方ちゃん「…」zzzzz
海未「まさか…よりにもよって身近な人間を殺してしまうなんて…」ワナワナ
海未「あああ…ああああああああああああああ!!!」 海未「はあ…はあ…」
海未「…」
海未「遺体埋めちゃうよ〜♪」UME!UME!
海未「そうです!彼方は眠ることが大好きだったはずです!」
海未「ということは…大好きな睡眠を永遠に続けられるなんて喜ばしいことではないでしょうか!」
海未「はい、私は彼方を殺したのではなく、永遠の睡眠を提供したのです!!」
海未「それに毛布(土)をかけてあげただけです!やましいことなんてありません!!」バーン 海未「…早く逃げないと」ダッ
ガシ
海未「!」ビク
彼方「…」ドロドロ
海未「か…彼方!?生きていたのですか!」
彼方「…ねえ」
海未「は、はい?」
彼方「私の眠りを妨げないで、って言ったよね?」
海未「へ?な、なんのことです?」
彼方「とぼけないでよ…これだから青髪は…」
海未「あ、青髪…まさか!彼方、待ってください!それはおそらく果南に…」
彼方「問答無用!」ガシ
\アアアアアア/ ___
| |
| 海 |
| |
| 未 |
| | ii~~
園田海未、ここにすやぴ 今回の教訓:人が倒れていたら息をしているかどうか確認しましょう。
脈の有無も忘れずに。 すぐさま隠蔽工作に走る2人に笑うわ
この末路も残当 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています