璃奈 「愛さん……っ……苦し…い……!」 愛 「…………。」ギュウウウ
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愛 「…………。」ギュウウウ
璃奈 「愛さ……っ……ハグはもう…いいからっ…」
愛 「……っ……」
ギュッ
メキメキ……ッ
璃奈 「がっ……あぁっ……」
愛 (あれっ。アタシ)
なんでこんなことしてるんだっけ
ーーーーーー
ーーーー
ーー 愛 「りなりー、おっはよー!」
璃奈 「愛さん、おはよう」
愛 「いやー、やっぱりりなりーは可愛いなぁ!! ギュッてしちゃう〜!!」
ギュッ!
璃奈 「愛さん…っ。ちょっと恥ずかしい」
璃奈ちゃんボード 『てれてれ』
愛 「だってぇ〜。りなりーちっちゃいし、愛さん愛おしくてたまらないんだよ。愛だけにっ!」
璃奈 「うぅ〜」 愛 (……こうしてハグしてると、りなりーの香りが直に伝わってくる)
愛 (アタシの顎ぐらいまでしかない身長が、愛おしくてたまらない)
愛 (それだけじゃなくって、仕草とか、声とか)
愛 「……全部、好き」
璃奈 「あ、愛さん?」
ギュウウウ……
璃奈 「ちょ……ちょっと、愛さん」 愛 (あぁ……可愛いなぁ本当に)
愛 (なんか、震えてる? まるでハムスターみたい)
ギュウウウ…
璃奈 「……さん…っ……愛さんっ!!」
愛 「!!!?」バッ!!
璃奈 「けほっ……! はぁっ……はぁっ……」
愛 「りなりー! ごめん、大丈夫!?」 璃奈 「だ、大丈夫。ちょっとびっくりしただけ」
愛 「そ、そう……。ごめんね、愛さん夢中で」
璃奈 「気にしないで。こう見えて璃奈ちゃん頑丈だから」
璃奈ちゃんボード 『えっへん』
愛 「そっか……あはは……」
璃奈 「愛さん、そろそろ練習の時間。行こう?」
愛 「そ、そうだね! よーし、愛さんが一番乗りだ!」
璃奈 「あぁっ、ずるい!」
愛 (……なんだったんだろう、あの感覚) 愛 (あの時、りなりーが可愛くて可愛くて)
愛 (……無意識のうちにアタシ)
愛 (“滅茶苦茶にしたい”って……思った)
愛 (腕の中にあった、あまりにもか細過ぎて、ちっぽけすぎる体)
愛 (……ぐしゃぁ、って。してみたくなった)
愛 「〜〜〜〜っ!!」ゾクゾクッ!!!
ーーーーーー
ーーーー
ーー 丸「愛さん!早まるなずら!あいつみたくなるずら!」 璃奈 「愛さん、おはよう」
愛 「お、おはよう……」
愛 (りなりーは、また部室に一人で居た)
愛 (ボードで顔を隠しながら、近寄ってくる)
愛 (……昨日、あんな目に遭ったのに)
璃奈 「愛さん……?」
愛 (なんでまた、私のとこに来るのかな)
愛 (……また、されたいの? あんな風に) ……ギュッ!
璃奈 「わわっ」
愛 「……。」ギュウウウ
璃奈 「愛さん、やっぱり苦しい……」
愛 (ボードを持つ手に、力が入っていくのがわかる)
愛 (……苦しんでる? 痛がってる?)
愛 (でも誘ったのは、りなりーだかんね)
ギュウウウ……
璃奈 「愛さ……っ……ハグはもう…いいからっ…」 ギュッ!
メキメキ……ッ
璃奈 「がっ……あぁっ……」
愛 (りなりーの肋骨が、アタシの腕と体で挟まれて、呻き声をあげる)
愛 (りなりーの漏らす吐息が、私の加虐心を煽る)
璃奈 「もうっ……やめ…てっ……!」 愛 (りなりーの手から、ボードが落ちた)
愛 (少しでもアタシの体と隙間を空けようとした、りなりーのせめてもの抵抗)
愛 「……っ」ギュゥゥッ!!
璃奈 「かはっ……!?」
愛 (その隙間を埋めるように、さらに力を込めて抱き寄せる)
璃奈 「あぁ……っ…! ぁっ…が……」ギュッ!
愛 (震える手が、アタシの背中に回ってくる) 愛 「ふーーっ……ふーーっ……」
璃奈 「い……だぃ……いたい……っ」
愛 (痛い? それはアタシも同じだよ)
愛 (気付いてる? りなりーの爪が、私の背中に突き刺さってるの)
愛 (アタシと同じだ。必死で、夢中で気付いてない)
愛 「〜〜〜〜っ!」
愛 (体に走る痛みと、震えるりなりーを締め付けていく快感が)
愛 (アタシのブレーキを、完全に壊した) 愛 「はぁーーっ……ふーーっ……ねぇ、いいよね?」
璃奈 「も、もう……ぅ…む…り………あぁ…っ」
愛 (あと一押し……一押しで……)
愛 「はぁーーっ……はぁーーっ……」
歩夢 「おはよー」ガチャ
愛 「っ!?!」ガバッ!
璃奈 「かはっ!!! はぁっ…げほっ…っはぁ…!」 歩夢 「あっ、2人とも早いね」
愛 「あっ、う、うん! おはよう歩夢!」
璃奈 「はぁっ…うぇ…っ…」
歩夢 「璃奈ちゃん、どうしたの!? なんだか苦しそう」
璃奈 「歩夢さん…っ、実は」
愛 「…………。」
璃奈 「っ!」ビクッ!
歩夢 「実は……なに? 璃奈ちゃん」 璃奈 「……その、えっと……」
愛 「いやー! ちょっと話が盛り上がっちゃってさぁ! りなりーったらツボに入って、笑い死ぬんじゃないかってくらいだったんだよー!」
歩夢 「あぁ、なるほど。どんな話してたの?」
愛 「それは愛さんとりなりーの秘密!」
歩夢 「えぇーっ!? ずるいよ2人だけの秘密なんて」
愛 「今あったことは秘密の方がいいよ、ね? りなりー」
璃奈 「っ……。うん」
歩夢 「えー」
愛 「……はぁ」 愛 (歩夢とりなりーが、先に練習場に向かう)
愛 (歩夢は気付いてないのかな。りなりーが、ずっと小刻みに震えてることに)
愛 (……あぁ、ダメだよ。その後ろ姿)
愛 (びくびくしちゃって。さっきから、私の視線に脅えてる)
愛 (怖がらせちゃった……あーあ)
愛 (もう止めらんないや)
ーーーーーー
ーーーー
ーー 愛 「さて、お風呂でも入ろっと」
愛 「…………げっ」
愛 (服を脱いで、驚愕した)
愛 (背中にびっしりと、赤い爪痕)
愛 (りなりーのちっちゃい爪が、シャツも、下着も貫通して、これほどの跡をつけるなんて)
愛 「そんなに苦しかったんだ、りなりー」
愛 (体がムズムズする。自然と右手が、下半身へと向かっていく)
チュク……
愛 「……んっ…」 愛 (もう片方の掌で爪痕を撫でる)
愛 (ヒリヒリとした痛みが、背中全体を襲う)
愛 (その痛みは、直後快感に変換される)
チュクチュク……グチュ……
愛 「んぁっ……ぁっ……はぁっ…ん…っ」
愛 (気が付けば、まるで自分の体を自分で抱きしめるような姿勢になって)
愛 (夢中で身体を虐めて)
愛 「んっ……んはぁっ……あぁぁぁっ……!」ビクビクッ!!
愛 (脱衣所で、果てた) 愛 「……ん…ぁっ……はぁっ……はぁぁ……」
愛 「……足りない」
愛 (その場にあるバスタオルを、全力で抱きしめる)
愛 (全然力が入らない。何も気持ちよくない)
愛 (バスタオルに爪を立ててみる。これが人間なら、今頃アタシの掌には血が滲んでいるだろう)
愛 「……はぁ」
愛 「ぜーーーんぶ、りなりーのせいだ」
ーーーーーー
ーーーー
ーー 普通の女の子がふとしたきっかけで歪んだ性癖に堕ちていくのたまらないよね… 璃奈 (あの日から、愛さんがおかしい)
璃奈 (いつもみたいに私を抱きしめて、思わず力が入りすぎたあの日から)
璃奈 (……今日は、本当に危なかった)
璃奈 「すぅーっ……ぅっ……ぐぅっ…!?」
璃奈 (大きく息を吸うと、今でも肋骨が痛む)
璃奈 (一時的なものとは分かっていても、あの時愛さんにされたことを思い出して、震える)
璃奈 「愛さん……私の事嫌いになったの……?」
璃奈 (怖くなって、自分の体に腕を回す) 璃奈 「……?」
璃奈 (ふと、違和感に気付いた)
璃奈 (今までも、不安になったら自分の体を抱きしめて、なだめるように体を優しく撫でていた)
璃奈 (それで落ち着けた。なのに)
璃奈 (……今日は、ダメだった)
璃奈 「……止まらない、震えが」 璃奈 (さらに力を込めてみる。二の腕を掌と体で挟んで、力強く)
璃奈 (ぎゅ、っと押さえつける)
璃奈 「……足りない」
璃奈 (……!?)
璃奈 (今私、なんて言ったの?)
璃奈 (足りない、って、何が?)
ギュウウウ……ッ
璃奈 (自分の爪が、二の腕に突き刺さる)
璃奈 (思い出したのは、愛さんの暖かい背中) 璃奈 (ふと思い立って、自分の爪を見つめる)
璃奈 (ほのかに、愛さんの香りがした)
……チュプ
璃奈 (気付けば、指を咥えていた)
璃奈 (自分の口から、爪が唾液の糸を引きながら抜かれていく)
璃奈 (私の唾液と、愛さんの香りが混ざる)
璃奈 「〜〜〜〜っ」ゾクゾクッ!!
璃奈 (……おかしくなっちゃったのかな、私)
ーーーーーー
ーーーー
ーー 愛 「…………。」ガチャ
璃奈 「…おはよう」
愛 「……おはよ」
璃奈 「練習まで、あと1時間もあるよ」
愛 「りなりーこそ。なんでこんなに早く?」
璃奈 「…………。」
愛 「…………ねぇ」
璃奈 「……から」
愛 「えっ?」 璃奈 「……愛さんと、二人きりになれると思ったから」
愛 「〜〜〜〜っ!!!」
ガタンッ!!
愛 (ボードも持たず、素顔のままなりなりーを、机の上に押し倒す)
愛 (上に覆い被さるようにして、りなりーの視界をアタシの体で支配する)
愛 「昨日鏡みたらさ、背中が爪痕だらけなの」
璃奈 「……うん」
愛 「愛さん、結構露出激しい衣装着るのに。どうしてくれるの、りなりー」
璃奈 「…………ふふっ……ごめん」
愛 「……何その顔」
愛 (撫でるように掌で頭を包む) 愛 (そのままぐしゃぁっ、と、髪の毛を掴む)
璃奈 「いっ……」
愛 (髪の毛を掴んだまま、りなりーの頬を撫でる)
愛 「……ムカつく」
璃奈 「えへへっ……」
愛 「……ははっ」
愛 (体を支えていた肘を伸ばして、全体重をりなりーに乗っける)
璃奈 「うぅっ……」
愛 (あまりにも薄っぺらい体。全身で押さえつけながら、口内に舌を潜らせる)
愛 「んぅ……ちゅ……っ…ふぅ……」 愛 (りなりーの鼻先を、アタシの顔で塞ぐ)
愛 (これでお互い、満足に息はできない)
璃奈 「んっ……はぁっ…ふっ…ちゅるっ……んぅ…」
愛 「んはぁっ……あっ…くっ………っ…ん…ふっ」
愛 「……っ!」
愛 (りなりーが、アタシのスカートの中に手を潜らせてくる)
愛 「結構積極的じゃん、りなりー…」
璃奈 「やられっぱなしは嫌だか……あぁぁっ…!!」
愛 (平らな胸に爪を立てると、りなりーは頬を一気に赤らめて声を上げる)
愛 「……生意気っ」 愛 (それでもついに、りなりーは器用な手つきでアタシからスカートと下着を剥ぎ取った)
愛 (剥き出しになった秘部にりなりーの膝が押し当てられる。抵抗するように、りなりーの上半身から衣服を剥ぎ取っていく)
愛 「はぁっ……んぁっ…イ…ッ……くぅ…っ」
璃奈 「んぅ…っ…ふぅっ……」
愛 (りなりーの優勢? そんなの許せない)
ガリッ!
璃奈 「んぁぁぁっ!!!?!? はぁぁっ……」
愛 (顕になった乳房に歯を立てる。怯んだところで、すかさず掌を秘部に当てる)
愛 (強引に下着をずらして、2本指をりなりーの最奥へと……)
璃奈 「んっ……! っ……あぁ…んっ…ずるぃ…っ!」
愛 「ほら……イけっ……! イっちゃえ……っ!」 愛 (上下左右に……雑に、大雑把に)
愛 (粘着質な水音が部室に響く)
愛 「そういえばここ……んっ……部室…だっけ……」
璃奈 「んぁっ……はっ……いま、さら……?」
愛 「もうどうでもいい。……滅茶苦茶にしてやるから」
愛 (りなりーの中で、指を蛇のようにうねらせる)
璃奈 「んぁっ! はぁぁっ……ぁっ…あぁっ…イッ…」
愛 (トドメに、りなりーの鼻先を噛む)
璃奈 「はぁぁぁっ!! んくぅぅっ……あぁぁっ!!」
愛 (……りなりーの体が、私を押しのけるかのごとく大きく波打つ)
愛 (アタシの秘部に当てられた膝が強く食い込み)
愛 「イッ……ク…ぅぅっ……!! あぁぁっ!!!」
愛 (二人揃って、派手に潮を吹きながら果てた) 愛 (脱力したアタシは、りなりーの上にそのまま倒れ込む)
璃奈 「うっ……」
愛 「あーーだめだ、これは動けない」
璃奈 「それは本当に死んじゃうから……」
愛 「あはは……そだね……」
愛 (ごろんと、りなりーの隣へと転がる)
愛 (私たちがやっと服を着て椅子に腰かけたのは、それから10分以上経った後だった) 璃奈 「……体中痛い」
愛 「愛さんも。気持ちよかったけど、これは堪えるわ……」
璃奈 「このままエスカレートしたら、本当にいつか死んじゃうかも」
愛 「冷静になってみると、アタシなんてことを…」
璃奈 「…………ないの?」
愛 「…ん?」 璃奈 「……もう、やってくれないの?」
愛 「〜っ!!」
愛 「……なに、その顔」
璃奈 「……別に」
愛 「たしか、りなりーは頑丈なんだよね?」
璃奈 「っ…! うんっ……」 愛 「じゃあ……」
愛 (再び押し倒して、みぞおちにアタシの膝を深く押し込む)
愛 (りなりーの喉奥から、嗚咽のような声が漏れる)
愛 「どこまで耐えてくれるのかな?」
璃奈 「愛さんがやりたいこと、全部」
愛 「…………ははっ」
…………本っ当に、可愛い。 お付き合いありがとうございました
まさに >>44 を見て書きました
愛さんの加虐心概念、流行れ。
最近書いたSSも載せますので、興味があればぜひ
梨子 「後悔を葬る7つのステップ」
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1588073418/l50
彼方 「すくふぇす……?」 しずく 「なにか、忘れているような」
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1589982339/l50 後味がアレなのがたまらなく好き
首締めとかは定番?だけど読んでみたさある >>67
おお、この人だったか
作品全部読んでるよー 全部最高だった…!
文章しっかりしてるので誰かなと思っていたので過去作見て納得
今回はインモラルな感じでゾクゾクできた
乙でした 最初はリョナや鬱系かと思って身構えたがそこまで痛々しい描写はなくむしろ濃厚なレズでめっちゃ良かった
乱れ切った衣服で絡み合う二人を想像するとヤバい 好きな分野じゃなかったけど文章に引き込まれて最後まで読んでしまった
転入生設定の話の人だったのね |c||σ.- σ|| …
|c||^.- ^|| !!!!!!!!! りょなりー良いけど部活動は続けられるこれくらいまでだな
これ以上だと痛々しくなりそう みんなに痣や爪痕見られたらどうなってしまうんだろう 一方的ではなくてりなりーの方からも求めてるのがよかった >>77
ありがとうございます。この3つは結構作風もバラバラで上手く書けていたか不安だったので嬉しいです
キュートアグレッションな愛さんの理解者が多くて嬉しさと安心感がすごい… りょなりーとかいう新たな可能性に気付かされた
>>1 、お前はりょなりーの金字塔になるんや ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています